ゼミ生向け

インターネットを活用して労働研究を行うためのガイド

研究に必要な文献・論文を調べる

  • 自分のテーマに関係する本や論文を探すのには以下の三つのサイトで検索してみよう。
    1. 法政大学大原社会問題研究所(以下、大原社研と略)の大原デジタルライブラリー
      大原社研が収集している労働や社会問題関係の和書・洋書・論文が検索できるデータベースがある。(現在休止中)
    2. 日本労働政策研究・研修機構データベース日本労働政策研究・研修機構が収集している労働関連の論文、書籍、発行物が検索できるデータベース。
    3. CiNii
      国立情報学研究所の作成している論文のデータベース。なかなか充実しており、大学内からアクセスした場合、有料となっている電子ファイル化された論文も読むことができることもある。
    4. Google Scholar
      普通のGoogleとは異なりアカデミックなサイトのみから書籍や論文を検索できる。
  • 検索で出てきた本や論文の書誌データ(文献・論文名、著者、掲載誌名、出版社、出版年など)を記録しておく。最近ではPDFで公開されている論文についてはダウンロードすることになるが、そうした場合にも書誌データは必要。
  • 立命館大学の図書館の蔵書検索のページに行き、該当する図書、雑誌が存在するか調べること。あれば、直ちに現物を確保するよう心がけること。
  • 大学にない場合、 京都府・図書館・総合目録を用いて近所の公立図書館にないか調べてみよう。
  • それでもない場合、CiNiiの「大学図書館の本を探す」を使えば、全国の大学が所有する図書を著者名、タイトル、キーワードなどで本が検索できるので、どこの大学が自分の探している本を所有しているかを調べたうえで、図書館のレファレンスカウンター(図書館入って奥のカウンター)で相談してみよう。
  • 近年では、紀要論文を中心にネット上に論文が掲載されることも多くなっているが、学会誌や有料の雑誌等ではまだ紙媒体のものも多い。
  • 最近の新聞等に関しては労働関係ニュースクリッピングで、キーワード検索し、いつの新聞に載ったかを調べた上で、図書館で縮刷版や新聞データベースにあたる。

インターネット上で学ぶ

  1. 団体や人を知る:例えば、日経連とは「どのような団体」で、どういうことをしているのかを知りたいときには、その団体あるいは個人がインターネット上にホームページを持っているのかどうかを調べて、そのホームページに行き、まずはその自己紹介をあたってみよう。数ある検索サイトを探すのも手だが、主体が労働関係の場合(特に労働組合)、上記の大原社研のリンク集が最も充実している。
  2. トピックを調べる:例えば、「派遣労働の問題」、「男女雇用機会均等法」などここのトピックについて調べる時には、まずはGoogleなどの検索サイトを調べることになるが、検索して出てくるホームページは商業サイトや書き手が不明なホームページも多く、玉石混淆である。またWikipediaも手軽に調べるツールとなりつつあるが、信頼性に欠ける部分もある。特に、出典が明記されていなかったり、政治的にポレミカルな事柄については恣意的な編集がされていることもあり、気をつけて利用すべきである。少なくとも、Wikipediaにのみ依拠したような調べ方はすべきではない。こうした調べ方はあくまで補助的手段、最初の手掛りと割り切り、論文や報告書の作成にあたっては、本や論文に基づいて調べなければならない。
    Obsolate!(下記の内容はちょっと古くなってしまいました。)
    検索サイトにはディレクトリー型と全文検索型の2種類ある。
    • ディレクトリー型(代表例、Yahoo!):自薦・他薦などでホームページを人の手によってカテゴリー別に登録している。簡単なページの紹介などがついている。確実性が高く、カテゴリーがしっかりしている場合、非常に使いやすい反面、往々にして情報量(サイト数)が少ない場合がある。例えば、Yahoo!の労働では31件しか載っていない(最近ではディレクトリー型と全文検索型の併用となってます)。
    • 全文検索型(代表例、Google):ロボットと呼ばれる自動サーチシステムを使って、よろずのホームページをコンピュータが調べ歩き、その全文をデーターベース化している。キーワードを入力してやると、その言葉が含まれるホームページが示される。
    • ディレクトリー型の代表であるYahoo!で労働のディレクトリーに置かれているサイト数はわずか31件だが、内容的にはずれているものはない。
      他方、全文検索型のInfoSeekで労働を探すと62862件出てくるが、全く関係のないサイトも多い。このため、手っ取り早く探すにはディレクトリー型が優れている一方で、玉石混淆ながら幅広く探してみるには全文検索型がよい。さらに全文検索型を使うときにはキーワードなどを複数使うなど工夫をする必要がある。
  3. 当然のことながら、個々のトピックの内容(及び評価)に関しては、その書き手の立場、主観が含まれているので、鵜呑みにすることなく、その吟味を怠らないようにすることが大切である。また、書き手はどのような立場の人(団体)なのかを、必ず確認しておく必要がある。

 

 

 

トピック別ガイド

ここのリンクは主として学習において「役に立つ」可能性のある情報、論文等を掲載しているホームページへのリンクです。一旦消去しましたが、全般的な事項を取り扱ったサイトのみ残しておきます(09.5.18)。

自分が調べるにあたって使わせて頂いたホームページの作者には是非ともお礼のメールをだそう。返事はないかもしれないが、非常に喜ばれるであろう。

 

17/10/5 リンク更新
16/10/6 リンク更新
13/5/18 立命館バージョンに更新
09/5/18 若干の更新
08/10/9 香大バージョンの更新
05/11/7 厚労省統計関係の更新および香大バージョン化
03/02/23 厚労省統計関係を中心に大幅更新
01/07/25 厚生労働省関係のリンク更新
01/01/28 省庁再編に伴うリンク更新
00/12/4 リンク更新
00/6/20 リンク更新
00/5/30 リンク更新
00/5/9 リンク更新
99/10/6 リンク追加
99/8/9 リンク追加と修正
99/6/23 リンク追加
99/3/11 リンク追加
99/2/22 リンク追加
99/1/14 更新
98/12/30 更新
98/12/24 リンク追加
98/12/22 更新
98/12/18 更新
1998/12/17 初公開