99年の日々の雑感(それ以前のものはこちら
  • 12/31 おたふくかぜを患った長女は、ふだんの丸顔にましてプクプク状態。熱が出てないのが何よりも幸いです。。。

  • 12/30 大掃除というわけではないが、ふだん気にはなっていたが手を着けていなかったところをアリバイ的に掃除。でも自分の部屋は怖くて手が着けられません(^-^;)。
    どうも長女がおたふくかぜにかかったようだ。よりによって年末年始とは。。

  • 12/29 昨日しこたま呑んだために、今日は二日酔いで昼過ぎまで起きあがれず。年末というのに無駄に一日を過ごす。因みに、昨日の更新は完全に酔っぱらいモードでの書き込み(^o^;)。
    夜になってAs time goes byを練習中♪
    みんなはどういう年末を過ごしているのかなぁ?

  • 12/28 喉が痛いのは続く。で、今日は仕事納め。5時頃に事務室に行くと出来上がっている人たちがいた。で、自分もそこそこ呑んで帰る。で、帰ったらピアノが。。。ポロローン、楽しいなぁ♪

  • 12/27 喉が痛いのが続き、一日家で過ごす。ジャコビィーの『会社荘園制』(北海道大学図書刊行会)を読み始めるが、すごく面白い。今日のところは「日本語版への序文」だけでノックアウトって感じです。

  • 12/26 25日の22時半頃から学内のネットワークがダウンしている様で、せっかく昨日更新したのにWeb上で公開することが出来なかった。まあ、月曜の朝まで回復はしないだろうから今日、更新しても無駄なのだが、ミレニアム前年末毎日更新ということで書いておこう。
    昼頃、年賀状のために名簿を大学に取りに行き、帰りに日ノ出町にある横浜市立中央図書館に出向く。ここの図書館は悲しいかな市大の図書館よりも社会科学系の雑誌が充実しているのだ。しかし『賃金と社会保障』程度の雑誌も入ってない大学図書館というほうにむしろ問題があるよな。
    探していた論文は、誰かが借りているようで見つからず、結局、数本面白そうな記事を見つけてコピーして帰る。大学図書館に慣れているとどうも普通の図書館はなかなか使いづらいなぁ(いわゆる贅沢病ってやつですね)。
    なお、今日は今年最後の競馬のようで2時頃のJRAのある日ノ出町は新聞片手の老若男女で大混雑。「勘弁してよ〜」状態でした。

  • 12/25 喉が痛い状況が続いてます。ところで、昨日本屋に行ったら、八代尚宏『雇用改革の時代』という新書が出ていてさっそく買ったのですが、どうも読む気にならないなぁ。。市場原理主義者の書く本ってもう食傷気味だし。。
    で『大正鉱業始末記・労使対立の悲劇』(田中直正著、1965年)というまったく関係ない本を読んで過ごしてます(笑)。

  • 12/24 ミレニアム前の年末ということで、連日の更新(^ ^;)。熱はひいているのですが、喉が痛い状況となってます。
    世間はクリスマス・イブ。仏教徒の私としては悔しいのですが(笑)、子供たちにはおもちゃ、つれあいに「カサブランカ」のビデオをプレゼント。しかし後者に関しては「あなたが見たいだけでしょ」と一喝され、「ばれてら〜」状態です。「カサブランカ」は(似非)バーグマン・ファンとして、3度ほど見ているのですが、今見るとどんな風に思えるのかなぁ。。

  • 12/23 結局、昨夜は39度近くまで熱が出て苦しんでいたのですが、昼頃までには平熱に戻りました。風邪をひいても、家人から驚かれるほど速攻で治る方法を会得してます(^ ^;)。
    でも、何もやる気が起こらず。。。晴れた日の午後をこどもの年賀状作りを手伝って気を紛らわしていました。

  • 12/22 せっかく一仕事終わって、クリスマスという段になって風邪を患ってしまいした。大した熱じゃないけど、う〜、寒〜。ということで、今日は久米仙お湯割りで、さっさと寝ます。

  • 12/21 昨日で99年の公式行事が全て終了。特に先週一週間は怒濤の飲み会が続き、肝臓も胃も疲弊させてきたので、久しぶりにホッとして、自分のペースでお酒を飲んでいたりします(笑)。
    ただまだ今年中にやらなければいけないこととして、工和会調査の集約や年賀状の作製などが山積しており、ゆっくりと読みたい本でもというわけにはいかないです。

