2010年2月上旬の労働関連の記事

2/10 ビッグカメラ、新卒50人追加採用(日経):ビッグカメラは、今春入社する新卒の大学生や短大生約50人を追加で採用する。

2/10 マツダ、11年春大卒採用13%増(日経):マツダは9日、2011年春の新卒採用計画を発表した。大卒は今春見込みと比べ13%増の135人を予定。

2/10 就職浪人にインターン(日経):経済産業省は今春卒業予定で就職先が決まっていない高校生・大学生ら5000人を対象に、中小企業でのインターンシップを実施する。

2/10 耕論(朝日):高卒就職難問題の解決策を、労働政策研究・研修機構統括研究員の小杉礼子さん、大阪大准教授の吉川徹さん、鹿児島県中小企業家で同友会代表理事の前田幸一さんに聞いている。

2/9 違法派遣の防止を要請(日経):厚生労働省は8日、登録型派遣のうち、専門知識が必要な26業務について法令順守を徹底するよう関係団体に要請することを決めた。

2/9 建設業離職者の雇用助成(日経):厚生労働省は8日、建設業の離職者を雇い入れる企業に対して50万〜90万円を助成する制度を導入した。

2/9 日興コーデ、従業員15%増へ(日経):日興コーディアル証券は今後3年間で従業員を15%増やし、7500人体制とする。

2/9 若手を育てる・1(朝日):ゆとり教育世代の若者をいかに育てるか。試行錯誤の現場の様子を伝えている。

2/7 企業の4割「賃上げなし」(朝日):帝国データバンクの調査によると、2010年度の賃金動向について「正社員の賃上げはない」と答えた企業が約4割に上ることがわかった。

2/7 職場の禁煙、義務化案(朝日):受動喫煙から労働者を守るため、厚生労働省が職場の原則禁煙化に乗り出す。事業者に受動喫煙を防ぐよう義務づける労働安全衛生法の改正案を、早ければ来年の通常国会にも出す方針。

2/6 春季交渉本格スタート(日経):鉄鋼や造船重機大手の労働組合が5日、要求書を提出して2010年の春季労使交渉が本格的に始まった。主要企業の要求内容をまとめている。

2/6 米失業率、1月9.7%に低下(日経):米労働省が5日発表した今年1月の雇用統計によると、失業率は9.7%となり、前月に比べ0.3ポイント低下した。一方で非農業部門の雇用者数は前月比2万人減少した。

2/6 デフレでもベア要求(朝日):今年の春闘で、連合傘下の主な産業別労働組合の要求がほぼ出そろった。大半の産別はベースアップ(ベア)などの統一要求を断念したが、私鉄総連や紙パ連合などは統一要求に踏み切った。

2/5 CCC、11年度新卒採用は事業企画競わせ選考(日経):TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2011年度のすべての新卒採用者を事業企画のコンテスト形式で選考し、最大50人を採用する。

2/5 グーグル、日本で採用拡大(日経):米グーグルは、日本で採用を大幅に増やす。通年の新規採用は広告部門を中心に合計200人規模に上る見通し。

2/5 三洋、基本給の削減を来年度から解除(日経):三洋電機は2009年4月から一般従業員を対象に実施していた基本給5%カットを、10年4月から解除する。

2/5 新日鉄、一時金は業績連動せず交渉(日経):新日本製鉄は2010年の一時金について、春季賃金交渉とは別に労働組合と協議する。一時金の合意は4月末以降になる見通し。

2/5 マツダ労組、ベア要求見送り(朝日):マツダ労働組合は2010年春闘で、ベースアップ(ベア)要求を見送り、年間一時金は昨年同様5カ月分を求める方針を固めた。

2/5 JR西日本、2011年度1150人採用(朝日):JR西日本は4日、2011年度の採用人数を約1150人とすると発表した。

2/5 私鉄総連、ベア要求を正式決定(朝日、日経):私鉄総連は4日、東京都内で拡大中央委員会を開き、2010年春闘で定期昇給に加え、月額2500円の統一的なベースアップ(ベア)を要求する方針を正式に決めた。

