11年度「人的資源管理論」(香川大学経済学部夜間主コース)に対する受講生の感想

以下の文章は香川大学経済学部で2011年度に担当した夜間主コースの人的資源管理論の授業に対する感想です。感想提出者の全員分を、誤字脱字も含めて無修正、順不同で全文掲載しています。

講義期間 感想記入 受講登録者数 感想提出者数 感想への記名 無記名提出者数
11年10月5日〜11年11月16日 11年11月9日講義時 611名 36名 自由 23名

  • 雇用問題については、他の授業でも学びましたが、今回のこの「人的資源管理論」で、より深い知識を得られることができました。将来、自分が社会人となり、働いて賃金をいただくようになるので、自分の勤務先の賃金の形態や、構成など、注意深く見てみようと思います。さらに、これから自分が、どの形態の職種につくべきかなど、今からでも役に立つ内容でした。
    ノートの取り方や、講義のやり方などは、聞きやすいし、読みやすかったです。
  • 夜間主の講義であり、私自身は仕事をしてきた経験もあるのだが、それでも知らなかったことがたくさんあって、新しい知識を入れるのに充分役に立ったと思う。又、社会人であるが故に理解しやすい部分も有り、専門教科ではあったが、取組みやすい授業でした。
    あと、個人的な感想ですが板書中心より、レジュメなどが有った方が個人的には助かります。
  • 書く量が多くて正直大変だった。
    でも先生がすごい熱心だし、ビデオをたまに見る時間などもあって、苦にはならなかった。
    強いて言うなら、帰りの電車が9時10分なのでどうせ早く終わるなら、9時ちょうどより8時55分に終わってほしかった。
  • 他の先生に比べて授業の内容・話し方も理解しやすく、興味も出るような方で進行されている。
    今後の自分が働く企業でどの様な賃金設定をされているのかを少しは考えながら決定する材料になるのではないかと思える。
  • 講義の内容はとても丁寧でわかりやすかったです。扱う内容の深度も、初学者にも理解できる(あるいは理解できるよう噛み砕いている)ように先生なりの工夫がされていたと感じました。
    ビデオ鑑賞は、興味のある題材だったので、時間が許せば、もう1本視聴したかったです。
  • 良い点
    ・キチンと整理された情報を教えてくれる
    ・板書が美しい
    悪い点
    ・整理されている内容だけでなく、より混み入った話、人的資源管理の面白い点、分野を教えてもらいたかった。
    ・派遣問題の話があったが、先生のポリシーや考えを伝えてほしかった(より多く)
  • この講義を受けて、改めて企業がどのようにして労務管理をしているのかが確認できたと共に、現在でも社会問題となっている非正規労働者の問題もくわしく学び、考えることができて良かった。
  • 就職が難しいと言われているこの時代に就職活動を初めるのは正直な所嫌です。前回や今回みたVTRで就活が本当にうまくいくのだろうかと感じた。今の自分には強みがないので、何かしらの特技をもちたいと思う。
  • ・話し方が明瞭でとてもわかりやすかったです。
    ・夜間主ということで、時間的な配慮をしていただいてありがたかったです。また、その時間の中で精一杯教えていただけたので大変良かったです。大事な部分の話しなので、2単位の授業というのが少ないと思います。近年において“人は金なり”といいます。賃金の部分ももっとくわしくお聞きしたいと思います。
  • 派遣労働者の問題等、自分の身近(ニュースでも最近取り上げられたこと等)にある問題を例として挙げて説明して下さるところが理解しやすかったです。これから自分が社会の中で生きていく上での社会の仕組みをこまかな部分まで学習できたと思います。
    感じたことは、進むのが少し早かったことです。
  • 板書が、多く息つく暇がなく本当に大変でした。初日のガイダンスだけでもボリュームがあり、既に本講義に入っていると思っていて、あとでガイダンスでしたと聞き唖然としました。
  • 詰め込みすぎなのか話が長いのかはわからないが、時間配分をもう少し上手くしてほしい。時々、小走りに進められる部分があった。専門用語が多かったので学生との対話や授業始めの復習が必要に感じられた。もしくはパワーポイントを使うなら、タイトルだけではなく、重要ポイントや重要な用語の紹介をすればいいのではないかと思った。ただ、内容は、これから就活などもあるので参考になったし、派遣労働の怖さも知れてよかった。
  • 自分が興味ある講義として選択したため、とても講義に入りやすかったです。特に大きい教室に移ってからは、板書もわかりやすく、流れがよく伝わり学習効果としても高かったのではないかと思います。スライドを見せるタイミング、配布プリントを配るタイミングも絶妙だと思いました。
    人的資源管理の概要をおもしろく学ぶことが出来て大変満足しています。有難うございました。
  • 近年、雇用の問題がとりあげられていて、高校のときにも雇用に関するディベートをした覚えがあります。その時は、ざっくりとした時代背景しか知らなかったので、曖昧な討論しかできなかったが、この講義を受けて、より詳しい時代背景や、それまで知らなかった知識を得ることができ、とても有意義な時間でした。
    これを機に、今後の雇用に関する動きを見ていきたいです。
  • 自分の経験や体験に照らし合わせながら講義を聞く事で、楽しめることが出来ました。給与についてあいまいだった知識を補完できた事も非常に有意義だったと感じています。ただ、歴史的な背景よりも、原理原則についてもっと深く掘り下げて欲しかったと思います。
