京都御苑のアオバズクは祇園祭の頃に巣立つというので見に行った。カメラや双眼鏡を手にした大勢のギャラリーが取り囲むなか、幼鳥たちが大木のうろの中から顔をときおりのぞかせていた。幼鳥たちを狙ってカラスがうろつき、親鳥が警戒していたのが印象的であった。無事に巣立ってもらいたい。