2000年の日々の雑感
(それ以前のもの:99年96年〜98年
  • 12/27 年賀状の季節ということで、5年前に買ったカラープリンターのカラーインクを買いに行くと、近所の量販店ではもう売っていない。とりあえず古いやつでチェックしてみようとすると、プリンター自体が故障している。困った。
    マッキントッシュの世界ではiMac以降、プリンターの接続はシリアルポートからUSBに変更され、PCの世界もそれに続いている。このため、現在売っているプリンターは家にある古いMacでは使えず、また逆にシリアル接続のプリンターを買ったとしても、次に買うパソコンでは使えないというジレンマに陥ってしまった。ここ数年、Mac関係への投資を怠ってきたことに祟られたような気分である。
    新しいプリンターを買って、今夏買ったモバイル用のVAIO(USB接続可能)で印刷することも考えたが、VAIOはVAIOでPCカードの接続不良をきたしており、CD-ROMドライブが接続できない状況に陥っている。ドライバのインストールを考えると、ちょっと危険だということで諦めた。
    いろいろ思案はしてみたものの、タイムアップ。結局、今年はスタンプと手書きの年賀状にすることに。。。90年代前半に「IT革命」を経験したはずの我が家は、満身創痍のコンピューティング環境で21世紀を迎えようとしている(^ ^;)。

  • 12/25 先週の金曜日に大学時代の自治会関係者の忘年会が有楽町であり、その余波で週末はちょっとだらしない生活となった。忘年会は主催したS氏が、予想だにしなかったフィアンセを連れてきたために、大いに盛り上がった。その勢いでというわけではないが、終電に乗り遅れてしまい、無理を言って高円寺のK氏の所に泊めてもらうことに。で、せっかく高円寺なんだからと、沖縄料理の飲み屋に行き、呼び出してもらったK氏のパートナーを交えて、3人で2時頃まで呑む。久しぶりの沖縄料理と古酒(クース)は最高で、近所に沖縄料理屋があればなぁと思ってしまう。
    翌日は、朝帰宅し、夕方からある研究会で再度、都心へ。変則的な生活となったが、どうにか日曜にはまっとうな生活に戻り、無事クリスマスイブを家族団らんで過ごすことができた。
    ところで、私がさんざん「サンタなんかいない」と吹き込んだために、その存在について疑心暗鬼になっていた長女であったが、今朝起きてクリスマスプレゼントを見つけると涙を流して喜んで、あげくの果てに窓を開けて「サンタさん、ありがとう」と叫んでいた。やっぱり、子供に夢は与えておくべきなのかなぁと思ったりしている。

  • 12/20 昨日、ゼミの後、3、4年合同の忘年会を行う。八景で1次会をした後、上大岡にて有志で2次会。帰ってきたら午前様でした。皆さん、ご苦労さまでした。

  • 12/18 20世紀最後の授業を終え、ホッとする。
    2年のゼミ生を対象にホームページ作成講座を行う。チューターとして手伝ってくれた3〜4年生には多謝です。

  • 12/7 今日は会議日。朝から委員会、(院)研究科会、教授会と会議続きで、終わったのは夜の7時過ぎ。久しぶりの長期戦の教授会にとなり、心身共に疲労しました。

  • 12/6 夕方、駅前のデパートに某君の結婚祝いをつれあいと買いに行ったついでに、DVD売場に立ち寄る。半年以上ぶりに立ち寄ったDVD売場の状況は大きく変わっていて、以前はオタク風の若者しか見受けられなかったが、今では多くの老若男女が集い、ソフトも格段に充実し、売り場面積も広くなっていた。
    最近、子供たちが「ダイナソー、みたい、みたい」と言っているのを思いだし、同じ恐竜ものの映画だということで、DVD化されたばかりの「ジュラシック・パーク」と「ロスト・ワールド」をセットで買って帰った。早速、「ジュラシック・パーク」を子供たちにみせてやるが、人が恐竜に食いちぎられたり、追いかけられたりする場面の連続で、ショックを受けていたようだ。ちょっと刺激が強すぎたかなと反省。続編の方を見せるのはどうしようかと考えている。

  • 12/3 土曜日は某研究会の後しこたま呑んで、朝帰り。で、今日は長女の幼稚園でクリスマスお遊戯会ということで、早朝帰宅後、午前中を寝て過ごし、午後から幼稚園に出向く。演技で壇上にあがった長女は、顔や体を掻いたり、髪をさわったりして、どうも落ち着きがない。やっぱり親に似たのだろうか?(笑)。
    毎度のことながら、幼稚園の行事にはカメラやビデオを持った親がわんさか。演技を見るのもそっちのけで、競って撮影しています。気持ち的にわからないわけじゃないけれど、何度経験しても好きになれません。高々幼稚園のお遊戯会なんだから、もっとリラックスして臨めばいいんじゃないのとか思ったりします。

  • 11/30 明日からは師走。師走ともなると、なんて1年って経つのがはやいのだろうと感じてしまいます。今年の仕事もまだまだだというのに、来年度に向けた仕事や話が入ってきて、せわしくなってきています。

  • 11/23 午後から家族で伊勢佐木町に買い物に行く。ついでということで、中華街に行って夕食にした。横浜に越してきて4年になるが、家族を中華街に連れて行ったのは初めてである(実はこの事例が示しているように、たまの家族サービスを思いっ切りこのHPで報告していたりするから、私のことを家族思いとか子煩悩などと誤解する人もいるが、実はとんでもないということである)
    チャイナタウンの異国情緒に、子供たちは最初おっかなびっくりだったが、中華料理を食べた後、祖母(つれあいの母)に中国雑貨を買ってもらって大喜び。終いには「また来たい」を連発していた。

  • 11/21 先週末から昨日まで労働社会学会の大会および工場見学会で長野県の上田市に出張。前日と最終日には雨に降られたものの、土日はお天気にも恵まれ、長野大学から見える信州の山々は紅葉で彩られ、大会の合間に窓に目をやって疲れた頭を休めるのには最高の景色でした。

  • 11/8 固定料金で24時間インターネットにアクセス可能なNTTのフレッツ・サービスを導入した。9月始めにNTTに申し込んで、ようやく今日から使えるということで、待ちに待たされた分、いやがおうにも高まる期待。それを抑えながら、冷静にコンピューターの設定を済まし、いざ接続しようとすると、うまくつながってくれない。何度試みても駄目で、仕方なくNTTのサポートセンターに電話してみる。
     状況を説明したところ、問題が二つほど浮かびあがってきた。一つはMacのインターネット接続用ソフトの相性が悪いという問題、もう一つはISDN用のTA(ターミナルアダプター)の問題。そこで、手始めにTA(AtermIT55)の製造元であるNECに連絡をとると、私の使っているこのTAは、WINではファームウェアをアップデートすれば使えるが、Macではフレッツ利用不可。今後も対応させる予定はないと、のたまわれた。
    「 何でMacだけ見捨てるねん。ふざけたことを言うな」と爆発しそうになるのをかろうじて抑えて、電話を切るが、どうすることもできない。「たった3年でTA買い換えかぁ。この際、せっかくだからルータにするか。それにしても出費が痛いなぁ」などと半分諦めながら、最後のあがきとして、家人と同時にインターネットを使う時だけに立ち上げている家庭内LAN用のゲートウェー・マシーン(SE30・NetBSDで運用)で接続を試みてみることにする。
     NetBSDの変更必要と思われた設定を2〜3書き換えて、「どうせ駄目だべ」と思いつつPPP接続を行ってみると、これがどうもすんなりつながったようである。半信半疑に、telnetで大学のサーバにつなげると、ちゃんとつながっている。しかし本当にフレッツ接続なのかどうかが心配になり、NTTのサポートの人に経過報告がてら確認してもらう。すると、うまくつながっているらしい。サポートの人もビックリしている。う〜ん。
     そんなこんなで、とりあえずメインマシーンも家庭内LANを介すことでフレッツが利用できるようになった。シリアル接続の転送速度が遅いとか、メインマシーンからftp接続できないなどの重大な問題は残っているものの、これで当面はどうにかしのぐことができそうです。
     高い金を払って買ったOSや機械では、どうしようもないサポート(=解決してくれないサポート)しか受けることができなのに、Freeなオープンソフトを使えば簡単にその問題が解決できたという、きわめて現代的な体験となりました。

  • 11/6 買ってから1年が経とうかというのに読めないでいる本がある。別に難しい研究書というわけではなく、新書である。八代尚宏(上智大教授)の『雇用改革の時代』(中公新書)で、当代きっての労働市場自由化論のイデオローグが書いた本である。必要だと思われる箇所に関しては、適当に探しながら目を通すことはできても、本の頭から読み通そうとすると挫折してしまう。なにが駄目なのか、自分でも言説化できないできた。そう思いながら、ふと手に取ってみるとあとがきに次のように書いてある。

