08年度「人的資源管理論」(香川大学経済学部夜間主コース)に対する受講生の感想

以下の文章は香川大学経済学部夜間主コースで2008年度に担当した人的資源管理論の授業に対する感想です。感想提出者の全員分を、誤字脱字も含めて無修正、順不同で全文掲載しています。但し他の教員を批判した 箇所は削ってあります。

講義期間 感想記入 受講登録者数 試験出席者数 感想提出者数 感想への記名 無記名提出者数
08年6月11日〜08年7月23日 08年7月16日講義時 44名 35名 24名 自由 19名

  • 書く量が多いと最初に言われていたが、本当に多かったです。でのその分頭と体を使うので、集中力は増していると思います。
    将来働くときのシステムや問題を知ることができたので個人的には満足しています。
  • 板書が多くて正直しんどかったです。が、講義の内容としてはこれから社会に出る身である私としては、とても興味深いものだったので、受講できてよかったと感じています。
  • この講義では、明朗でよく伝わる内容でした。話し方と声も聞きとりやすいので、楽しく講義を受けることが出来ました。ありがとうございました。
  • 細かい事をごちゃごちゃ注意しないし、講義を受けていて、気持ちの良い先生だと思いました。
    講義の内容以前に、嫌味たっぶりで不快な先生もいるのですが、今回は生徒の立場に立って考えてくれている先生で良かったです。
    講義内容も、なるほどと納得する場面が多く、会社の中の事を思い浮かべながら聞いていると、非常に興味が沸くものでした。
  • 説明が明瞭で聞きとりやすかったのがとてもよかったです。
  • 過去の職場で出会った人や自分の今の仕事など、また、自分の経験などを思い出しながら、納得できる内容の授業でした。特に人事労務は興味ある内容でしたのから、受講できて良かったです。
    企業にとって「人」は重要だし、その「人」を雇うのも「人」です。まさに人的資源なんですね。
  • 実際に会社で働いている私にとって、雇用形態とか賃金のこと大変よく理解できたと思います。
    どのような働き方にしても自分にあった働き方であれば正社員でもパートでもかまわないと思いました。企業が求めている内容の仕事をきちんとこないしていくことが大切だと思いました。大きな声でわかりやすく、内容もとても興味があるものでした。
  • 先生の授業に対する熱意は非常に感じられましたが、板書が多く、すすむスピードがとても早かった。社会人として仕事を終えて勉強するには、少しハードで余裕がなかった。授業終了時こくも、きっちりしていてたまに早く帰れる日があればうれしかった。
    賃金の話は、人に聞けそうで聞けない話であり、どの様に会社から評価されるのかなど、とても興味深い内容でした。
    授業の内容が濃かったので、テストを少し楽にしてもらえるとありがたいです。
  • ノートを書くのが大変だったけど内容は細かく書かれているので後から読んでみてもよく分かり、また、分かりやすく丁寧に教えてくださったのでとても勉強になり、この授業を受けてよかったと思います。
  • 内容としては誰にでも関係のあることだし、興味がわく講義だった。雇用管理や賃金形態、もっと研究したいと思った。
    先生も感じのいい人だし、もし自分が昼間の生徒で、この先生のゼミがあれば間違いなくとっていただろう。ただ、板書が多いので、テストが大変そうな・・・。
  • 板書が多くて、消すのも早いので写すのが大変でした。
  • 最初、人的資源監理ってどんなことだろうと疑問に思っていました。講義を聞いていると、社会人として持っておきたい知識であり、今までそしてこれから企業がどのように雇用を考えているか理解でき、よかったです。
    就職に際して、企業が今どんな人材を求めているかが一番興味ありました。
    また日本でおこった事件の裏側も分かり、この講義を選んでよかったです。
    途中、みたビデオですが、短くしすぎていて、何を伝えたいのか分からないものがありました。例えば、戦後の労働組合のデモのビデオですが、多くの人数がデモしていたことは、分かったのですが、それからどうして回復できたのか説明があるとよかったと思いました。
  • 授業では板書の量が多いと思うが、先生が説明している内容をそのまま書いているので、まとめやすくなっていると思う。ただ、時々わかりにくき文字があるのでもう少し丁寧に書いてもらいたい。それからスライドをおろして説明するときは、スライドが見えにっくいときがあるのでまだ、外があかるい時はカーテンもしめるようにしてほしい。
  • 労働は人が生きていく上で欠かすことのできない事である。労働は時間を代償にして賃金を得るだけのものではなく、仕事の達成感、やりがいといったもので人生に色を加えるものであると認識することができた。学生のうちはアルバイトで社会の仕組みを学んで(ズットアルバイトでいる危険性を知る)いることも大切だと思う。また「いい人」に巡り会う事も非常に重要だ。学内・学外に尊敬できる人、信頼できる人と多く出会い自己研鑽していくことだ。
