12年度「産業社会学」(立命館大学産業社会学部)に対する受講生の感想

以下の文章は産業社会学部で2012年度に担当した産業社会学の授業に対する感想です。感想提出者の全員分を、誤字脱字も含めて無修正、順不同で全文掲載しています。

講義期間 感想記入 受講登録者数 試験出席者数 感想提出者数 感想への記名 記名提出者数
12年10月1日〜13年1月21日 12年12月24日講義時 190名 64名 自由 8名

  • この産業社会学の講義は、自分自身が産業社会学部ということで興味を持ち、受けましたがとてもためになる講義でした。雇用についてあまり詳しくは知らず、ありきたりなことしか認識していませんでしたが、今の日本の現状やアメリカとの違いなどを知り、これからの自分の将来について少し考えさせられました。本質的な部分などを知り、就職する際に教わったことを考えながら企業選びなどをしたいと思いました。
    ビデオや図なども使っていたので想像しやすくとてもわかりやすかったです。他の授業とも内容がかぶっていたので、更に強化できたのでとても良かったです。
  • 僕はこの分野の学びをしたくてこの学部に入学したので、毎週講義を受けることが楽しみでした。興味のある分野について学ぶことができて良かったです。説明はとても分かりやすく、ビデオやグラフを使った講義の進め方は理解を深めるのに非常に役立ちました。
  • せっかく産業社会学部に入ったのだから"産業社会学"という学部名の講義をうけておかなければ!と思ったのがこの講義を受講した理由です。
    さまざまな講義を受けていて思うのが声に力のある先生が少ないと思い自分自身も講義に対する姿勢がてきとうなものになっていました。ですがこの講義は先生に勢いがあってこちらも自然と先生のペースに入りこまされすごく集中できました。内容も興味深いもので楽しく受講できました。
  • 講義内容が僕の好きな分野なのでこの授業は楽しみでした。マイクにあまり頼らずジェスチャーも入れてるので引きこまれてしまいます。
  • 雇用や賃金制度など、今後社会に出て働いていく場合、役立つ内容を学ぶことができてよかったと思います。日本とアメリカの雇用に対する制度の考え方の違いなどを知ることでより深く理解できたと思います。また、労働における男女の差や非正規雇用についても詳しく知ることができてよかったです。
  • 出席点を導入した方が良い。最初に比べて来ている人数が少なすぎる。
    私語、途中入退室の対応はとても良い。授業内容も充実していて良い。
  • 途中入室はだめといわれていたのに日によって注意する日としない日があるのは不平等ではないか?と思いました。また体調不良で家を出るのが遅れたための遅刻したときに"出ていけ"と言われ、ショックでした。
  • 授業の内容はとても分かりやすく、聞いていれば必ずわかる感じだった。先生の教え方も非常に良かったので、理解しやすかった。授業の雰囲気は、静かで誰も、私語はしていなかった。明らかな遅刻や私語は先生が厳しく指摘するので、授業がうるさくて困るということは心配しなくていいと感じた。
  • ・板書が多い。
    ・レジュメがあるとありがたい
    ・授業のはじめに前回の内容の確認をしていたので、復習できてよかった
  • 毎回授業のはじめに前回の復習をしてくれるので、その日の授業内容が分かりやすくなっていたと思います。それはこれからも続けてほしいです。
    あと、パワーポイントの文字が小さくて見づらい印象がありました。
  • どれも興味深い内容でした。
    ですがノートを取る量が多くノートを取ることに集中してしまい頭に入らないときもありました。
  • この講義によって社会における経済的な事柄について詳しく学ぶことが出来て、自分が生きる経済社会に対してよく考えるべきであることが解った。
  • 授業の説明自体はとてもわかりやすくて、聞いていて興味がわきやすかったです。ビデオも講義内容を理解するのに役立ったし、参考資料が配られるのもよかったです。あとは、黒板の字がもう少し見やすくなったら(大きさとか)いいのではないかなと思います。
  • 板書の量が多くて、書くことに必死になってしまい、内容を聞くことに集中できなかった。
