13年度「人的資源管理論A」(香川大学経済学部)に対する受講生の感想

以下の文章は香川大学経済学部で2013年度に担当した人的資源管理論Aの授業に対する感想です。感想提出者の全員分を無修正、順不同で全文掲載しています。なお各感想の最後に所属学科と学年を付しておきました。済は経済学科、営は経営システム学科、地は地域社会システム学科で、法は法学部です。

講義期間 感想記入 受講登録者数 感想提出者数 感想への記名 記名提出者数
13年8月20日〜13年8月22日 13年8月22日講義時 278名 114名 自由 55名

大学実施のアンケートの自由回答欄に記載されていた意見。(14/7/10掲載)
  • パワーポイントを使った穴うめですが、少し文字がちいさなところがあり、見づらかったです。
  • 非常によかった。
  • 板書が見にくかったです。中途半端なところで文が止まっていたり、うまくまとまっていないところがあったので、改善して欲しいです。
  • 授業に関係ない行為を注意して下さったのはとてもありがたいです。学生の態度に問題があり、大学生を相手にそこまでする必要があるかはわかりませんが、最初のあたりで厳しくしておけば学生も気をつけると思うので先生のストレスは減ると思います。静かに授業を受けられてよかったです。
  • 板書の字が見えずらいところがあった。
    DVD等の映像を見ることで理解は促進された。
  • 時々板書しにくいです。
  • 特にないです。
独自の感想提出分
  • 「人的資源管理」という言葉を本講義で初めて知りました。リーマンショックや派遣切りなど世間に衝撃を与えたニュースについて自分は何も知らなかったんだと改めて思いました。そのことを特に感じたのは最終日で見た派遣切りに関するビデオでした。今まで私は"派遣"がもたらす被害などについて"いつ切られるかわからない"ことや"1度切られてしまえば再就職が難しい"ことなどだと思っていました。勿論、それらも大きな問題の1つではあるのですが、他にも、仕事を失うことで住む場所がなくなってしまう、そして住所がなくなることによって更にハローワークなどに行っても仕事を見つけることがますます難しいといった悪循環や、"派遣"によって与えられた仕事を単純にこなしていくという受動的なシステムも、再雇用への道をせばめてしまっている原因の1つなのかもしれないと思いました。
    今後就職活動などを控えて不安だらけなのですが、3日間これからの自分の人生にとても役に立つことを聞かせていただいて勉強になりました。ありがとうございました。(営2)
  • この授業を通して今までニュースになっていた派遣切りやバイト先での契約社員の契約更新についての話などが少し理解できました。経済学部なのに経済に関心を向けていなかったことを恥ずかしく思います。いろいろな基本的なことを学びましたが、私にとって一番ありがたかったことニュースに関心をもつようになったことです。熱意のある授業をありがとうございました。3日間おつかれさまでした。来週もよろしくお願いします。(地4)
  • 私はこの講義を通して社会に出る、働くという事を改めて考え直すきっかけともなったと考える。また私自身の女性である事もふまえた生き方を講義内容を含め考えていこうと思った。今回は5コマ連続の講義と長時間ありがとうございました。来週も人的資源管理論Bを受講する予定です。よろしくお願いします。(営3)
  • 内容が非常に興味深いものでした。私は将来企業に就職したいと思っていたので、ためになったし、現実を知らされた感じがします。今、日本は世界的に上位の経済力をもつといういわゆる裕福な国と言われていますが、この日本でさえ、お金がなくて困っている人など経済的に余裕がない人がいるということを考えると、中国、インドなどの発展途上の国々はどうなのだろうと考えさせられました。今回の講義でますます企業に就きたいという気持が高まり、厳しい社会に立ち向かっていかなければならないという覚悟が出来た気がします。仕事は生きる上で非常に重要なもの。今回はありがとうございました。今後も自分なりに調べていきたいです。(地2)
  • 3日間おつかれ様でした。ありがとうございました!!明日のテスト頑張ります。
    内容もとても興味深くまた話や用意して下さっていたビデオも面白くとても身になる授業でした。スマイルマーク(済3)
  • 女性の仕事のことや、差別などがくわしく学べて、将来について考えるきっかけになった。
    雇用の問題は複雑だが、私はちゃんと正社員になってキャリア・アップしていきたい。
    3日間ありがとうございました。
