2004年8月上旬の労働関連の記事

8/4 雇用の減少幅、4年ぶり改善(日経):厚生労働省が3日発表した2003年の雇用動向調査によると、昨年1年間の離職者数から就職者数を差し引いた雇用の減少幅(離職超過数)は57万人となり、前年に比べて28万人改善した。2002までは3年連続で悪化、4年ぶりの改善となる。

8/2 女性の登用、銀行も本気(日経):銀行業界で女性を積極的に登用しようという動きが広がってきた。やる気と能力のある女性を活用することで組織の活性化や収益の向上を図るのが狙い。

8/2 積水ハウスが中途採用(日経):積水ハウスは住宅リフォーム事業の強化を狙って女性社員の中途採用を始める。25ー50歳の家庭の主婦が主な対象。毎年100人程度を採用し、「リフォームアドバイザー」として営業現場に配置する。

8/1 働くということ(7)誇りを持てますか(日経):働く喜びは経済的な価値だけではない。職場と仕事、そして自分への誇りを胸に、常識や安定に縛られず挑戦し続ける人々を追っている。

8/1 多様就業型ワークシェア導入へ手引書作成(日経):厚生労働省は1人分の労働時間を減らし仕事を分かち合う「多様就業型ワークシェアリング」について、企業や労働者の意識調査をまとめた。同省は制度導入への課題を検証し、来年度には導入の目安となるマニュアルを作成、企業の取り組みを後押しする方針だ。