13年度「人的資源管理論B」(香川大学経済学部)に対する受講生の感想

以下の文章は香川大学経済学部で2013年度に担当した人的資源管理論Bの授業に対する感想です。感想提出者の全員分を無修正、順不同で全文掲載しています(但し、私以外の教員名が出てきた場合には匿名にしています)。なお各感想の最後に所属学科と学年を付しておきました。済は経済学科、営は経営システム学科、地は地域社会システム学科で、法は法学部です。

講義期間 感想記入 受講登録者数 感想提出者数 感想への記名 記名提出者数
13年8月26日〜13年8月28日 13年8月28日講義時 212名 117名 自由 61名

大学実施のアンケートの自由回答欄に記載されていた意見。(14/7/10掲載)
  • 今まで受けてきた科目の中で最も良い授業だった。
    生徒の進捗状況の配慮、定刻、私語への注意など。
    また内容も非常にわかりやすく、終始興味をもって聞くことができた。
    これから社会に出る人間として必要な知識を得ることができた。
  • 3日間、ありがとうございました。
  • 板書の文字が小さかったり、漢字の間違いが多かったりで、少し読みづらかったです。
  • 集中講義おつかれさまでした
    ありがとうございました。
  • 最後まで熱意を持って授業に臨んでくれました。
  • 字が汚くて読みづらい
独自の感想提出分
  • 今回3日間講義を受けて最も感じ事は日本の企業はまだまだ模索を続けているという事でした。休暇制度も欧米との差があったり、働き方のパターン、賃金格差、社員のやる気の出し方、等、高度成長期の日本の企業のままでは対処できない問題が社内外にあり、日本なりの企業のあり方を試行錯誤している途中だと思いました。VTRでは、これから社会人になろうとしている中で不安に思う事例も多々ありましたが、ただ、社会への不安を抱えるだけでなく、自分がこの事例と同じ状況に将来なってしまったらと先回りして考える良い機会になりました。就職に向けての気持ちが知識の面での準備にもなり、とても収穫になりました。連日、熱心に授業して下さりありがとうございました。(営3)
  • たまに文字が小さくて読み取りにくいときがあった。1コマのはじめに前回の復習をしてくれたのは分るところと分かってないところを整理する手助けになった。(営4)
  • 今回の講義を受けて、今まで全く知らなかった労働時間や賃金に関することが学べ、有意義であった。残業時間の計算や割増賃金の計算が、特に印象に残っており、楽しさを感じた。最初は、計算方法を理解できずにいたが、問題を解いていくうちに、理解することができ、楽しさを感じた。社会に出たときに、残業時間の計算をしてみようと思った。3日間、1〜5コマを座り続け、講義を聞くことは辛かったが、辛かった分、社会に出た時、今回の講義を思い出し、役立てるようにしたいと思った。ありがとうございました。
  • お久しぶりです。1年生の頃は基礎ゼミでお世話になりました。今回、集中講義ということで先生の授業をはじめて受けれるチャンスだったのですが、現在のゼミの用事や人数不足のためどうしてもアルバイトに生かなければならないこともあり、いくつか受けられないコマがありました。大変申し訳なく思います。明日のテストではよい結果が出せるように頑張りたいと思います。あちらの大学に戻られても、お体には気をつけてください。(営3)
  • 昨年、人的資源管理論Aをとった時とは内容が少し違い、Bで学んだ方が自分には興味が持てる内容でした。計算問題のときに生徒の理解度を見ながら授業を進めていただけたのでしっかり理解することができました。(営3)
  • 今回の講義で実際に自分が働き始めたときにもらえる賃金についてとても興味が湧きました。しっかり賃金は支払われるのか、残業代は支払われるのか、名ばかり管理職にされるのではないかなどの会社への不信感が少し高まりました。(営3)
  • 大学生活の中で経験して来たアルバイトやボランティア活動などを通じて理解できなかった人的な問題について勉強する機会になった。人を管理する方法が多様化していて、社会に出ても興味を持って勉学にはげみたいと思う。
    −ありがとうございました。−(営4)
  • 日本では、名ばかり管理職や過労死など、労働に関する問題が多くあることがわかった。これらの問題は、いずれも人員不足によるものである。よって、残業代を適切に支払うことも必要だが、人員の適切な配分も必要だと感じた。(営3)
  • 受けれやすい講義でしたが、いかんせん板書とノートのくりかえしであったので(通常の講義であれば良いのですが、いかんせん集中となるとどうしてもつかれてしまう)途中でアクセントがほしかったです。ビデオを授業末でなく中にもってくれば良かったのではないだろうか。
  • 非常にわかりやすい授業で、とても面白い内容だったし、自分の身のためになった授業だった。社会の仕組みやそれらによる問題も把握できた。経営者と労働者の利害関係を一致させることは非常に難しいものだと思った。電産型賃金を日本で取り入れることは労働者側にメリットはあまりないような気がしたので、疑問に思った。お疲れ様でした。もっと吉田先生の授業を受けておけばよかったなと思いました。ありがとうございました。
