2014年1月上旬の労働関連の記事

1/10 マツダ・三菱自・ダイハツ労組、賃金改善月3500円要求へ(日経):マツダ、三菱自動車、ダイハツ工業の中堅自動車メーカー3社の労組は今年の春季労使交渉の方針を固め、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善の要求は月3500円とした。

1/9 JINS、国内外に外国人店長(日経夕刊):眼鏡専門店「JINS」を運営するジェイアイエヌは国内の店舗に外国人の店長を配置する。

1/9 就活する君へ・5(朝日):家族の看病をしながら、仕事も全力で取り組んだ元東レ経営研究所社長の佐々木常夫さんに、働く意味について話を聞いている。

1/9 東南ア、賃上げ広がる(日経):日本企業の進出が加速する東南アジアで、従業員の賃金に上昇圧力がかかっているという。ベトナムやインドネシアなどの状況を伝えている。

1/8 三洋、250人退職募集へ(朝日夕刊):パナソニックの子会社の三洋電機が2月に250人規模の早期退職を募集する。

1/8 サントリー食品、新卒採用を独自に(日経):サントリー食品インターナショナルは、2015年に入社する大学新卒者から独自採用を始める。13年7月の上場を機に、アジアや欧州などで活躍できる人材を一から育成する。

1/8 大和証券、若手社員賃上げ3%(朝日):大和証券グループ本社は4月から、グループの若手社員約5000人の給与水準を3%程度、引き上げる方針を固めた。

1/7 クラウドソーシング熱高まる(日経夕刊):子育てしながら自宅で収入を得られる「クラウドソーシング」に注目が集まっているという。実情を探っている。

1/7 住友金属鉱山、女性管理職を積極登用(日経):住友金属鉱山は女性の管理職登用を積極化する。現在、同社の女性管理職は3人にとどまり、全体に占める比率は0.6%しかないが、2020年度をメドに約3倍の10人にまで増やす。

1/7 シャープ、人事評価制度見直し(朝日、日経):シャープの高橋興三社長は6日、経営再建に向けて人事評価制度を見直す方針を明らかにした。これまでの減点主義的な評価の仕方を改め、いい部分の評価を積み上げる仕組みにする。

1/6 NTT労組、賃上げ3000円要求へ(日経夕刊):NTT労働組合は6日、2014年春の労使交渉で1人約3000円(月額)の賃金改善を要求する執行部案を決めた。NTT労組が賃金改善を要求するのは07年以来7年ぶり。(7日の日経には非正規従業員についても1%相当の賃金改善を要求する方針であることを掲載している。)

1/6 再就職手当を拡充(日経):厚生労働省は雇用保険制度で、失業手当の給付日数を残して就職した人に払う「再就職手当」を拡充する。月内に召集される通常国会に提出する雇用保険法の改正案に盛り込む。2014年度に始める見通し。

1/6 「ベア1%以上」連合労組に不満(朝日):労働組合の中央組織・連合が、今年の春闘で1%以上のベースアップ(ベア)を要求する方針を打ち出したのに対し、加盟労組で不満がくすぶっている。事情を探っている。

1/5 正社員と同じ仕事のパート、有期雇用も同待遇に(日経):厚生労働省は雇用期簡に限りのあるパート労働者も、正社員と同じ仕事をしている場合は、賃金などの待遇面を正社員と同等にするよう法改正する。1月にも労働政策審議会でパートタイム労働法の改正案をまとめ、次期通常国会に提出する。

1/3 タクシー運転手ら、東京エムケイを提訴(朝日):大手タクシー・エムケイグループの「東京エムケイ」の運転手らが「求人票通りに月給が支払われていない」として、未払い分の支払いを求める訴訟を東京地裁に相次いで起こしている。先月までに計42人が提訴し、請求額は約4億円に上る。