    「「労働は商品ではない」という、一見誰もが否定できないイデオロギーの亡霊が、今も日本の労働市場をさまよっている」(218頁)。
    「はっ」とした(おそらく彼が念頭に置いているイデオロギーの亡霊とはマルクス系の経済学であり、その主張が資本主義社会における「労働力の商品化」を論じたことは置いておく。また「亡霊がさまよっている」なんぞという「共産党宣言」の言葉をもじって、洒落ているつもりであることも、ここでは指摘しない)。なぜ彼の本が読めないのかが、なんとなくわかったような気がしたので、以下メモ代わりに書いておく。
    確かに労働力は現社会において商品として現れるが、それは「意識や意志を持った商品」(Friedman)である。意思を持った人として、「権利」を有した「主体」として、尊厳をもって取り扱われることを要求し、意味ある生を求める「商品」なのである。一旦購入したならば、所有者が思いのままに扱い得るという一般的な商品の性格とは大きく異なり、商品ではあるが独自の意思を有しているという矛盾が基底に存在しており、おそらくはこの点を旋回点としながら労働問題は生起しているのである。従って、労働問題とは、自己のアイデンティティ、社会化プロセス、公平観・平等観などの「主観的な要素」と言われるものとは切り離せない形で存在している。
    八代は議論はこうした事情には、いっさいおかまいなしである。要は労働力の需給が「効率的に」決まるように市場整備すれば、万事解決なのだ。彼にとって公平とか公正とかは刺身のつまにしかすぎず、それは自由化するためにてっとりばやく使う手段であって、目的ではないのである。そして、市場の変動のもとで、人々の葛藤、不安、怒り、悲しみを引き起こしていたとしても、それは関心の範囲外ということになるのであろう。
    そもそも物の移動と同じレベルで労働力移動が語れるのであろうか。どれほどの人たちが社会変動、経済変動の中で、「移動」することを拒み、戦い、抗いながら従わざるをえなかったのだろうか。「法則性」に抗い、「人」して生きようとする「商品」たちをどう理解すればよいのだろうか。変化を見通し、適応できなかった人々の<甘え>、<我が儘>と断罪して、この問いを封鎖することは正しいのであろうか。いずれにせよ、この本には、「生」というものを欠いた「労働力としての人間」しか存在していない。読めないはずである。
    最近、僕の友人が10年以上勤めた塾を辞めることを決心した。長年勤めている校舎が、他の塾に売られ、彼も転籍するように求められたという。彼は怒った。「ふざけんな、俺たちは商品じゃない!」。
    地元に帰って独立することを決めた彼の成功を今は祈りたい。

  • 11/5 三連休の中日に、かながわ企業化支援センターなどが主催した学生ベンチャーフォーラムにゼミ生とともに参加する。普段参加している学会や研究会のテーマとはかなり違う催しということで、少し戸惑いながらも、興味深く講演とパネルディスカッションを聞くことができた。
    今日の昼のニュースを見ていたら、発掘場所にあらかじめ石器を埋めておき、遺跡をねつ造していたという事件が発覚していた。この事件を起こしたアマチュア研究家は、これまで多くの前期中期旧石器時代の石器の発見・発掘にたずさわってきたために、今後、旧石器時代に関する最先端の研究の大幅な見直しなど深刻な問題を引き起こすことになりそうである。
    またこの人は、先日取り上げた講談社の『日本の歴史』シリーズの第1巻『縄文文化の生活誌』(岡村道雄著)に、発掘の「神様」として詳しくその輝かしい「業績」が取り上げられていた人であっただけに、何ともショッキングな事件だ。一読者として、新シリーズの出先をくじくような事件とならなければよいことを願うばかりである。

  • 10/30 読書の秋ということで、網野善彦氏の『「日本」とは何か』(講談社『日本の歴史』第00巻)を読書中。まだ読了していないが、非常に刺激的な内容で、歴史における「日本」という国制を根本的に相対化するとともに、海民、女、老人など「日本」史を作ってきた主体の多様性の観点から歴史を再構成し、まさに新シリーズで出される『日本の歴史』の00巻としてふさわしい内容となっている。
    私が網野善彦という歴史学者の名を初めて知ったのは、大学1年のときである。題名さえ忘れてしまった(新)左翼系の雑誌に、管考行による「モグラたたき時代のマルキスト」と題した連載ものの対談記事があって、たまたま買った号の対談者が網野氏であった。その時には、しきりと自分の観点は唯物史観であることを弁解するかのように語っていたような印象があった。
    しかし、その後、網野氏の本には幾度も触れる機会があったにもかかわらず、「積ん読」するだけで、この15年を過ごしてきた。まさにこの15年こそ網野氏の筆が冴えわたった時代であったにもかかわらずである。自分の知的怠慢を恥じながら、最良質の社会史家のエッセンスが詰まった「日本」史脱構築の試みに、秋の夜長を楽しんでいる。

  • 10/25 明後日は長女の6歳の誕生日。ただ、その日はどうも朝から晩まで仕事が入っていてままならないということで、今日の夕方、娘を連れてプレゼントを買いに行く。
    おもちゃ売場で、欲しい物はなんだと尋ねても、私のキャラクター嫌いを感知している長女は、はなから本当に欲しい物など買ってもらえると信じていない。買って欲しいという物は、塗り絵やらシールやら、数百円クラスの小物ばかり。
    「しめしめ」ということで、それで終わらせてもよかったのだけれど、まあせっかく年に1度のことだし、また後々「これは6歳の時の誕生日に買ったんだよ」と言えるような残る物にしたかったということもあり、ちょっと奮発して大物を買うことにした。
    つれあいは、てっきり先日の「チョコエッグ」でも買って帰ると思っていたらしい。確かに、「鮎かけ」は是非当てたいとは思っているが、そこまで鬼じゃないつもりなんだけれどなぁ。。。

  • 10/23 昨日、よこはま21世紀フォーラムが盛況のうちに終了。まだ、報告書作成などの残務作業は残っておりますが、2年間近くかけたカンファレンスが無事終了して安堵しています。
    企画側に初めてたった国際会議ということで、企画途上で、あれやこれやのアクシデントもあり、英語が苦手な私としては冷や汗ものの連続でした。ベルリン社会調査センターユルゲンス教授をはじめ、ご参加・ご協力いただいた多くの方々に感謝いたしております。

  • 10/18 夕方、家族で近くのスーパーに買い物に行ったとき、今朝すでに一度買い物で来ていたつれあいから「二階の本屋にさぬきうどんの文庫本があったよ。確か、前に買った本が文庫本になったのだと思って買わなかったけれど」と言われた。
    「うん???この夏、さぬき空港で帰り際に買った『うまひゃひゃさぬきうどん』(さとなお著、コスモの本、1998年)のことか?」と聞きなおすと、つれあいは「う〜ん、それだったかなぁ。。。?」と口ごもる。どうもそうではなさそうだ。
    もしそうでないとしたら、「あれ」しかなかろう。そう思うといてもたってもいられなくなって、お総菜売場には目もくれず、早速、岩波書店の本が一冊も置いてないスーパー二階の本屋に急いだ。
    ありました。香川でしか入手できないにもかかわらず、版を重ねるベストセラー。さぬき空港の書店では4巻そろって山積みされているのだけれど買って帰るのを忘れ、『うまひゃひゃさぬきうどん』でも絶賛されていて、次に帰省する際には必ず買うぞと心に決めていたあの本が、なんと、この10日から創刊された新潮OH文庫の一冊に選ばれていたのです。
    その本とは『恐るべきさぬきうどん』(麺通団著、原著:全4巻、1993〜99年)。
    高松のタウン誌の編集長以下麺通団を結成したうどん好きたちが、おいしい讃岐うどんを求めて走り回った記録本。讃岐弁を駆使しながら、お笑い調でおいしいうどん屋を紹介しています。
    ここで取り上げられているお店とは、いわゆる観光客相手のお店や高級店ではなく、地元民が食べる1玉100円程度の「セルフの店」や製麺所が中心で、街中だけでなく、人里はなれ地元民以外には見つけられないような所にあるようなお店を発掘し、村上春樹をして「ディープ」と言わしめたようなお店がずらり。
    読んでいく中で、高校時代に欠かさず通った某店や実家近くのうどん屋が出ているだけでなく、ばあさんの葬式を行ったセレモニーホールまでが目印として使われていたりして、出身者としては望郷の思いが募ってきます。
    讃岐弁丸出しの口語調で書かれた部分は香川県出身者以外には読みづらいことこの上ないですが、香川県民のエトスたる「さぬきうどん」の隠れた名店を惜しげなく披露されています。これまで讃岐人だけの楽しみだったこの本が全国区に知れ渡ることになり、出身者として誇らしいと同時に、何か密やかな楽しみが奪われた一抹の寂しさもあり、非常にアンビバレンツな気持ちです。
    ともあれ、香川県関係者だけではなく、死ぬまでに一度は香川に行くことがあろうという人や、今のところ全く香川になんか絶対に行くつもりのないというにもおすすめです。なにはともあれ、「あ〜、高松行って、うどんが食いてぇ〜」という気にさせてくれること請け合いです。