  • 難しい内容から分かりやすい内容まで、いろいろなことを学ぶことができた。1番印象に残っているのは、男女間の賃金の差のことで、高卒男子と大卒女子の労働による賃金がほとんど同じであるということである。(営3)
  • 今回の3日間の講義で得られたものは、管理職を巡る問題が多くあり、またその事例を見て、知ることで、過労といった問題の重さを知ることができた。私は過労死認定の基準についてあまり知らなかった。しかし、過労死認定があるにもかかわらず、企業は過労死を認めようとしない事実があるのはあまりに残酷であると感じた。自分も過労によって、労災にあわないようにしたい。また、上の人になった時、それを防ぐように勤めたいと思った。(営3)
  • 今回は人的A、Bと2週間ありがとうございました。
    これまで「働く」事に対して非常に曖昧なイメージしか抱いていなかったのですが、授業を通じて自分自身を守る為の使役される側の知識や現実問題を知り、自分の人生と仕事の関わりについて考え直すきっかけとなりました。
    6日間では足りないくらい時間をかけて学びたい学問でした。(営3)
  • 再履習の学生です。前回開講されていた授業を受けて分からなかったところや補足的な知識が身についてように感じます。また、過労死等の労災に関するビデオはとてもショッキングなものでした。特にファミレスの店長のコメントで「自分以外もみんな同じ」と言って過労に耐えていたのは日本人らしい考え方だなあ、と思いました。
    来年は私も就職しているので、この授業で習ったことを頭のすみに、理不尽な労働条件には疑問を持って働きたいと思います。(営4)
  • 実際に自分が企業の従業員となった時に最も身近な問題における内容だったのでとても参考になった。来年からは会社員になるので今回の講義で学んだことをしっかり心において、仕事に取り組んでいきたい。(営4)
  • 私は給料や待遇に関しても企業から提示されているものをそのまま受けとるような完全受け身人間なので、この授業を通して様々な知識や現在の状況などを知ることができたのはこれから始まる就活でとても役に立つと思います。割り増し賃金など、これから直接生活に関わってくることを学べてよかったです。人的資源A、Bともに熱心な授業をありがとうございました。(地4)
  • まず始めに、今回、初めての集中講義だったので、けっこう疲れました。でも、3日間、すべての講義に出席できてよかったです。授業の感想としては、私は、来期から社会人になる立場なので、最後の人事考課について、自分の勤める企業がどのようなものになっているのかを調べて、社会人やっていこうと思います。(営4)
  • 3日間お疲れ様でした。講義の感想として、集中講義ということもあって日程がかなりきついように感じました。もしまた、香大で集中講義という形で講義をするようでしたら、4日間にする等で双方の負担を減らすことも必要だと感じました。また、講義に参加することによる加点も何かあると、意欲の向上に継がると思います。(営4)
  • 人的資源管理論Aに引き続きありがとうございました。Aの講義は、ネガティブな面ばかり見ているような感じを持っていましたが、Bの講義では、ネガティブな面はもちろんですが、ポジティブな面も知ることができたように思います。さらに、内容もすごく濃かったように感じました。
    パワーポイントはAに引き続き見やすかったです。機械のトラブルは大変でした。
    2週間、ありがとうございました。(営3)
  • 人的資源管理論Aは Z先生だったので、専門的な話よりも、自分たちで考えていくタイプの授業だったので、先生の授業の方は、専門用語もあって授業を受けたという感じがありました。( Z先生のも考えるという意味で勉強になりました。)
    ビデオがすごくよかったです。5コマあったのでちょっと気をゆるめて見られたというのもあるんですが、それ以上に、内容が分かりやすく前後の授業の内容が入りやすかったです。
    人的資源管理論Aも先生の授業で受けてみたかったなぁと(集中ではなくふつうの講義で)思いました。ちょっと残念でした。(営3)
  • とても分かりやすくておもしろい講義でした。特に労働時間の管理であったり、残業時間、割り増し賃金、労働時間制度は自分が将来働く上で意識しておきたいと感じました。
    私は昨年、2年生のときZ先生の人的資源管理論Aを受講しました。単位取得済みでしたので今回は人的資源管理論Bしか履修しなかったのですが、今回の講義を受けて、吉田先生のAの講義も受けてみたいと思いました。ぜひ来年も開講してほしいです。3日間ありがとうございました。(営3)
  • 人的資源管理とは、いったいどういうものなのか、今まで漠然としていたため、先生の授業を受けてイメージができ知らなかった労働時間や賃金などについて知ることができました。