  • 12/10 今日の格言
    人の靴の右側を磨くと、左側も磨かされることになる。してはいけない妥協がある。一回なめられたら人生終わり。

  • 12/8 ここ半年ほど、寝酒なしには寝られないという生き方になってます。1カ月前までは4合で2000円位の吟醸酒をいろいろ買ってきて、呑んでいたんですが、どうも日本酒は次の日に残ってしまい体に厳しいので、ここ1カ月は鹿児島の学会でおぼえた焼酎系統に傾斜してました。
    で、現在は泡盛。近くのスーパーにおいてあった久米仙の古酒、久米仙ブラック43というのがお気に入り。アルコール度数が43度もあるんですが、すっきりしていて、ロックでちびちびやってます。ガーリックトースト(これも最近のお気に入り)に妙に合うことにさっき気づきました(笑)。
    ただ、金曜からは飲み会が続く日々に突入しそうで。。。

  • 12/4 今日は今年最後(?)の家族サービスということで、昼前から近くの弘明寺公園へ家族で散歩に出かけました。非常に大きな公園で、公園に着いてからブランコやすべり台のある場所までたどり着くのに20分ほど歩き回りました。で、たどり着いたら気功(太極拳?:中国の公園なんかで早朝やっているやつ)の練習している怪しげな男たちが占拠中。でも、せっかく来たのだからとめげずに子供二人を遊ばしてまして、ちょっと、不気味でシュールな空間が出来上がってました。
    なぜか、宇多田ヒカルが気になって、今日シングルCD買いました(笑)。CDなんて買うのは何年ぶりだし。35歳のオヤヂが聴く曲じゃないですが(爆)

  • 11/28 今日は秋晴れの中、推薦入試が行われ、休日出勤。約3時間で14人ほど面接し、さすがに疲れました〜。
    疲れた体にお酒を入れて、休ませてあげたいところですが、さすがに明日の授業の予習でそういうわけにもいきません(^ ^;)。

  • 11/23 24日朝から26日の午前中にかけて、自宅で利用しているプロバイダーの事情で、メール等に自宅からアクセスすることができません。早急に連絡を取られたい場合には、電話またはFAXをご利用くださるようお願い申し上げますm(_ _)m。

  • 11/20 次女の2歳の誕生日。2年前、出産予定日を気にしながら学会出張を繰り返し、飲み歩いていた日々を懐かしく思い出します(笑)。当初はぐずったりせず、扱いやすい子だったのですが、さすがに2歳になると我(ガ)が相当強く出てくるものですね。気に入らないことがあると物を投げつけられます。いったい誰に似たことやら(^ ^;)
    夕方から有吉佐和子の『複合汚染』(新潮文庫)を読み始め、日が変わる頃にようやく読了。四半世紀前に書かれた本なので、おそらく取り上げられている化学物質の多くは現在では禁止されたり、改良されたりしているのだろう。しかし、本質的に我々を取り巻いている状況がどれほど変わったと言えるのだろうかと自問すると、"pollution with solution"という有吉の言葉が虚しく響くような気がする。

  • 11/18 獅子座流星群が見れるかもしれないというので、遅くまで起きてましたが、あいにくの曇り空(のち雨)で見れませんでした。ちょっと残念。でも、見えたところで35歳のおやじが何をお願いするんだ(爆)ミ☆

  • 11/7 学園祭で連休しています。翻訳などの仕事もたまっているのだけれど、どこかに出かけたい秋晴れの日々が続きました。
    寝付けず朝方まで起きていたら、ちょっと雨が降り出して。。。

  • 11/2 昨日まで日本労働社会学会の研究大会および工場見学で名古屋に行ってました。多くの方のすばらしい発表を聞き、自分もがんばらねばと身の引き締まる思いをして帰ってきました。
    職員証の更新が行われたのですが、ずいぶんと白髪になった写真になっており結構ショックです(T_T)。

  • 10/28 昨日は長女の誕生日で、5歳になりました。長女が生まれたときにはまだ院生で、職探しをしていた頃だったと思うと、妙に感慨深いものがあります。
    長女はこの5年で大きく成長したのに対して、自分はいったいどの程度、変わったのだろうかと思うと、気を引き締めさせられます。

  • 10/26 大学院時代の後輩の丹野君から、今年の9月に超過滞在の外国人労働者たちが「在留特別許可」を求めて自発的に東京入管に出頭した件に関する署名のお願いが来ましたので転載しておきます。丹野君によると、状況はかなり厳しいようです。賛同される方は是非、ご署名にご協力ください。
    次女が「飛び火」という病気にかかり、可哀想な顔になってます。なぜかこの秋は、家人が病気がちです。

