2015年7月下旬の労働関連の記事

7/31 脱一極集中「就職流出・上」(朝日):東京一極集中の加速と閉塞感が強まる地方の現状を報告し、処方箋を探るシリーズ。今回は就職編。学生が就職で関西などから東京に向かう流れについて取材している。

7/31 企業が就活終了を強要、大学・短大7割で相談(日経、朝日):企業が内々定や内定を出す条件として学生に就職活動終えるよう強要するハラスメント行為(就活終われハラスメント「オワハラ」)について、大学・短大の約7割が「学生から相談を受けた」と回答したことが30日、文部科学省の調査で分かった。

7/31 事例と対策・ブラックバイト・5(朝日):長時間労働などで学業と両立しにくくなる「ブラックバイト」で働く学生らの体験談を例に、専門家に対策を聞くシリーズ。第5回目は、服を買わなければならないアパレルの仕事の例を取り上げている。

7/31 シャープ社員へ特別相談(朝日):経営再建中のシャープが3500人規模の希望退職者の募集を始めたことを受け、大阪労働局は8月5日から府内のハローワークで「シャープ関係特別相談」の受け付けを始める。

7/31 大手ボーナス89万2138円(朝日、日経):経団連が30日、大手企業の夏のボーナス調査の最終集計を発表した。妥結額は平均89万2138円で、昨夏より2.81%増えた。3年連続の増加。

7/31 就活商法不安つけこむ(朝日):就職活動中の学生を狙った「就活商法」のトラブルが後を絶たない。被害に遭った元大学生が体験を語っている。

7/30 バイト時給1000円時代(日経):アルバイトやパートの時給が上がっている。求人情報を扱うリクルートジョブズの調査では首都圏の平均時給は1000円を超え、全国平均でも993円と大台が目前。時給アップの背景には採用難があるという。

7/30 違法な質問、採用面接で注意(朝日):大学生の就職活動が本格化している。学生は面接でさまざまな質問に答えなければならないが、中には法的に許されないものもあるという。NGな質問や対応とはどんなものか、学生はどう身を守ればいいのか、専門家に聞いている。

7/30 この人に聞きたい 就活編・6(朝日):就職活動にどう臨めばいいのか、「働く」とはどういうことなのかについて、かつて就活に取り組んだ先輩や、企業のトップたちに聞くシリーズ。第6回目は、就活ワークス主宰の神瀬邦久さん。

7/29 パナソニック、福島工場の従業員らは(朝日):パナソニックの福島工場で5月末、従業員の半数が職場を去る「リストラ」が決行された。その様子を伝えている。

7/29 いちからわかる!(朝日):うつ病など「心の病」を発病し、労働災害(労災)と認められる人が増えている。原因や対策などを探っている。

7/29 春闘賃上げ、17年ぶり水準(朝日):2015年の民間主要企業の春闘妥結状況によると、定期昇給込みの妥結額(加重平均)は、前年より656円増の月7367円、賃上げ率は同0.19ポイント増の2.38%だった。いずれも17年ぶりの高水準。

7/28 外国人社員「3年でサヨナラ」脱せ(日経夕刊):かつては「外国人は入社3年程度で辞める」と諦める企業が多かったが、活躍し続けてもらおうと知恵を絞る職場が出てきた。サントリーホールヂィングスなど先進企業の職場からその秘訣を探っている。

7/27 夏休み引き継ぎは円滑に(日経夕刊):夏休みを取る前に準備しておくべきポイントをまとめている。

7/27 他社辞退、強要なら違法に(日経):2016年卒の大学生・大学院生の採用活動が8月から本格化するが、先んじて内定を出し始めた企業が、8月以降大手企業に内定者が流れることを恐れ、過度な引き留め策に走ることも懸念されている。企業が法律上注意するべき点を検証している。

7/27 シャープ、3500人希望退職募集(日経):経営再建中のシャープは27日、3500人程度の希望退職の募集を始める。45〜59歳の社員に割増賃金を支払う。

7/27 活躍の舞台、次は海外(朝日):シニア海外ボランティア経験者の話をもとに、現状を取材している。

7/26 日曜に考える「外国人幹部どう生かす」(日経):日立製作所の中西宏明会長と、ヘッドハンターとして長年活躍してきた橘・フクシマ・咲江氏に外国人幹部をどう生かすか聞いている。