    ビデオは見ていて苦しいものが多かったです。将来への不安がうまれました。その分、今から努力していきたいと思いました。(営3)
  • フルコマを3日連続受けたので、率直な感想としてかなり疲れました。吉田先生は基礎ゼミのときにお世話になり、今回の講義はどこか懐しいような不思議な感覚でした。授業の内容は人的資源管理論ということで、主に労働者の雇用に関するもので、自分が将来社会人として働くためには知っておくべき大切な項目だったので本当にタメになりました。残しは明日のテストのみなので、頑張って単位を取りたいです。ありがとうございました。(営3)
  • 将来、企業を経営するときもしくは管理職についたときなどに役立つ労働時間、賃金の知識を養い、また現在の労働問題についても触れられたので、良い学習になったと思います。海外企業との比較などもおもしろかったです。ただ、大企業が主なケースだったように感じられたので、個人的には中小企業の労働問題や経営者の悩みなどをもう少し学びたかったです。(営3)
  • これから、就職活動をして社会人になる上で、興味深い内容の多くある授業でした。
    日本における労働環境の変遷や、現状など、ある程度理解することができたのでためになりました。(営3)
  • 板書が早くてとても大量だったのに、字が小さくて読みづらくて大変だった。
    しかし、限られた時間ででるだけ多くのことを伝えようとしてくださっていたことが伝わった。ありがとうございました。
  • 講義をうけてみて、今まで知らなかった労働問題がたくさんあることが分かった。またその労働問題に関して国が行っている対策が少なく、労働問題を軽視しているのではないかと感じた。人事については今まであまり興味がなかったが、もう少し勉強してみて理解を深めてみたいと思った。(営3)
  • 労働時間や賃金について広く知ることができました。特に、労働時間を管理することは、様々な制約があり、とても難しいのだと感じました。これから、自分が社会に出て実際働いていく中で、知っておかなければならないことだと思うので、今回の講義で学び、「働く」ということについて考えることができて良かったと思います。3日間、お疲れ様でした。(営3)
  • 過労死についてのビデオを見て、名ばかり管理職といった問題を理解することができた。私たちは、将来企業で働いていくなかで労働時間について知ることは必要である。残業時間が適切な時間に収まっているかどうか考えていかなければならない。働きすぎによって、社会生活や家庭生活が困難にならないようにきちんとした労働を企業に守ってもらいたいと思った。労働時間の計算も理解するまでは少し難しかったが、どのようにして労働時間が成り立っているのかを考えることは楽しかった。いずれ働く身として、どのように計算されているかを知っていくことは必要である。(営3)
  • 私は法学部なので、経済の授業についていけるか不安だっなおですが、先生の授業はとても分かりやすかったです。
    また、自分が社会に出て企業で働く際に役立つ知識をたくさん得られたと思います。ありがとうございました。(法3)
  • この授業を通して日本の労働制度について現状を知ることができた。私たち労働者側は会社のために熱心に働くことが基本であり、それに見合った賃金が支払われる。しかし、あまりにも過酷な労働をせざるを得ない現状を知り雇用側も、もっと労働者の立場になって考えるべきだと強く感じた。(地3)
  • 人的Aに引き続き履習しました。残業代の計算があり、Aに比べ、手と頭を使うことが多く、楽しめました。
    授業全体は興味を引かれる内容で面白かったのですが、板書の漢字間違いが少し気になりました。時季の季など、普段とは違う感じを使う部分があったので、こんらんを防ぐためにも漢字の間違いに気を使うともっと良い授業になると思います。(法4)
  • 本来、権限と責任を有するはずの管理職が、企業にとって都合の良い労働力として活用されているという実態に驚き、その弊害によって希望を奪われた人々の痛切な現状を目の当たりにし、現代の日本企業の抱える人事管理の闇は深いと感じた。(地3)
  • 久しぶりの集中講義で、3日間フルコマは大変でしたが、過労死や企業社会の労働環境やシステムの在り方を、ビデオや資料を使っての講義だったので、とても理解しやすかった。ホワイトカラー・エグゼンプションなどの過去に出された法案が最近になって再び注目されるようになり、それに酸性する経営陣や労働者側からの意見や考え方、また、実際に過労で亡くなった人や、後遺症に今も苦しんでいる人の話など、視覚的に知ることができた上で、それらの状況や概要を講義で詳しく知ることができ、理解が深まった。(営3)
  • 今回の講義では、労働のあり方について、考えさせられた。過労死の問題では従業員の労働時間が過労死ラインを超えていて、しかも企業による残業が強制されていたのにもかかわらず、残業は本人の意思でやっていた会社には責任はないと責任逃れをしたり、労働時間が意図的に改ざんされたりしていた。また、労基局による認定の遅さも問題だと思った。日本は労働者の立場が経営者に比べて軽いので、もっと台頭な立場になれるとよいと思った。(営3)
