2008年の日々の雑感
(それ以前のもの:2007年2006年2005年2004年2003年2002年2001年2000年99年96年〜98年
  • 12/24 講義に会議。今年の公式業務はようやく終了。しかし、次の仕事へのやる気はおこっていない。ここ1ヶ月のドタバタであらゆることに対して鬱が入っているのかなぁ。

  • 12/23 クリスマス前の休日だというのに、長女が39度超の熱を出し病院へ。インフルエンザじゃなかったのが不幸中の幸いか。
     明日は今年最後の講義。これで来月半ばまで講義関係は一休みとなるが、原稿執筆や事務作業など、やらなければならない仕事がたんまりと溜まっており、ちょっと憂鬱な年末年始となりそうである。

  • 12/17 一昨日に書いた通り、非常にハードな一日となった。良い話はなく、憂鬱になるばかり。
     昨日、大田区でお世話になった新堀製作所の新堀一男氏が逝去されたとの連絡を受けた。享年63歳とのこと。工和会の人間関係のど真ん中にいた氏には、何ども聞きとり調査をお願いし、大田区の中小零細工場の取引関係の実情や工和会の事情を教えていただいた。2本しかない大田区関係の論文だが、いずれも氏のインタビュー抜きには書けないものだった。
     今年のはじめに癌で入院されたと伺っていた。しかし、9月のビアパーティーには顔を出されていた。少しお痩せになられたもののお元気そうだったので、「病みあがりにしてはお元気そうじゃないですか」とお声をかけたところ、「もう呑めなくなっちゃてさあ」と答えられたことを思い出す。
     御冥福をお祈り申しあげます。

  • 12/15 師走という言葉に相応しく、今週は忙しい週になりそうだ。特に明後日は、午前中立ち講義を行った後に、午後はFD、学科会議、夜はOB懇談会と、怒涛のように行事が続く。果して体力がもつのか、今から戦々恐々。

  • 12/9 12月も中旬になろうとしているが、年内の立ち講義はまだ4回残っており、クリスマスイブもしっかり講義が入っている。5〜6年前までは12月10日あたりともなれば年内最後の講義だったのに、最近はそうも言ってられないご時世。しっかりやらせていただきます。

  • 11/28 組織改変関係で、なかなか大変な日々が続いている。そろそろ書評の仕事も始めなければならないのだが、なかなか手を出せないでいる。そんな折、また別の執筆依頼が。毎年この時期、恒例となっている仕事だが、さすがに今年はきついなぁ。

  • 11/23 世間では3連休だが、昨日は業務で出校。しかも長女が試験期間中なので、何かを家族でするというわけにもいかない。しかし、ゆるキャラ界のドン、ひこにゃんが四国初上陸ということを知りいてもたってもいられなくなった。昨年、彦根城を訪ずれた際に会うことができず悔しい思いをしていたからだ。
     今回こそという気持ちで、試験勉強にいそしむ長女を家に残し、妻と次女を連れサンポートで開催されている「交流11都市 観光&物産展」へ出かけた。着いたときには、ちょうどひこにゃんの撮影会の真っ最中。後で知ったが、これが最後の登場ということだったらしく、なんともラッキー。この数週間、憂鬱な日々が続いているが、この時ばかりは憂さを忘れることができた。

    ご存知、ひこにゃん。他のゆるキャラには興味なし。

  • 11/18 気持ちというのは移ろいやすい。こうしようと思っていた気持ちが、相手のちょっとした態度や言葉遣いで、ひっくり返ってしまうことがある。空気を読めるということは結構大事かもしれない。
    最近、妙にゼミの卒業生が懐しく思えている。

  • 11/15 次女の誕生日が近いので、プレゼントの自転車を買いに行った。買いに行くまでは姉と同じ青の自転車を欲しがっていたのだが、自転車屋さんでは真っ赤な自転車を勧められ、気にいって即決。次女はこれまでおさがりの自転車ばかりだったので、今回は本当に嬉しそうである。

  • 11/10 娘についての話を2つ。
     中2の長女が憤慨して帰宅した。給食に出た納豆についてだ。納豆を御飯にかけて食べていたのがクラスのなかで長女だけで、他は皆、御飯にかけずにそのまま食べていたとのこと。そして、このことで他の連中にからかわれたというのだ。まあ何ともあきれた、中学生ならではのおかしな世界。ただ親としては、そんな間抜けな不条理を乗りこえて、力強く育って欲しいと思う。
     次女のグループがエレクトーンの地区予選で金賞をもらった。月末には県予選。さてどうなることやら。

