2014年11月上旬の労働関連の記事

11/10 有休取得100%の秘訣(日経夕刊):有給休暇取得率が100%近いという情報・通信業のSCSKやNTT東日本に、その秘訣を聞いている。

11/8 ダイエー、育児・介護で転勤なし(日経):ダイエーは2015年春から、すべての正社員を対象に結婚や育児を理由に転勤しない働き方を選べる制度を導入する。

11/8 石綿、国に賠償命令(朝日、日経):建設現場でアスベスト(石綿)を吸って健康被害を受けたとして、九州4県の元建設労働者ら51人が、国と建材メーカー42社に損害賠償を求めた九州建設アスベスト訴訟で、福岡地裁は7日、国の規制に遅れがあったとして国の賠償責任を認め、原告36人に約1億3700万円を支払うよう命じた。

11/8 米失業率、6年ぶり低水準(朝日、日経):米労働省は7日、10月の雇用統計を発表した。失業率は前月より0.1%幅下がって5.8%となり、約6年ぶりの低水準となった。景気を反映する「非農業部門の就業者数」(季節調整済み)は前月より21万4000人増となった。

11/8 3年以内離職率、2年連続で上昇(朝日、日経):2011年3月の大学新卒者が3年以内に離職した率は前年より1.4ポイント上がり32.4%だった。2年連続の上昇。

11/7 脱・働きすぎ・3(朝日):ワーク・ライフバランス社長の小室淑恵さんに、長時間労働がなくならない職場管理のあり方や、安倍政権の進めるホワイトカラーエグゼンプションの是否などについて聞いている。

11/6 持ち帰り残業苦に自殺(朝日、7日日経):子ども向け英会話学校を各地で展開する運営会社「アミティー」の講師だった女性が2011年に自殺したのは、長時間の「持ち帰り残業」が要因だったとして、金沢労働基準監督署が今年5月に労災認定をしたことが分かった。

11/5 主婦、自信回復で再就職(日経夕刊):主婦の再就職を支援する動きが広がっているとして、東京しごと財団が7月に開設した「女性しごと応援テラス」の再就職セミナーなどを取り上げている。

11/5 店長自殺、5790万円賠償命令(日経):飲食店チェーン「ステーキのくいしんぼ」渋谷センター街店の店長だった男性が自殺したのは、長時間労働とパワーハラスメントが原因として、両親が経営会社「サン・チャレンジ」と上司らに損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は4日、計約5790万円の支払いを命じた。

11/5 生保が女性管理職目標(日経夕刊):生命保険会社が相次ぎ女性登用の数値目標を設けているとして、住友生命保険や朝日生命保険などの動きをまとめている。

11/5 給与総額7カ月連続増(日経夕刊、朝日夕刊):厚生労働省が5日まとめた9月の毎月勤労統計調査(速報値)によると、現金給与総額は26万6595円と前年同月より0.8%増えた。

11/5 夏のボーナス3.1%増(朝日夕刊):厚生労働省は5日、今年夏のボーナスの平均を発表した。前年より3.1%増の37万550円になり、2年続けて前年夏を上回った。3%を超える増加は23年ぶり。

11/3 就活費、15年卒5687円安く(日経):人材サービス会社のディスコがまとめた2015年卒の学生の就職活動費用は平均15万1326円で、前年を5687円下回った。

11/1 「人を活かす会社」本社調査から(日経):「オトコ会社」を払拭し女性の力を組織の力に変えるため、企業が動き出しているとして、ローソンやバンダイナムコゲームスなどを取り上げている。

11/1 アステラス、早期退職に430人応募(日経):アステラス製薬は31日、グループ会社を含めた国内の従業員を対象に募集していた早期退職制度に約430人が応募したと発表した。