  • 労働時間、残業、賃金など、私たちがやっているアルバイト、また、これから社会に出ていく上で、身近なことがテーマだったので、とてもおもしろかったです。
    テーマ自体に身近でも、その実態については詳しく知らなかったので、より興味を持つことができたし、とても勉強になったと思います。
    また、初めて聞く言葉が多く、知らないことがほとんどだったのでもっと勉強しようと思いました。(営3)
  • 労働についてあまりも知らないことが多いことがわかった。非常に興味のわく授業だった。
    ただ、長時間座っていることが厳しかった。(営3)
  • 前の方の席でも、見にくい字が時々ありました。できればもう少し大きな字で板書をしてほしかったです。1つの用語に対して丁寧に説明してくださったので終始とてもわかりやすい授業でした。
  • 講義で説明する部分で、特に理解を深めてもらいたいところにはVTRを交えるなどしており、分かり易かった。(営4)
  • 今回先生の2つの講義を受けていかに日本が様々な制度の面で未熟であるかがよく分かりました。長時間労働やサービス残業など日本独自の問題が数多くあり、自分が就活をする上で企業を慎重に選ぶ必要があると感じました。(営3)
  • 非常にわかりやすく授業していただけてよかったです。内容も非常に興味をひかれるものであり、充実した濃い3日間でした。正直朝起きられず1限に間に合わないこともありましたが、3日間頑張ることができたのはやはりこの授業だったからです。労働に関する知識はこれから自分に大きく関わる問題です。この授業で得たことは今後の人生に生かしていきたいと思っています。吉田先生3日間お疲れさまでした。ありがとうございました。(営5)
  • あと1年ちょっとで社会に出るのに、知らないことがたくさんあった。そしてそれらは今後絶対知っておかなければならないことであり、この講義で学べて本当によかった。
    昨年の人的Aでは働くことの意味などを考え、働くことに対して好感しかなかったが、実際本当のことを知るとほとんどの会社で労働者はただの労働力として使われることがあり、また労働者のための労働局がきちんとした役割を果たせていなかったりがく然とした。
    しかし、知っておけば少しはビデオで観た人のような事を防ぐことができると思う。また、制度などを変えるために国に対して動くこともできる。
    この講義で受けたことを忘れず、活かしていきたい。(営3)
  • 吉田先生の授業は全体的にみて、とても分かりやすい授業でした。人的資源管理というむずかしそうな言葉から、授業もとても難しいかと思ってました。(一応AはZ先生で取ってました。)
    けど、計算問題(割増賃金や変形労働など)について、細かく教えて下さり、最初は意味が分からなかったけど、スラスラと解けるようになりました!ありがとうございます。また、授業のはじめの時間にプチ復習なるものをしてもらってそこで、大切だった項目を改めて知ることができました。
    また、ノートとグラフを関連させて、授業をすすめていたので、とても分かりやすく、また深く勉強することができました。
    3日間おつかれさまでした。ありがとうございました。(営3)
  • 私は、3日間の人的資源管理論Bの集中講義を受けて、労働時間や賃金等の仕組みが、自分が思った以上に豊富にあり、そしてそうした仕組みや制度の一つ一つに意味があり、それらをその国の労働状態などを考慮した上でうまく当てはめていくことが大切であると分かり、勉強になった。この集中講義で学んだことは、今後、私が社会に出ていく上でためになるものばかりで、受講して良かったと感じた。(営3)
  • ビデオや資料などいろいろなものを使って授業をしてくださったのでとてもわかりやすく、とりくみやすかった。自分のこれからに生かせる内容であったので、ぜひノートお見返して、頭にいれておきたいと思った。3日間ありがとうございました。(3)
  • 人的資源管理論Aに続づいて受けさせていただきました。人的資源管理論Bにおいても、ゼミで勉強しているワークライフバランスと関連させながら勉強することができました。(済4)
  • 予想していた内容とは毛色が違う講義でしたが、これから社会に出て行く者として知っておくべきだと思われる労働の現状を垣間見ることができ、有意義であった。特に、過労死や名ばかり管理職、そして成果主義と、それらを取り巻く労働時間や賃金の現状が、生々しく印象に残っている。
  • 今まで経営学の授業で、HRMという言葉にふれたことがあったが、「外側からビルを見ている」ような門外漢だった。この講義を通じて、ビルの内に入ったように、具体的な制度、法律、歴史と現状を見る(勉強する)ことができたと思います。私にとっては、講義を聞きながら、今まで思っていた日本人の働き方、日本でアルバイトの経験、中国で勤務した経験、親の仕事状態などを想像して、日本の人事制度と企業の実態をある程度、理解できたと思う。
    これからのインターシップなどでも、気を付けて観察していきたい。(営3)
