2013年2月下旬の労働関連の記事

2/28 胆管がん 会社よ動け(朝日夕刊):印刷会社で働く人に胆管がんの発症が相次いでいる問題で、16人が労災認定を請求している大阪市の印刷会社の元従業員に新たに胆管がんが見つかり、28日、大阪中央労働基準監督署に労災認定を請求した。発症者本人による請求では初めて実名を公表した。

2/28 トヨタ、期間従業員採用(日経):トヨタ自動車は国内で期間従業員の採用を再開する。まず愛知県などで300人程度を採用。期間従業員を現状より1割あまり多い2500人程度に増やす。

2/28 アイリスオーヤマ、電機退職者の採用拡大(朝日):アイリスオーヤマは27日、電機大手を退職した技術者らの採用を100人規模に拡大し、大阪に家電製品の本格的な開発センターを新設する構想を明らかにした。大山健太郎社長に話を聞いている。

2/27 障害者ともに働く・下(日経夕刊):障害者を特別視せず、健常者と変わらない戦力として活用している事業所を取り上げている。

2/26 障害者ともに働く・上(日経夕刊):企業に義務付けられている障害者の雇用が4月から拡大する。政府は精神障害者の雇用義務化も検討していることから、精神障害者の雇用が注目を集めているという。対応を急ぐ企業の様子を伝えている。

2/26 叱り方で部下伸ばせ(日経夕刊):NPO法人マザーズサポーター協会主催の「叱り方検定」公開講座の様子を伝えている。

2/26 昨年の労災死者1046人(朝日):厚生労働省は25日、2012年の労働災害(速報)による死者は、前年の速報値より6.7%増の1046人で、けがや病気で4日以上休んだ人を含めた死傷者は同2.0%増の11万4458人だったと発表した。

2/25 やりがい求め海外転職(日経夕刊):中高年になって転職先として海外を選ぶ人たちを追っている。

2/25 就職なんでも塾(朝日夕刊):「履歴書とエントリーシートには同じ質問項目がありますが、違う内容を書いた方がいいのでしょうか?」という学生からの質問に答えている。

2/25 人を見れば実態がわかる(朝日夕刊):ワーク・ライフバランス実現企業といっても、福利厚生制度の利用率が低かったりするので、制度よりもまずその会社の「人の多様性」に目を向けるべきだとする親カツセミナー。

2/25 限界にっぽん 第2部雇用と成長・10(朝日):社内失業者を集めた「追い出し部屋」について、法的な問題点などをベネッセの事例をもとに検証している。

2/23 転職で収入増 3割どまり(日経):総務省がまとめた2012年の労働力調査によると、転職者のうち収入が増えた人は全体の31.6%にとどまった。特に中高年で収入が減りやすいことが分かった。

2/23 シャープ労組、定昇実施要求(朝日、日経):シャープ労働組合は22日、今春闘の要求を会社側に提出した。定期昇給の実施は求めたが、賃金改善要求は4年連続で見送った。賞与は要求内容から外した。

2/23 定期昇給の実額、大手200社分公表(朝日):年齢や勤務年数が増えるごとに賃金が上がる定期昇給。実際の昇給額はいくらなのか、連合は大手労働組合の実額を15日に公表した。

2/22 女性の賃金、最高更新(日経、朝日):厚生労働省が21日発表した賃金構造基本統計調査によると、2012年のフルタイムで働く女性の平均賃金は前年比0.5%増の月額23万3100円と、2年連続で過去最高を更新した。男女間の賃金格差も過去最小に縮まった。

2/22 非正規公務員の処遇 課題(朝日):地方自治体職員の春闘では3分の1を占めるとされる「非正規公務員」の待遇改善も課題。待遇改善の要求を重ね、成果を得た新潟県村上市職員組合を紹介している。

2/22 追いつめられて・4(朝日):働く人が過労に悩むのは、民間企業に限ったことではない。長時間労働の末、自殺してしまった地方自治体職員などを取り上げている。

2/21 九電労組、賃金最大6%減受け入れ方針(日経):九州電力労働組合は20日、基準内賃金を最大6%(平均5%)削減する会社側提案を受け入れる方針を固めた。

2/21 '13賃金・雇用Q&A・下(日経):2013年春の労使交渉がスタートした。定年を迎えた60歳以上の社員を雇用する「継続雇用」拡充問題について解説している。