  • この授業において、私はとても満足のいく内容、講議だったと感じています。中でも、派遣社員のところでは、地震の将来を不安に思っている面もあったため、非常に興味深い内容だった。ビデオ視聴を行い現状の把握も出来たので、今後のことも考えるいい機会になりました。
  • 人的資源管理について、ビデオ等の教材も使って進められたので、分かり易くて良かった。
    管理方法について、会社の経営にどのような影響を及ぼすか等、メリット、デメリットの説明があれば良かった。
  • 夜間主という所をもう少し理解してもらいたい。遅刻した人を厳しい目で見ていたことが気になった。30分遅刻で入室を禁止されては困る。
  • 講義の内容は、とても興味を引くものであり、特に非正規雇用や派遣労働者問題などについては、現在3年生で就職活動を目の前にした私達にとって決して人事ではない問題であるので、とても関心を持ちました。また、雇用形態や賃金などについても、これから4年生になり社会人になり社会で生きていく上で、ある程度は知っておかなければいけない分野の話であると思うので、先生のお話がとても分かりやすくすんなり入ってきたと思います。ありがとうございました!!
  • 声が大きくてはきはきしていて、話し方に抑揚もあって講議内容はとても耳に入ってくる。ただ、板書することが少し多すぎるようにも感じる。書くだけで疲れてしまう。
  • 声が大きくて聞きやすかった。
    ビデオの内容がとても心に残った。
    具体的な企業などで説明していて分かりやすかった。
    板書のペースが早かった。
    始まり、終わりの時間が曖昧に感じた。
  • ホワイトボードの文字が黒ばかりなので、赤とかの色を使用して、どこが重要なのかをよりわかりやすくしてほしい。
  • 板書が多い気がする。内容はおもしろい
  • 雇用についての問題など自分の知らない知識が多くあってとても勉強になる講義だと思いました。
    板書で時々見づらいことがあったのが少し困ったことがあった。
  • 板書は多く、しんどいが説明もわかりやすく、良い講義であったと感じた。
  • 版書が多すぎてしんどい。
    たまに読めない字がある。
  • VTRなどを使ってとても分かりやすい講義だった。説明も分かりやすくてよかったのだが、少し板書の量が多くて、レジュメなどの資料が少なかったように思える。レジュメをもう少し多くしてもらえばより分かりやすい講義になると思う。
  • 授業の内容は、これからの私にとって大事なことであり、興味のわくものです。雇用関係の問題についてはずっと考えていかなければならないものだと思うので、すごく考えさせられました。板書も、ビデオを見たりと工夫されていて分かりやすい講義です。
  • “働くこと”についての知識が身に付く講義だと思います。経営者の視点、雇われる側の視点、また客観的に日本の雇用の状況についても考えることが出来るので、社会人になってからでも知っておくべきことが学べるので、良い講義だと思います。
  • 全体的にとても興味を持って、講義を受けることができました。
    アメリカと比較することによって、理解が促進されたし、ビデオ学習は、生の実例として、内容の理解や問題の深さを知る上で、非常にためになりました。
    理論と実例の両側面からの学習だったので、その点も良かったと思います。ただし、出来れば、参加者と、あるテーマについて、ディスカッションを行うなどの機会があれば、内容の整理や視野の広がりができて、より学習になったのではないかと思います。
    ありがとうございました。 以上
  • 仕事の関係で授業に遅れてしまうので、前半の授業で課題を出されると、後から参加しても提出のしようがなく困りました。
    授業は大変興味深い内容で、映像もありわかりやすくうけさせてもらってます。
  • とてもよいと思った所は、ビデオで、授業内容をより深めさせてくれる所です。実際授業を聞いて、ノートを取っているだけでは、いまいちピンとこない所があると思いますが、映像を見ることにより、どのようなことか、よく理解できた。
    板書は、最初の方の授業の時、多いと思いましたが、中間から現地点は調度よいと感じます。
    今の働き方や社会の現状を知ることにより、自分も人ごとではないのだなと、素直に思いました。このようなことを改めて考えることができてよかったです。
  • 社会人として自身の雇用のあり方しかわかりませんでした。系統立てて教えていただいて、学習できました。
  • 講義の中に、ビデオを見る時間が組みこまれている講義スタイルが好きなので、今回の人的資源管理論は個人的に良かったです。
    しかし、授業スピードが早かったので理解するの大変でした。
    授業内容は興味深いものであり、すごく丁寧な講議で嬉しかったです!
  • 新たな知識を得ることができ非常に興味深い講義でした。連続2コマの授業でしたが終始集中して聴講できました。日本の労働者の状況にこんなにも格差があり、将来を展望することすら恐くなるような状況であることを知り、どうすればいいのだろうと考えましたが、答えを見つけることができません。
    自分の働き方においても何を求められているのか、何ができるのかを明確にして働く必要があることを気付かされました。
    以上
  • 自分は今、契約社員として働いている。現在の仕事は修行と考えており、あくまでもスキルアップの為だ。3年前、アルバイトの状態から転職をしようとした際、スキルが無い者に仕事がないのを身をもって痛感した。周囲に派遣労働者も何人かおり、「状況に合う働き方」に対するあこがれを感じることもあった。現在、自分のまわりの労働環境が激変した中で、この講義を通じて、改めて自分に何か武器がなければ生き残れないと思った。
    もちろん、自分が普通の大学生より年齢の武器が悪いからかもしれませんが…
    とても聞き入りやすく、興味深い講義でした。