  • 5コマ×3日間は結構キツかったですが、女性の雇用問題、派遣労働の問題について、今まで知らなかったことや、知っていたけれど、現実をつきつけられて、将来、自分が就職活動をして、家庭を持った上で、仕事をしていく際に、どのような所から企業を選んだりすれば良いのか、少しかもしれないが、勉強になった。やっぱり、仕事を続けたいなと思った。(地2)
  • 初めての先生で最初はとまどったがわかりやすくて長い一日もそう苦ではなかった。。
  • 雇用の形態や、それぞれの特徴を知り、就職するうえで、どういったことに注意しなければならないかということが分かりました。これから労働者になることを考えると、派遣などの有期雇用の問題は将来自分の身にも関わる可能性のある大変な問題だと思います。けれども、日本全体の繁栄を考えた際には必ずしも望ましいことではないと感じました。(法4)
  • 派遣村での年末の炊き出しはニュースで何度も流されていたので印象に残っており、当時はどういう理由でこんなことになっているのか全く分からなかったのが、少しすっきりしました。
    また、私はアメリカのドラマをよく見るのですが、彼らの仕事の様子は(ドラマというフィクションの中ではありますが)、日本の"会社人間"とは異なっているとは常々思っていました。これまでは制度が違うから出てきた差かと思っていましたが、それに加え、女性の社会進出にはじまるように、意識の違いもあってこの差は生まれたのだと考え方が変わりました。
    私は女ですが、結婚したら、出産したら仕事を辞めるなんて気は毛頭ありません。自身のモチベーションはもちろんのこと、経済的に見ても、そんな時代はもう終ったからです。ただ、現状と過去の常識の違いを認められない会社、上司にあたらないよう祈ります。(営2)
  • 三日間、人的資源管理について、数多くのことを学びました。ホワイトカラーやブルーカラーなど、今まで聞いたことのない単語について知ることが出来ましたし、雇用形態などについても深く学ぶことが出来てよかったです。ビデオも見ることによって、学習に対する理解を更に深められたように思います。
  • 2日目の5コマあたりから誤字・脱字がみられるようなってきました。板書を見ると先生の疲れ具合がうかがえます。本当にお疲れ様でした。ビデオを見て、派遣切りの恐しさを感じました。お金と仕事って大切ですね。見ていてとても心苦しかったです。私的にイクメンパパが素敵です。(営2)
  • これから就職が始まるので、現在の女性の雇用に対する社会のことを知れたのはすごく自分の為になりした。日本は、不景気と言われていますが、ここまで雇用が厳しい国とは思っていませんでした。
    現実の厳しさを知れて、もっと就職についてじっくり考えていく機会ができました。(地3)
  • 先生の講義は、聞きやすく、わかりやすくまとめられていて、絶妙なタイミングでビデオを流して下さり、非常に役に立ちました。ありがとうございました。(地2)
  • 会社における「人」という資源のあり方について歴史の流れや派遣切りといった現代社会の問題など広く扱っていたので全体的概要が理解しやすかった。
  • ビデオもようしょようしょで効果的に使われていて、とても分かりやすかった。現代の日本の社会の雇用状態における厳しさをこの講義において痛感した。それは女性の社会復帰の難しさであったり、派遣切りにより職を失った人の再就職の困難さなど様々であった。
    この雇用の問題点は今後の日本を知る上で必要不可欠な知識であるから学べてよかった。
    人的Bもとるつもりなので、Bではどのうようなことを学べるか楽しみです。3日間ありがとうございました。。(営3)
  • 経営の4大要素の1つである"ヒト"にうちえ細かく見ていくことはほとんどないので、とても良い機会になった。この講義は自分が思っていた以上に得るものが多く、最近の雇用についてだけでなく、今後、私たちが進むことになる就活の場面でも活かせそうな知識を得ることができた。
    この分野についてかなり興味をもつようになり、人的資源管理論Bもうけてみたいなと思います。ただ3日で15コマのハイペースは正直しんどかったです。(営2)
  • この間まで就職活動をしていたので、それに関連してくる内容で興味深く、関心を持って取り組むことができました。また、板書もわかりやすく、説明速度も私にとっては丁度良かったです。
    授業中にも、居ねむりなど、注意すべき所はしっかりとされていたので緊張感を持って授業を受けることができました。
    3日間ありがとうございました。(法4)