2/4 大学4年、新卒無業10万人(日経):不景気が大学生の就職活動を直撃している。就職も進学もせずに今春大学を卒業する学生は約10万人にも上るとも推計されている。大学側も救済策を準備中だという。

2/4 パナソニック・三洋労組、要求方針決定(日経):パナソニックと三洋電機の各労働組合は今春の労使交渉で、賃金改善要求を見送り、賃金体系の維持を要求する方針を決めた。

2/4 求職の努力「認めて」(朝日):失業中に相談に行った役所から「求職活動が十分でない」と判断されて、生活保護を受けられなかった夫婦が、却下の取り消しなどを求めた裁判の第1回口頭弁論が9日に大阪地裁である。争点などをまとめている。

2/4 基幹労連、要求方針を決定(朝日、日経):基幹労連は3日、都内で中央委員会を開き、60歳以降の雇用確保や年間一時金の確保と回復などの要求を柱とする春闘方針を正式に決めた。賃金改善については、統一要求を見送る。

2/4 ベア「予定なし」79%(朝日):今年の春闘で、ベースアップ(ベア)を「実施しない予定」と答えた企業が79.1%にのぼることが、労務行政研究所の調査でわかった。

2/3 JR総連、2000円ベア要求(日経):全日本鉄道労働組合総連合会(JR総連)は2日、今春の労使交渉でベースアップ(ベア)を組合員平均で月額2000円要求すると発表した。

2/3 月額の給与3.9%減(朝日、日経):厚生労働省が2日発表した毎月勤労統計調査(速報)の2009年分集計によると、平均月間現金給与総額は31万5164円で、前年より3.9%減った。減少幅は過去最大。

2/2 証券従業員5.9%減(日経):日本証券業協会によると、昨年末の従業員数は9万3308人と1年前に比べ5.9%減少した。金融危機の影響で証券各社が新規採用を抑制するとともに、人員削減を積み増したためで、減少率は7年ぶりの高水準となった。

2/2 雇用をつくる・5(日経):中小企業サポートネットワーク「スモールサン」代表の山口義行・ 立教大教授と日本政策投資銀行地域振興グループの大西達也課長に、雇用創出の打開策を聞いている。

2/1 就職難、打開へ協力を(日経):日本大学の酒井健夫総長が、採用活動の早期化を是正する新たな就職協定の導入と、大学が早期離職者対策や学生の意識改革に本格的に取り組む必要性を訴えている。

2/1 リーガル3分間ゼミ(日経):残業で夜食の買い出しに行き、交通事故に遭ってしまった。労災になりますか、という質問に答えている。

2/1 会社の常識、新入社員Q&A(日経):趣味のボクシングを、上司から危ないからやめるように言われた新入社員からの相談。休日の趣味はどこまで許されるのかアドバイスしている。

2/1 大成建設、45歳以下設計者に3次元CAD研修義務化(日経):大成建設は3次元CAD(コンピューターによる設計)ソフトの研修を45歳以下の設計者全員に義務付ける。

2/1 神鋼、女性社員のキャリア相談員を増加(日経):神戸製鋼所は女性社員のキャリア形成を支援するための相談制度を拡充する。相談員(メンター)を部長級から課長級に広げて増やし、相談しやすい環境を整える。

2/1 マクロミル、有休使いやすく(日経):インターネット調査で国内最大手のマクロミルは休暇制度を改良する。長期休暇に選択制を設け休暇を取りやすくする。また、有給休暇の日数を年5日間から10日間に増やし、取得条件も緩和する。

2/1 ソフトバンクの巨大社員食堂、多目的に(日経):社員の一体感醸成に一役買っているというソフトバンクの巨大食堂を紹介している。

2/1 流通・サービス業の人材定着(日経):人手不足に悩んできた流通・サービス業で人材の定着傾向が強まり、2010年春以降の採用を絞り込む動きも広がってきたという。すかいらーくやセントラル警備保障などの動きをまとめている。