  • 10/17 週末はK社長に裾野市と伊豆に連れていって頂いた。前日、工和成年会主催の「語る会」の2次会で呑んでいたら、K社長に「明日おいしいカニを食べさせてやろう」ということで急遽、裾野市へ行くことになった。
    酔っぱらいながらの会話だったので、その日の会話には不明なことが多いのだが、川の蟹ということだけは覚えていたので、勝手に沢ガニだろうと思っていた。しかし、連れて行ってもらったK社長の狩猟仲間のWさんのお宅にいたのは、ガザミほどの大きさの「モクズカニ」でした。
    こんなに大きく、また腕に剛毛の生えたカニが日本の川にいるとはつゆ知らず、自分の不明を恥じる。いかにもどう猛そうな蟹で、これに指を挟まれたらひとたまりもないなと生け簀にいた蟹たちを戦々恐々で眺めてました。
    ところが、出されたゆでた蟹を食してびっくり。これがうまい!Wさん宅に集まっておられた方々と、裾野や伊豆の自然の話に盛り上がりながら、ちゃっかり4〜5匹食べさせていただきました。またこの蟹で出汁をとったみそ汁も最高でした。
    K社長とK専務、また初対面にも係わらず暖かく迎え入れていただいたWさん夫妻のおかげで、充実した週末をおくらせていただきました。ありがとうございます。
    さて、今週末は21フォーラム。心持ち、気がせわしくなっています。

  • 10/13 工和成年会の新企画「語る会」に参加させていただく。おいしいおでんを食べながら、いろいろな人から楽しい話を聞かせていただく。まだまだ大田区の人たちの深みにはまれていないと思っていると、終電がなくなっていた。明日は、御殿場に連れていってもらうことになった。来週の予習はどうしよう。。。。

  • 10/12 「チョコエッグ」なるお子さま用お菓子についてくる「おまけ」が大人の間で流行していて、本まで出たという話を聞き、これは聞き捨てならんということで、昨日、娘をだしにして、そのチョコを買いに行った。
    1個百数十円のチョコのおまけですが、馬鹿にしてはいけません。その世界では著名な制作者がデザインし、その道のプロの会社が製作したとあって、ものすごく精巧な動物のフィギュアです。
    また、その動物も妙にマニアックで、「いったい何を基準にして動物を選定しているんだろう?」という感じです。ちなみに、昨日、買った4個についてきた動物は、ウミネコ、イシイルカ(イルカの一種)、オオダイガハラサンショウウオ(サンショウウオの仲間)、アオミオカタニシ(陸生貝)。おまけということで不確実性もからみ、確かに、これでは大の大人もはまってしまいます。
    ピ○チューなんかのキャラクター商売が大嫌いで、これまで「キャラクターのおまけ付きのお菓子や食品を買い与えている親は馬鹿だ」と主張してはばからずに生きてきたのですが、この動物フィギュアはばっかりは自分が気に入ったりして立場上、困っていたりします(^_^;)。
    帰りに寄った本屋でちょっと目を離したところ、長女が「しらないおじさんに頭をなでられた、こわい〜」と大騒ぎ。相当ショックだったらしく、トラウマにならなければよいのですが。。。ちょっと心配です。

  • 10/5 昨日の夕方、開店1周年セールでにぎわっていた隣のスーパーで、カボス、ユズ、スダチを買ってくる。連れ合いがカルパッチョを作るということで、切らしていたレモンを買いに行ったついでだった。多くの客がセールの品をこぼれんばかりに抱えながら買おうとしている中、食べられない系の4種類の柑橘類だけを買っていたので、レジの店員さんにはさぞ変なおやじと映っていたことだろう。
    で、昨日は不覚にも堪能することができず、朝から晩まで会議漬けの今日に持ち越し。疲れて帰ってきて、ようやく三種の国産柑橘を久米仙古酒のロックに入れて呑み比べてみる。三つのコップを準備して、それぞれの香りを味わいながら呑み比べると個性がきわだってくる。自分としては、久米仙にはスダチが一番あっているような気がする。しかし、酒が変わると、またそれぞれの個性の活きかたが変わってくるような気もする。
    今さらながらじゃないけれど、せっかくの秋だから、薫蒸剤や防腐剤まみれの某国産の輸入柑橘類をありがたがるよりも、これからが旬の国産の個性のある柑橘類を楽しみながら、呑みたいものである。

  • 10/3 授業が始まるとやはりあわただしい感じが続きます。21世紀フォーラムも残すところ3週間ほどとなり、あれやこれやでせわしくなってきました。

  • 9/27 新サーバーに移行したのを記念して、労働系研究会・集会情報掲示板を新たに設けました。労働関係の研究会や集会の情報をお持ちの方やお探しの方、是非ともご利用ください。

  • 9/25 後期が始まる。久方ぶりの授業は、やっぱり緊張します。また後期開始の授業は予想外の人数となっていることが発覚し、前日作ったレジュメに、大汗かきかい、アドリブを加えながらのガイダンスとなりました。さらに、2年生のゼミもスタート。さすがに新学期がはじまるとリズムが変わってきます。

  • 9/23 朝起きてアクセスしてみるとアクセスカウンターが2万を突破していました。BBSに書き込んでくれているように、記念すべき2万人めの訪問者はゼミ生のようです。苦節4年でようやく2万アクセスです(笑)。ただ昨年の9月27日が1万アクセス達成でしたから、ほぼ1年で1万アクセスとなります。1万÷365でだいたい1日平均30アクセス位ですね。
    今月行われた大学のネットワーク更新によるアドレス(URL)変更の影響を受けて、最近は相当アクセス数が減っています。一から出直しの感もあるので、今後は1年で1万アクセスを維持するのは難しいかなという気もしています。あるゼミ生の作っているページは100万アクセスを突破しているということですが、私のほうはまあぼちぼちとマイペースで続けていきたいと思ってますが、今後ともお見限りのなきようお願いします。
    つれあいの体調が芳しくないということで、夕飯を作ることに。買ったばかりのパスタの本を片手に、黒こしょうや生クリームなどをそろえて、カルボナーラに初めて挑戦。滅多に料理をしない人間が初めて作るモノだから大したことはないけれど、家族の反応は思った以上によく、自分としても満足いく出来となりました。よっぽど気に入ったのか、長女はカルボナーラの絵を描いてくれました(笑)。

  • 9/20 ネットワークの更新が終わったと思いきや週末に停電となってサーバーが落ち、3日間ほどアクセスできなくなってました。2万アクセスを目前に控え、どうも調子が悪いです。またゼミ生用のサーバーはまだ復旧していません。
    月曜から今日まで、八王子のセミナーハウスで3年生のゼミ合宿。ゼミ報告とは別に、深夜まで多いに語りあかし、ゼミ生たちそれぞれの様々な生き方や考え方にわずかだが触れられたような気がしている。
    帰ってきた足で某君の送別会。疲れました。

  • 9/15 学内LANの更新作業が行われ3日間ほどアクセスができない状態となってました。IPアドレスが変わったので、今後はhttp://labornet.yokohama-cu.ac.jp/でないとアクセスできない。このページをリンクしてくださっている方、御変更のほどよろしくお願い申し上げます。
    ところで、この期を利用して、サーバーの更新を行った。今日ようやくcgiなどが復旧したので、検索や掲示板を思い存分使ってください。またディレクトリーを整理し、ファイルの位置も大幅に変更したので、もしお探しのページが見付からない場合には御連絡ください。
    高校時代の友人と飲んで喧嘩。一年前に飲んだときももそうだったのだが、今年はもっと悪い状況になってしまった。もう彼とは飲むことはないであろう。それにしても後味が悪く、あまりにも哀しいことだ。

  • 9/10 金曜日に工和会・工和成年会のビアパーティーに参加させて頂く。地域住民や従業員を集めて1000人規模で行われる、そのパワーには毎度のことながら圧倒される。その後、2次会、3次会をはしご。最後は宮城精工の若い人におくって頂き、帰宅したら3時をまわっていた。皆様、本当にありがとうございました。
    翌土曜は4年生のゼミ合宿。眠い目をこすりながら起き出し、葉山の湘南国際村に向かう。二日酔いを克服し、午後はしっかりゼミ生の卒論報告でディスカッション。夜は飲み会で、午前1時半頃まで飲んでました。ちなみに湘南国際村は、さすがに企業研修などを目的として作られている施設だけに、環境・設備は最高で値段もリーズナブルでした。
    本日、無事帰宅するも、二日連続のディープな飲み会で少々へたり気味で、よい天気にもかかわらず、午後は家族サービスもそっちのけで昼寝してしまいました。

  • 9/7 久方ぶりの会議日。すっかり夜型生活にはまっていた当方としては、簡単に寝付くことができず、朝の4時寝。8時半に起きて、眠い目こすりながら出校。朝からほぼ休みなしの会議の連続。5時にようやく解放されて、さすがに疲れます。
    でも9月といえば、教授会の次の日は、恒例の工和会のビアパーティー。明後日からゼミ合宿がひかえているので、例年のようにははしゃがずに、地味に調査のインフォーマント獲得を狙っています。