  • 10/18 昨日は、長女の運動会。寒空の中、ぜん息おして娘はがんばってました。
    私にとっては10数年ぶりに体験した運動会だが、やっぱりあまり気分のよいものではなかったということはこっちに。

  • 10/12 3連休は秋空が美しい晴れの日が続きましたが、我が家は長女がぜん息で自宅謹慎モードでした。社会学会の大会に1日だけ出かけたのですが、家族の者たちは看病と看病から来る疲れで寝込んでしまっていました。小児ぜん息というのは厳しいですね。。。。。

  • 10/3 今日は長女の幼稚園で運動会のはずだったのですが、朝方雨が降っていたようで順延となってしまいました。昨日、研究会のあと酒をしこたま飲んで帰ってきた私としてはちょっとだけホッという感じで、昼過ぎまで寝てしまいました。

  • 9/27 冬学期が始まり、さっそく授業とゼミをこなしました。久方ぶりの授業というものは何度やっても緊張するものです。
    本日、訪問者数が1万人を突破いたしました。これまで応援してくれた方、どうもありがとうございます。心機一転、がんばりたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
    今後ともポータル・サイトとして使ってやってください>某K先生

  • 9/24 4年生のゼミ合宿(伊東)から帰ってきました。今週は夏休み最後の週だったわけですが、3年生の合宿(鬼怒川)、大学院入試、4年生の合宿と続き、へとへとです。早速、来週の月曜日から授業なのでその予習へと頭を切り換えるに大変です。

  • 9/16 1万人の訪問者を目前に控えて、当ホームページもようやくドメインネームを取得することができました。これまでのhttp://163.212.160.112/にかわってhttp://labornet.yokohama-cu.ac.jp/でアクセスすることができます。

  • 9/10 この5日間、鹿児島経済大の上原氏、東京学芸大の松川氏、一橋院生の赤堀君と一緒に工和会・工和成年会の調査を行いました。工和会・工和成年会の会員企業175社から、事前に配ってあった調査票の回収です。実質、3人/日というハードスケジュールでした。
    それでも、暑い中を自転車で走り回った甲斐あって、130社から回収することができ、回収率も70%超という驚異的な数字に達しました。
    訪問先で邪険に扱われて嫌な思いをしたこともありましたが、ただ回収するだけでなく、いろいろな話を聞くことができました。なんとて、今回は数を回らなければならないということで、対面調査は若干のチェックだけに限定しようと取り決めていたのですが、それでも1時間以上にわたって話し込んだりしたところもありました。日を改めてもう一度聞き取りを行いたいと思っています。
    この間、反省会の名を借りて呑んで帰ってくるという日々が続き、労働クリッピングニュースの方の更新もさぼってました(^ ^;)。
    さあ、次はコーディング。貧乏研究者ゆえ、回収からコーディングまで、全て自分たちでやらなければならないというつらさ(トホホ・・・)

  • 9/4 昨日、工和会の主催するビアパーティに参加しました。今年も盛大に行われ、楽しませていただきました。また、工和会のホームページが立ち上がり、そのアドレスのお披露目ということで関係者の方々はアドレスの書かれたTシャツを来てました。まだ「準備中」とはなっていますが、「試験発信中」となっているページも情報が充実しており、大田区の町工場に関心のある方には是非見ていただきたいものとなっています。そのうち、ビアパーティの模様もそちらに掲載されると思います。で、来週は1週間、工和会の調査で大田区に入り浸り状態となります。

  • 8/24 昨日は娘たちに夏休み最後の思い出をということで、八景島シーパラダイスへ家族で遊びに行きました。子供たちはまだ小さいので、激しいアトラクションとかには乗らず、乗ってもメリーゴーランド程度と水族館「アクアミュージアム」でごまかせます。それでも結構散財し、体力も消耗しました。疲れなのからか、今日、末っ子は40度もの熱を出してしまいました。私も体中が・・・。
     さて最近、コンビニのローソンの宣伝がホラーです。女の子3人が旅行に行って、小腹が空いて、結局ローソンのものを買って食べちゃうという宣伝です。何がホラーかというと、わざわざ旅行に行って、その土地の名産なり名物なりを食べずに、コンビニの冷凍ものをおいしそうに食べることです。大量生産で、全国どこに行っても一緒な味に毒されたしまったことを何の躊躇もなく、当たり前のことであるかのようにさらっと宣伝しているところが、私には不気味なのです。
     20世紀を席巻したフォードシステムの原型は食肉加工ラインだと言われています。しかし、食べ物とは大量生産体制にはなじまい物であったという気がします。その土地、その季節のおいしいものを、その空間的にも時間的にも制約された中で味あう。本来はそうあるべきところを、長持ちさせたり、活きがよいように見せたりしようとするから、どうしても無理がきて、結果的に体に良くない物が添加されることになる。地の物、旬の物を大事にした食文化を復興する必要があるのではないか。昨日、八景で地蛸を食べながら、そういう風に思ったりしました。
     で、『マクドナルド化する社会』(早稲田大学出版会)という本、今度、読んでみたい思っています。