    しかし、ノートにいろいろ書いてあるためにテスト前に勉強しやすい。また、授業も私語をしている人が少なかったため、非常によかったと思う。
  • 授業は静かで受けやすかった。
    黒板の板書が見えずらい時があるのでモニターに写してもられると良いと思う。説明はわかりやすくて、理解度は高かったと思う。
    レポート課題などの実施もあったが、成績にあまり反映しないという事だったので自分の思った事を素直に書けました。
  • 高校に戻ったような授業だったので、良かったです。板書内容はとてもわかりやすかったのですが、文字の大きさをもう少し大きくして欲しかったと思います。先生が生徒に質問を投げかけるスタンスは良かったと思います。
  • 授業中の雰囲気はとても静かで集中でき、とてもいい環境でした。授業内容も分かりやすく、板書する方がレジュメを見ながら説明されるより、集中できると感じました。いい環境を保つためだとは分かっていますが、学ぶ気はあるので途中入室を許してほしいです。
  • 非常に説明がわかりやすく、また面白い授業だった。この講義は、主に雇用関連の内容であまり興味のない分野ではあったが、日本の雇用形態について新たな発見があり、関心が生まれたと思う。
    授業内容はとても面白いものだったが、板書の字がもう少し大きく書いてあると嬉しかった。
  • 高校のときはアルバイトは禁止だったため、大学に入り、初めてアルバイトを経験したため、労働というものが身近なものに感じるようになった。そして、この授業でも雇用や労働形態、賃金のことなどを学び、労働の具体的な中身を知った上でアルバイトができるようになった。2年後から始まる就職活動においても授業の内容をふまえて臨みたい。
  • 板書を消してまわれるのがはやすぎてたまに写せずに、困ります。
    もう少し待って頂けると非常に助かるのですが。。。
  • VTRの音が小さいので大きくしてほしいです。
    男女の雇用問題の現状や賃金隔差について詳しくきけて良かったです。板書なのでより集中しやすくて良いと思いました。
  • 板書形式の授業は頭に入ってきやすいので良いと思います。
    パワポの文字が読みづらいことがあったので、文字を大きくしてもらえるとありがたいです。
  • 雇用についてなど今まで知らなかった事がわかって勉強になった。
  • 来年から就活が始まるので、それに伴って企業のことや労働のことに関するこの授業を学びたいと思い、この授業を取りました。直接雇用と間接雇用だけでも有期雇用やパートやアルバイトなど様々な種類に分けられていることは衝撃でした。もっとこの授業で企業や賃金のことなど様々なことを学びたいです。
  • 黒板に説明を書きながらの授業だったので、わかりやすかった。また、説明もわかりやすく、声も聞きとりやすかった。内容は経営的な内容で興味がある分野でおもしろかった。
  • 授業の内容は、おもしろいです。自分がやがって携っていく企業の在り方について学ぶことができて良かったなと思います。将来的に役に立つ知識であるので、頑張って勉強したいと思います。
    授業のやり方も、他の大学の先生と違って全て板書なので、重要なところがわかりやすくて良かったです。
  • 声が大きく、非常に分かりやすい講義であると思うし、とても役に立つと感じている。しかし、出席をとる授業ではないので、30分遅刻しようと授業を受けてもよいのではないかと思う。(実際に、私の友人が、学校側の用事で、11時10分すぎまで授業に来れなかった際、先生に追い出されるのが恐いために、講義を受けたいにもかかわらず授業に来れなかったことがあった。)
  • この講義はとても好きな講義でした。
    大学ではノートを取るという講義はあまりないですが、私はノートを取ることが好きなので良かったです。内容も自分の将来と大きくかかわる問題についてふれており、とても真剣に聞くことができました。毎回ていねいな講義の仕方をしていて出席したいと思わせてくれました。
  • 今の日本の状況、また外国の状況もわかり、授業で学んで終りというのではなく今後自分が社会に出て働くときに役に立つと思いました。しかし、ときどき難しい用語が入ってくるので、たまに先生が説明をし忘れてわらないときがあるので、1からくわしくとは言いませんが、授業中に説明してほしいです。あと、黒板で重要なところとの色分けもお願いします。