  • 9/2 夕飯は季節外れだが良い肉を買ったとのことですき焼き。じゃあ、うどんがいるよということで、6時半頃長女と近所のスーパーに買いに行く。少し店内をうろついていたら突然、停電。週末で賑わっていた店内は一瞬騒然となるが、パニックは起こらなかった。ただ、何とも非日常的な風景で、娘も少々興奮気味。
    しかし、これじゃあ買物にならんということで、もう一軒あるスーパーに行こうと外にでると、停電は地域一帯。通りの多い交差点の信号も点灯しておらず、ややパニック状態となっている。結局、別の店には寄らずに自宅に帰るも当然、停電状態。
    非常用の懐中電灯付ラジオで停電情報を得ようとするが、この近隣の情報なんて流れているわけもない。テレビだと港南区の情報チャンネルがあるのだが、停電では見ることもできない。何とも貧弱な地域の情報インフラを嘆いたりしていると、子どもたちが「お腹すいた」を合唱し始める。クーラーが使えない中、カセットコンロ。大汗かきながらの「闇鍋」となりました(^ ^;)。

  • 8/31 怒濤の工場見学・経営者インタビューの3連ちゃんが終わり、今日は子守をしながらそのノート整理に費やす。悪筆で要領を得ないノートに加えて、3連ちゃんの途上で酒が入ったり、風邪が入ったりのバッド・コンディションが続いたために、記憶が定かでなく、文脈の確定が難しい箇所が多々でて、なかなか整理が進まない。

  • 8/30 29日の朝日新聞「くらし」欄の「ひとこと」に掲載された投書には怒りを覚える。職務上の理由もなく「外国人は雇いたくない」を連呼し、あたかも外国人であることが瑕疵であるかのような投書。また、そんな差別的投書を堂々とのせる編集者の良識も疑う。そもそも広告会社や職安でさえ「差別」だとしたことの意味さえ分かっていない人の意見が、大手新聞に堂々と掲げられることに世紀末の日本の問題を感じる。

  • 8/29 夏風邪でダウン。熱で関節が重く、のども痛い。一緒に工場見学に行った某U君は「今日は体力が余っている」と呑みたそうだったが、さすがに本日は勘弁してもらって、そのまま帰宅。すぐに布団に入ったが、病気のことなど分かる訳のない次女が襲ってきて、寝させてくれない。明日も行かなければならないのだけれど。。。

  • 8/27 夏休み終盤ということで、明日から工場見学3連続チャンとなります。工場見学に加え、毎夜毎夜の某氏との呑みで、体にこたえそうです。

  • 8/26 あと3ヶ月で3歳になる次女のおむつがようやくとれそうなところまできている。どうにかこうにか、トイレでできるようになって、本人もうれしいらしい。だが安心して、ちょっと油断すると大変な事態となっていたりする。何度つれあいの悲鳴が聞こえてきたことか。。。

  • 8/24 夏休みも終盤に入り、ラストスパートというわけではないが、この3日間、工場の聞き取り調査や研究会が続いた。で、結果的に某U氏と呑みも連ちゃんに。さすがに今日は早く切り上げてきました。

  • 8/20 昨日は工和成年会のK会長さんの工場で工作機械の搬出作業があるというので、朝からU氏と見学に行く。9月に新しい工作機械を入れるために、当日は古い工作機械を出すとのこと。ちょっと路地を入ったところにある工場なので、どのように搬出・搬入が行われるのか興味津々で出かける。工作機械の設置専門の業者さんが作業にあたっており、様々な工夫を凝らしながら重い工作機械を動かしているのを見て、ここにも熟練ありと感心する。
    午後、U氏と今後の調査の打ち合わせをした後、某所であこがれのハンマーを買い、夕方、三崎漁港にマグロを食べに行く。春に来たときとは違い、夏の三崎は南国風情で、観光客らしいビーチサンダルを履いた若い人たちがたくさん。彼らに混じって5時頃からマグロや地魚をつまみに、おいしい酒を飲み大満足。帰ってきたら9時過ぎで、長い一日となりました。

  • 8/17 家族で横須賀市自然・人文博物館に行く。三浦半島の化石、自然、遺跡の出土物が展示していて、自分としては楽しめたが、子供たちにはちと関心外だったようで反応がいまいちであった。
    実は最近、身近なところで化石が採れる場所はないかと探している。大人になって子供の頃の趣味が復活するというやつだ(よく考えてみると一昨年前は、ルアー・フィッシングが復活しそうであった)。ここ2週間ほど、化石や神奈川の地質に関する本を集め、化石関連のホームページを巡回し、すきあらばハンマーやタガネを買おうとねらっていたりする。どうも勤務地のある金沢区には小柴層という地層があり、貝の化石などが採れるらしい。今度、暇を見て柴漁港辺りの路頭を探りに行こうかと思っている。

  • 8/13 戦後の激動期に、ある大きな労働争議にかかわった方々のお食事会に参加させていただく。関係者でもないにもかかわらず、暖かく迎え入れ頂き感謝しております。当時のお話や今の思いを興味深く伺うことができとても充実した2時間となりました。

  • 8/9 夜、横浜方面は久しぶりに激しい雷雨。近くにもバンバン落ち、午後10時半頃停電。横浜に越してきて5年になりますが、停電ははじめてです。まだ起きていた次女は怖いので、抱っこをせがみます。クーラーが使えないので部屋はどんどん暑くなり、冷凍庫のロック用の氷が溶けやしないかと気が気でならない30分でした(^_^;)。

  • 8/6 先週、VAIOに念願のLinuxを導入。ディストリビューションは日本語化で定評の高いVine Linuxとしました。最初、全然うまくインストールできず、あれこれとインターネット上の文書を漁りながらで、半日かかりの作業となりました。特にVAIO-C1のモニターは横長なのでXF86のconfig設定には泣きました。で、どうにかこうにか現在はこういう状況になっていて感激です。これからはmobile Linuxに精進したいと思います。
    ところで、これまで使っていたイーサーネット用PCカードがLinuxでは認識できず、結局週末に買い替えました。前のカードは2週間ほど使っただけなのでもったいないかぎりですが、ダメな物はダメということであきらめて、数千円出して買い替えました。今では家庭内LANにも接続でき、この文章もVAIO上のLinuxで書いています。

  • 8/1 先週の前半は実家に帰省したついでに徳島県の日和佐町に家族旅行。ウミガメが産卵しにくることで有名な町です。同じ四国とは思えないようなきれいな海岸で感激する。
    週末は大原社研で行われた研究会に出かける。研究会後はいつもの懲りない面々で。。。
    昨日はゼミ生総勢20数人と大田区へ工場見学。午前中は京浜島の北嶋絞製作所、午後は工和会の田中稔人さんのご協力も得て、興南研磨、伊藤精機製作所、新堀製作所の3社を見学させてもらう。月末でお忙しいにもかかわらず、親切に対応していただきゼミ生共々感謝しております。
    工場見学の後、横浜に移動し新歓コンパ。さすがに今年は最後までつきあえず、日付が変わる前に帰還する。みなさん、ご苦労様でした。

  • 7/24 昨日、家族で高松に帰省しました。気象台発表の気温は横浜とさして変わらないけれど、やはり日差しは高松のほうが強いです。新品のVAIOを持ち帰っての更新です。

  • 7/19 長女が夏休みに突入と言うことで、家族でお昼から三浦海岸に少し泳ぎに行った。しかし、子供たちは海の波をかぶり恐怖感に苛まれ、二度と海に入ろうとしなかった。で、結局30分ほど遊んだだけで海岸を後にして帰宅。
    帰りにSONYのVAIO C1(一番ちっこい奴)を買ってもらう。かつて5年ほど前はAppleにもDUOという素晴らしいmobileマシーンがあったのだが、ここ数年は全く顧客を省みない政策で日本の事情にあったmobileマシーンが全くないお寒い状況となっており、私自身もmobileから遠ざかっていた。しかし、やはりこれだけインターネットが生活の一部となっている中で、Macユーザーだからmobileしないという訳にはいかなくなってきて、とうとう宗旨替えです(笑)。帰宅してから必死でセッティングしてますが、数日はこれでつぶれそうです。でも独占資本のMSはやっぱり嫌いだから、そのうちにOSはLinuxに変えようと画策しています。

  • 7/18 先週末の土曜日は研究会の後、Oidonさんと友人とで午前3時まで飲む。昨日は昨日で猛暑の中、U氏と大田区の工場の聞き取りに出かけ、その後、まだ明るいという中で飲み始める。みなさんご苦労様でした。肝臓を大事にしなければという日々が続きます(笑)。
    ところで、長女がことあるごとに「史上最大の作戦」のテーマソングを口ずさんで困ってます。戦争映画の主題歌を行進曲として教えている幼稚園の教育というのは間違っていると思いませんか?

