2009年11月上旬の労働関連の記事

11/10 労組はどこへ・6(朝日):労働組合にとって企業との距離感はどうあるべきか。「『労使協調』両刃の剣」労使協調によるコミュニケーションが会社の状況を改善する場合もあれば、会社の意向を汲んだ組合になる恐れもあることを伝えている。

11/7 不況を乗り切る・7(朝日):厳しい雇用環境が続く中、再就職するためのちょっとしたコツをまとめている。

11/7 米失業率急増10.2%(朝日、日経):米労働省が6日発表した10月の米失業率は前月より0.4ポイント高い10.2%になった。26年半ぶりの水準で、失業者も約1570万人と48年以来の過去最多を更新した。

11/7 日航、賞与ゼロへ(朝日、日経):日本航空の西松遥社長は6日、日航の全8労働組合に対して冬の一時金(ボーナス)を全額カットする方針を提案した。

11/6 年休取得、微増47.4%(日経):昨年1年間の正社員の年次有給休暇取得率は47.4%で、前年から0.7ポイント上がったことが5日、厚生労働省の調査でわかった。

11/6 「ニートにさせぬ」英国流(朝日):政府が来年度導入する若者支援策のモデルにしている、イギリスの取り組みなどを紹介している。

11/5 きしむ生活保護・下(日経):生活保護受給者を対象とした就労支援を紹介している。

11/5 技能五輪全国大会、優勝最多はトヨタの6人(日経):第47回技能五輪全国大会が開かれ、40職種で争われた。各競技の優勝者が最も多かったのはトヨタ自動車の6人だった。

11/5 日航、一時金減額を申し入れ(日経):日本航空は4日、最大労組のJAL労働組合に対し年末一時金の減額についての協議を申し入れた。

11/5 春季労使交渉、経営側指針(日経):2010年の春季労使交渉に向けた日本経団連の指針の原案をまとめている。

11/5 元3社員、郵便会社を提訴へ(朝日):郵便事業会社を定年退職した元社員3人が、面接や作文の選考結果による再雇用拒否は改正高年齢者雇用安定法に違反するとして、同社を相手取り、社員としての地位確認などを求める訴えを6日にも神戸地裁に起こす。

11/5 高卒内定率37%(朝日):来春の卒業予定で、就職を希望する高校生の就職内定率が9月末現在で37.6%となり、前年同期よりも13.4ポイント落ち込んだと、厚生労働省が4日発表した。過去最大の下落幅。

11/5 保育所の基準緩和(朝日、日経):長妻昭厚生労働相は4日、地方分権改革推進委員会が国の基準廃止などを求めた第3次勧告への対応方針を公表した。待機児童が多い東京などの保育所の保育室の最低面積を、例外的に自治体の判断で決められるよう基準を緩和する考えを示した。

11/5 ボーナス、冬も1割減(朝日):第一生命経済研究所は、この冬の民間企業のボーナスは夏に続いて前年比1割近くの大幅減となるとの試算をまとめた。

11/4 きしむ生活保護・中(日経):生活保護受給により就労意欲を失い、自立支援につながっていないとする記事。

11/4 不採用にめげない・5(朝日):企業の採用担当者が選考時に気になることを教えている。

11/4 工場派遣、請負へ回帰(朝日):ものづくりの現場が請負の復活に動き出している。派遣から請負に切り替えたリコー御殿場事業所などを取り上げている。

11/3 連合の春闘方針、統一ベア見送り(日経):連合は2日、2010年春闘の基本構想を発表し、統一的なベースアップ(ベア)を見送る方針を明らかにした。また、初めて非正規労働者も加え、待遇改善などを求める。

11/3 きしむ生活保護・上(日経):生活保護受給者の比率が高まり、その属性も多様化している。受給者が急増する大阪の事情を伝える日経の記事。生活保護以外のセーフティーネットが機能していないのが問題のようだ。

11/3 賃金より雇用、際立つ日本(日経):厚生労働省が2日発表した毎月勤労統計調査によると、従業員1人あたりの現金給与総額は9月まで16カ月連続で減少した。これに対し、米欧は賃金の上昇傾向が続く。背景を分析している。

11/3 不採用にめげない・4(朝日):就職活動中の学生を抱える家族の心構えをアドバイスしている。

11/3 労組はどこへ・5(朝日):非正規労働者の処遇改善に取り組む企業別労働組合として、契約社員の正社員化を達成した私鉄広島電鉄支部と、雇い止めされた期間従業員の就職支援に取り組むトヨタ労組の動きを伝えている。

11/3 製造業の残業、前月比4%増(朝日):厚生労働省が2日発表した9月の毎月勤労統計調査によると、製造業の残業時間は平均11.6時間で前年同月より25.1%減った。ただ、前月に比べると、季節調整済みの指数では4.1%増えた。

11/2 リーガル3分間ゼミ(日経):部下の女性の香水に注意するのはセクハラに該当しますか、という相談に答えている。

11/2 会社の常識、新入社員Q&A(日経):働きながら株取引をする際の注意点をまとめている。

11/2 新日鉄、高校生対象にインターン(日経):新日本製鉄は君津製鉄所で高校生を対象としたインターンシップを始めた。

11/2 キャットアイ、自転車通勤に補助(日経):自転車用品製造のキャットアイは自転車で通勤する社員を対象にした補助制度を導入した。

11/2 ジェイプロジェクト、内定者に仕事を疑似体験(日経):居酒屋「芋蔵」など飲食店を運営するジェイプロジェクトは、新卒採用の内定者を社内イベントに参加させ、仕事を疑似体験する研修プログラムを始める。

11/2 帝人ファーマ、資格取得を支援(日経):帝人の医療事業子会社、帝人ファーマは酸素濃縮器の営業担当者全員に、医薬品の営業活動を担える医薬情報担当者(MR)資格の取得を促す。

11/2 小田急、食品リサイクル研修をグループ社員に拡充(日経):小田急電鉄グループは、グループ社員向けに食品リサイクルに関する研修を拡充する。

11/2 リクルートの専用サイト好調(日経):求人件数が9月末に4万件を超え、賑わいをみせているリクルートの中堅中小企業向け転職サイト「はたらいく」に注目している。

11/2 月曜経済観測(日経):完全失業率は依然として高い水準にある。日本経団連・雇用委員長の鈴木正一郎王子製紙会長に景気と雇用の先行きについて聞いている。

11/2 フォードの労組、賃金抑制拒否へ(日経):全米自動車労組(UAW)に加盟する米フォード・モーターの工場従業員による投票で、フォード側が求めていた労務協約の改定が否決される見通しとなった。業績が上向いているフォードの従業員が、労働条件をゼネラル・モーターズ(GM)並みに引き上げることを拒否した格好となった。

11/2 不採用にめげない・3(朝日):不採用続きでも落ち込まないためのコツを教えている。

11/1 不採用にめげない・2(朝日):失業状態を長期化させないためのアドバイスをしている。