  • 今回初めて先生の講義を受けましたが、専門的な内容で、タメになったと思います。昔からどのように雇用や制度が変化してきたのか、また現在の状況を知ることができ、自分のこれからとも関わってくるのできちんと勉強したいと思いました。ビデオを観ることで、映像が頭に入りより、わかりやすかったです。
    3日間ありがとうございます。(済2)
  • 人的資源論は現在の人々の雇用形態や、企業側の見解などさまざまな労働者に関する問題がたくさん見えてきて、とても中身の深いためにある授業でした。特に女性の働き方や男性の育児については、興味を増す内容だと感じました。
  • 授業途中で私語などがあれば注意をしてくださり、とても授業に集中するとおができよかった。また、資料も配布してください、内容の理解が捗った。夏休みだがこの講義を受け、非常に有意義だった。(営2)
  • 労働力を企業がどのように取らえてきたのか、という部分が、分かりやすく説明されていて、おもしろい講義だと思った。講義での取扱いはわずかであったが、戦後の労働争議について、もっと知りたいと思った。労働者の考える「労働力」と企業の考える「労働力」には、大きな隔たりが存在しているように感じた。
    p.s. 先生がやせて髪が黒くなっていたのでびっくりしました。(営3)
  • 内容はとても整理されていて理解しやすくかった。もう少し、板書を大きくかいてもらえたら嬉しい。(地3)
  • 今回集中講義を初めて受けました。体力的には辛かったですが、その分集中することができました。
    まだまだ調べてみたいことが多くあり、これから雇用がどうなっていくのかを考えさせられました。
  • 最初、授業の内容は堅苦しそうおなイメージがあったが、今後の自分のためになる内容ばかりで、派遣切りのビデオを見たときは自分はあのようにならないように今からしっかり頑張ろうと思いました。(地2)
  • 知らない用語が多くでてきましたが、解説も詳しかったので理解することができました。3日間という短い間でしたが、内容の濃い授業だったと思います。お疲れまでした。(地2)
  • 私はゼミでワークライフバランスについて勉強しているので、この人的資源管理論では、日ごろゼミで得た知識と関連させて学ぶことができた。人の働き方について、まだまだ学ぶべきことがあるのだと再認識した。(済4)
  • 現代の抱える雇用問題についてよく分かった。雇われる立場になった時に、自分が損をしないようにこの授業で学んだことを意識したい。(地2)
  • この講義を通じて「労働者」というものが、広い意味を持つこと、様々な形態を持つことを学んだ。さらに形態によって生じる問題や現状をビデオを通じてリアルに感じることができ、「労働」への意識が変わりました。(法4)
  • 3日間の授業を通して、1番思ったことは「きつい」ということでした。やはり、1時限目から5時限目まで通しで授業を受けることは、肉体的にも精神的にもとても疲れました。
    内容は、法学部で労働法を、経済学部で福祉経済論を取っていたので、自身でも見たことがあるなと思いながら授業を受けていました。
    来年からは、社会人として働くことになるので、万が一のことがありば活かしていきたいと思います。(法4)
  • 今までぼんやりとしか知らなかった雇用について学び、それをとりまく法や現状、また映像を見ることで、正直働くことに対する夢はなくなってしまいました。厳しい現実だなぁと。しかし、さらに興味も湧きました。
  • とても熱心に講義を進めてもらい、15コマを3日間ぶっ通しでやるのはきつかったですが、とてもおもしろい授業でした。通常の4ヶ月の講義で授業に臨みたかったなと思います。3日間お疲れさまでした。ありがとうございました。(営2)
  • 声がとてもききとりやすく、補足説明も多いため非常にわかりやすい授業でした。しかし性差別、派遣切りなど就職を目前とする私にとってこれらの内容は大変ショッキングでもありました。しかしこれらは全て事実に違いなく、自分たちが今後ぶつかるであろう問題への知識を深めることができ、良かったと思います。
  • 私は女性の社会進出や労働問題、少子高齢化等の問題に関心を寄せる者です。この3日間の講義はとても実のり多いものでした。
    ひき続き「人的B」も受講予定ですので、どうぞよろしくお願いします。3日間本当にお疲れ様でした。(済3)
  • フルコマはきついなと受ける前は思っていたが、3日間の講義はあっという間だった。人的資源に関する内容はとても興味深くおもしろかったため、真剣に取り組むことができた。さらに人的資源について学びたいと思ったため、来年は人的資源Bも受講したいです。(営2)