  • 8/19 カウンターを取り付けてから、したがって実質的にホームページを公開しはじめてから3周年となりました。このペースだと、あと1ヶ月ほどでめでたく訪問者が1万人を突破しそうです。これまで訪問してくださった方には感謝、感謝です。
    ところで現在のカウンター、私のマイクロソフト嫌いを知ってか、Internet Explorer(以下、IEと略)とは相性が悪く、数日空けて訪れて頂いてもキャッシュ画像が使われ、カウンターの数字が変わらないということがあります(Mac版で確認)。こういう場合には、おもむろにIEの「更新」ボタンを押すと現状値になりますので、そうしていただけると幸いです(当然のことながら、同じIPアドレスから連続してアクセスしてもカウンターは増えませんでご安心を)。
    さて、この8月は「国旗・国歌」法案も盗聴法も成立してしまい、なんだかやるせない夏休みとなっています。私にとってはノストラダムスの予言が当たったようなものです。で、次は「靖国」で、総仕上げに「改憲」へと続いていくのでしょう。天皇が「国家元首」になり、若者は20歳で「徴兵」という日も案外近く、今のような状況だと10年程度のスパンで実現するかもしれません。心しておきましょう。
    確か、「国旗・国歌」法案に関連して東大総長あがりの現文相が「思想信条の自由は、外形的な行為として現れない限りで、つまり心の中で思っているだけならば認められる」などという発言をしたのを記憶しているのですが、こんな「自由」だったら「戦前だって自由が存在した」と言えるよ(X_X)。

  • 8/1 週末、飲み会が続き、やっと開放された状態です。金曜日はゼミで一部学生に付き合い3時まで飲んだあげくに、翌土曜日は昼の1時半から後輩の結婚パーティ。半日とあけずに飲むお酒はきつく、さすがに昨夜は早めに帰ってきてバタン・キューでした。
    で、気がつくと訪問者数が9000人を突破。これまで訪問していただいた方々に感謝すると同時に、これからもご愛読のほどよろしくお願いします。

  • 7/20 長女の初めての夏休みを記念してというわけではないが、家族そろって小田原にある神奈川県立生命の星・地球博物館に日帰りで出かけてきた。恐竜の化石(レプリカ多し)あり、動物の剥製あり、昆虫の標本ありで、家族みんな満足できる博物館であった。ただ自宅から片道約2時間かかった道のり(市営地下鉄・東海道線・箱根登山鉄道)は、小さな子供たちにとっては大変だったようだ。次女が今の長女くらいの歳になった2年後に是非もう一度、連れていきたいと思っている。