  • 7/13 新歓行事の一環として7月31日に行うゼミ生向けの工場見学の設定で右往左往する。
    今回もまた工和会の方々に協力をして頂くことになりました。月末のお忙しいところに、大勢で押し掛けることになり誠に申し訳なく思っておりますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

  • 7/9 昨日は久方ぶりに研究会などのない土曜日だったので、家族で小田原城に出かける。台風一過ということもあって、行楽客は少ないだろうと見込んで出かけ、小田原城自体は思惑通りだったものの、東海道線は、平塚の七夕祭りと重なって行き帰りとも混み混みでした。子供たち(写真11日追加)とって城自体は「おとなむけで」つまらなかったようですが、城内にあった子供遊園地や動物園は楽しめたようです。さんざん歩き回って、今日はみんなぐったりしてました。

  • 7/4 ゼミが終わってから生協のビアガーデンでゼミ生数人と飲む。とっても素敵な奴らです。
    ゼミの2次募集が始まりました。他のゼミを落とされて、しょうがなく私のゼミに応募しよと思っている人は、募集の締切前までになんらかのコンタクトを取ってください。あなたのやりたいことや学びたいことと、私の専門とが大きくはずれていれば、それはそれでお互いに不幸になります。相談に来てくれれば、互いのスタンスを確認した上で、後々、余計な摩擦が起こらないですむかなと思っています。

  • 7/2 週末の土曜は「どうなっている職場の人事査定」第8弾を聞きにいく。数ある収穫の中でも、中野真美弁護士の話が聞けたことがなんと言っても一番であった。う〜ん、想像通り、非常に頭のよい人だった。で、最後は某氏と横浜で飲んでいつも通り(笑)。

  • 6/29 最近、大田区に出かける頻度が上がって週2回ペース(基本的に水と金)。国内留学中の某君のおかげだとも言う。飲む量もめっきり増えたし。。。
    ところで、昨日は工和会の方々と飲みながら、早く協力していただいている方々にお返しができるような関係にならなければと痛感しました。

  • 6/26 第一次希望者のゼミ面接。応募者は3人でしたが、例年とは違ったパターンで緊張しました(笑)。

  • 6/22 一昨年くらいから手を着けていたJohn SheldrakeのManagement Theory (1996)の共訳書がようやく出版された。担当したのは、H・フォード(第9章)、H・ブレイヴァマン(第18章)、C・ハンディ(第20章)の3章分。自分としてはH・ブレイヴァマンの関連でこの仕事を手伝わせていただくことになったのですが、たまたま分担させられることになったC・ハンディは、80年代以降の英国の不安定化した雇用状況をふまえた上で、変化する仕事と人の関わり方を問題にしており、雇用の流動化が進む日本の今後を考えていくうえで注目されるべき経営学者だと思っています。

  • 6/21 ベイスターズが絶不調で、今年の自分のようだ(笑)。

  • 6/18 父の日。今年も長女からプレゼントをもらう。今年は似顔絵入りのリモコン・ボックス(リモコンをまとめて入れておく箱)でした。

  • 6/16 昨日、鹿児島国際大の上原氏と、昨年9月に行った工和会・工和成年会の調査報告書(非公開版)を作り上げ、その足で工和会・工和成年会の方々にお届けする。たまたま、工和会の方々の集まり(山形朝日村訪問反省会)が行われているのとぶつかったこともあり、盛大な飲み会に末席に座らせていただいた。これでやっと肩の荷が一つおりました(フッ)。

  • 6/12 5時半過ぎに授業を終えて、新橋で行われたエイミー・ディーン女史(AFL・CIOシリコンバレー事務局長)を招いた研究会に駆け足。遅刻したものの、非正規雇用に対するアメリカの労組およびNPOの活発な取り組みを聞く。個人加盟の組合の人たちが多く集まっており、議論が白熱。熱い月曜の夜となりました。帰りに出席していた明治大学のE教授と久しぶりに呑み、労働談義の2次会となる。

  • 6/10 新学期に入ってから、研究会などで土曜はいないことが多く久しぶりの家族と過ごす土曜日。上京している父親と子供たちをつれて品川水族館に行く。水族館と広い公園を歩き回って疲れて帰ってくる。
    母方の叔父がHPを作ったということなので紹介しておきます。叔父が住んでいる屋島周辺を紹介しています。また叔父がデジタル化した祖父のエッセーや絵を見ることができます。高校教師退職後は郷土史家であり、多彩な趣味人でもあった祖父は、子供の頃の私にもっとも影響を与えた人物の一人です。

  • 6/8 今日は「冷えたピザ」と言われた前首相の党と政府による告別式で、昨日の朝日夕刊によると、政府は下らん時代錯誤の「弔旗」の掲げ方を通達しているらしい。また、この国には死者にはむち打たないという「美風」があり、マスメディアは故前首相を美辞麗句でしか語れなくなってしまっている。だが、忘れてはならないのは、前首相が作った政治風土がまさに現首相の行動様式を形成しているということであって、ここに至って初めて「瓢箪から駒」の現首相がことあるごとに「失言」しているという訳ではないということだ。政治観や政策からすれば、前・現ともに似たりよったりということで、前者はただ口下手、現者は思ったことがそのまま口に出てしまうという欠点があるにすぎない。
     現在、民主主義という観点からして我々はどんな地点に立っているのだろう。「現人神(かみ)」の下に異議を唱えられない世界(ラーゲリ)へと行進させられている捕虜兵のような錯覚にさえ陥ってしまう。自由なき資本主義、人権なき自由主義、民主主義なき企業社会。戦後のアメリカ・モデルに変わって、現在ではシンガポールが我々の政治モデルになろうとしているのかもしれない。
     前首相が「過労死」したことはもはや一個人の死でしかなく、過去のことなのだが、彼が行った政策(ガイドライン、盗聴法、国旗・国家法、憲法改正論議、在位10年式典など)は思索し行動するものたちを圧殺するに十分なものであり、現在なのである。少なくとも私を無力な捕虜兵の感覚にさせて十分あまりある。
     反日の丸運動が盛んな国立の小学校に「子供をさらう」との脅迫状が送られてきたという。また少年や青年たちが、自分たちよりも弱いと思った老女や小学生に、刃物を突きつける事件が続発している。「反権力」から「しらけ」へと言われてきた全共闘以降の若者文化は、30年経つなかでプチブル的な「反弱者(よわいものいじめ)」というところに結晶したように思われる。自己が小さく惨めな存在ではないことを確認するために、自分よりも弱い者たちに牙をむける彼らの凶行は、「経済一流」という幻想が崩れた中で「国家アイデンティティ」の強化を図る現在の日本の政治状況となにかシンクロナイズしていないだろうか。
     ともあれ小渕政権下で醸成された政治風土とは、「天皇を中心とした神の国」や「国体」といった言葉が平気で出てくる政治家が首相になっても誰もやめさせることのできない状況を生みだしているのだ。それが織り込み済みであるからこそ、現首相は、水を得た魚のように「失言」を繰り返しているのだ。この意味で、国家権力により弔意が強制される今日、私は「反小渕」という意思表示をはっきりと行っておかなければと思う。自由というものが「心の中で思っている限りは自由である」(前文部大臣)という風に矮小化される現在の政治風土に抵抗していくことが必要なのである。

  • 6/6 今日の怒り・1・朝日新聞に外国人研修制度・技能実習制度の記事が出ていた。記事自体はその内実に迫った非常にすばらしいドキュメントであったが、コメントしているJIL(日本労働研究機構)の研究員佐野哲のコメントが最悪・醜悪。安価に、しかも必要なときに労働力たる外国人労働者を集めて期間がくれば帰国させられるこの方式はうまく機能しており、一部で起こっている人権問題は仕方がないと、のたまう。
     翻訳すれば<外国人研修生制度は、日本人が働きたがらない職場に外国人を連れてきて、使いたいように使え、そのうえ賃金も安くあがる便利な制度。奴ら外国人はちょっと目を離すと不法滞在や定住化して問題を引き起こすのだから、権利を与えるなんてとんでもない。神の国たる日本では奴らは労働者や人間として平等に扱われる資格さえない>ということだ。
     もはや技術・技能の研修・実習という建前にさえ一言も触れることなく、政策当事者(JILは労働省の外郭団体)に近いところの研究者が露骨にその本音を語っているのだ。こいつが同じ世代の労働研究者かと思うと反吐がでる。留学生が彼のコメントを読んだらどう思うのだろうか。異国の地で単純労働に従事させられ、それが恩着せがましく「研修」だと言われ、最賃以下の「小遣い」という名の賃金しか与えられない「労働者ならざる労働者たち」。
     JILで調査のアルバイトをしていた某A君があまりの問題意識のなさに喧嘩してしまったと言っていた研究員とは、コヤツのことかとふと思ったりした。

    今日の怒り・2・自宅のMacが壊れた。Netscapeを使っていて突然フリーズ。強制再起動させるが、もう立ち上がらない。システムのあるHDがやられたらしい。Nortonで修復をかけるも直らず、最悪の事態。酔った勢いで、怒りを込めてバシバシと筐体を叩いていたら内蔵していたもう一つの2GのHDが物理的に崩壊(泣)。
     Macを使い始めて6年になるが、そのOSの不安定さにはもう飽き飽きだ。システムを安定させるプリエンプティブ・マルチタスキング、メモリー保護、動的メモリー割付などの導入は約束ばかりで、まだ実現していない。まさか21世紀にづれ込むとは思ってもみなかった。実現したところで、10年以上前のOS、NeXT STEPだし。。。もうAppleは歴史的使命を終えたのだろう。だまされっぱなしで金ばっかり食う進歩しないOSとは決別したいが、コンピュータ文化を苛むMSのOSだけは死んでも買いたくないし。。。選択肢さえない暗黒世界だ。