  • 先生の講義を受けて、企業の中での女性の働きや、女性を支援する政策など、これから社会で働くとことについて考えさせられました。女性だから、結婚すれば仕事を辞めることは仕方がないことだと思っていました。実際に、母や昨年結婚した姉も仕事を辞めました。
    今回学んでいく中で、女性を支える企業を見て、就職活動を行うときも、そこに視点を当てて、選びたいと思いました。(営2)
  • 雇用についての話が多く、とても参考になったが出来るなら就活の前に受講しておけばよかったと感じた。講義を通して感じたことは法律が作られても、法律の良さは最大限には発揮されないということだ。通算5年を超える反復更新で、無期雇用を手にできるかと思えば、ギリギリで雇い止められ、職のない人が生まれてしまう。どんな良い法律が施行されても、運用する側はその盲点をみつけて、利用するのが社会なのかと感じた。(地4)
  • 企業に内定をもらってから、働くということに関してあまりに無知だと思ったため、今回の講義を受講しました。とても興味深い内容で自身のためになったと思います。
    人的Bも期待しています。(法4)
  • 3日間連続での講義おつかれさまでした。初めて3日間連続で受けましたが、集中力が途ぎれる時間が多くなってしまい後悔しています。人的資源管理論Aについて講義前は内容がさっぱり分かっていませんでした。15コマの講義を通して初めて知ることばかりで、多くのことに興味を持てました。ありがとうございました。(営2)
  • 三日間で一気に授業を受けるということもあり、おそらく通常の講義で学ぶよりも充分でなかったと思うが、非常に興味のわく講義だった。来年人的資源管理論Bがあれば受けたい。
  • はじめて、集中講義を受けてみて、しんどさにびっくりしました。
    講義内容が人の雇用に関するもので、自分も近々、経験しそうなことだったのですごくネガティブになりました。でも、このようにならないようにしっかり就職活動ができるようにしたいとより強く思えました。(営2)
  • 語句の説明だけでなく、実際に映像で具体的な例を見て、より深く理解し、社会的な問題についても考えることができた。
    日本社会で女性が社会に進出していくという問題は私にもふりかかることだと思うので、これからの学生生活の中で、もっと深く、真剣に考えていかなければならないと思いました。(地2)
  • この授業の内容は、今、僕自身が入っているゼミで勉強している内容に近いものがあったので、とても興味深く、そして、おもしろい授業だった。こういった問題について、さらに深く知りたいと思った。
  • 3日で15コマというハードな内容だったが飽きずに取り組むことができた。最終日に大きな枠組みを知れたので今、何をしているのか把握しやすかった。ただ語尾まで板書してほしいと感じた。例えば「仕事の諾否の自由」で終わるので、自由がある方がどっちで自由がない方あどっちなのか混乱することがあった。(済4)
  • 最初は組織論の様なものかと思ったが、実際は、社会の雇用等の実際の事を取り扱っていて、とても興味がわいた。雇用の話がほとんどであったが、その部分だけでもとてもおもしろく、まだまだ学びたいと思った。(営2)
  • 今回、この講義を受けて新しいこと、将来役に立つことをたくさん知れたと思います。僕は将来人事部を一回は経験してみたいと思っており、Bも受けないともちろんだめですが基本のことは学べたような気がします。とても楽しい授業でした。ありがとうございました。(営2)
  • 夏やすみ、生活が不規則になってはいけないと思い人的Aの集中をとる事に決めました。
    1日目から先生はとても元気で、私も1〜5コマまで全力できいていました。そしたら1日目の夜に熱が出てしまい、2日目は休んでしまいました。「夏バテですねー」と病院で言われました。先生は夏バテには気をつけて下さい。(地3)
  • 3日間、人的資源についてみっちり授業を行っていただき、普段よりも、より強く経済のことについて意識することができました。こんなに、ハードな授業を受けたことはなく、体力的に疲れましたが、いい体験だったと思います。3日間、本当にありがとうございます。(営2)
  • 板書が写しやすく、講義を受ける気持ちがわいた。内容についても分かりやすい例え話を折り混ぜながらだったので、理解しやすい様に感じた。
    この講義は、将来、自らが経営者側になるにしろ労働者になるにしろ非常に有効な知識を得られるものだったと考える。受講して良かった。(地2)