  • 7/19 日経新聞に田勢康弘という売れっ子の編集委員がいる。かつて日本新党なる政党ができた頃に、永田町フィクションなどを書いて一躍有名になった元政治部の記者だ。
    この田勢氏、今日の日経の風見鶏という欄に「『日の丸』『君が代』に思う」と題して署名入りの評論を行っているが、これがまったくトンチンカン。パリで見た日の丸は「シンプルで美し」く、アメリカで聴いた君が代は「いい曲だった」という個人的体験ではじまるが、別に彼が美しかったりいい曲だと感じれば、国旗・国歌として法制化してもよいという理論になるわけではあるまい。
    むしろ、彼が語っていることは子供の頃に刷り込まれた「ナショナル・アイデンティティ」が異国の地に来てわなわなと再燃してきたという体験であり、その意味では「教育」による刷り込みの恐ろしさを語っていることになるのを気づいていないのだろうか。例えば、刷り込まれたのが日の丸ではなく鈎十字であったとしても、おそらく彼ならば同じように感じられただろう。なぜなら、彼の異国体験は、歴史的な感覚を捨象して、「ナショナル・アイデンティティ」に同化できることを述べているわけであるから。
    さらにそうした海外体験を強調する時に、彼が欧米にしたのは偶然だろうか。なぜ、アジアじゃないのだろうか。「マレーシアではためいていた日の丸」とか「北京で聴いた君が代」としなかったのは、おそらく日の丸や君が代の持ってきた歴史的意味が露見すると感じているからではないか。日の丸や君が代がアジアと結びついたときには、必然的にそれらが「忌まわしい戦争の記憶」と結びつくことを彼は本能的に感じ取っていたのではあるまいか。そこを隠蔽するために、彼は意図的に欧米での体験で書き始めたというのは読み込みすぎであろうか。
    結局、田勢氏は永田町の政治家の個人的な人間関係のレベルで「政治」を追っかけて書いたり、記事にしたりする才はあったのだろうが、そこまでのような気がする。おそらく彼は「歴史的日和見主義」(=歴史を直視することのできない)の上に立った、「小市民主義」(=個人的な感覚以上を超えることのできない)という立場からしか、政治を見ることができず、その結果、「旧来的なナショナリズム」(=自民党型政治)に荷担しているのであろう。この意味では、まさに「現代」(=自自公政権下の日本)を象徴する政治記者であろう。(7/21、加筆・補正)

  • 7/17 僕はカミング・アウトする。僕は日の丸や君が代が日本の国旗や国歌として法律で定められることに反対する。僕は大学生・大学院時代に日の丸があたかも国旗であるかのように扱われることに反対し、大学がそれを掲げることに抵抗活動を行った。そもそも国立大学が日の丸の旗を税金で買う予算的な根拠はどこにあったのであろうか。いわゆる「左翼教官」がそれに対して開き直った態度を示したこともここに記しておこう。
    戦後、GHQに禁止されたなかで、あえて日の丸が何らかの意味を持つ旗として様々な場所に掲げられてきたことが、そもそも先の戦争あるいは国家のあり方を反省する契機を失った自分たちの姿であることを認識しておくべきだ。「GHQに憲法を押しつけられた」と自己正当化を図っていく旧支配層の政治そのものである。
    このような流れの中で旗を掲げることが、何ら法的な根拠なくして強制されてきたこと自体がおかしいわけであって、それを最近になって「アンケートで大多数が認めているから法制化しても問題ない」とするロジック自体が間違っている。民主主義がおよばないところで文部省による「正解」が戦後ずっと決められ、あたかも自立的判断が中立的に可能であったかのような設問をたてているマスコミの姿勢だっておかしすぎる。問われなければならないのは、それを強制しようとしてきた人たちがどのような意図を持っていたかである。
    広島県の校長の自殺をもって今回の法制化が強行されるとするとするならば、大阪である右翼団体構成員が日の丸・君が代の法制化を求めて中学校校長を刺した事件を容認・賛美するものとして今回の法制化をとらえられなければならないのではないか?
    繰り返す、私は日の丸や君が代が国旗、国歌として法的に定められることに反対する。それは端的に先の戦争さえ反省できない日本が、新たな「戦争する国家」として生まれかわらんとする意志を示していると考えるからである。

  • 7/14 昨日で1年生用の入門ゼミである教養セミナー(2コマ)が終了した。今年は例年と違って、最初の頃にはどうなることか、冷や汗ものの局面が幾度かあった。「これが今、世間で問題になっている学力低下か」と焦ったりもした。でも、終わってみるとみんなよくがんばってくれた。きっと夏休みの宿題で果したレポートでもっと成長してくれているものと思う。
    明晩は屋形船で飲み会が予定されているが、大雨という天気予報。屋形船って、雨の中でもやるものだろうか?

  • 7/9 賞与でメガネを買い換えた。4年前までしていたロイド眼鏡が欲しかったのだが、最近はでていないらしく、結局別の形にした。
    ところで、その眼鏡屋に「つんくが付けている眼鏡はこれ」という眼鏡があって、それを見つけた嫁は妙にうれしがっていた。何でだ?

