15年度「産業社会学」(立命館大学産業社会学部)に対する受講生の感想

以下の文章は産業社会学部で2015年度に担当した産業社会学の授業に対する感想です。感想提出者の全員分を無修正、順不同で全文掲載しています。

講義期間 感想記入 受講登録者数 試験出席者数 感想提出者数 感想への記名 記名提出者数
15年10月2日〜16年1月15日 15年12月25日講義終了時 110名 45名 自由 9名

  • 毎回最初に前回の復習をしてくれるのでとても分かりやすく、頭に残りやすかった。今まで何となくしか見ていなかった雇用形態が理解できた。これからの雇用形態についても考えていきたいと思った。板書もよかったです。
  • 現代社会専攻の中でも、雇用・労働を学んでいく上での基礎的な導入として最適な授業だと感じる。板書内容もわかりやすく、教授の話も面白い。ただ、これは学生側にもある程度責任があると思うが、冒頭の復習に時間を割きすぎて、シラバス進度とズレが生じてしまうのが少し残念。(3年)
  • 今までの講義を通して労働に関する知識がたいへん深められた。この講義をとるまで、雇用形態や労働基準法などの知識はあいまいにしか持っていなかった。これから社会人となっていく中で、不当に働かせられても、それが不当なことなのかどうかも知ることができないというのは大変不利であると思った。労働者としてしっかりと知識を持つべきであると感じ、この講義が私に知識を与えてくれたことにとても感謝している。
  • 僕は基礎演習の授業でも労働のことに関心があって、調べたりグループメンバーと話しあったりしていたのですが、そのときの内容や、基礎演習に関連して読んだ本の内容などと講義の内容がリンクしていて、理解を深めるうえで、非常に有意義な授業でした。
    わかりやすい解説で受けてよかったです。ありがとうございました。(1年)
  • 板書だけでは授業が平坦になるのでレジュメを配るなどしてほしかった。
    内容は非常に分かりやすく理解を深められた。(1年)
  • 非正規雇用者が40%を超えたということで、自分は危機感を覚えます。正社員で就職したとしても雇用解雇の金銭解決のような法律もできるみたいなので、これからは個人が手に職を付けていかないといけないと考えます。(4年)
  • この授業ははじめ、書く量多いし難しいしな…と思っていましたが、授業を受けるごとに理解も少しずつ出来てきておもしろいと思えています。ただ、将来の就職が心配にはなります。(1年)
  • 制度や法律の具体的な例や細かい内容などを知ることができて良かったです。
  • 就職する際に参考になった。(2年)
  • 「産業社会学部生」だったことから取ったのですが、これから自分が出ていく職業社会がよく見えて、こういう時にこういう法律があるのかといった発見や、注意点が見出せてためになりました。
    ただ、板書についていくのがやや疲れました。(1年)
  • 板書されるので勉強できますが、大事な箇所を色かえたり、強調してもらえた方がより勉強しやすかったなと思います。(2年)
  • 雇用の問題などこれらの人生で大切なことを授業で分かりやすく説明してもらえたのでよかったです。働くことに関しての考え方が今までより深く考えることができるようになった。(1年)
  • 労務管理は私達が社会に出ていく上で、必ず必要とされることなので、毎回、授業を有意義に受けさせていただいています。(3年)
  • 毎週、前回の講義で進めたことの復習をしてくださるのが親切で大変良かったです。話の内容も分かりやすく聴けました。
  • レジュメをつくってくれると予習復習しやすいと思う。(2年)
  • 講義での説明やDVDで、色々な働き方があること、その歴史の流れが理解できてよかった。(4年)
  • こういう講義では仕方のないことだが、どうしても既にある知識を教えてもらうばかりで、自分の頭で考えて意見する機会が少なかったことは残念でした。ビデオ等を見てのレポートではそういったことはありましたが、大学という場で学ぶ以上、そういった機会をより増やしていくことが必要だと考えます。(4年)
  • レジュメがあったらいいと思います。(2年)
  • 他の労働に関わる授業では簡単にしか触れられない内容についても詳しく取り上げられ、理解がより深まった。
  • 雇用形態とそれを取り巻く環境について知ることができ、これからの人生を考えていく上で非常に役立つと感じています。
  • 色々な雇用形態が知れて良かった。
    労働と一口に言っても本当にたくさんの形があるんだと思った。
    労働にはたくさんのルールがあるから将来使えそうなルールをもっと知りたいと思った。