  • この講義を受講して、私は雇用に関する多くのことを考えさせられた。雇用に関する話は、近い将来に就職活動がせまってきており、とても身近な話に感じれたので、とても集中して受講でき、とても有意義な時間を過ごすことができた。今後この講義を通じて考えたこと、思ったことなどを、自分の将来に役立てていけるようにつとめていきたい。(営2)
  • 授業内容が自分の興味を引く内容だったのでとてもおもしろかった。私語を注意するなど、授業がスムーズに進むようにしていたので、講義を受けてよかったと思った。ただ板書に少しミスが目立っていたように思った。(営2)
  • 出来るだけ眠くならない工夫をしてくれていたので、先生のあたたかさを感じた。それでも1日中ということで、眠い時もあったが、3日間自分でも頑張ったと思う。
    ビデオはとてもわかりやすいし、眠け冷ましにもなっので有難かった。クローズアップ現代は受験の時、よく見ていたので懐かしかった。
  • 正直朝起きられない日もありましたが、非常にわかりやすい授業でとてもよかったです。授業の進度も速すぎず遅すぎずで、連日の連続講義で集中力が低下する中でも最後まで興味をもって講義を聴くことができました。
    労働問題というのは自分にとっても避けては通れない、切実な問題でもあります。この授業では非常に考えさせられました。今後の自分にとってきっと役立つ授業であったと思います。ありがとうございました。(営)
  • 1日5コマの講義を受けるのは初めて体験でした。正直しんどかったですが、講義の内容がおもしろかったのでよかったです。自分が社会に出るために必要な知識ばかりでとても勉強になりました。
  • 3日間ありがとうございました。労働について興味があり、それに関わることのできる職につきたいと思っているので、とても有意義でした。レジュメやパワーポイントが字は小さいところがあっても、全体的に、すごく見やすかったです。来週の人的Bも受講する予定なので、楽しみです。よろしくお願いします。(営3)
  • 集中講義であるため、1日5コマを3日間という日程は中身の濃いものとなった。講義では人的保障の概念が分かりやすく解説されていた。特に映像資料は授業の内容を、社会と結びつけ、理解を促しており、非常に効果的だったと思う。(法3)
  • 時々見せてくださったDVDがとても興味をひかれる内容でどれもおもしろかったです。また配布されたレジュメや板書は授業後読み返しやすかったです。3日間ありがとうございました。(地3)
  • 法学部の私でも、非常に分かりやすい説明でした。進度も適切だったので短期間だったが内容も理解しやすかったです。(法3)
  • もうすぐ社会に出る自分にとって、労働者の問題はひとごとではない。就職すらむずかしい。今日、就職できたとしてもどうなってしまうのか。あと、先生の話し方分かりやすいです。(済3)
  • 話がききやすく、例などもあげながら説明してくれるので、とてもわかりやすい授業でした。ですが、左側のホワイトボードに書き終わり、右に移る際、書いたところを上にあげるのを忘れないでほしかったです。卓上の機材の都合で非常に見づらかったので。
  • トーク中心だったが、割と内容が入ってこなかった。
  • 安倍政権が今後整形と非正規雇用の問題にどのように取り組むかが気になった。長期安定政権のためにこのことに積極的に取り組んでもらいたいと思った。(地4)
  • 今までテレビ番組等で取り上げられていたトピックも多く取り扱われていたが、それについて考える上での知識を深めることができた。湯浅誠さんの『反貧困』はゼミで輪読した本なので、非常に興味深く講義を受けることができた。(法3)
  • この講義を通して来年から社会人になるであろう私は色々なことを考えるきっかけを得た。「イクメン」の増加等、時代はワークライフバランスを求めている。その中で、私は、どうなりたいのか考えた。どれが正解というのは決してないのかもしれないが、やはり「仕事人間」というのにはなりたくないと思った。米国での転職やスキルベースの変更の回数を知ることで1つの職に固執することもないと思えたので、少し気が楽になった。(済4)
  • 一部分かりずらいが文字がありましたので、複雑な漢字等は丁寧に書いていただけるとありがたいと思います。(営2)
  • フルコマ3日間、おつかれ様でした。私は法学部生なのですが、先生の説明が丁寧だったので、理解することができました。また、現代起こっている問題・課題を多くとりあげることで、この講義への関心も増しました。個人的には女性労働者のあり方についての話題が印象に残りました。
    3日間、ありがとうございました。
  • 3日間1〜5コマできつかったけれど、自分に関係するかもしれにあことについて詳しく知ることができた。