  • 7/8 昨日、塩路一郎氏による特別セミナーが無事終了しました。塩路氏および本セミナーのためにご尽力いただいた長野大学の土田先生に改めて感謝したいと思います。
    さて今年もセミナー風景の写真を撮るのを忘れてしまいました。何のためにデジカメを持ち歩いているのやら・・・。
    午後追記:ショック。録音されていないことが発覚!学生に頼んだはずなのに・・・(T_T)

  • 7/5 一昨日、本屋に行くと『買ってはいけない』(週間金曜日ブックレット)という本を買っている人がたくさんいるのに気がつきました。レジにも置いてあるし、棚にも山積みです。かつて三一書房が出していた商品告発本の最新版といったところでしょうか。買って帰って我が家の周りを見渡すと、取り上げられている「あぶない」商品がゴロゴロ出てきます。こうした本を読んで自衛しなければならない「消費大国」に住んでいる危うさ、悲しさをもっと我々は感じるべきなのでしょう。

  • 7/1 昨日は曇天でいやな一日でしたが、賞与の支給日でホクホク顔。今日は梅雨とは思えないような快晴でしたが、教務委員会、組合の学長会見、教授会と、朝の10時から夕方5時まで休み無しで会議が続き、さすがにお疲れモードです。

  • 6/29 塩路氏の特別セミナーの正式タイトルが「日米自動車問題と労働組合」と決まりました。80年代の日米貿易紛争にどのように自動車総連はかかわったのかという話と、日本の労働組合が企業別組合の枠を脱しえない問題を中心にお話していただけるそうです。
    26〜28日の昼頃まで大学のメールサーバーが死んでいました。そのためこの期間に出されたメールは私には届いておりません。お心当たりの方は、お手数ですがもう一度、送信していただければと思います。
    ところでこれは先週行ったラーメン博物館で撮った写真。

  • 6/22 このホームページを作り始めて3年、ようやくYahoo! JAPANに登録されることになった。どなたが紹介してくださったのかはわからないが、ありがたいことです。

  • 6/21 長野大学の土田俊幸先生にご尽力いただき、塩路一郎氏(元日産労連会長、元自動車総連会長)の特別セミナーの開催日程が決定しました。関心あられる方は是非、ご参加ください。
    • タイトル:日産労組の組合活動(仮題)
    • 日時:7月7日(水)16:30より
    • 場所:横浜市立大学瀬戸キャンパス、ビデオホール
    ところで、昨日の父の日には長女が幼稚園で書いた私の顔の絵が入った手紙入れをもらいました。娘からプレゼントをもらう日がこんなに早く来るとは思ってませんでした。

  • 6/17 気がつくと、禁煙して3ヶ月が経っていた。もうタバコのことは完全に忘れている。"free from smoking"という英語表現はないだろうが、本当に「解放された・逃れた」という気分。我が禁煙に悔いなしです。ただ体重が増え続けてダイエット法を模索しましたが、とにもかくにも
    摂取カロリー − 消費カロリー<0
    という不等式さえ成立すれば確実に痩せられることに気づき、のんきに構えている今日この頃です(笑)。

  • 6/10 梅雨に入ったというのに、快晴の暑い日々が続いています。私の研究室では数台のコンピュータが常時稼動しており、昼夜を問わず熱が発散されています。7月にならないと冷房は入らないため、6月中は暖房地獄が続きます(;-_-;)。
    工和成年会の山口前会長(ケンユウテクノ)より、5月の経営サロンの写真集ができたとのメールを頂きました。ご連絡ありがとうございます。

  • 6/7 おかげさまで6/5にアクセス数が8000を超えました。今後ともよろしくお願いします。

  • 6/1 今日は大学の創立記念日ということで、授業は休講。先週後半から昨日までは色々あったので、やっと一息つけます。ホッ。

  • 5/26 5月は週末が研究会や学会などでつぶれ、子供をかまってやることができなかったので、今日、子供たちを連れて近くの餅井坂公園に行って遊ばせました。で今日撮った写真で江美香の写真館を更新。1時間ほどつきあっただけなのですが、さすがに親子ともどもお疲れモードです。
    子供ネタを続けていますが、実生活では決して子煩悩ではないのが実像です(^_^;)。

  • 5/24 深夜、自室で本を読んでいると、突然ドアが開いて、ギック。
    振り返ると、宵っ張りの直らない伊織が「ギャハッ」と言って襲ってきます。寝室に連れていっても、寝付かず、延々一人で「ウ〜ウ〜」歌ってワンマンショーを展開しています。

