16年度「産業社会学」(立命館大学産業社会学部)に対する受講生の感想

以下の文章は産業社会学部で2016年度に担当した産業社会学の授業に対する感想です。感想提出者の全員分を無修正、順不同で全文掲載しています。

講義期間 感想記入 受講登録者数 試験出席者数 感想提出者数 感想への記名 記名提出者数
16年9月30日〜16年1月13日 16年12月23日講義終了時 113名 31名 自由 13名

  • これから生きていくうえで大切なことを学べる良い機会だと思う。静かで、受けやすい環境が整っている。(1回生)
  • 3回生になったこともあり、社会に出るということや働くことについて、以前よりも考えるようになりました。そんな中で過去にどのような政策や社会がくり広げられていたか、また、現在の状況は、どのようになっているのかという知識がこの授業の中で得られることにより、漠然と考えるのではなく、より深い思考にさせてくれたり、親や社会人の方との会話に使えるということでより親しくなることができるようになりました。授業も静かで聞きやすかったです。(3回生)
  • 労働や雇用について詳しく知ることができました。はじめにテーマを設定していて、板書もわかりやすかったです。(1回生)
  • 板書が分かりやすいのでノートにまとめやすくて大変助かっています。ただ、内容の密度が濃いために頭で理解しようとしている間に話題が変わってしまい慌てて追いかけることもしばしば。
    テスト勉強が大変な予感はしますが、ここで得た知識は他の授業でも生かせそうなので頑張りたいと思います。(2回生)
  • 先生のお話は聞いてて分かりやすく、お面白いと個人的には思います。しかし、黒板の文字が前の方に座わっていても見にくい時があったので、もう少し見やすく買いてもらえるとありがたいです。(1回生)
  • この授業を受けて、私は日本の雇用型について、たくさんの知識を勉強できました。また、自分は一回生で、この授業の内容を理解できれば、基礎科目などのほかの科目ももっと理解しやくすなった気がします。(1回生)
  • 来春から就職するので身近な事として非常に興味深い内容の講義でした。毎回講義のはじめに前回の振り返りもあるので理解を深めやすかったです。
    今から働くにあたって知っておくべき事から常識的な事まで詳しく説明もあり面白かったです。
    残り2回もしっかり学びたいと思います。(4回生)
  • 授業のはじめに復習の時間があり、キーワードを思い返したり、ノートを見返したりして次の内容へもスムーズに入っていくこができました。少し難しい事柄もていねいに分かりやすい言葉で説明していただき、分かりやすいです。(1回生)
  • この国の労働、雇用形態のあり方と変動を知る事ができ非常に有意義な講義であると感じる。明治期以降我が国は企業社会となった訳だが明治期と現代とでは全く雇用形態が異なる事をよく理解できた。しかしながら現代に近付くにつれ徐々に現在の雇用形態が形勢されていったことがわかった。右よ曲折を経ながらも日々変わりつつある日本の労働を取り巻く環境、残り少ない講義だが考えていきたいと思う。(2回生)
  • 他の授業と違ってレジュメがほぼなくノートを書く量がとても多くて大変でした。でも、先生の熱意というか、学んでもらいたい!みたいな感じが伝わってくるし、大変だけど、有意義な授業だと思います。
    テスト頑張ろうと思います。(1回生)
  • 雇用について、非常に分かりやすい講義でしたし、静かな環境で受講しやすかった。私は女性の就労や育児について興味があったため、集中して学ぶことができた。
    本来なら昨年度受講したかったが、必修科目と重なり受講が出来なかった。1回生配当の専門科目であるため、1回生が受講しやすい時間帯の方が良いのではと感じた。内容が良かったため、もっと早く受けたかったということもあって…。(2回生)
  • 授業の冒頭に前回の講義の復習をしてくださるのはありがたかった。授業前に前回のノートを見返す習慣もついた。
    講義中は静かで、またノートをとる形式の授業なので集中でき、頭に入りやすい。数回のビデオ視聴は授業を整理することができ、また内容もためになった。(3回生)
  • あまり生徒への質問の仕方が好きではありません。最初の前回の授業の振りかえりとては良いことだと思うのですが、学生に答えさせる内容が前回の授業で扱った単語だけを答えさせていることは勿体無いのではないかといつも感じています。せっかく大学の授業、また扱う分野も人によって意見が分かれるものが多いのでもっと他の意見を聞いてみたいと思っています。(3回生)
  • ものわかりが悪いあたしにも丁寧で理解しやすい講義だった。就活をしていくうえで役立つ情報しかなかった。昔ながらの板書はよいスタイルであると思う。
    ありがとうございます…(笑)(3回生)