  • 先週インターンシップに参加したばかりで、具体的な職場をイメージしながら講義をきいた。労働には様々な問題があるが、年休や残業など、自分が労働者になるときに知っていなければ損をしそうなことがあると思った。父に年休についてきいてみたが、職場ではとる人がいない、とらないのが普通というようなことを言っていた。せっかく制度があるので、休みをとりやすい雰囲気づくりが大切だと思った。
  • 現在のゼミの卒論においても役立つ内容でした。また、来年から勤務する予定の企業でも人材について考える良いきっかけになっと考えられます。3日間ありがとうございました。(済4)
  • この授業を受けて、割り増し賃金の求め方等を学び、大学を卒業して集書した際に、役立つような内容ばかりでとてもためになった。また、過労死や名ばかり管理職など深刻な社会問題について知り、考えさせられた。(法3)
  • なかなかにハードな3日間であった。一日の後半にもなると自分の集中力もさがり大変であったが、よい講義であったと思う。これからの実生活、知っておくとタメになるような内容であったので受講してよかったと感じた。(営3)
  • 人的のAも受講したが、Bの方がより専門的かつ労働者の真に働きやすい環境、雇用形態などを考えられる講義であった。それゆえに覚える知識も聞いたことがないものが多く多岐に渡るので受けていて大変ではあった。だが、今まで労働市場について特に意識してなかった分、自分の将来のためにも知ることができて良かった。使われる労働者にはなりたくないと強く感じた。(営3)
  • 来年度から社会人として働いていく上で、大変勉強になることが多かった。就職活動を終え、振り返ってみると初任給や平均年収については、軽く目を通すだけで、会社でどのような評価基準が設けられているかは気にしていなかった。今更ではあるかもしれないが、自分の行くであろう企業のことを調べ直し、来年以降自分がどのように働いていくのかを考えるいいきっかけになったと思う。3日間おつかれ様でした。
  • 人的資源管理論Bを受講して、2年前に受けた人的資源管理論A、基礎ゼミで学習したことがつながり、より興味深く勉強することができました。講義を開いていただき、ありがとうございました。(営4)
  • 人的資源管理を見ることによって、社会の変化をより知ることができたように思います。実際の中で、どのような評価・管理が求められるのか、またその傾向を見ることでこれからの労働者に求められる技能、知識の身に付け方というものを考えるとおができました。労働形態が多様化してきている中で、社会に出るまでの教育がそれに及ぶことができてるかということを私は興味をもちました。企業が行う人材管理を見ることで、教育の方法もまた変化すべきなのではないかとも思う。
    教育は、第5次産業になりうるともいわれているので、その形態を人的資源管理論の面からみることができれば、おもしろいと思う。(済4)
  • VTR等を利用し、現在の日本の背景を理解できた上で授業に望めたことは良かった。自分の知識の浅さであるかもしれないが、経済用語については、もう少し補足してもらいたかったと思う。過去に香川大学で学んだ人的Aとは違うアプローチで学べ、非常に有意義であった。講義ありがとうございました。(営3)
  • 3日間を通して、労働に対する様々なことが学べました。法学部の授業とリンクしている処もたくさんあり、知識を深めることができました。少し、誤字が多いのが気になりましたが、社会に出る手前にいる私たちにとって、有意義なものでした。ありがとうございました。(法3)
  • 昨年Z先生の人的Aを取っていた。授業内容としては大きく異なるものであり、また、進め方も異っていた。人的資源の管理において、経営者視点と労働者視点では大きく異なり、話し合いを重ねることで問題解決が必要だと思う。ホワイトカラーエグゼンプションは作られた意図の通りに使われれば、有効性の高い法律だと思う。しかし、長時間労働やブラック企業が増えている中で施行されれば、確実に経営者のいい様に利用されるし、ますますさく取が進むと思う。(営3)
  • 人的資源管理論Bの内容はすごく社会の勉強になったと同時に、ブラック企業とホワイト企業の差が激しいことも分かった。フルコマ3日連続大変でした。(営3)
  • 普段意識しないようなことであるが、間違いなく近い将来自分たちに関わってくることであるので、自分だったらどうしようと考える機会にもなり、とてもよかった。
  • 講義を通して、会社の中で人材がどのように扱われてきたかを知るとおが出来ました。ビデオを見る中で、名ばかり管理職にされ、残業代も払われず、心も体も虫ばまれていく姿を見て人事ではないと思いました。また、賃金の支払いも年代ごとに変わりつつあることを知りました。バブル以前は年功序列型が一般でありましたが、バブル後は成果主義が増えました。(営3)
  • 来年から社会に出て働いていく身としては、この講義の内容はとても有意義なものだった。働き方や給与体系など、法律や制度の部分も知れてよかった。(済4)
  • すごく、タメになったと思います!!