  • 5/21 昨日は朝の10時から夜の8時まで会議続き。昼飯食わずに参加していたらさすがにばてました。
    今晩は、大田区下丸子の工業団体、工和成年会主催の「経営サロン」という名の飲み会に参加予定です。工和会および工和成年会のホームページ計画も着々と進んでいるらしくここ数日、お二人の元工和成年会会長の方々から会社のホームページのアドレスを頂いたのでここにリンクさせていただきます。
  • 5/17 35歳となった今日は、1日中授業で休む暇がありませんでした。
    ところで、ここ数年誕生日には家人から天狗舞「吟こうぶり」というご褒美を頂いています。四合瓶で一万円と値ははりますが、それだけの価値のあるお酒です。封を切ったとたんリンゴのような芳しい香りがただよい、口に含むと違和感なくほのかな甘みを醸し出してくれます。今日は、微酔い気分での更新です。

  • 5/10 このところ咳こんでいた長女がハウスダスト・アレルギーと診断されたので、カーペット敷の床をフローリングにする必要が出てきました(T_T)。

  • 5/5 GWは娘たちの病気にかこつけて、自堕落な生活に逆戻りし、生活時間もカロリーコントロールも狂っております。
    ところで現在、日本経済新聞で「大学はどこへ」という記事が連載されていて、大学関係者にとっては必見です。考えさせられるような事例や思い当たるような事例がたくさん出てきます(私は新入生に読ませようと思っています)。
    ただ「大学」というカテゴリーで一括りにして問題提起しているのは、さすがに問題だと思いますが・・・。大学への進学率(短大含む)が50%に到達しようとしている日本で、果たして「学校歴」ではない「大学」はどれほど分析的な意味をもつカテゴリーになるのでしょうか。教育学・教育社会学関係の方、ご教授いただければ幸いです。

  • 5/1 ゴールデンウィークだというのに、娘二人が病気。長女は39.5度の熱を出して寝込んみ、どこにも連れていけないという状況になっています。

  • 4/21 最近、1歳半になる次女の成長が著しい。好奇心旺盛で、いたずら好きになってきた。こちらの言っていることも相当わかっているようで、気が抜けなくなっている。

  • 4/15 新年度が始まり、大学は新入生であふれています。5年目に突入した教師生活。新鮮な気分で迎えております。
    上の娘も今年度から幼稚園の年中組に入園しました。毎日、8時にバスのお迎え。夜型を続けた親にはきつい毎日となっています。
    早寝、早起き、禁煙と4月になって健康的な生活を続けているのですが、ふと気がつくとお腹に贅肉が・・・。

  • 4/2 一昨日まで湯河原で1泊2日のゼミ合宿。温泉気分を満喫して帰ってきたら、あっという間に新年度が始動。昨日は雑用で一日つぶし、今日は一日中、会議となります。春休みは短かった(T_T)

  • 3/25 今日は卒業式。私がこの大学に赴任してきた年に、入学した連中が卒業します。もう4年も経ったのかと思うと感慨深いです。

  • 3/24 朝起きると、キーボードの上に連れ合いからのメモがあり、「朝日新聞のHPで今週のAERAをクリックしてください。なな〜んと高橋準さんが出てます!」とのこと。で早速行ってみると、記事のタイトルは「女性の味方のモテない苦しみ :頑張ってるのに相手にされない男」(笑)。読んでみると最後の方に準ちゃんの「コミュニケーション技術を磨け」とのコメント。苦労を知っているだけに、勉強になります。
    たばこを吸っている夢を見た。もう限界だろう。見苦しいことは止めよう。

  • 3/23 どうやら、大学のシステム更新作業が終了したようだ。
    私の禁煙の方はようやく昨日で1週間。もう止めたいな・・・

  • 3/20 愛煙家に贈る禁煙が体に悪いと思われる理由 Oo。.(^。^)y-
    • 他の嗜好品(酒、コーヒー等)への依存度が高まる。
    • イライラが募り、ストレス性胃炎を引き起こす可能性が高い。
    • ボールペン等を囓る癖がつき、プラスチック等に含まれる環境ホルモンを摂取することになる。
    いつでも止められる理由を考えつつも、まだ続けている。禁煙している私は連れ合い言わせると、「毒を抜かれた河豚」であるらしい。いったい、どういう意味だ。

  • 3/19 3月21日から28日にかけて大学のネットワーク・システムの更新が行われますので、このホームページにアクセスできない可能性があります。ご了承ください。
    この間、禁煙は続いているのだろうか?

