21年度「外書購読」(立命館大学大学院社会学研究科)に対する受講生の感想

以下の文章は社会学研究科で2021年度に担当した日本社会研究の授業に対する感想です。感想提出者の全員分を順不同で全文掲載しています。なお、基本的には無修正ですが、TAの個人名が出ているところは「TAさん」に変更しています。

講義期間 感想記入 受講登録者数 試験出席者数 感想提出者数
21年4月12日〜21年7月26日 21年7月26日講義終了後 21名 実施せず 20名

  • 吉田先生はいつも熱心なご指導いただき、ありがとうございます。
    この授業を通し、私は日本の雇用慣行を勉強し、外国人の眼差しから日本社会と中国社会の異なりをより深く理解できます。
    また、日本で就職したい人として、日本の雇用に関する知識は必要だと思います。今学期、この授業を履修できて本当に良かったと思います。
    その上で細かい意見をコメントさせていただきます。
    発表者は本の知識を紹介しますので、もし発表時間をより短くなり、吉田先生はもっと日本社会に関すること(雇用慣行など)をお教えいただければ幸いです。
    どうぞよろしくお願いいたします。
  • まずは、読書ノートの形式で授業を行うのがとてもいいと思います。勉強になりました。特に、授業前は本を読んで、個人が興味をもった点を考えた上で、授業を受ける。それで、授業でこの興味をもった点かつ問題点を議論できるし、深く考えられると思います。授業が終わった後も、考えたことを読書ノートで整理することで、知識を深く理解できると思います。
    さらに、TAさんが毎回で日本語文法などを直してもらうことが留学生にとって勉強になりました。
    最後、日本での就活に興味を持っているから、この授業の内容の面といえば、非常に勉強できました。なぜなら、日本の教育制度、企業の三層構造、職務給制度、「成果主義」の残骸化などを理解することで、日本社会の全体像を把握できると思います。そして、同時に、中国での進学制度、進学抑制制度などの教育制度を調べて、日本のと比べることも行いました。ここれからの進路を考える時、社会の客観的な環境を踏まえることが重視するようになりました。自分の国との比較がおもしろく、深く議論と理解ができると思います。そこで、これからも比較の視点で授業を行うことをもっと加えればと思います。
  • 吉田先生はすごいと思います。何の質問されても分かりやすく説明できます。先生の日本社会についての物知りに尊敬します。
    宿題の形式もいいと思います。授業前の予習と授業後の考えに役に立ちます。
    授業の内容について、本学期は日本社会のしくみを勉強して、実に自分の研究にも参考になります。日本社会で女性が不利になる理由がより深く理解しました。特に教育と職場のしくみの分析により、私に自分の研究の中での女性の進学率と労働力率のデータを再び検討させました。本当にいろいろ勉強になりました。
    以上のように、吉田先生とTAの先輩に、心より感謝申し上げます。
  • 日本社会について改めて学ぶことができた時間でした。日本の近代・現代史を振り返ってみることで、これからの日本社会はどうなるのか気になりました。さらに、韓国と中国を含んだ東アジアの労働環境の見直しが必要なところも見つけることができた授業であったと思います。特に、日本と韓国の労働環境は似ていつところが多く、なぜ韓国ではよく適用されなかったのかなどについても考えさせられました。色々と有益なことを学べる授業でした!ありがとうございました:)
  • 今回の授業を通じて、日本の働き慣習、歴史をわかりました。日本の企業の長期雇用、年功序列などの制度は世界中特別な存在だと思います。ですから、こういう制度を勉強したことは面白いと思います。
    授業について、まず学生自分が本を読んで、質問を出して、最後は先生を回答する方法はいいともいます。今学期の授業、お疲れ様でした、ありがとうございました。先生もコロナを気おつけて、いい夏休みを過ごしてください。
  • 今学期は吉田先生に感謝しています。この授業を通して日本社会の企業構造について少しわかりました。TAさんにも感謝しています。読書ノートの日本語を直してくれて、正しい日本語の表現を学びました。