    若干、クーラーがきつくて寒かったです。毎日全力で講義していただき、3日間ありがとうございました。
  • 1日5コマ3日連続というハードなスケジュールお疲れさまでした。現代の日本の雇用についてあやふやな点が多かったのですが、今回の講義でだいぶ理解できました。先生に教わったことを、今後自分の進路を考えていく上で大事にしていきたいと思います。
  • 3日間、正直ちょっとつらかったですが、楽しく講義を受けることができました。知っているようで知らなかったことばの本当の意味や、女性の社会進出について知ることができたし、将来どのようなところに就職するのか、そして就職後もどうやって生きていくのか考える良いきっかけとなりました。まだ自分の中にある漠然とした将来への不安と、これを機にしっかりと向きあっていきたいと思います。
  • 組織論とどんな違いがあるだろうかと思いながら、講義をきかせてもらいました。
    講義を聞くまえに、HRM施策とモチベーションの関係など具体的(ミクロ的)な(経営者立場の)ことを想像していました。講義は雇用形態などの過去と現状について学び、視野を広げました。企業を理解することと、将来の就活に有意義だと思います。(営3)
  • 私は、2年のときにこの講義をとっていましたが、そのときは講義の内容もあまり深く考えることなく聞いていませんでした。そのときは、自分に将来の目標もなく、どこに就職するかなど考えてなかったからだと思います。4年になって就活を経験して、もう一度この講義を聞くと、日本の人事管理などについて非常に興味を持ちした。(営4)
  • 私はこの授業を受けて非正規労働者に関する話が一番印象に残っている。非正規労働者の実態は知っていたつもりだった。しかし、DVDを見てみると、私の想像をはるかに超えていた。まず、住所がないと就職できないことに驚いた。非正規労働者で住むところがない人は就職をすることが難しいのだと思った。次に、生活保護に1,000万円以上使われていることにも驚いた。このお金は税金から出ているので、こんなに使われていいのかと思った。最後に、非正規労働者に対して国があまり対策を行っていないことに驚いた。これだけの数の非正規労働者がいるのに、国はなぜ対策をしないのかと思った。非正規労働者の実態を知って、私は世の中のことを何も知らないと思った。(営2)
  • 集中講義として受講した講義は今回が初めてでした。平常授業として受講した他の講義と比べて雰囲気が良いと感じました。その理由は、勉強時間があまりとれないままの試験となるため学生が講義に集中しているように思えたためと、先生の意欲さや元気さが感じられたためではないかと思っています。先生はマイクを服の下の方に付けていたので、喉が乾いて辛かったのではないでしょうか。"イクメンが社会を変える"というビデオにはとても感動しました。(営2)
  • 人材の活用について、歴史的背景を元に説明されたので、とてもわかりやすかった。実際の管理の為に基礎的な知識を得ることができたので、ますます興味を持ちました。
    間接雇用については、講義の内容的には否定的な見方をしているような印象を受けたので、経済的に良い側面をより紹介してもらえたら、より良かったと思います。
    私は、学校経営(学習塾や職業訓練)といったことに興味があるので、間接雇用について学ぶことができたのは良かった。個人事業主、今日話しの中には出ていませんでしたが、ノマドと呼ばれる働き方もその一つなのかと思い、人的Bで取り扱っていただけたらとも思います。
    何か関連書籍にオススメがありましたら、授業内で紹介してください。(済4)
  • 企業による人員整理の話や、雇用に関する話を多く聞くことができた。就職活動を経験した私にとってとても興味深いものだった。さらに派遣の話や女性社員に関する話はこれからの社会人生活に大きく関与してくると思われるので、考えられる機会を得られて良い強要になったと思う。(済4)
  • 5コマ×3日というハードな日程の中、ドキュメンタリービデオを間に見ることにより、興味を保ちつつ効果的な学習が出来たと思う。専門的なワードの説明もしてくれるため、頭に入りやすかったと思う。しかし、やはり5コマ×3日はハードだった。飽きさせない工夫をより施すことでさらに面白い講義になると思う。ありがとうございました。(営2)
  • 説明がわかりやすく、話し方もとても聞きやすかったので、内容を理解しやすかったです。5コマ×3日間というスケジュールでしたが、苦痛やたいくつに感じることなく、この講義を選択してよかったと思いました。ありがとうございました。(法4)
