06年度「人的資源管理論B」に対する受講生の感想

以下の文章は2006年度の人的資源管理論Bの授業に対する感想です。感想提出者の全員分を、誤字脱字も含めて無修正、順不同で全文掲載しています。但し他の教員を批判した 箇所は削ってあります。

講義期間 感想記入 受講登録者数 試験出席者数 感想提出者数 感想への記名 無記名提出者数
06年4月12日〜06年7月19日 06年7月12日講義時 62名 40名 26名 自由 14名

・大学共通のアンケートの自由記述欄に書かれていた感想
  • 受講者数が少なかったせいか私語や途中入退室も少なく集中して授業を受けることができた。具体的な賃金体系の仕組みや変せんについて体系的に学べたのでよかった。
  • 授業中に、他の勉強をしようと思わないのはこの授業だけです。
  • 現代の企業の賃金体系のあり方、それまでの変遷、賃金決定の仕組みなど、とてもわかりやすくて良い授業でした。
  • ノートをたくさん書いたのでテストを持込み可にしてくれないと非常にきついです。

・独自に実施した自由記述形式の感想
  • 人的資源Bの講義で賃金制度について興味が引かれました。どのようにして賃金を決定しているか、決定するまでの段階、そして様々な賃金制など、今後実際に自分が実感するであろうことなので、もう少し勉強してみたいと思います。
    あと大阪のタクシー業界のビデオはとても興味深かったです。
  • 自分が、授業中に、授業と関係のない本が置いてないのは、先生の授業のみです。
    特に今期から感じられることが一つあります。それは、経済学部の授業が、高校の授業と変化していることです。
    例えば、板書です。ノートを書くことが遅い生徒は、先生に授業のペースをダウンするよう要求します。これは本人が努力すればよい話しです。
    残念ながら、現在の経済学部に誤った評価制度により、これらの要求がまかり通っています。
    そのような授業がある一方、先生は妥協せず生徒を引っ張り上げる姿勢が、強く伝わりました。今後とも、このような授業スタイルを続けてほしいと思います。
  • ゼミで学習してきたことを復習するような内容であったが、職務や職能の違いをもう1度詳しくやったので、理解が深まったように感じる。
    書く量は理解を深める上では適切な量であると思う。(あまり書かれないのも逆に理解するのが難しいので)
    テストは少しプレシャーです。
  • 労働時間の管理のところでは、弾力化の法的枠組として変形労働時間制度とみなし労働時間制度について知ることができた。これから労働時間に関する新聞記事など興味を持って見れると思う。
  • 持ち込み不可は大変です。
  • 講義の内容の量は多いが、どれも無駄な部分ではなく、本来の大学の講義というのはこうあるべきなのかなとも思う。人的資源管理、賃金などこれから自分たちに直接関わってくることだから、身近に感じるし、もし自分が経営をしていくことになれば、注意していく必要のある点にも多く気付かされた。モノ作りをするにしても企業経営の根幹はヒトだと思うから、企業の競争力の源泉となるヒトをいかにしてやる気にさせるか、今までの変遷を含め、試行錯誤の過程を知ることは面白いと思った。
  • (他の教員を侮辱する不適切な表現があったため二文省略)時間のムダと考えているためだ。しかし、吉田先生の授業は理解し、その上で持込みを許されるので重要なところや賃金の計算方法は頭にのこるのでこの授業を選択したのに持込み不可ということで非常にがっかりです。持込み不可ではノートの隅々までえ覚えなければならなくなってしまいけっきょく××(他の教員を侮辱する不適切な表現があったため伏せ字)と同じにようなことでは?とぎもんをいだきます。授業内容はこく、すばらしいのでテストの改善をおねがいしたいです。
  • とても気を遣っていただいているのが伝わってくる、良い授業だったと思います。ただ、終了1分前あたりから片付けを始める人たちに合わせることはないと思います。
  • パワーポイントを使わずに授業をしてくれるので板書が取りやすい。授業に対する熱意を感じることができる。教員も手書きで板書するので多くてもお互い様なので文句がいえない。以上、総合評価A++
  • 人的Aより具体的な労働や賃金について学んだが、受講者数が少ないこともあり、Aより静かだったので集中して授業を受けることが出来た。労働時間の仕組や現状、賃金の変せんなどをくわしく知ることができたのでよかったです。
  • 昨年のAの内容の続きからということで、Aの内容を思い出しながら受講しました。特に賃金管理の部分はすごくわかりやすく、ゼミの内容の復習にもなりました。良かったです。
  • 受講人数が少なかったけど、逆に静に授業を集中することができた。授業はわかりやすく説明してくれているからよかったと思う。でもやはりちょっとペースが早いかなと思う。もうちょっとゆっくり話したらいいと思う。授業の内容は人的資源管理論Aのほうよりもっと深く理解することできていい勉強になった。