    この学期の授業について、最初のとき、この授業だけではなく、他の授業もすべての学生たちの研究計画書を発表させ、また、今学期で学生たちが元の研究テーマを変える場合もあり、その中から有益なアドバイスが得られないと感じており、研究計画書を発表したのは多くの授業時間がかかりました。
  • 授業の内容は豊かで、日本についていろいろなことを学びました。TAさんも毎週日本語のチェックをしていただいて、誠にありがとうございました。
    自分の読解力の不足かもしれませんが、『日本の仕組み』という本は毎週一章読むのは時間的にはギリギリになって、学んだことをよく考える時間が少なかったです。
    日本社会研究という科目は、留学生の私たちにとって日本を知ることの貴重なチャンスですが、もっと自分が深い感想を出せればよかったと思います。
  • 今学期はお世話になりました。
    今学期の授業は楽しいでした。日本社会における労働の仕組みやそれと関連する教育、経済に対して深く理解できました。ありがとうございました。
    今学期で学んだ事を踏まえて、自分の研究計画書も少し変わりましたので、個人的には、研究発表と読書の順を交換する方がいいかも知れません考えます。
    どうぞよろしくお願い致します。
  • 授業の全体的はとても面白くて理解やすいです。自分の「日本社会研究」に対する想像と少しだけ違いますが、日本社会における雇用慣行についてはどんどん理解するようになります。他のは、毎回の授業が始まる前に、この節の文章をよりわかりやすいように、補助的な文献などを教えていただければ幸いです。
  • 今学期の日本の労働市場の特徴や2層構造とそれを形成する原理について、このコースを通じて多くのことを学びました。リーディングノートで各章の内容を明確に理解していますが、自分の語学力がまだまだで、特定の用語をしっかり理解していないです。事前に追加情報やお勧めの本などを送っていただけると嬉しいだと思います。
  • この授業で、日本においての働き方について大変勉強になりました。今学期いつも先生が紹介してくれる内容を楽しみにしていました。自分も成長しました。この授業を受けて、ほんとによかったなあと思います。ありがとうございました。
  • 今学期の勉強を通して、とても勉強になりました。ありがとうございました。
    今学期に使った教科書は、日本社会の雇用慣行を中心に論じました。この後の授業に、経済的な面だけでなく、政治、文化(特に、日本社会の独特な文化、例えば、バブル経済時期の文化のあり方など)に関連する本を利用できればいいと思います。
  • 私は日本社会研究の勉強を通じて、日本社会に関する理解を深めている。この授業を参加する前にも終身雇用、年功序列など日本の特有な社会構造に関する勉強することがあったが、この授業を通じて、歴史的経緯を踏まえて、それらの社会構造の形成と変遷を良く理解している。以前より、日本社会を確実に捉えると思う。
  • この授業で、日本の雇用制度、社会の構造などの発展過程を学びました。そして、日本社会の特徴、階層について、よく理解できました。日本社会と西洋社会に比べて、自分の特有の状況も大体知りました。先生、ありがとうございます
  • まず、この授業で、日本社会の経済と産業の発展状況を詳しく知ることができ、私もこの過程で多くの知識を学びました。本当にありがとうございました。ほかには、もし、家族構成や日本人の共通意識など、日本の文化に触れることができれば嬉しいだと思います。
  • 日本で就職したい学生にとっては役に立つと思います。日本会社の体制や待遇、会社の内部構造などを詳しく知りました。将来の就職のために基礎を提供します。でも、多くの内容は難しいですね。実はまだ完全に理解できていません。ハハハ。
  • この授業を通して,日本社会の仕組み,日本の雇用慣行などについてよく理解できました。大変勉強になりました。ありがとうございました!
  • 授業を通じて、豊かな知識を得て、日本社会についていろいろなことを勉強して、より正しい日本語の書き方も勉強しました。吉田先生、TAの先生、ありがとうございます!
  • 週に2回読書ノートの提出が必要ですけど、他の授業でもいろいろあって忘れやすいので、まとめて1回になるのはどうでしょう。
  • ありがとうございました。大変勉強になりました。