  • 企業の雇用形態やその変遷についてよく分かりました。また公務員の賃金格差などは初めて知ったので、勉強になりました。
  • マイクを使って欲しかったです。
  • パワーポイントの文字を大きくしてほしかった。
  • 授業の内容が興味のあるものなので結構出席したのですが、ある日遅刻をしていくと「入らないで」と言われたことにびっくりしました。雨の日でバス2本も見送られて、でも受けようと学校にきたのに授業を受けさせてもらえなかったのは残念でした。
    はじめに〜分以降は入室禁止というアナウンスがあれば納得しました、聞いていなかったので、、、。(していたらスミマセン。。)
  • 今まで、企業や賃金制度について曖昧な知識しかなく、なんとなくというイメージだけでしたが、この講義を受けてから会社の成り立ちやどのようにして社会が成り立って攻勢されているのかがよく理解できました。周囲の人から就職が厳しいということは聞いていましたが、現実なのだということも強く感じ、これから具体的な計画をしなければいけないと決意することができました。
  • 難しい話が多かったですが、講義自体はおもしろいです。
  • 産業社会学という事で、政治、経済の基本知識を発展させた授業を期待していました。例えば、「日本の製造業の空洞化」という問題を扱ったとして、どうすれば防げるのか?そういった事を学生と議論する。その中で、答を見つけていくといった授業であればよかったと思います。
    日本の大学は、教授が話を独占し、しかも知識の偏重で、知識を応用させることを学生に提案しない。これでは授業が退屈だし、授業の為の授業でしかない。高校1、2年レベル政治経済の基礎知識の羅列の授業でした。
  • この講義では自分が所属してる学部の研究対象である、まさにその産業社会とは何か、そして、日本のそれは、どのような変遷を経て、今に至ったのか、また、外国と比較してどのような特徴があるのかを学びました。それらを通して、日本の労働社会におけるメリット・デメリットを理解できたので、今後、自身が社会に出て、働いていく上できっと役に立つ内容だったと思います。
    また、第一回目の授業で先生がおっしゃったように、この講義は、産業社会の基礎的なことを、学ぶものです。しかし、それをしっかり学び、自分の血肉にしておかねば、この先、より発展した議論をしたり、独自の考察をしていくことはできないと思うので、私はこの講義に大きな意味を感じて授業を受けております。
  • 授業自体は面白いものの、扱うことが多く、一日で行う量にしては多いというのが正直な所です。扱う量が多いと頭に入る記憶が曖昧になってしまうのでもう少し、少なくしてもらえるとうれしいです。
  • 声のボリュームがちょうど良くて聴きやすかった。
    しかし、パワーポイントを使っている時は、文字が小さくて見えないこがあったので、改善していただけるとありがたいです。
  • 現在の日本の雇用形態は日本の経済状況に合わせて柔軟な対応をしていかなければならないと考えられる。
  • 大学の構義はレジュメが配られることが多いがこの授業では、ノートに自分で書いていく形なので自分の中でちゃんと理解し、まとめながら授業を受けられるのですごく良い。
    わからない単語や初めて聞く言葉も先生が例えを出してくれてわかりやすく説明して下さるので理解できる。
  • 講義で扱う内容はおもしろいが、授業中の板書の量が多すぎて、説明を聞く余裕がない。
  • 将来働くことになるので、現在の日本の雇用制度や雇用状況を知ることはとても大切であると思い、この授業を取った。日本の雇用制度については、ぼんやりとした知識しかなかったので、授業でわかりやすく解説していただき、具体的な知識を得ることができた。また、現在、社会で問題になっている労働や雇用について、より深く考えるきっかけとなった。
  • 就活が始まるということもあり、日本の企業の特徴や賃金制度など、これまであまり詳しく知らなかった部分まで学べて非常に良かったです。
  • 板書を多くノートに買くことは内容もより入ってくるし、講義にもより集中して取り組むことができたので続けてほしい。