    計算がむずかしかったです!!(営3)
  • この講義は、自分の将来の進路と重なっている部分があり、興味を持って講義を受けていたが、とても楽しかった。人が人を管理・評価していく以上、様々な点で問題が発生するだろうが、今回学んだことを今後に生かせられたらと思う。これからの日本は、年功序列が少しずつなくなっていき、自分の能力をたよりにしてい働いていかなければならなくなるが、私としては、個人の能力を十分生かせるこれからの日本に期待していきたい。(営3)
  • 人的Aに引き続き、お疲れさまでした。賃金に関する話が多かったので、自分の将来についてとても考えさせられました。3日間、5コマという非常にキツイものしてが、講義の内容がよかったのであまり退屈にならずに最後まで受けることができました。(法4)
  • 人的Aと引き続いて履修しました。私は経済学科であまり経営に対しての知識はありませんでしたがわかりやすいと感じました。受けようと思ったきっかけが将来、人事関係の仕事を経験したいと思っているのでそのための知識を得たいと思い、受けたのですが、新しい発見が多く、Aも合わせると5コマ×6日というハードな日程でしたが楽しむことができました。受けてよかったです。(済4)
  • 講義中、計算問題につまづいたりしましたが、先生が席をまわって教えに来てくださったので、理解することができました。私たちの理解度をしっかりと把握し、進行して下さっていて、とても良かったと思います。3日間フルコマというハードスケジュールにも関わらず、熱心な態度で講義して下さり、本当に楽しく講義をうけることができました。ありがとうございました。(営4)
  • 1〜5限まで時間通りにしっかりと人的資源管理について学ぶことができ満足のいく内容でした。
    資料の中にいくつかの表や図を用いて分かりやすかったのですが、先生のご説明を書き込むには少々枠のスペースが狭いように感じました。また、練習問題では式や答を書き込む空欄があればと思いました。非常に興味深いご講義ありがとうございました。(営4)
  • 先生の授業は毎回、熱意を感じます。計算など難しいところもありましたが、楽しく授業を受けることができました。(営4)
  • 5コマ×3日はとても疲れたが、ビデオを見るなどつねに書く作業ばかりでなくてよかった。また、計算の時も何度も何度も説明してくださり、授業内で理解することができた。
    内容も今後自分が働く上で大切なことや学んでおいてプラスになることが多くて、ためになりました。
    3日間で詰め込んだのでテストが不安ですが全力で受けます。(営3)
  • フルコマはとてもしんどかったがけれど、日本の雇用形態について知ることができて良かったです。過労死や名ばかり管理職の問題は深刻でとてもショックでした。テスト頑張りたいです。(営3)
  • 集中と追試の日が重なっていて実質1日だけしか参加できなかったです。おもしろそうな授業だっただけに残念すぎる。(営4)
  • まず、声がとても聞きとりやすかったです。また、いキいキ話してくださるので、1〜5限が3日連続だったけれど、全く眠くなりませんでした。あと、授業の内容自体も分かりやすく、ほとんどのことは一度で理解することができました。(法3)
  • 労働者に対する評価というのは、結果だけでは困るが、かといってプロセスだけでもいけないだろう。難しいところである。(済3)
  • 資料にある図表が講義の理解を助けてくれた。スライドや資料と板書がうまく対応していて分かりやすかった。計算問題については初めは、理解できなかったが、講義中に何度も説明していただいたおかげで理解することができた。(営3)
  • 私は人材系の企業に就職するので、この3日間で学んだことはこれから先もしっかり活かしていけると思います。
    集中講義おつかれさまでした。ありがとうございました。(営4)
  • キツい日程だったけれど授業内容はとても面白かった。人的Aとあわせて履修してよかったと思う。(済3)
  • まず、とても授業に対して熱意が感じられた。3日間とも1〜5コマで大変だったと思うが最後まで、その点は変わらずに授業に臨んでくれたと思う。計算問題の所で、学生の理解度を考慮しながら、丁寧に教えてくれた所も非常に良かった。(営4)
  • 人的資源管理論Bを受講して、現在の日本における働き方の実態を学ぶことができました。来春から社会に出て働く身である私にとっては、とても興味深い内容ばかりで3日間大変内容の濃い時を過ごせました。ありがとうございました。お疲れさまでした。(営4)
  • 吉田先生の授業が好きだったのに、別の大学に行かれてしまい、大変残念に思っていました。しかし、こうして夏休みの集中講義があると聞き、ぜひ受けようと、思いました。
