2019年10月中旬の労働関連の記事

10/20 トヨタ労組、総額重視(日経):トヨタ自動車労働組合は19日、愛知県豊田市で定期大会を開き、2020年春季労使交渉の要求については、賃上げ総額を重視し、ベースアップ(ベア)の具体額を非開示とした前年の方式を「堅持したい」とした。

10/20 「イクメン」どう思う?(2)仕事との両立は(朝日):父親の子育てを、より日常の風景にしていくため何ができるかについて、朝日デジタルのアンケートに寄せられた様々な声をもとに考えている。

10/19 JFE、データ解析人材7割増へ(日経):JFEスチールは「データサイエンティスト」の社内人材を、2020年度末までに現時点に比べて7割増の350人規模に拡大すると発表した。

10/19 ベア「2%程度」案(朝日、20日日経):連合が2020年春闘で、ベースアップ(ベア)率の統一要求を「2%程度」とする方向で検討していることが分かった。「2%程度」の要求は5年連続。

10/18 教員の勤務、年単位で管理(日経夕刊):教員の働き方改革を進めるため、政府は18日、勤務時間を年単位で管理する「変形労働時間制」の導入を柱とする教職員給与特別措置法(給特法)改正案を閣議決定した。

10/18 専業主婦世帯、忍び寄る貧困(日経夕刊):かつて日本の標準的な家庭だった専業主婦世帯に、貧困の影が忍び寄っているという。労働政策研究・研修機構主任研究員の周燕飛氏に話を聞いている。

10/18 遅れる「特定技能」、外国実習生に脚光(日経):4月に始まった在留資格「特定技能」の資格試験の整備遅れなどを背景に、従来の制度の技能実習生の受け入れを増やそうとする動きが建設や介護の分野で相次いでいる。積水ハウスや介護大手のウチヤマホールディングス(HD)などの取り組みをまとめている。

10/18 インターン委託、学生困惑(日経):大学生のインターンシップ(就業体験)で、運営を代行するサービスが広がってきたという。実情を探っている。

10/16 セブン、百貨店中心にリストラ(日経夕刊):セブン&アイ・ホールディングスが大幅なリストラに乗り出す。総合スーパーと百貨店を中心に不採算店を閉め、人員も自然減を含め3000人減らす。

10/16 大卒内定9年ぶり減(日経):日本経済新聞社が15日まとめた2020年度の採用状況調査で、主要企業の大卒採用の内定者数(20年春入社)は、19年春入社数と比べ0.5%減だった。前年実績を下回るのは9年ぶり。主要業種別の大卒採用内定状況をまとめている。

10/16 レナウン、希望退職の募集中止(日経、朝日):レナウンは15日、公表していた希望退職の募集を中止すると発表した。主力販路である百貨店の閉鎖計画などが公表後に明らかになり、ブランドの廃止や出退店の規模を改めて検証する。

10/16 モス、ベトナム人350人採用(朝日、日経):モスフードサービスは15日、今年4月に導入された「特定技能」の在留資格を得たベトナム人を4年間で350人採用する計画を発表した。すでに現地の大学と提携し、教育プログラムを始めている。

10/15 内定式の意味(日経夕刊):10月1日に行われる内定式の意味について解説している、ハナマルキャリア総合研究所代表・上田晶美「就活のリアル」。

10/14 雇い止め訴訟、判断相次ぐ(日経):契約社員など有期労働者の雇い止めに関する司法判断が増えている。TOTOの北関東支社を雇い止めされた50代女性の例などを取り上げている。

10/14 駅員バイト、学生が改善求め団交(朝日):首都圏を走る小田急電鉄の学生アルバイトが昨年9月、個人加盟できる首都圏学生ユニオンに加入し、団体交渉を始めたという。経緯をまとめている。

10/13 在宅勤務 特別ではない(日経):「テレワークは特別ではない」という意識が浸透している外資系IT企業に転職した女性(40)。育児と仕事の両立ができる「理想の職場」に巡り会うまでのストーリーを追っている。

10/13 「イクメン」どう思う?(1)父親のモヤモヤ(朝日):「イクメン」という言葉が「新語・流行語大賞」のトップ10入りしてから約10年。「イクメン」をめぐる主な動きと、朝日デジタルのアンケートに寄せられた様々な思いをまとめている。

10/12 公務員給与引き上げへ(日経):政府は11日の閣議で、国家公務員の給与の引き上げを決めた。引き上げは6年連続。行政職では、30代半ばまでの若年層に限定して上げ、全体平均を0.1%増やす。賞与は0.05カ月分増やし、年4.50カ月分とする。

10/12 連合、神津会長が3期目(朝日、日経):連合は11日、東京都内で開いた定期大会で、2期4年を務めた神津里季生会長が続投する人事を正式に決めた。主要幹部の多くも留任する。

10/11 週休3日どうだった?(日経夕刊):今夏、週休3日を実施した企業がある。暮らしや働き方はどうなるのか。日本マイクロソフトと精米機メーカー、サタケの挑戦を追っている。

10/11 アスベスト訴訟 政府、上告断念(朝日夕刊):アスベスト(石綿)の粉じんを吸って肺がんになったとして、北九州市の70代男性が国に損害賠償を求めた訴訟をめぐり、政府は11日、国が敗訴した9月の福岡高裁判決に対して上告しない方針を表明した。

10/11 外食、留学生バイト争奪(日経):外食産業の現場で、留学生アルバイトの争奪戦が加熱しているという。背景を探っている。

10/11 連合結成30年、消えた支持政党(日経、朝日):結成から30年を迎える連合は10日、都内で定期大会を開いた。2年ごとに定める運動方針には特定の支持政党は明記されなかった。連合をめぐる動きをまとめている。

10/11 セブン1000店、閉鎖・移転へ(朝日、日経):セブン&アイ・ホールディングス(HD)は10日、傘下のセブンーイレブンの不採算店約1000店の閉鎖・移転などを柱とするグループの構造改革案を発表した。イトーヨーカ堂やそごう・西武でも大規模な店舗閉鎖を進め、グループで計約3000人の削減に乗り出す。