  • 6/5 冷戦状態にある中で、先週末は法大大原社研の研究会に参加した後、悪友たちと国立で朝まで飲む。飲み過ぎました。
    大井呑氏から氏のアメリカでの組合活動体験記「Si Se Puede!」(タイトルのスペイン語の意味は読んでのお楽しみ)の掲載許可をもらったので置いておきます。非常に面白く、元気になるので是非読んでみてください(pdfファイルなので、Adobe Acrobat Readerが必要です。430KB)。

  • 5/29 先週末は明治大学で社会政策学会の大会で、矢澤ゼミのOB会には出られず。
    日曜は連れ合いの親戚(おばさんといとこ)が遊びに来たが、二日酔いと予習とが重なり何も対応ができず。子供たちに対応を任せ、自室にて昼寝。すんません。
    で、今日は今日で嫌なことがあってぐじぐじしてたら、深夜、自動車産別連絡会議の大井呑氏からメールが届き、フィリピン・トヨタでの労組承認運動が勝利した事を知る。一緒に送っていただいたアメリカにての労働組合運動日誌も非常に面白く、アメリカでの組合オルグの実状がよくわかるお話でした。お礼がてらに、大井呑氏のお勧めのリンクを張って起きます。
    大井呑氏お勧めリンク
  • 5/24 連れ合いが買ってきた新堂冬樹の『無間地獄』(幻冬舎)を読破して、貴重な半日がつぶれる。う〜ん、とりあえず引き込まれて読んだけれど、読み終わってみるとくだらんという感じのほうがつよかったなぁ。同じやくざものでも、昨日の深夜にTVで見た「民暴の帝王」(東映、1991)のほうがすっきりしていたなぁ。
    読了後に、ベイスターズがYG相手にようやく勝利したことを知る。今期YG相手の初勝利、小宮山の完封、石井とローズのファインプレー等々に酔い、我を忘れて美酒を浴び、久しぶりにプロ野球ニュースをはしごする。

  • 5/21 おとといの金曜日は大学時代の社研の先輩二人に飲みに誘われ、昨日は労働社会学会の幹事会と研究会で飲み。このところ飲みが続いて少し肝臓が弱ってます。
    さすがに社研の先輩方々にはいろんな議論をふっかけられて、ひいひい状態でした(笑)。

  • 5/18 朝起きて、娘たちに髭をそった顔を見せる。生まれて初めてみる髭のない父親を見て、長女には本気で気持ち悪がられるし、次女にはゲラゲラ笑われる。
    若干二日酔いを感じながらも、今日も朝から夕方まで一日中、会議、会議、会議。疲れました。

  • 5/17 3回目の辰年の誕生日を迎える。夕方から某君と大田区の企業調査に行く。インタビューが終わってから社長さんと酒をしこたま呑む。深夜、帰ってきて酔った勢いで髭を剃った(爆)。

  • 5/14 昨日はアンディ・バンクス氏(ジョージ・ミニー・センター:AFL・CIOの研究教育機関)による「大学にベースを持つ労働者教育プログラム」と題された報告を聞く。日本ではアメリカの大学教育と言えば、何かとMBAばかりがモデルであるかのようにもてはやされているが、逆に労働組合員や活動家のための教育・研究プログラムがあるということは一般にはほとんど知られていない。氏の報告の中で、現在45の州立大学にそうした労働研究センターが設置され、多様なプログラムが存在していることを知り、もう一つのアメリカの存在というか、アメリカの懐の広さというものを感じた。

  • 5/11 今日は朝から夜まで、ほぼ休みなしで会議の連続。久しぶりに会議疲れで、グヘ〜です。

  • 5/9 このところ天気のよい日が続いているが、それに反してなぜか調子がよくない。ゼミをこなして家に帰ってから、ゼミ室の鍵を守衛さんに戻すのを忘れていたことに気づく。結局、鍵を返しにもう一度学校に行く羽目に。この大学に来て6年目になるけれど、これまで一度も経験しなかったことだ。。。
    先週末はベロベロに酔って大失態。暴走族相手にも商売している自宅前の深夜営業のガソリンスタンドに、酔った勢いで抗議を行う。この抗議自体は決して間違ったことじゃないと今でも思っているが、一部始終に付き合わされた家人によると、所かまわず騒いでいたらしい。。。家人からは後ろ指をさされ、騒ぎに驚いた隣人からは冷ややかな目で見られ、肩身の狭い状況となる。
    世紀末 ストレスたまって 天中殺かな(字余り)

  • 5/4 昨日は金沢文庫にある市立金沢動物園へ家族で出かける。別に動物園づいているわけではなく、前々から連休には久里浜からフェリーで房総半島に渡ろうと計画していたのだが、起きたら11時を回っていたので断念。急遽、近場だが、コアラなどの珍獣(?)もいる金沢動物園ということにした。
    さすがに子供たちは動物園の動物たちに食傷気味のようで、先日ほどの感動がなく、もっぱら動物園に併設されている、100メートルのすべり台がある児童公園のほうが楽しかったようだ。この公園にはアスレチック的な遊び場もあり、次女がどうしても「したい、したい」といってだだをこねたロープ渡り(ロープで直径1メートルほどの筒状に編まれた螺旋のトンネルをくぐって登っていく施設)に、保護者として四つん這いで付き添う。1/5ほどこなした所で次女が嫌になって「だっこ、だっこ」と言い始める。仕方なく次女を抱え、後ろから来る元気なガキんちょどもに目一杯あおられるながら脱出する羽目に。。。
    結局、これがたたって、筋肉痛で今日一日、家でゴロゴロして過ごす。

  • 4/29 ゴールデンウィークの初日。天気がよかったので、子供を連れて野毛山動物園へ出かける。いつもは「だっこ、だっこ」の次女も、園内に入るとすかさず走り回りだす。キリンやライオンといった動物園には定番の大型動物の他に、ウサギやハムスターなどの小動物をさわれる場所もあって子供たちは大満足の様子。ただやたら坂道が多くて最後はくたくた。
    帰宅して長女が書いた絵には、なぜか「ジャガーのはくりょく」という題がついてました。

  • 4/19 二日にわたる絶食系のダイエットがくじける。リバウンドで焼肉屋へ行って、腹いっぱい食べる。しかし、このままだと75kg突破も近いなぁ・・・

  • 4/17 授業初日。異様に増え始めた体重をどうにかすべく、朝から絶食して仕事に望むと、さすがに疲れて、帰宅したら寝入ってしまった。でもテレホタイムになると自然と目が覚めてしまうのはどうしてだろう(笑)。
    ときに、職業生活において「ムカッ」とすることってありませんか?くだらないことは気にせずにと思ったりはするのですが。。。

  • 4/16 いよいよ明日から今年度の授業開始。少々、緊張気味でガイダンス用の資料を作っています。

  • 4/10 今年の春は、菜の花を、それもできれば畑一面を覆い尽くして咲いている菜の花を、子供たちに見せてやりたいと無性に思ってました。なぜかわからないのですが、あの一面に広がる黄色こそが、春の訪れの色なのだということを教えなければという思い入れが急に出てきたのです。でも、それは果たせないまま、桜の季節となってしまいました。桜も当然、春の花ですが、やっぱり菜の花ほど早春という感じがしないというところです。
    さて、昨日は桜が満開の日曜日ということで、近くの桜並木を家族で散歩してきました。満開の桜はやはり美しく、散り始めた桜の花びらを子供たちもきれいきれいと喜んで、集めていました。
    でも何よりもうれしかったのは、その道中で、ようやく一群の菜の花が自生している場所をみつけたことです。遅ればせながら、この春休みの宿題を仕上げることができたというところですかね。1本だけ摘んで帰った菜の花をいけた花瓶を寝る前に見たら、「はるがきました おめでとう」と長女がつたない文字で書いた紙が置いてありました。
    今日は市大の入学式です。

  • 4/9 先週は木曜から土曜まで、学部の年に1度の飲み会「端午会」に始まり、工和成年会の総会・懇親会、国際労働研究センター主催の研究会と、飲み会を伴った行事の3連戦で、少し肝臓が疲れ気味。しかし、工和成年会と研究会では、大田工連の方や自動車産別連絡会議の方など、多くの方と知り合うことができ、とっても有意義でした。
    端午会では、同僚の先生方から髪を切ったことに関して「人相が悪い」、「街金の取り立て屋」などと言われ散々でした(笑)。

  • 4/4 一昨日、昨日と英語のメールやfaxに悪戦苦闘した甲斐があって、よこはま21世紀フォーラムでアルトマン氏の代わりとして自動車産業の研究で著明なU.ユルゲンス氏がスピーカーを引き受けてくれるとの返事が届く。ホッとする。

  • 4/1 昨日の夜は災難続き。気が付いたら研究室のサーバーが落ちているし、今秋のよこはま21世紀フォーラムに招聘していた独の研究者からは日本に来れなくなったというFAXが送られてくるわで大ショック。結局、今日はそれらの尻拭いで一日が終っていった。
    サーバのほうは何故か落ちまくっていたので、新たにOSのバージョンを上げて、一から再インストールする。90%ぐらいまで、現状復帰するも、まだ検索は復活しておりません。あしからず(追記:ちょっと検索結果のページに難はあるものの、これまで通り使えるようになってました)。