  • 毎回前回の授業の復習からはいるのでわかりやすい。
    テーマが労働という学生にも役立つことだからとても興味深い。(1年)
  • 労働や雇用にとても興味があったので、この講義で学ぶことはとても興味深いです。私は女性の社会進出、女性の雇用にとても興味があり、自分でも少し勉強しているので、講義内で新しく習うことや自分で学んだことの復習などもあったので、とても良かったです。
  • 企業の雇用管理と労働者について、基礎からとても分かりやすく学ぶことができした。(1年)
  • 声が大きく熱意が伝わり、こちらも集中して聞こうという気持ちになって大変よい。板書もまとまっており、黒板も見やすくノートをとりやすい。(5年)
  • 聞きとりやすい声で理解しやすく、また板書を写す作業がより講義の理解しやすさに繋がりました。
  • ゼミで学んだことの復習に近い内容ですが、忘れている部分も多々あり、再度勉強するのに良い機会だと思っています。今日はスティーブジョブズのような服でしたね。(3年)
  • わかりやすくて興味深い講義を、ありがとうございました。社会人として関わる「労働」の現状を、この講義を通してより詳しく、知ることができたと思います。
  • この講義では色々な事を学ぶことが出来、本当に自分のためになりました。(1年)
  • 授業内容自体は役に立ちそうだと思った。ビデオや図表がもっと多いとわかりやすいかなと思います。それと、文字数を少し減らしてほしいです。(書くのが少し大変でした。)(1年)。
  • とても講義内容は興味をもてるもので先生の授業はわかりやすいです。紙のレジュメでなく黒板への筆記なので集中して授業をうけれるのでいいと思いました。(1年)
  • とても聞きやすくわかりやすい講義だった。板書メインなのは少しつかれますが、一般教養であるので歴史的背景メインになるのは仕方がないと思うが最近の事例をもう少しとりあつかってもいいと思う。立命の先生は政権批判はオフレコが多いという点は面白い。(1年)
  • 現代の労働問題などたいへん良くわかりますが板書が大変です。
  • 毎回の授業で何を学ぶのかがはっきりしていて良かったです。授業お進め方が高校まと似ているので1回生にはありがたい講座でした。(1年)
  • 授業中は静かだしとても分かりやすいです。内容もおもしろいのであきずに聞けてます。
  • 毎回、新しい知識が入ってていとても勉強になりました。また、説明も具体的で分かりやすく、授業後に自分で調べやすかったです。(1年)
  • 雇用の問題など普段ふれることのないことを知れてよかった。授業の雰囲気も落ちついていた。レポートの期限を少しだけ伸ばしてほしかった。(1年)
  • 企業の雇い方やそれに関する法律、問題などをまったく知らなかったが、この授業で紹介してもらい少し興味を以つことができた。3年後には自分にとって従業な知識になっていると思うので、より理解を深めたい。(1年)
  • とても分かりやすい板書でした
  • 毎回板書をしっかり取らなければないけないので目を離すことが出来ないですが、その分しっかり集中して取り組めたのでよかったです。また授業前の軽い復習もわかりやすかったです。(4年)
  • 雇用管理等、労働者の位置づけを歴史的変遷や国際比較等を通して具体的に学習してきたが、日本でも1995年以降の「新時代の日本的経営」を始めとして、どんどんと新自由主義化が進んでおりそのことは非正規社員の増加等のデータからもうかがえる。
    自己責任、能力主義の強化で経済を成長させようとする考え方が、返って国民の福祉をおびやかしている。(3年)
  • 日本の雇用方法の歴史を知ることができた。フリーターという言葉は昔、今と違った意味でとらえられていたと知って驚いていた。(1年)
  • 一回生の時他の授業のせいで取れんかったんで、結局3回生になってからようやく取り初めたが、自分にとって難しくないと考えたら、かなり詳しくて今まで触れなかった知識をもしくは忘れた内容をもう一度よみがえして本当に役立った。何しろ産業社会の全体像をより簡単で総合的に知り合うためにはよかったと感じ、また聞き取り度もやすく、実に産業社会を了解するために良い授業だと感じました。(3年)
  • 男性の育児参加、イクメンについてのビデオを見たが、「男性が育児をするのは偉い」「イクメンが社会を変えていく」というような感じであったが、私は本音を言えば自分の子どもなんだから育児をするのは偉い、すごいことではなく、当たり前だと思っているので「イクメン」という言葉に違和感を感じていた。(2年)
  • 将来的に役立つ知識がこの講義では学べると思う。分かりやすい。毎回、前回のおさらいをしてくれるので、話がつかみやすいです。(1年)