  • 人的資源とは、近い将来企業で働く私たち自身のことであり、それを扱った本講義は非常に専門性に優れており、雇用に関する法や制度に関して幅広い知識に富んでいました。
    講義最終日に視聴した「製造業派遣がもたらしたものとは何か」というビデオが深く印象に残りました。(地3)
  • この講義に出て思ったのは、もっと早い時期に受けておけばよかったということと、法学部でもぜひこのような講義をしてほしかったということです。2年生のうちからこのような就職を意識させてくれる講義を受けることはいいことだと思います。法学部では3年生からしか経済の講義を受けれないという点が、もどかしく感じるくらい楽しくてためになる講義でした。(法4)
  • 授業の中で出てくる言葉は、今までの生活の中で何度も聞いたことがあるけれども、自分の中であまり分かっていないものが多かったです。なので、この授業で詳しく意味を知ることができて、良い機会になったと思います。ビデオを見るのがとても楽しくて考えさせられることが多かったです。普段は考えないことを深く考える機会がとれたと思います。(営2)
  • これまでどのように企業が人を雇いまた解雇しているのかほとんど知らなかった。特に人を解雇することが難しいことだということが以外だった。また、解雇する難しさととともに人を雇う難しさも学ぶことができる授業だった。(営2)
  • これから就職活動をする上で貴重な講義を受けることが出来て運が良かったと思います。また、これから自分の企業に対する視野も広がったので、就職後も役立つと思いました。
  • たった3日間の講義でしたが、とても濃い内容でした。これから生きていく上で役に立ったと思います。
  • 社会で働くヒトについて知れてよかった。以前から興味のあった課目であったので勉強できてよかった。考えさせられることも多々あり、私の今後の進路について見つめ直す機会ができたと思う。先生の口調、話し方などとてもよく授業に集中できた。ただ、若干板書の字が小さく見えづらいことがあった。でもこの集中をとってよかった。(営2)
  • 日本の雇用形態のあり方について改めて考えることができた。そして自分の将来についても考え、社員を大切にしてくれるような会社に就職したいと強く思った。(営2)
  • シラバスを見て、とても興味深い内容の講義だと思って期待していました。その通り、講義のポイントがわかりやすくまとめられ、1日5限でも苦しくありませんでした。
    特に、実際の報道番組を観賞できたことは良かったです。家では、テレビ欄で面白そうと思っても実際に観ることは少ないためです。
    充実した3日間でした。ありがとうございました。
  • 今までの雇用の状況や現状などが知れて大変勉強になった。これから社会に出る私としては、この授業は本当に取ってよかったと思う。授業の中で一番機になったのは社会の中での女性の立場向上についてである。
    少子高齢化の中で女性の労働力が重要になってくるというのは大変納得がいく事だった。
    一度習った事のある事も多く出てきたが、再確認やより深い学習に繋がることばかりでとても為になった。
    三日間ありがとうございました。(法4)
  • 経済の授業は最近とり始めたばかりだが、いつも思うことはとてもためになるということである。経済学部に入っていれば良かったと思うことさえある。人的Aの授業は労働法とつながるところも多く、とても興味深かった。日本の現在の労働環境というものの理解に非常に役立った。(法3)
  • 今だで触れる機会のなかった学問なので、とても興味深かった。将来就職を考えるにあたって、どんな仕事を選択し、どんな生き方をするか考えるのに、とても参考になる講義だった。(地2)
  • 地域社会システム学科のなので、専門的に人的資源管理に関する語句や知識を知らずにこの講義を履修したが、今まで疑問に思っていたが解決したり、現代の社会について知ることができたりして、とても興味深い講義で、勉強になった。(地2)
  • リーマンショックで派遣切りが起きていた時、私は中学3年生であまり関心もなかったし、あまり分かっていなかった。派遣切りのビデオを見て仕事を失った人の生活や職探しの厳しさを初めて知ることができました。
    授業ありがとうございます。
  • 現代社会の雇用・労働問題について興味を持てました。自分の将来に直結する問題ですので、関心と共に不安や危機感も抱きました。職がなく、就けたとしても生活ギリギリの低賃金で、その仕事を続けていけるかどうかもあやしいという大変な状況が珍しくなっている社会を恐しく感じます。(法3)
  • 全ての授業に出たのだが、退屈に感じることは全くなかった。ビデオなどを観ることで興味がもて、満足できた。(済2)