  • 3/18 禁煙4日目に突入。手の震えなどの禁断症状はなくなってきたけど、本を集中して読むことができない。いきおいコーヒーの量が増え、眠れなくなるなどの悪循環(禁煙は絶対に体に悪い!?)。だが、ここ数日、娘が気管支炎で苦しんでいるので、引くに引けなくなってきた。

  • 3/16 昨日は雨だったので、禁煙を始めてみた。まだ始めて10時間ほどしかたっていないが予想以上に苦しい。「今回禁煙に失敗したら、2度と禁煙なんかするものか」と思ってしまう。続けるつもりはないのだけれど、いつまで続くのか。

  • 3/13 一昨日は前学部長と丹治先生の送別会。で、次の日は後期入試の試験監督。試験監督を割り当てられている先生方は早々とお帰りになられたのですが、私は監督をされない某先生と野木で3次会まで。結局、2時過ぎまで飲んでしまった。意識朦朧とタクシーで自宅に帰り、気がつけば朝(@_@;)。体内アルコール度数を希薄化しようと、野菜ジュース(@自宅)、コーヒー(@自宅)、ポカリスエット(@研究室)、コーヒー(@監督者控え室)、お茶(@監督者控え室)と水分補給に努める。この作戦は見事に功を奏し、仕事が始まるまでには体調も回復し、無事職務完了。めでたし、めでたし。
    追伸:右足の方は、痛みが若干残っているものの、順調に回復しております。ご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

  • 3/3 昨日、学校の帰りに駅の階段を走って上っていると、右足のふくらはぎがギクッ(☆_★;)。つったような感じで、痛くて歩けなくなり、タクシーで帰宅。今日も状況は好転せず、仕事を休み病院へ。どうも筋をちがえたようです。皆さん、パソコンばかりではなく、ほどほどに体は使うよう心がけましょう。
    追伸:3日から4日にかけての夜は大学のシステムが死んでいたようで、家からアクセスできない状態となっていました。今年は大学のシステムの更新期ということもあり、私にメールを出される方も3月中にかぎり、こちらの方にいただいた方が確実です。

  • 3/2 家庭内LANを立ち上げてから、連れ合いはe-mailにはまり、大学時代の友人や娘の友達のお母さんと毎日やりとりしています。子供が寝て、テレホタイムとなる23時まで待ち、メールを確認。それから、いそいそと2時間ほどかけて返事を書いているようです(^_^;)。

  • 2/22 先週、1週間かけて下図のような家庭内LANを完成させました。最近インターネットを使い始めたつれあいですが、これでテレホタイムも夫婦円満です(子供たちがLANケーブルでつまずくのが欠点ですが・・・)。

  • 2/12 NHK教育の海外ドキュメンタリー「パッチワークに願いを込めて・ピノチェト軍政下・女性たちの闘い」(92年カナダのテレビ局作成)を見終えたところです。チリの軍事政権下で女性達が様々な形で闘った姿に、目頭が熱くなったとしか今は言えません。

  • 2/11 先週末に行われた修士論文の審査をはさんで、雑用とお酒の日々が続いてきたのがようやく一段落。二日酔い気味の頭で、原稿の校正をして一日つぶす。
    結局、朝型の生活は2月に入ってアウト。また不規則な生活に逆戻り。入試までには朝型に戻しておかなければ・・・。

  • 2/1 曇り空。採点で一日つぶす。う〜ん。

  • 1/17 昨日は、センター入試の試験監督。試験監督を経験して4年目になりますが、その度に15年前に受験した共通一次テストでの失敗を思い出します。それは、試験終了のチャイムがなってから、選択科目にマークするのを忘れていたことに気がつき、あわてて手を挙げて試験監督を呼び、マークさせてもらったということです。あの時、気がつかなければ、その後どうなっていたのだろう?思い出す度に、ゾッとさせられます。

  • 1/12 先週末から風邪を引いて寝込み気味。まだ完全復帰には至らない。夜から急に寒さが厳しくなった日に中央大への転任が決まった某先生と酒をしこたま飲んだのが、まずかったのだろうか? 皆様も、お体にはくれぐれもご用心を。

  • 1/6 岡本真さんが発行しているAcademic Resource Guideという「WWW上の学術サイトの紹介と批評を試みるメールマガジン」にこのホームページが紹介されました。「継続は力なり」の言葉を信じて、今後もがんばっていきたいと思います。
    とりあえず、ここ数日は極度の朝方(一昨日は朝4時、昨日は朝3時、今日は朝1時起き)に移行し、家族に迷惑をかけています。

  • 1/1 新しい年が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。長女が幼稚園に通い始める今年こそ、10数年続けてきた極度の夜型の生活を改め、朝型に移行しようと決意を新たにしております。
    この1年もいろいろあると思いますが、なにとぞよろしく申し上げます。