2018年1月上旬の労働関連の記事

1/10 社員再教育、日本出遅れ(日経夕刊):日本は労働者の再教育やスキルアップ支援で世界的にみて出遅れていることが人材サービスのランスタッドの調査で分かった。特に女性に対する支援が遅れている。

1/10 英、男女の賃金格差鮮明(日経):英国で一定規模の企業や公的機関にデータ開示が課せられたため、男女の賃金格差が明らかになり、波紋が広がっているという。実情を探っている。

1/10 ユーロ圏失業率、11月8.7%に改善(日経):欧州連合(EU)統計局が9日発表した11月のユーロ圏(19カ国ベース)の失業率は10月から0.1ポイント改善し、8.7%となった。8年10カ月ぶりの低水準となった。

1/10 労基監督官、OBを雇用(日経、11日朝日):厚生労働省は違法残業の監督指導を強化するため、2018年度から労働基準監督官OBを非常勤職員として活用する。

1/10 (けいざい+)社員の副業、会社を刺激(朝日):政府は「働き方改革」の一環として会社員の副業をしやすくしようとしている。先取りして昨年11月に副業を解禁したソフトバンクグループ傘下の「ソフトバンク」の様子を取材している。

1/9 大学3年生、選択の年(日経夕刊):いよいよ就職活動を始める大学3年生たちへ心構えを説いている、ハナマルキャリア総合研究所代表・上田晶美「就活のリアル」。

1/9 ナブコドア社員の自殺、労災と認定(日経夕刊):2014年に自動ドア販売・施工会社「ナブコドア」の社員だった男性が自殺したのは、連続勤務や残業によるうつ病の発症が原因だったとして、東大阪労働基準監督署が労災として認定していたことが9日、分かった。会社側と遺族側の補償交渉は2017年12月12日に和解で合意した。

1/9 11月実質賃金0.1%増(朝日夕刊、日経夕刊):厚生労働省が9日発表した昨年11月の毎月勤労統計調査(速報)で、実質賃金指数は前年同月比0.1%増だった。増加は11カ月ぶり。名目賃金にあたる労働者1人当たり平均の現金給与総額は同0.9%増の27万8173円で、4カ月連続で増加した。

1/8 遅咲き管理職、50代の挑戦(日経):50代で初めて管理職に昇進する女性たちが登場している。戸惑いながら期待に応えようと奮闘する彼女たちを追っている。

1/7 銀行、遠隔で接客(日経):銀行が店頭での接客を遠隔で補う新しいサービスを導入するという。りそなホールディングスや三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行の動きを伝えている。

1/6 熟年力で生涯現役(日経):定年過ぎてからも元気に第一線で働くシニアが増えているとして、日本生命保険、大和ハウス、大和証券で生き生きと働いているベテラン社員たちを取材している。

1/6 非正規労働者に国家資格の訓練(日経):厚生労働省は2018年度から、年間2万人超の非正規労働者らを対象に、栄養士や建築士などの国家資格を取得させる事業に乗り出す。

1/6 米就業者数14.8万人増(朝日、日経):米労働省が5日発表した昨年12月の雇用統計は、非農業部門の就業者数(季節調整済み)が前月より14万8000人増えた。12月の失業率は前月と同じ4.1%だった。

1/5 (ここ掘れ!ニッポンの眠れる宝)4・ママの腕(日経):結婚や出産を機に離職する女性はまだ多い。しかし経理や会計、医療といった分野で身につけた高い専門性や強いやる気を武器に、復職していく人たちを追っている。

1/5 (ニッポンの革新力)2018年の焦点・4(日経):人工知能(AI)やロボットを活用することで、効率的な働き方の実現は、新たな事業を生み出す商機にもつながるとして、ヤマト運輸などの取り組みを伝えている。

1/5 家族って・4(朝日):「女性活躍」が叫ばれているなか、取り残されていると感じる非正規シングル女性の内なる声を伝えている。

1/4 (ここ掘れ!ニッポンの眠れる宝)3・会社の外(日経):残業時間を減らして浮いた時間を自己投資に使っている会社員たちを取り上げている。

1/4 ニュースがわかる2018、働き方改革(日経):2018年、働き方改革はどう動き出すのか。国会、賃上げ、生産性、子育ての4つの視点から考えている。

1/4 米銀にデジタル化の波(日経):米銀行界がデジタル化に伴い、人員や店舗網の整理を急速に進めている。バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)などの取り組みを伝えている。

1/4 明治本社で在宅勤務導入(日経):明治は在宅勤務制度を導入する。有期契約を除いた従業員約1万人のうち、東京都中央区の本社に勤務する約1000人が対象。利用できる回数は週1回までとする。

1/3 介護実習生に在留資格(日経):厚生労働省と法務省は介護現場で受け入れが始まる外国人技能実習生について、介護福祉士の国家試験に合格すれば日本で働き続けることができるように制度を見直す。両省は必要となる省令を改正した上で、早ければ18年度中にも始める。

1/1 (ここ掘れ!ニッポンの眠れる宝)1・君のワザ(日経):複数の会社の人にもまれ、複層的な視点で働く、「副業」ならぬ「複業」を持ち活躍している人たちを取り上げている。