  • この講義を受けるのは2度目になるのだが、前回受けた時はあまり内容を理解しないままで、単位も落としてしまった。今回は、自分が卒業・就職ということもあり、前回よりも興味をもって授業に臨むことができた。
    先生の話し方・授業の進め方ともにとてもわかりやすく、また、進む速さもちょうどいいぐらいの速さで、授業を受けていて、毎回理解しながら受けられたと思う。
    試験が持ち込み不可となってしまったのは正直すごく残念だが、持ち込みがなくても大丈夫なようにしっかり勉強したいと思う。
    ありがとうございました。
  • 今まで何度か吉田先生の授業をうけたことがありますが、今回も賃金のことについて、現在のことだけではなく、以前との比較や違いなどもあり、分かりやすかったです。
    賃金のことについて、どのように決まっているかなど、全然知りませんでしたが、この講義を受けたことで、前より賃金について理解することができてよかったです。
  • 全体的に理論だけではなく、実際の話なども聞けたのでとてもよかったです。私は個人的に興味のある分野である程度知っている部分もありましたが、分かりやすかったので知識がより深まったように思いました。また、賃金のこととかについても聞けたのはよかったです。
    今回、授業を受けてみて、まだまだ知らないことがたくさんあるのが分かりもっと勉強してみようと思いました。
  • とても分かりやすかったが、量が少し多いように感じ、スピードが速いと思った。
    ノートをレジュメとし、もっと具体的なビデオを見るなどしたら深く入り込めると思った。
    授業ではノートをとるばかりで、"考える"、"想像する"といった時間が無かったように思う。
  • 去年も受けただけに、話がすんなりと入ってきたように考じた。ただ、就活の関係で出られなかった日があるため、その部分が心配ではある。というのが自分の総評です。
    吉田先生は声が大きく、板書の量もちょうど良いと思います。講義の進度具合はわかりませんが、話も聞けて、板書も写せるので、わかりやすく感じます。
    内容的に、アメリカの事が多く、アメリカ社会を知らない為、わかりにくい部分が多々あったように思います。特に、人事は日本とアメリカでは大きく違い、想像することは簡単ではありません。これからはその文化の違を説明してくれるとありがたいと思います。
  • ゼミで学んでいることと同じような内容であったりして、ゼミであいまいだったことも授業で確認できたり、またその逆もあたりで、二重に学べたのでよかったです。先生は大きな声でしゃべってくれるので特に聞きとれなかったということもなく、スムーズに授業を受けることができました。
    自分が仕事をするようになった時に、きっと役立つ内容だと思うので、またテストに向けてちゃんと知識の定着をはかりたいと思います。
  • 大変まじめに授業に取り組めました。授業中に見たビデオは、考えさせられる内容ばかりでした。
    街でタクシーを見ると淋しい気持ちになります。
    ゼミも頑張りますのでよろしくお願いいたします。
    遅刻を沢山してしまって、すみませんでした。
  • ゼミでやった内容が授業中に出てくるので、理解を深めることが出来た気がします。特に職務給、職能給のあたりは、知識がバラバラだったので、今日の授業で整理出来て、よかったです。
    ありがとうございました。
  • 難しいことでも、話がわかりやすい。テストが難しそうで今から不安。
  • 吉田先生の講義は、とてもわかりやすく、自分達にとても現実的で身近な分野であるので興味がわきます。
    特に、先生の聞き取りやすい声や、具体的な実際の企業などから取ってきた数値、グラフをレジュメとして配って、授業の進展に沿って見ていくことが、とても授業の理解度を深めることに役立っているように思います。
  • 毎週とても楽しく授業を受けることができました。先生はとても声が大きく、分かりやすく説明してくれるので、理解しやすかったです。また、配布資料等の説明も、配ったら配りっぱなしというだけでなく、きちんと説明してくれたので良かったと思います。
  • この講義の受講生がとても少なくて、最初はとてもびっくりしました。でも、先生の講義の内容はとてもおもしろかったです。先生がだらだらと長い話をするだけの講義ではなく、板書を写さなければならないので、その方が眠気におそわれないので良いと思いました。
  • 先生の授業はとても熱意が感じられる授業でした。だから、毎回出席できたと思います。
  • 人的資源管理論は、今後、給料をもらって働いていく上で、知っていたほうがいいことを教えてくれる授業だった。吉田先生の熱意の感じられる授業で、基本的な、人的資源管理の知識が身についたと思う。
  • 先生の授業は内容も充実、聞き取りもやすい、熱意も感じています。良い授業だと思います、ただ内容が少し多いので、うまく消化できない部分もありますし、(ノートだけで十なんページある)試験に対して、少し不安になります。