  • 講義内容はもちろんですが、講義の方法がとても良かったです。大学に入ってからは、全ての講義でレジュメを配布され、手を動かすことがなくなってしまいましたが、この講義では、講義を聞くと同時に板書をすることで、講義内容が理解しやすかったです。(2回生)
  • 私は3回生なので本講義の多くは既に他の講義で学んだことが多かったです。しかし、それらは断片的なもので、本講義のように「産業社会学」として体系的に学ぶことは初めてで、改めて理解が深まったと思います。講義は、少し難しい部分もありますが、産社での4年間の基礎となるものだと思うので、1回生のときに受講していればよかったです。(3回生)
  • 先生の熱意があふれるすばらしい授業でした。めりはりがある、とても聞き取りやすい授業でした。復習も多く、より内容が頭に入ってきました。ありがとうございました。(4回生)
  • 専門導入の単位が欲くて何気なく取った授業ですが、後期の授業の中で一番為になると感じた授業でした。この授業でたくさんの働き方を知ることが出来、来年から始まる就活でどんなところをチェックするのが良いのか等、実用的な知識を得ることができたと思います。2回生のこの時期に、この授業と出会えてよかったです。(2回生)
  • 日本の雇用管理の現在と過去を講議によって明らになった。将来、自分の進路選択に役に役つと思った。(1回生)
  • 黒板にわかりやすく書いてもらえるのでノートがとりやすく助かります。授業内容としては、自分に身近なことである「労働」について基礎知識と現状の問題点を教えてもらえるので、今の社会を理解するのに役立っていると思います。(1回生)
  • 大学で労働関係の問題について学びたかったので1回生から学ぶ機会があったということでうれしかったです。また、様々な企業の実例などと共に授業で説明があったのでよかったです。今後とも労働問題について学んでいきたく思います。(1回生)
  • アルバイトや派遣などのテーマは自分にとって身近なものなので、自分の働き方を考えるきっかけにもなったし、何より解説が回りくどくなくすっと頭に入ってくる。素直に受けていて楽しいと感じる講義です。(1回生)
  • 私は今、派遣のバイトと、チェーンの飲食店のバイト2つをかけもちしています。この授業を受けて2つのバイトの雇用の違いとかがわかってきておもしろいです。(1回生)
  • レジュメを配らずに、板書をノートに書き写しさせることで他の授業よりも身が入るうえ、ノートを取らなければ、テストに挑めないので真剣にとりくめた。現在、注目の話題である労働に関する知識を得ることで、今後自分が就活するうえでの手助けになり活用したい。(3回生)
  • 今後、自分自身が考えるべきことだし、直面することなので知らなかったことが知れるよい機会になりました。授業はとても分かりやすいです。授業の始めにやることを話して下さるのがとても良いシステムだと思います。(1回生)
  • 大学生になってから、労働というものについて意識することが、高校生までの時と比べて格段に増えた。新聞やニュース等で労働に関する問題が多く取り上げられる今日の社会で、将来自分が社会人になってからも、授業で学んだ知識を基に労働について向き合っていきたい。(1回生)
  • 私はすでに「産業社会学」の授業単位を取得してしまっていたのですが、先生の講義が分かりやすいと評判だったし、このテーマを基礎からもう一度おさえたいと思ったので、聴講させていただきました。一回生対象の授業で日本の雇用や働き方に関する基本的な授業でしたが、4回になっても知らなかったこともあったので、聴講して良かったと思いました。(4回生)
  • 雇用管理について非常に分かりやすく解説して頂いて、理解を深めることが出来たと感じています。特に板書や資料がとてもわかりやすいのでスムーズに頭に入ってきました。(4回生)
  • 私は大学受験の社会科目を政経をとっていたために、もともと雇用の問題などについては興味があったのですが、先生のこの授業を受けて、より関心を持つことができました。私は後期の授業の中で1人だけ誰に対しても態度の悪い大嫌いな先生がいるのですが、先生は怒る時はしっかり怒ってくださり、教えるときは優しく教えてくださるので、授業が楽しく思えました。また先生の授業を受けられたらなと思います。ありがとうございました。(1回生)
  • 受講を決めた当初、「雇用」なんて堅苦しいものには全く興味が湧かず、これから始まる半年間が憂鬱でした。しかし、何度か授業を受ける内に、雇用がジェンダーや他の社会課題と密接に関わり合っていることに気がつき、俄然興味が湧くようになりました。
    姉が来年就職の時期であることや、父がリストラに合うなど、雇用のシステムははっきり見えずとも普段の生活と密接に繋がっています。社会の一構成員として、今後も学習を続けたいと思います。(1回生)
  • 世界や日本の雇用の環境・形態などがよくわかる授業でした。自分が産業社会学部を選択した理由は日本の経済がどのように回りどのように成長してきたかを深く学びたいというものだったのでとてもよい授業に感じました。(1回生)