    3日間15コマということで、大変でしたが、とても濃い3日間でした。来年の春から社会人として働きに出る私にとって、労働、働くということについて、考え直すことができる授業でした。
    ありがとうございました。(営4)
  • 将来就職する身として働く上で必要な知識をしっかりつけることができたような気がしています。
  • 板書がやや分かりずらかった。
    やや何回も同じことを言っているような気がしました。
    全体的には良かったです。(営3)
  • やや授業の速度が速く、大変でした。しかし、これから社会人になり、企業で働く私たちにとってとても役に立つ授業でした。
    板書がやや文字が小さく見えずらかった。
    内容がおもしろく、とても興味のわく授業であった。
  • 実用的というか、就職してから役に立つ内容でした。聞くばかりでしんどい部分もありましたが、ビデオなどをみるときはあまりしんどくなかったです。
    私語への対応や、時間への配慮がしっかりとなされていてずいぶん助かりました。(法4)
  • 集中講義ということで3日間の1〜5コマでとても大変だったが、割増賃金の計算などは個人的に楽しかったので時間が早く経過した。また、講義内では理解していても忘れてしまうことがあるので復習したい。(営3)
  • 計算問題のところで、一時期ついていけなくなっていましたが、ゆっくりと一から何度も教えてくださったので、理解することができました。理解度を見ながら進めてくださる授業が少ないので、とてもよかったです。短い期間で大変でしたが、とてもタメになったと思います。ありがとうございました。(営4)
  • これから社会人になる私にとって人事の話はとても興味深かったです。人事のあり方で企業の未来は大きく変わると感じました。(法4)
  • 賃金や労働時間などを学習することで自分の将来のこともよく考えることができたと思う。(法3)
  • 久しぶりに先生の講義を受けることができ嬉しく思います。個人的には成果主義の話を聞きたかったので残念です。3日間ありがとうございました。
  • 板書も見やすく、口述も聞きとりやすかったので、とても受けやすかった。
    板書に関して、見やすかったが、色がほぼ一色であったので、重要であるか否かを見分ける為にも、赤などの差別化をしてほしかった。(営3)
  • 今回の集中講義を受けいくつかのビデオを通じ日本の労働者の実態を少しですが知ることができました。自分はまだ学生であり働くといってもアルバイトという身分であるため仕事内容も限られ、責任もあまりないです。しかし社会人となり働くということは色々な責任や重圧の中にいるのだと知り少しおそろしくなりました。
  • 授業の所々で様々な本を紹介してくださり、読書欲が沸く、興味深い授業でした。(営3)
  • 授業が毎日1〜5コマで大変でしたが、興味深いテーマだったので面白かったです。特に初日の1時間目に見たビデオが印象的です。過労死や残業の実態を知り、これはいち早く改善されなければならない問題であると感じました。さらに労働時間や賃金形態などについて学び、もっと深く勉強したいという気持ちになりました。ありがとうございました。(営3)
  • 日程の都合で仕方ないとは思いますが、フルコマが3日連続であるというのは、少ししんどかったです。
    また、板書についてですが、もう少しだけでよいので大きな字で書いていただけると見やすかったかな、と思います。途中で資料に書き込む時がありましたが、もう少しその頻度が多ければよいかとも思いました。
    ビデオを見せていただく事が多く、授業内容をより具体的に理解することができ、助かりました。(営4)
  • とても専門的な内容で、計算は難しかったけれどとても興味のわく授業だった。(営3)
  • 手が痛かったです。(バンショが少し多かったため)
    内容はとてもおもしろく、分かりやすかった。(営3)
  • 工場で働く管理職を辞めさせられた課長のビデオを見た時に、企業でこの人のように無私の精神で働く人がいるものなのかと思った。我が国はこのような人を多く育てることが国の発展になると思った。
    左派の労働組合員は講義の説明とは逆に企業に従順な人だと思っていた。どちらかというと極右のような気がする。(地5)
  • 映像やスライドが上手に活用されており、非常に分かりやすい授業だった。
  • 人的Bの講義を受けて、人事考課や査定のことについて興味が深まりました。企業によって様々な査定方法があり、昇給方法があるのだと感じた。(営4)
