2014年2月下旬の労働関連の記事

2/28 第一生命、管理職登用の3割を女性に(日経夕刊):第一生命保険は4月に管理職に登用する200人のうち3割にあたる約60人を女性にする。

2/28 非正規雇用、1月133万人増(日経夕刊):総務省は28日発表した労働力調査で、1月時点で雇用の形態別にみた前年同月との比較データを初めて公表。役員を除く雇用者全体に占める非正規雇用の割合は37.6%で、1956万人。前年同月に比べ133万人の増加だった。

2/28 有効求人倍率、1倍を上回る(朝日夕刊、日経夕刊):厚生労働省が28日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は前月より0.01ポイント高い1.04倍で、6年5カ月ぶりの高水準だった。総務省が発表した1月の完全失業率は前月と同じ3.7%だった。

2/28 大卒内定率90%(日経):リクルートキャリアは27日、2月1日時点の大学生の内定率が90.2%だったと発表した。前年同月比4.3ポイント高かった。

2/28 ユニ・チャーム、妊娠中の内定を30歳まで保持(日経、朝日):ユニ・チャームは2015年度の新卒採用者から、出産を予定している女性に対し、同社の採用選考に合格すれば最長で30歳になるまで内定資格を保有できる人事制度を導入する。

2/28 日本の管理職、年収「割安」(日経):日本企業の管理職の年収が海外に比べて「割安」になってきたという。中国やタイの実情を探っている。

2/28 全力応援ハローワーク(朝日):ひとりでも多くの若者を正社員として世に送り出そうと、47都道府県の公共職業安定所に設置された「新卒応援ハローワーク」に注目している。

2/28 夜に働く・上(朝日):深夜化が進む社会を支える人たちはどのような思いで働いているのかを探る連載記事。当直をはさんで32時間以上の連続勤務をこなしている勤務医や、深夜の長時間労働に「時差」が加わる国際線のパイロットを取り上げている。

2/27 豪カンタス、5000人削減計画(日経夕刊):豪航空大手カンタス・グループは27日、全従業員の15%に相当する5000人の削減を含むリストラ計画を発表した。

2/27 新日鉄住金、6年ぶり賃金改善へ(日経):新日鉄住金は2014年春の労使交渉で賃金改善を実施する方針を固めた。賃金改善は新日本製鉄当時の08年度以来、6年ぶり。富士通とNECもベアに相当する賃金改善を6年ぶりに実施する方針。/p>

2/27 賃上げの波、非正規にも(日経):賃上げの動きが非正規従業員にも及び始めたとして、テンプスタッフやパソナグループなどの動きをまとめている。

2/27 ソニー、米で1000人削減(日経):ソニーの米子会社、ソニー・エレクトロニクスは26日、全従業員の約3分の1にあたる1000人を2014年末までに削減すると発表した。

2/27 過激スト、カンボジアの日系企業悲鳴(朝日):カンボジアに進出した日系の中小企業が、現地で相次ぐストライキの余波に見舞われているという。実情を探っている。

2/27 スタバ契約社員すべて正社員に(朝日、27日日経):スターバックスコーヒージャパンは4月から、約800人の契約社員をすべて正社員にする。

2/25 ソフトバンク、新卒を通年選考(日経):ソフトバンクは新卒の選考試験を通年で随時実施する仕組みを今年末にも導入する。新卒のほか卒業後5年目程度までの第二新卒、技術や営業経験を持つ転職希望者も対象にする。

2/25 東芝、ベア実施へ(日経):東芝は2014年春季労使交渉で、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善を6年ぶりに実施する方針を固めた。

2/25 ホンダ、女性の役員登用進む(日経):ホンダは24日、芝浦工業大学学長補佐で教授の国井秀子氏(66)が社外取締役に就任すると発表した。同社で初の女性取締役となる。IHIでも初の女性執行役員が誕生する。

2/25 関西企業7割、女性活用悩む(日経):主要関西企業の7割が女性社員の活用に際して課題を抱えていることが日本経済新聞社のアンケート調査で分かった。そんな中、女性の活躍を後押しするために独自の制度を採用している企業として、阪急電鉄や積水ハウスなどを取り上げている。

2/24 三井住友銀労組、17年ぶりベア要求へ(日経夕刊、25日朝日):三井住友銀行の労働組合は24日、17年ぶりにベースアップ(ベア)を要求する方針を固めた。三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行の組合もベアと一時金の引き上げを求める方向で調整している。

2/24 留学生、中小も「採りたい!」(朝日夕刊):本格化する国内の就職戦線で、留学生を採用する企業が増えている。就職情報会社「ディスコ」の調査では、約半数の企業が来年度に採用を予定している。

2/24 電機離職者の新天地(日経):電機大手からリストラされた技術者を採用し、開発力を強化しているアイリスオーヤマや西松屋などを取り上げている。

2/24 都会の「有望株」地方に呼び込め(日経):地方企業が都会の大学周辺で「有望株」を求める動きを強めているという。実情を探っている。

2/24 明治安田など、内勤社員も賃上げ(日経):明治安田生命保険は総合職など約8600人の社員を対象に賃上げの検討に着手した。第一生命保険も増益が確定すれば一時金を引き上げる見通し。

2/24 トマト銀、女性活用規範に署名(日経):トマト銀行は国連が提唱する企業の行動規範「女性のエンパワーメント原則(WEPs)に署名した。世界的な取り組みに参加し社内の意識向上につなげる。

2/22 IT人材1000人に(日経):リクルートホールディングスはデータ解析などのIT(情報技術)系人材を4割増強する。2015年春までに新卒や中途などで専門人材を300人超採用し、1000人以上の陣容とする。

2/22 転職促進策拡充へ(朝日):従業員を転職させる企業に国がお金を出す「労働移動支援助成金」が3月から大幅拡充される。企業が再就職支援会社に払う費用を、転職者1人につき最大60万円まで補助。転職者を受け入れた企業にも新たに職業訓練のお金を出す。

2/21 月額賃金4年ぶり減(日経):厚生労働省が20日発表した賃金構造基本統計調査(全国)によると、2013年のフルタイムで働く人の平均月額賃金は、前年比0.7%減の29万5700円だった。4年ぶりに前年を下回った。

2/21 三菱電機、賃金改善実施へできる限り回答(日経、朝日):三菱電機の山西健一郎社長は20日のい記者会見で、2014年の春季労使交渉でベースアップ(ベア)に相当する賃金改善を実施する意向を示した。

2/21 シャープ労組、ベア要求見送り(日経):シャープの労働組合は20日、中央委員会を開き今春の労使交渉の要求内容を決定した。ベースアップ(ベア)要求は見送り、定期昇給に相当する賃金体系の維持を求めた。

2/21 短時間労働の時給、微増(朝日):短時間勤務をするアルバイトや契約社員の2013年の平均時給学は、男性が前年より1円高い1095円(0.1%増)、女性が6円高い1007円(0.6%増)だったことが20日、厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査で分かった。

2/21 中小、ベア要求控えめ(朝日):大手や中小の部品メーカー労組による春闘の要求提出が本格化した。業績回復の遅れからかベースアップ(ベア)要求は控えめだという。

2/21 就活あきらめないで(朝日):大学の卒業間際にやっと就職の内定を得た先輩たちのエピソードを紹介している。

2/21 JR西、採用800人(朝日):JR西日本は20日、2015年度に約800人を採用する計画を発表した。

2/21 全日空CA、最多500人採用へ(朝日、日経):全日本空輸は20日、2015年春に入社する客室乗務員(CA)の採用数を過去最多の約500人にすると発表した。