  • 3/30 すっかり春らしくなってきたので、心機一転に散髪に行く。思いっきり刈り上げてもらったら、顔つきが変わったようで、鏡で見た自分の顔に自分の顔だと実感がわかない。家に帰ると長女には笑われるし、次女には「こわい、こわい」と目を伏せられてしまった。

  • 3/29 2泊3日の合宿が無事終了。初日の集まりが悪かったり、4年は就職活動でほぼ壊滅状態など、どうなることかと冷や冷やものでしたが、どうにかこうにかなりました。白子の町は、テニス部の合宿などで中高生と体育会の町と化していましたが、さすがに九十九里浜には感激で、静かな季節に地魚でも食べに行きたくなるような、そんな町です。でも特産のタマネギで作ったという「タマネギ・ワイン」なる酒は二度と飲みたくない代物でした(笑)
    打ち上げで飲みすぎ、二日酔い状態で帰ってきたら、このサーバーが死んでいることが発覚し、ネットでは操作できない状態になっているのですぐに大学へ。

  • 3/27 今日から3年4年で合同ゼミ合宿。2泊3日で千葉県の白子へ。やっぱり4年生は就職活動と重なってしまったようで。。。

  • 3/25 春休み入って最初の休日だし、めずらしく病人もいないということで、家族で三浦半島にお出かけ。春の三浦海岸、城ヶ島、三崎港あたりをふらついてきました。晴れてはいたのだけれど、あいにくの強風で全員ヘコタレ気味。自分としては三崎港あたりで鮪とお酒にしたかったのだけれど、子どもたちが寒がるし、疲れてきたようで断念。でも、よさそうなお店はいっぱいあったなぁ。。。

  • 3/23 昨日、今日と風邪で寝込む。家人とまったく同じ症状だったので、1週間遅れということになります(笑)。
    月・火と朝から会議が続き、金曜は卒業式、来週からはゼミ合宿ということで、この水・木でちょっとは自分の仕事を進めておこうと思った矢先の出来事でした。。。

  • 3/17 今週始めに次女が風邪を患ったと思っていたら、結局、昨日・今日までに私以外の家人全員がダウンし、回復の兆しがありません。高熱、嘔吐、下痢という症状のトンでもなく悪性の風邪です。学年末の忙しい時期とぶつかって、どうすることもできずお手上げ状態となってます(ToT)。

  • 3/14 長女が初めて一人でお風呂に入った。幼稚園の友達が一人で入っているのを聞いて、負けず嫌いの性格がくすぐられたらしく、自分から一人で入りたいと言い出した。背中や髪を洗うのは手伝ったけれども、何とか一人でこなして出てきた。その時の、顔はちょっと誇らしげでした。
    湯舟に入るのを嫌がり、泣いていたのが2年前。子どもの成長は早くて、「なんかついていけないなぁ」という感じです。
    このところ労働関連NewsClippingの関係で、応援の書き込みやメールを何人かの方から頂いて、ありがたく思っております。

  • 3/12 午前中は後期入試の試験監督。待機中、某予備校が入試の出題を請け負うビジネスを始めるという話題が出てくる。1科目100万円という額に「あの金額の1/10でいいから出せば、だれだってよろこんで作るよ」と某教授。本当に問題作成だけに1科目につき100万円出せる余裕のある大学があるのだろうかという疑問もある。
    でも、今後、出題料や出題手当の標準化がはかられるよい機会かなぁとも思う。少なくとも外注すれば数百万円かかる仕事を、内部で行った場合にはいくら出すのかというバランスが、問題になってくるでしょう。また、これを機会に出題手当の大幅増額を訴える組合もでてくるでしょう。少なくとも、時間と手間がかかるにもかかわらず正当な報酬(大問一題作って数千円)が払われていない入試問題作成という割のあわない仕事を変えるよい材料を、某予備校はあたえてくれたと思う。

  • 3/7 大学生の頃、大学の春休みは、永遠に続くとまで錯覚する程長かったのだけれど、教員、特に教務委員なんて仕事をやっていると、とてもそんな悠長なことを言ってられない。これが赴任して1年たって春休みを迎えた時の感想でした。それが5年近くたっても、まだ同じこと感じていたりするここ数日です。先週は採点補助だし、今週は教務委員の仕事で早出せねばならない日が続き、学生面談のあった昨日は数年ぶりに徹夜とあいなりました。抜いた歯がジクジクするなか、辛い日々が続いています。
    そんな折、Macを捨て、Linuxで万事を済ませられないかと画策しています。Mac_on_LinuxというLinux-PPC上でMacintoshを使うことのできる優秀なフリーソフトが出たので、いつでもこれまで使ってきたMacの環境を使えるという安心感ができたというのも大きいです。とりあえずメール環境をLinuxに移し、現在TeXで報告書を書いてみたりしています。
    ところで、こんなニュースを見付け喜んでいるは、先日DVDプレイヤーを買ったばかりからでしょうか、それとも単に性格が悪いからでしょうか(笑)。

  • 3/3 歯を抜きに歯医者へ。親不知1本と、虫歯で相当痛んだ歯1本を抜くということだった。前者は簡単に抜けたが、後者は苦戦のようで、1時間くらい続く。抜かれる側の私は痛い痛いの連続で半泣き状態。
    で結局、完全に抜けないで残っている。なにやら歯が骨と融合していてちょっとやそっとでは抜けないらしい。今後、様子を見ながらどのように残った部分を抜くのか考えるとのことである。薬で抑えているけれど、ジンジンとひどく痛む。。。もう二度と行きたくないよう。。。(ToT)

  • 3/2 テレビを見ていたら、鰹節の特集をやっていた。出汁の取り方が妙に気になり、メモを取ったりしていたのだが、気がついたらデパートで鰹節削りと鰹節を買ってきていた(^-^;)。さっそく削ってみたのだが、粉々になってうまく削れない。どうもコツが必要なようです(笑)。
    ということで、次のブームは出汁だ!>ゼミ生

  • 2/27 いとこの結婚式のため両親が昨日、上京したついでにうちにやってきた。両親と娘たちに会うのは1年半ぶり。ということで、上の娘は良い子ぶろうとして妙に緊張しているし、2歳ちょっとの下の娘は親父を恐れて最初は近づこうともしないので、最初はとても肉親関係とは思えないようなぎこちなさでした(笑)。

  • 2/23 自宅のメインのコンピュータのLinux用のパーティションにフォーマットをかけようとしていたら沈黙してしまった(4時間たってもうんともすんとも云わない・・・どうしよう)ので、久しぶりにSE/30という10年近く前のMac(OSはNetBSD)でインターネットしています。白黒9インチモニターが妙に目にやさしかったりします(笑)。
    さすがにネットスケープやIEは使えないので、w3mという文字だけ見られるブラウザーでネット・サーフィン(死語)。画像のないWEBというのもおつなものです。またこの文章もemacsというUNIXの世界では超有名なエディタで執筆してますが、慣れていないキャラクター・ベースの操作で四苦八苦しています。

  • 2/20 この週末、連れ合いの調子が悪く、子供の世話でつぶれる。一昨日と昨日は店屋物やインスタント食品でごまかすも、さすがに3日連続は厳しいので、娘と買い出しに出かけ、カレーを作る。何年ぶりだろう。。。
    出来たは出来たけど、不細工な形に切られた野菜が哀愁を醸し出していました(^_^;)
    確か、油井先生は東大に戻られたはず>O先輩。

  • 2/18 学年末ということもあり今週は呑み会が続く。ちょっと飲み過ぎで、午前様も2回ほど。。。ようやく一段落してホッとしています。

  • 2/13 3連休中、結局「仁義なき戦い」シリーズ5作全てに付きあう。あと「県警vs組織暴力」見れば完璧かなぁ(爆)。連れ合いがやくざ映画で、僕がメグ・ライアンのラブコメ好きというとんでもない家族になりつつある(笑)

  • 2/12 99年の次が2000年ではなく100年となるというメッセージの部屋の2000年問題をようやく解決。久しぶりにPerlのテキストを開いて頭を使いました。これからは安心して書き込んでください(笑)
    せっかくDVDプレイヤー買ったのに、我が家ではまだDVD化されてない「仁義なき戦い」シリーズがブーム。連れ合いに面白いよと教えたら、すっかりはまってしまったようです。どうもこの3連休、シリーズ全てを見るのに付き合わされそうです。

  • 2/11 今朝の朝日新聞にプレステ2がDVDプレイヤーの強力なライバルになるとの記事が出ていて予言的中(爆)。でも、「子供にテレビゲームをさせたくないので、やっぱりDVDプレイヤーで良かったんだ」と自分に言い訳していたりします。
    ところでDVDで映画見てると、次はフラットテレビ、AVアンプ&スピーカーと物欲が止め処もなくなっていて怖いです。。。(^_^;)