    二人の娘(長女が研究室に書き残していった絵)

  • 11/3 3連休は、ホームカミングデーのお手伝いや、次女のピアノのコンクールなどに顔を出したものの、体調がいま一つすぐれず、寝て過す。そのため、最近始めたはずのランニングも三日坊主で終ってしまった。
     いよいよ米国では大統領選投票日。我が家には友人の米国土産にもらったオバマとヒラリーのTシャツがある。ヒラリーTシャツは私が着ているのだが、オバマTシャツは私には小さく、妻が家でちょくちょく着ている。オバマ当選が確実になりつつあると言われているので、明日あたり、その恰好で是非とも外出してもらいたいところだ(笑)。

  • 10/29 本日、同僚の先生たちが参観する公開授業を行った。香川大学では昨年から各学部に年に一回は実施するよう義務づけられているものだが、何故か経済学部はその義務を超えて各学科で一回行うことになってしまった。今回、学科のなかで私の所属するコースが担当することになったのだが、当然誰も手をあげない。学科長という立場もあるので、今年は私が行うことにし、その日を本日の講義としていたのであった。
     ところが、このところの出張疲れもあってか、昨日になって体調を崩し、昨夜は38度の熱を出し寝込んでしまった。熱は今朝までにはなんとか引いたものの、病み上りのだるさは否めなかった。また、突然左足のふくらはぎに激痛が走り、足を引きずりながらの出勤。「満身創痍」で公開授業に臨むことになってしまったのだ。
     平常心を装い講義を始めるが、やはり同僚の先生の目は気になる。なるたけ見ないようにしたが、そうもいかず緊張。なかなかやり難いものである。そのためか、いつもの授業よりも少し進み方が速くなってしまった。
     夕刻には参加された二人の先生から実施報告書用の感想を頂いたが、いずれも的確なアドバイスと温かいコメントであった。ちょっと安堵。疲れたので、今日は早く寝よう。

  • 10/26 金曜から労働社会学会で上京しており、先程帰宅。工場見学、幹事会、研究大会とあわただしいながらも充実した3日間であった。

  • 10/23 昨日は忙しい一日であった。午前中講義に、午後は会議とインターンシップ体験報告会。インターンシップ体験報告会では、学生たちに今夏のインターンシップの体験を語ってもらった。企業によってインターンシップの質に差があり、力を入れてやってくれている企業もあれば、無料で使えるバイト扱いという企業もある。たまたまゼミ生が後者のタイプの企業にひっかかたようで、後で詳しく聞くと、職場にバイトとして同期の学生がおり、やらされていたことは全く同じで不満が募ったとのこと。前回の委員会でも、1週間プールの切符もぎだけをやらされただけという学生がいて、それをどう考えるかということで喧喧諤諤の議論となったが、今後、こういう企業はこちらの側でお断りするようにしなければならないのではと考えさせられた。
     夜、同僚たちと呑み。忙しい一日が終ったという安堵感もあってか、ちょっと遅くまで呑みすぎてしまった。

  • 10/18 昨日は、秋晴れのなか家族3人でウォーキング。近所の山をたっぷり3時間歩いた。帰ってきたら足はガクガク、体もダルダルで、夕方2時間程寝いってしまった。体力が落ちているようだ。

  • 10/17 朝4年ゼミを行い、少しの昼休みの後、会議。会議が終って昼食にありついたのは3時過ぎで、その後は3年ゼミ。先週の今頃は岩手であった。ああ、なんと1週間が早いことか。
    京都大学の若林直樹先生から若林直樹・松山一紀編『企業変革の人材マネジメント』( ナカニシヤ出版 2008年)を頂いた。多謝。

  • 10/15 会議、講義、昼食30分、会議とハードな一日となる。さすがにフラフラ。

  • 10/13 昨日、岩手大学で行われた社会政策学会から戻ってきた。学会では色々な刺激を得ることができたが、飛行機と新幹線を使っての半日がかりの移動で疲れがたまっていたのだろうか。今日は折角の秋晴れの休日だというのに、昼食後、昼寝をしてしまった。なんともったいない1日。

  • 10/9 昨日の教授会で、懸案だった仕事が片づいた。やれやれというか、安堵したというか。おかげで昨夜は隨分と呑んでしまった。
     法政大学の五十嵐仁先生から新著『労働再規制』(ちくま新書)を頂いた。明日からの学会出張に早速持っていこう。多謝。