7/25 労災事故の男性、逆転敗訴(日経):労災事故で脳脊髄液減少症を発症し、手足にまひが残ったとして、和歌山市の男性が国に障害補償年金の支給などを求めた訴訟の控訴審判決が24日、大阪高裁であった。裁判長は国に障害補償年金の支給決定などを命じた一審・和歌山地裁判決を取り消し、男性側の請求を退けた。

7/25 大学生の内定、2人に1人(日経):就職情報会社リクルートキャリアは24日、来春卒業予定の大学生・大学院生の就職内定率が7月1日時点で49.6%だったと発表した。経団連の採用指針では、面接や事実上の採用内定の解禁を4年の8月1日としているが、中小や外資系企業などから内定を得ている学生が続出している実態が明らかになった。

7/25 働くママを先輩が応援(朝日):日本生命保険は、仕事と子育ての両立を後輩に助言できる女性従業員を「働き方コンシェルジュ」に任命し始めた。6月末にまず11人を任命。若手従業員との座談会を24日開いた。

7/24 ベネッセが就職支援(日経):ベネッセホールディングスは10月から新卒学生向けの就職支援サービスを始める。学生との無料面談で志望や適性を把握し、企業が求める人物像と突き合わせて互いを紹介する。

7/24 春季労使交渉、ゼネコン8割がベア(日経):総合建設会社(ゼネコン)36社の労働組合が加盟する日本建設産業職員労働組合協議会(日建協)がまとめた2015年春季労使交渉の中間報告によると、交渉が妥結した31社のうち、8割強の26社がベースアップ(ベア)を決めたことが分かった。

7/24 事例と対策・ブラックバイト・4(朝日):長時間労働などで学業と両立しにくくなる「ブラックバイト」で働く学生らの体験談を例に、専門家に対策を聞くシリーズ。第4回目は、雇う側の話からブラックバイト問題の背景を考えている。

7/24 シャープ、希望退職募集(朝日):経営再建中のシャープが27日から、3500人規模の希望退職の募集を始める。厳しい決断を迫られている社員たちを取材している。

7/23 吉野家、6年ぶり新卒採用(日経):吉野家ホールディングスは中核事業会社の吉野家で6年ぶりに新卒採用活動を再開する。8月から本格的に採用活動を始める。来春には40人程度を新卒採用する計画で、海外からの留学生も対象とする。

7/23 この人に聞きたい 就活編・5(朝日):就職活動にどう臨めばいいのか、「働く」とはどういうことなのかについて、かつて就活に取り組んだ先輩や、企業のトップたちに聞くシリーズ。第5回目は、アオキ会長の青木豊彦さん。

7/23 いちからわかる!(朝日):国会で審議されている「同一労働・同一賃金推進法案」について解説している。

7/22 派遣モデル殺害は労災(日経):愛知県一宮市で2011年、モデルをしていた大学生(当時21)が派遣先で男に殺害された事件を巡り、国の労働保険審査会は労災と認める裁決をしていたことが21日、分かった。厚生労働省によると、モデル事務所の指示で業務をしていたことから、個人事業主ではなく、労働者だったと認定された。

7/21 夏休み、迷惑かけない仕事術(日経):夏休みシーズンが到来した。同僚にスムーズに引き継ぎ、仕事が滞らないようにするにはどうすればよいのか。3人のビジネスパーソンに話を聞いている。

7/22 この人に聞きたい 就活編・4(朝日):就職活動にどう臨めばいいのか、「働く」とはどういうことなのかについて、かつて就活に取り組んだ先輩や、企業のトップたちに聞くシリーズ。第4回目は、日本生命保険執行役員の尾田久美子さん。

7/21 サイボウズ、異色20代積極採用(日経):情報共有ソフト開発のサイボウズは異色の経歴を持つ20代の積極採用を始めた。「U−29(ユニーク)採用」と銘打って、プロスポーツや青年海外協力隊、起業、芸能人といった人とは違った経験を持つ人材を呼び込む。

7/21 西友、女性管理職30%目指す(日経):米ウォルマート・ストアーズ傘下の西友は女性管理職を育成するためのプログラムを導入した。正社員およびパート社員の中から店長などの候補生を選抜し、営業数値や労務管理の手法を座学で教えるほか、リーダーシップの取り方などを実地で学ばせる。現在約11%の女性の課長職以上の比率を、2020年までに30%に引き上げることを目指す。