  • レジュメやノートも非常に分かりやすく勉強しやすかったですが、5コマ×3日というスケジュールをもう少し工夫していただけたら嬉しいです。(営4)
  • 映像資料の利用は効果的で理解の促進となった。少々字が小さく見にくかったことがあった。(法3)
  • 大きな声ではきはきとした喋り方は大変聞きとりやすかったです。3日間という短い間でしたがありがとうございました。(営4)
  • これからの将来に役立つような知識が身に付く講義だったと思います。
  • 初めての集中講義を取ったので、1日の授業は本当に疲れたと感じた。今回の人的資源管理論Bの勉強を通じて、日本社会の働き方などについて大幅に分かっていた。
    この講義はビデオと板書を使って進んでいたのはよかったと思っている。やっぱり長い講義の間で少しビデオを見せるのは眠たくなるかもしれない。ただ板書のほうが、ちょっと分かりにくいところがあると思っている。
    ありがとうございました。(営3)
  • 初めて経済学部の授業をとりました。内容がおもしろかったです。板書をうつすのは大変でしたが授業を受けてよかったと思います。
    労働基準法の話もあって、法学部の労働法にも興味を持つようになりました。
    ありがとうございます。(法3)
  • この講義では、労働について、自分が働き始めたとき、知っておかなければならないことを多く知ることができた。特に、有給休暇についてなど、私はほとんど知らなかったため、知ることができて良かったと思う。(営3)
  • この講義を通して人的資源というカネやモノと違って経営を考える上で非常に管理することが難しい経営資源についての理解が少し深まった気がする。どうして管理が難しいか、というとヒトには感情というものがあるし、しかもその感情は相手には見えない。また相手のは見えないものである。するとどうしても摩さつが発生してしまうことがある。その色々な例としてビデオ鑑賞で多くとりあげられていた問題があった。しかし経営学やこの授業ではそれでもどうにか人的資源管理しようとするために人類があみだしたシステムや方法が数々と存在していて、それを知るたびに知識が深まった。(営3)
  • ホワイトカラー・エグゼンプションや名ばかり管理職等に対する問題意識をもてました。そして、今現在の制度を基にした適切な人的資源管理とはなにか、を考えるために必要な基礎的な情報を講義を通じて学習できました。今後の発展した学習に活かしたいと思います。(法4)
  • 1日5コマの3日間連続の授業は大変でしたが、来年から社会人として働く私にとってとてもためになる授業で今回集中講義を受講して良かったと思いました。ビデオや計算の練習に取り組む時間があり、理解がより深まったように思います。(営4)
  • 吉田先生の講義は2年生のときにも受けさせて頂きました。講義の内容も人柄も好きだったので…昨年度いっぱいで香大を離れられると聞いたときはとても残念な気持ちでいっぱいでした。でも、今回、再び先生の講義を受けることができて良かったです。
    これからのご活躍も期待しています。ありがとうございました。(営4)
  • 個人の技量を尊重する社会は日本的ではないので職能給は合わないと思う。
  • 先生の授業はとても分かりやすく、スムーズに進めて下さったので、受講していてとても面白かったです。計算問題で多少つまづいてしまったのですが、先生に何度も解き方を説明していただいたおかげで理解できました。ありがとうございました。授業の内容は比較的分かりやすかったので、飽きることなく最後まで受けれました。三日間お疲れ様でした。(営4)
  • 講義のどの内容も興味深くおもしろかったです。
    残業時間の計算方法が非常にわずらわしかったのが印象的であった。
    夏休みを削ったかいがある内容だったと思う。(法4)
  • ビデオで具体的な事例をまじえての講義だったので、内容を把握しやすかったです。過労死するまで働くのは何故だろうとはじめに疑問を持ちましたが、過労で倒れたり亡くなったりする人ほど、仕事が好きだったり、仕事への責任感が、人よりもあったりするからという答えに辿りつきました。(営3)
  • 最後のパートは個人的に深刻な問題だと思っているので、お話を聴けてタメになったのではないかと思います。
    要望ですが、各論点について、より詳しく学びたい人に向けた書籍の紹介など、次へのパスがあるとありがたいです。(営3)
  • 学生の理解度に応じて授業の進捗具合を変更してもらえて、理解しやすく、また、1つひとつの説明が上手く内容が分かりやすいもので受講して良かったと思う。
    1つ言いたいのは、少しノートをとる量が多く、写すのが大変だった。(営4)