  • 10/5 雨のため一日、家に篭り読書。例年より雨は降っているような気がしているのだが、あいかわらず香川は水不足。水瓶の早明浦ダム近辺での雨が少ないためだが、今日の雨は大丈夫そう。30%ぐらいにまで復活してくれればいいのだが。
     先日突如、愛用していたAmazonのクレジットカードが12月15日をもって廃止されるとの連絡がきた。ポイントがたまるとアマゾンで使えるのが便利なので、今年の1月からメインカードとして使ってきた。そのため支払い先にカード変更の手続きをしなければならなくなり大変。
     ネットでいろいろ情報収集すると、提携先のCitiBankのクレジットカードへの切り替えへの対応が、顧客によって異なっていることが判明した。プラチナカードやゴールドカードへの招待組、普通のカードへの自動切替組、解約すれば500円プレゼント組、自動解約組等、利用頻度等で大きく違っているとのこと。さすがアメリカの銀行。やることが露骨だ。

  • 10/4 3週間程前に宿舎の共用部分(自室前の階段部分)の蛍光灯が切れたので、自治会長さんにどうすればよいのか尋ねたら、自分で取り替えて蛍光灯代を会計係に請求してくれとのことだった。結構高いところにあり、取り外しも面倒そうなので、ずっと放っておいた。だが、自分が動かねば誰かしてくれるというわけではないということで、今朝、研究室から脚立をもってきて交換することにした。
     蛍光灯のカバーには多くの小さな蛾の死骸が積っているのが見えていたので、ゆっくりと注意して外さなければと思っていたのだが、外そうとした時に、黒い物が突然カーバーから飛び出してきた。ギャっ。不意をつかれて、驚いてカバーをひっくりかえしてしまった。頭には大量の蛾の死骸が。。。トホホ。で、飛び出してきたのを見るとヤモリであった。蛍光灯に集まった蛾をいっぱい食べてきたためか、にくたらしい程にまるまる太っている。こっちを一瞥すると、さっさと逃げていった。
     頭から蛾をかぶったので、一度シャワーを浴び、気をとりなおして、蛍光灯の交換作業に復帰。普段家で使っている蛍光灯とは違い、接点部分に防水用カバーがついており、その取り外しに四苦八苦。ようやく古い蛍光灯を外し、それを持って近くの電気屋へ行き、新しいものを買い、なんとか取り付けることができた。脚立を研究室に戻して午前中の仕事は終了。
     午後、子どもたちを連れて満濃森林公園へドライブがてら遊びに行く。ボール遊びなどして小一時間すごし、帰りに8月にオープンしたイオン綾川店に寄り、娘たちの買い物につきあう。巨大ショッピングモールだけあって、あれこれ回っているとすぐに時間が過ぎていく。夕食もそこでとって、宿舎に帰ってきたら9時になっていた。
     ところで、今朝交換した電灯、暗くなると自動的に点くはずなのだが、帰ってきた時には真暗のまま。昨夜と同じ風景。トホホ。しかたがないので、もう一度研究室に出向き脚立をもってきて、再度やりなおし。きちんと蛍光灯が入っていなかったのが敗因だった。さすがに二度目だったので、作業自体は手際良く終えることができた。パッと明るくなった階段。ちょっとホッとした。研究室に脚立を戻してきて、ようやく今日の仕事が終了。
     あれやこれやで、本日の歩行数は2万5千歩となっていた。

  • 9/30 この二日間は仕事に追われた。会議、各種書類作り、学会の仕事、学生対応、科研費申請、etc。昨日も19時前に3時間半超の会議を終えて研究室に戻ると、教務委員長から指令が2本来ており、その当座の対応で21時近くまで。
     忙しいと、ついミスを起してしまい、そのためにまた走りまわることに。事務処理能力の低さがうらめしい。新学期が始まるが、こんな調子で大丈夫だろうか。
     さて、出勤前に民放の朝のニュース番組を見てたら、コメンテーターとして番組に出ている女性弁護士がどこかで聞いたことのある特徴的な名前。ネットと卒業アルバムで確認したら、やはり大学の同期であった。直接話をしたことはないが、友人の知り合いで、名前を何度か聞いたことのある人だった。うーん、やるなぁ。

  • 9/28 3泊4日にわたるゼミ合宿を終えて帰宅。毎日呑んでいたため肝臓の具合がちょっと心配。
    ゼミ合宿が終ると夏休みも終り。明日からハードな日々となりそうだ。