  • この授業を聞いて自分の将来を考えさせられました。女性の社会進出や派遣事業の問題など、自分が関わるかもしれない社会事情を知れてよかったです。自分の進路を真剣に考えなければならないと思いました。
  • 初めての集中講義で大変さを感じたけれども、短時間にぎょう縮されている分、話がつながりやすかった。日本の労働環境にはたくさんの問題があることを知ることができた。
  • 板書の書き間違いが多かった。(地2)
  • 長い時間おつかれ様でした。授業もわかりやすく、声の多きさも聞きやすかったです。
    この授業を通して、将来の自分の事を考えることができました。
  • 女性の労働についてのところは、とても興味がありました。どの企業が、女性の働きやすい環境をつくっているのか、知りたいです。(営2)
  • はじめて集中講義を受けたので、どのくらいきついのか分からなかったけど、実際に受けてみるとすごくきつかったです。集中力が続かなかったです。講義は、途中にビデオを観たりして、イメージがしやすかったので、分かりやすかったです。(営2)
  • 学生の態度を注意する点あ良かったと思います。中だるみせず最後まで集中できました。(法4)
  • 労働や雇用についての諸概念を理解するために必要な知識を分かりやすく解説していただき、とてもためになる授業だったと思います。VTR資料も、とても考えさせられるものばかりで、自分の知識がもっとあれば深く考えることができるのにと思いながら見てました。
    これから社会人になるにあたって必ず必要となる知識を得ることができたので、非常に満足しています。(地4)
  • 1日5コマにも関わらず、熱心に授業をしてくださったので面白かった。知識だけではなく、ビデオなどで今の日本の現状なども知れたので分かりやすかった。(済4)
  • 非常に身近で将来大切な講義でした。
    大きく変わる日本の雇用システムの中で、いろんな働き方とそれによって苦しんでいる人々がいる事を知りました。
    そういった事を踏まえて、今後の人生の生き方を考えていきたいと思いました。(済4)
  • 3日間、一日5コマという大変な講義お疲れ様でした。とてもためになる内容だったと思います。まだ社会に出る前の自分たちにとって日本の雇用がどういうものだったか、また現在の状況、そして今後はどうなるのかなど、色々考える良い機会だったと思います。
  • 今まであまりよくわかっていなかった派遣制度について理解が深まりました。すごくわかりやすい講義で聞きやすかったです。(法3)
  • 人的資源管理における過去から現在に至るまでの歴史、大まかな全体像を学習でき、非常に有意義な講義でした。(法4)
  • 数年前に話題となった派遣問題について、理解を深めることが少しはできたと思います。(地3)
  • ビデオ等が効果的で、見終った後に先生の解説が聞けたので分かりやすいと感じた。
    一般職と総合職のちがいなど、もう少し早く知っていればと思った。(法4)
  • 授業の内容は、思っていたより難しかったです。でも、わかりやすく説明してくれていて、理解することができました。
    授業中にねている人を注意したり、出入りする人を注意したりし、今の先生ではあまり見たことなかったので、集中して聞こうという意識になりました。(地2)
  • 人的雇用という分野は初めて学ぶ分野だったのでとても新鮮でした。3日間という短い間でしたが、とても内容の濃い授業だったと感じました。様々なビデオもみて、日本の雇用状況を知り、驚きました。普段から雇用についてもっと意識して考えていこうと思いました。(地2)
  • 3日間朝から夕方までの講義で1回も眠るようなことがなく、とても興味が湧いて面白い講義でした。
    この講義を通して得た知識を活かして新聞やテレビニュースを楽しみたいと思います。
  • 授業は非常に丁寧で分かりやすかったです。私は法学部なのですが、自学部で習ったこととリンクしていた部分もあり、より詳しいことが聞けてすごくためになりました。(法3)
  • 人的資源という言葉が最初どういう意味なのか分かりませんでしたが、授業を受けてみて良く理解できました。雇用についての様々な問題や現状を知り、自分の就職の際に役に立てたら良いと思いました。(営2)
  • 講義内容がとてもおもしろく自分の興味のあるものだったのでとても楽しめた。また、分かりやすかった。集中授業ということでハードスケジュールの中、疲れてしまうこともあったけど全て授業を受けられたので良かった。人的資源管理論Bもぜひ受けてみたいと思った。(営2)