  • ガイダンスで話されたとおり、板書なくほとんどノートをとっているので、話を聞きながら書くのが大変でした。授業の内容とは関係ありませんが、レポートの提出期限を21時にされると、21時10分までの授業後に提出できないので、時間21時30分ぐらいにしてほしかったです。後、シラバスの参考書にはありましたが、授業の中でも案内してほしかったです。
  • すごくきっちりとした講義であったと思う。少々ノートが多かったが、復習をともなう講義進行によって、興味を持てると思った。
  • 重要な事の強弱がはっきりしていて、とても明りょうだった。印象深いものは、野口さんや秋葉原のビデオ。この中にかくれた、人事的問題という切口で考える事が出来た。野口さんのビデオでは、仕事にささげた人が年をとるとともに置かれている環境、又、経済の動行による影響など、普段ではあまり考えないものだった。秋葉原の事件について、現代の雇用状況が、有機雇用が多く、それにともなって、あらわれてくる弱者の行くすえが見られ、又違った視点で見れた。
    よって、雇用などを考える上でこの講義は非常に役立ったものだったと思う。
  • 毎回の講義で非常に明確かつ詳細にホワイトボードを書かれ、見直しや、分からない事も十分に納得しながら出席する事ができた。また、現実の会社、組織の問題やメリット・デメリットまで考える事ができ、多くの知識や考察課題を持てる事ができた。
    近年の正社員と非正社員問題や、これまでの歴史上の問題など、過去と現代をてらし合わせる事により、自身で気付き、納得する事で、受講前と後での意識が変わった。
  • 賃金管理についての講義はとてもおもしろかった。昔に比べ成果主義化になっていき、より大きな格差につながったことは、深刻なことだと思った。
    賃金の決め方は、私も気になっていました。仕事の量・質など、いろいろな要因で、賃金は決定していたことが分かり、感動しました。
    派遣と請負の違いは私はよく分からなかったのですが、板書していた図が分かりやすく理解することができました。
    しかし、派遣や請負が増えるということは、正社員になれる人が減るということであり、不安定な状態になるのは、おかしいと思いました。そして、秋葉原事件が起ってしまったら、もうこのような制度はなくすべきだと思いました。
  • 「人的資源管理論」という講義の名前から初めはどのような授業か見当もつかなかったが、いざ受けてみると今まで受けてきた他の講義の内容と密接に関わっているものだった。名前だけしか知らなかった制度も多く、他の講義にも覚えた内容を活かすことのできる講義だと思った。
  • とてもおもしろかったです。刺激があったと思います。
    まだ半社会人で、社会がどういうところなのか把握していないし、会社が労働者をどのように考えているとかも、あまり考えつかなったので、とてもいいことを学んだと思いました。
    会社がどういう制度をとっているかによって、労働者をどのように見ているのかも少し分かった様にも思えます。
  • ・夜間主ということもあり、みなさん疲れモードの中、このスピードと内容の多さは、少しきつかったように感じました。
    ・講義内容は、私自身にはとても興味深く、勉強になるものでした。来春からの就職先での職種が、総合職であり・・・女性の管理職の大変さなどの話がでてきた時は、参考になるお話だったように感じています。人事管理のむずかしさや日本における雇用管理の特徴など、これからの就職先で役立てれば・・・と思っています。
  • 人的資源管理論ということで、主に労働者についての講義だったのでとても興味深かった。
    自分も広間はアルバイトをしているので、自分がどういう立場にあるのかが分かった。
    労働力という、人間を扱うことの大変さというものが分かった気がする。給料にしても解雇にしても何にしても、企業側と労働者がうまく納得し合う結果になるためには、色々な観点が工作しているのだということも分かった。私はまたこれから企業に就職するつもりでいるが、よい勉強になった。
  • この授業を一言で表現するならば「恐怖」の2文字だ。先生が怖いとか、板書の量が怖ろしいなどではなく、これから待ちうけているであろう労働を明示されたからだ。働き方や雇用形態など、どういった感じになるのか、自分の中ではまだ分からない。しかし、その不可視な部分を見せられたことによって、労働への方向性やり方のようなものを考えさせられた。考えているだけでは、意味がないが、実践していかないとダメだろうと思う。
    この授業は自分にとって大変意味があったと思う。
  • 授業の進捗が早い。内容が多いということもあるが、もう少しゆっくり説明される方が、学生も聞きやすいし理解しやすい。
    内容は、現実の社会でおこっていることをサンプルに用いながら行われ、うなづける点が多かった。説明を受けながら考えさせられることが多くあった。
    進捗が早いので疲れたが、内容あとても興味がもて、楽しい講義であった。
    範囲が広いので、期末テストが不安。