  • 2/9 DVDプレイヤーを衝動買い。最初は本屋に行ったついでに某量販カメラ店よってどんな機種があるのか見るだけのはずでした。本当に軽く眺めてくるだけのつもりだったんです(ToT)。何せ3月にはDVDも再生できるプレステ2が出てくるわけで、強力なライバル出現によりDVDプレイヤーの販売価格もこなれてくるであろうと踏んでいました。しかしそうした理性も、見たとたんにすぐに吹っ飛び。。。哀しい性です(^_^;)。
    プレイヤー買ってついたポイントで何本かソフトを買って帰る。いや〜、いいですね。CDと同じコンパクトさでありながら、とてもビデオじゃ再現できない画像。初日の印象としては、買ってマルでしたv(^o^)。
    で、家族対策に買った「オズの魔法使い」を子供たちに見せたら、5歳になる長女が最後に泣きはじめた。本人によると「感動した〜ヨ〜。え〜ん」とのことだが、ストーリーを本当に分かっているのかな?(笑)

  • 2/6  長女の幼稚園で図画工作の展覧会が開かれ、一家で出かける。家人といざこざをおこしながらも、しゃぶしゃぶ食べ放題のお店で遅い昼ご飯を取り機嫌をとり、夕方までには帰宅。そのあと、歯医者さん。やっぱり歯医者さんに通う日は憂鬱。
    昨晩、先日買ったメグ・ライアンのCity of Angelsを見る。前から聞いていた通り、良くも悪くもハリウッド版「ベルリン天使の詩」でした。自分としては本家「ベルリン天使の詩」のたまらなく単調な退屈さのほうが好みなのですが、でも目的が違うからよしとしておきましょう(笑)。

  • 2/4  昨日は教授会。お会いしたお二人の先生から、このHPの感想をいただきました。相変わらずの露悪趣味で家人から不評をかこっていますが、お世辞でも「面白い」などと反応があると、ついつい書きたくなってしまいます(^ ^;)。
    怒れる幼稚園ネタを仕入れて書きたいと思います(笑)>K先生

  • 2/2 このところメグ・ライアンにはまってます。昨日はAddicted to Love、今日はCity of Angelsのビデオを買って、連れ合いに顰蹙をかってます(爆)。ついでにDVDが欲しい今日この頃です。
    選挙は大変ですね>O先輩

  • 2/1 心機一転してデザインを変えてみました。感想をお寄せいただければ幸いです。
    結局、今日は1本だけ右奥の親不知を抜きましたが、う〜んじくじくしてて何にも手がつきません。

  • 1/31 一応授業は終了と25日に書いたが、今日2年ゼミの補講が残っていて、出校。で、金曜日にはゼミ合宿で行うテーマの相談とまだまだ続くのであった。
    明日は歯医者で親不知を2本抜くことに。
    憂鬱。。。。

  • 1/30 今年の1月の最終週末も去年と同じような気持ちで過ごす。ちょっとやるせなくて、連れ合いが借りてきていたメグ・ライアンの「ユーガットメール」を見て午後を過ごす。思った通りのB級ラブコメだけど、メグ・ライアンの感情表現豊かな演技がチャーミングで素敵です。

  • 1/29 ようやく終わった。ふぅ。。。

  • 1/28 昨日は工和会の新年賀詞交歓会に参加。しこたま酔っぱらって帰ってきました。
    明日の研究会での報告、どなしよう。もう一人の報告者S氏から風邪で行けないかも知れないなどと元気そうな声で電話がかかってきた。こっちは彼の前座のつもりで引き受けたのに。。。(T_T)

  • 1/26 昨日、労働クリッピングニュースの来訪者数が1万人を突破しました。カウンタをつけたのが97年の7月25日ですから、ちょうど2年半ということになります。
    いつまで続くかはわからないけれども、これからもよろしくお願いします。
  • 1/25 昨週は西日本を縦断。帰ってくると玉水・矢澤編の『社会学のよろこび』(八千代出版)が届いてました。私の執筆部分はここのリストに加えてあります。
    昨日は試験で、今日は3年ゼミを行い、一応99年度の授業は終了。ところで、大学の教員にとっても予習は大事です。(笑)>O先輩

  • 1/19 労働講座は一応終了。1時間半話して、30分質問を受ける予定となっていたところを、2時間めいっぱいしゃべってしまった。ふぅ〜疲れた〜。
    明朝、連れ合いの祖母のお葬式のため九州に発ちます。その後帰省して祖母の3回忌。
    ところで23日の日曜日に研究棟が停電となるため、月曜の朝までこのHPはお休みとなります。

  • 1/18 明日は労働講座で、木曜に仕事して、週末はバアさんの3回忌でちょっと帰省する予定にしていたら、連れ合いの実家のほうで不幸があったとの知らせが入り、連れ合いと子供を急遽送り出し、ちょっとごたごたしています。

  • 1/17 久しぶりの授業。いつものスタイルを変えるとうまくいかないなぁ。やっぱり、授業を学生の顔を見ながら話さないとと反省。

  • 1/16 毎年、恒例行事となっているセンター入試の試験監督。昨日は早寝したら1時間半ほどで目が覚めて、結局寝付けず、そのまま会場へ。監督が無事終わったのはいいけれど、明日の予習しなきゃ。今週は自転車操業になりそうだなぁ。。

  • 1/15 あと数日だというのに、なかなか煮詰まらないなぁ。。。
    明日は、早起きしなきゃいけないし、あさってからは授業開始。1月後半はちょっとハードな日々が続きそうです。

  • 1/12 治療した歯がジクジク痛くて寝不足で、執筆も進まず。毎晩アルコール殺菌して歯は大事にしてきたつもりなのに。。(^_^;)
    朝日夕刊にネット上で日記を書いている人たちの話が出ていて、市大の川浦先生の調査などを使いながら、そういう人たちの気持ちを分析していました。フムフム、やっぱ似たような感じかなぁと思って読んだりする。でもこれは、日記じゃないけど(笑)。

  • 1/11 数日前から虫歯で奥歯が痛み、我慢できなくなり、数年ぶりに歯医者にかかる。奥歯の神経をグリグリされて、う〜ん、こんなに辛い治療は久しぶり。半日経った今でもずきずきしてます(ToT)。
    で、歯医者さんに、レントゲン写真を見ながら「歯茎を支えている骨のすり減りかたが35歳にしてはずいぶん激しいです。一旦、すり減った骨は戻ることはありません」云々と言われ、我が躰が「消耗」していることを思い知らされました。今日まで躰に関しては「成長」とか「再生」というイメージの中で生きてきただけに、初めて「老い」ということを意識させられたショッキングな1日となってしまいました。
    ところで、とっても頓珍漢なe-mailが来たのだけれど、忙しい折、どう返事すればいいのかなぁ。相談にのってもいいよという方、メールください(笑)

  • 1/10 世間では、ハッピー・マンデーによる3連休が好天に恵まれて、家族でお出かけという人も多かったよう。でも我が家は、19日の春期労働講座の原稿執筆で関係なし。で、執筆のほうは遅々として進まず。行き詰まってます。
    これなら割り切って、一日くらい気分転換に遊びに連れて行けばよかったと思っても後の祭りです。

  • 1/7 早いもので、年が明けてもう1週間。気合いを入れ直さなければ。
    昨日は一日、会議。新年早々の会議も、やっぱり疲れました。これから忙しさが本番だなぁ。

  • 1/5 明日の朝は、今年最初の会議。お酒はほどほどにして、早起きしなきゃ。。(^-^;)

  • 1/4 世間は仕事始め。自分は2日前に仕事始めしたつもりなのだけれど、原稿は遅々として進まず。気分転換に年賀状の返事なぞ書いて過ごす。

  • 1/3 昨晩というか、今朝というか、昨日話題にした久米仙の超古酒(?)を飲んでみました。あけようとすると、コルクのふたが腐りかかっており往生。少々不安になりながらも、グラスに注いで匂いを嗅いでみると腐ってはなさそうです。おそるおそる口をつけると、アルコール度数が43度にもかかわらず、柔らかでまろやかな口当たり。さっそく、近くのスーパーで買った久米仙5年ものと飲み比べてみました。5年もののほうは若い硬さを感じで、違いは歴然。当たりでした。
    で、深夜これ呑みながらメグ・ライアンの「フレンチキス」なるラブコメディー映画をテレビで見てました。あまり期待していなかったけれど、結構面白かったりして。幸せ、幸せ。。

  • 1/2 年末にあれやこれやで仕事をさぼってしまったので、今日から仕事を開始する。う〜ん、やっぱり長いことほったらかしにしていた仕事っていうのは、なかなか進まないなぁ。。。新年早々から泣きが入ってます。
    で、仕事始めを記念して年末に実家から送られてきた泡盛「久米仙・古酒」を飲もうかと思案してます。これは写真からもわかるように沖縄で古酒を保存しておく瓶(カメ)の形をした瓶(ビン)に入っていて印象的なのですが、確か僕の記憶が正しければ、小学生くらいの時から実家にあったような。。。その当時から「古酒」なのだから、もし腐ってなかったら30年近く寝かした貴重な古酒となります(^。^;)。

  • 1/1 明けましておめでとうございます。昨年は、このホームページをご愛顧していただき、誠にありがとうございました。訪問者数も念願の1万人を突破し、他のホームページで紹介されることもありました。今後も頑張って、更新していきたいと思いますので、なにとぞ、本年度もよろしくお願いします。

    年賀状にはPDFバージョンもあります。