  • 将来、企業に就職するつもりでいる私としては、労働雇用の形態・現状といった講義は、たいへん役に立つ講義であったと思う。説明も、分かりやすくしてくれているので、理解しやすいし、労働問題への関心が深まり、もっと、くわしいことを知りたいという意欲が出た。
  • 産業社会学の授業で、身近で、実際、経験できることを学べますから、毎週の授業をすごく楽しみんしいています。
    先生のやる気にすごく感動され、かならず欠席もせず、授業に出席させていただきました。
    来年もよろしくお願いします。
  • 企業や働き方など大学を卒業してから関わってくることの話が中心だったので、とても興味を持って講義をうけることができ良かったと思います。
  • 労働問題に関して、かなり掘り下げられた授業だったが、産業に関しては期待していたほどはふれられておらず残念だった。
  • ノートだけなので復習やテストのときには教科書がいるかなと思った。
    全体的に十分理解できた。
  • 黒板を使う授業は久しぶりなので楽しく感じました。ただ自分の書いたものしかテスト勉強するものがないので少し心配です。
  • 就労の制度や日本の抱える労働問題について、海外とも比較しながらわかりやすく説明していただけたので理解が深まりました。私自身がどのように労働をしていきたいかなど、レポート課題を通しても考えることができ、よかったです。
  • 「産業社会学」というものは一体内を学ぶのか、シラバスを見て正直何となくで受講をしましたが、今となっては「産業社会学」は常識としてもとても重要な知識であることが分かりました。この授業というよい機会で学ぶことが出来、良かったなと感じています。
  • ・他の講義と比べると、とても講義らしい講義である。
    ノートを取る以外にテスト勉強の対策ないのは辛い。
    板書に比べて、先生が直接話す中に必要な情報が多く、自分が授業をちゃんと理解できているかどうか不安になった。まとめきるには多すぎたので。
  • 名前が「産業社会学」という名前だけあって、まさに「産業社会学部」の授業と感じられた。雇用問題などに焦点を当てており、将来の仕事について考える機会になると思う。
  • とても興味の持てる内容で、いつも新発見が多いです。レジュメを配られる授業が多いが、自分で板書するタイプのもので、考えながら書ける。説明もわかりやすいです。
  • 自分の将来に直結する内容ばかりだったので、とても興味を持って聞くことができました。
    いろいろな資料を使って説明があったので、理解しやすかったです。
  • 昨年度後期の「労働社会学」と内容がかなり重複しており、授業として新鮮味をあまり感じられなかった。労働事情だけでなくそれに対する社会学のアプローチを強調してほしかった。
  • 改めて日本社会での労働のあり方を学べて、勉強になりました。ところどころ難しい用語のところをもう少し具体例をあげて説明していただけるとわかりやすかったと思います。
  • これから社会に出て、差別間での対偶(ママ)の違いなど、日本の労働者に対しての扱いはまだまだ不十分だということをひしひしと感じた。先生の講義の進め方はとても分かりやすいので、理解しやすいです。私語をする生徒もおらず、快適な環境だと感じました。
  • 雇用とか賃金とか現代の社会について学べることができるのでよかった。たまにパワポの字が小さくて見えにくいときがあったので、もう少しよみやすい字体で大きいと助かります。
  • 教材があると良いと思います。先生の講義を書いたりするとき話す内容をのばす場合がありました。
    これ以外には不満とかはありません。とてもおもしろく興味ある授業だと思います。
  • 雇用に関することについて深く知ることができて、とてもためになります。たまにディスプレイの文字が小さすぎて読みとれない時があります。周りの人も苦労しているようだったので、そのような所への心配りもいただければと思います。
  • 説明がとても分かりやすかったです。私は2回生ですが、1回生の時にこの授業をとっていれば産社で授業を受けるにあたっての基礎知識を身につけられたと思います。ですがレポートが多く遅刻にも厳しいので、やる気のない学生はとるべきではないと思います。
  • 授業の内容はとても大切なことで自分のためにもなると思ったし、説明も分かりやすいので良いと思った。