    合宿中に散歩していて見つけたきのこ。お菓子の"きのこの山"そっくり。種類は何だろう。

  • 9/22 仕事に振り回される日々が続く。そんななかで、今週末はゼミ合宿で3泊4日がつぶれてしまう。それまでに宿題をしておかなければと、明日の休みも返上ということになりそうだ。
     法政大学の鈴木玲氏より『社会政策1:ワークライフ・バランスと社会政策』(久本憲夫・玉井金五編, 法律文化社)をいただいた。来年のゼミのテキストの候補の一つになりそうだ。多謝。

  • 9/19 耐震補強のために改築・改装された新しい研究室に移って2ヶ月半ほどになるが、先日ふと壁を見るとヒビが入っている。私の研究室はちょうど新築された建物部分と耐震補強された古い部分の繋ぎ目にあたる部分にあるのだが、今回ヒビが入っていたのは、その古い建物の壁になる。事務の人に連絡したところ表面の塗装面にヒビが入っているだけではとのことであったが、実際に来て見てもらうと反対側の隣室の壁にも同じようなヒビが入っており、塗装面だけのヒビではなさそうだということになり、今度、検査することになった。
    たとえ塗装面だけでも、完成後3ヶ月程でヒビが入ったとしたらクレームものだろうに、もし本体の壁までに入っていたとするといったいどうなるのであろうか。


    ヒビが分りやすいようにコントラストを上げています。

  • 9/14 折角の3連休も長女が期末テスト前なので家族行事はちと難しい。昨日は少しお出かけしたものの、今日の午後は本を読んで過ごす。
     夕刻、次女と散歩がてらにハードオフに出向いた。2003年に買ったLinuxザウルス(略称、リナザウ)の売却が目的。携帯電話を持たない主義だった私にとって、その代替品として横浜在住時に愛用していたもの。特に組合の書記長をしていた時には外出時における連絡ツールとして重宝してきた。ただ、香川に戻ってきてからは、自宅と大学の間が徒歩5分、外出する用事もとりたててなしというモバイルが必要ない世界。そのため使う機会も、たまの出張時のみという状況になっていた。今回、iPhoneを買ってその必要もなくなったということでお役御免。死蔵していても可哀想だからということで売りに出した。当時5万円も出して買ったものだが、買取価格は4000円。5年前のコンピューターとしては、高からず安からずと微妙な値付けであった。
     さて、そのハードオフへ行く途中でのこと。幹線道路の車道をふと見ると普通のカメがゆっくりと横ぎっている。こりゃ、ほっとくと絶対に車に轢かれる。そう思い、車道に出て走ってくる車を止めながら、歩道まで救出。細い道に離してやった。こりゃ、竜宮城もありかな。

  • 9/7 東京出張から無事帰宅。今回の出張の初日は神奈川県立川崎図書館に出向いての資料収集。お目当ての書籍がないので司書の方に尋ねて探してもらったが出てこない。そのうち何人もの司書さんが出てきて1時間以上にわたって探してくれるも見つからず。翌日、やはり紛失してしまったようだとのお詫びメールをいただいた。
     夜は工和会のビアパーティーに参加。景気は相当悪いようだが、ビアパーティーは例年にも増して盛大。このパワーでどうにか乗り切っていただきたい。
     二日目の昼は労働社会学会の幹事会に出席。夜は市大時代のゼミ卒業生と呑んだ。皆元気そうで何よりだ。
     最終日となった今日は神奈川県立図書館で資料収集。今度はお目当ての資料を入手することができた。ただ、二日酔い気味の体に、炎天下の紅葉坂は厳しかった。

  • 9/4 明日から東京・横浜出張。関東の天気はぐずついてそうでちょっと面倒そう。

  • 9/3 香川県人が毎日欠かさずチェックするのがこのサイト。ここ数日、夜は雨という日が続き、昨日は大雨洪水注意報まで出ていたのだが、水不足は一向に回復しそうにない。今夜も雨だが、肝心の早明浦方面はどうだろうか。このサイトをチェックすると、微妙に早明浦ダム付近だけは雨雲が避けていっている。
     もともと早明浦近辺は多雨で知られていたところらしい。早明浦の北側には石槌山を筆頭に高い山が連らなっている。台風のように南から雨雲が接近するとそうした山々にぶつかり多雨となるが、北西から前線が下ってきたような場合には高い山にさえぎられてしまっているのだろうか。謎だ。

  • 9/2 9月になったとたん雑用がふってくる。雑用で1日が潰れた。

  • 9/1 昨日は反貧困キャラバン in 高松でシンポジューム。湯浅誠氏(岩波新書『反貧困』の著者)とホームレス経験者の公演の後、シンポジュームにパネリストとして参加。当初報告時間は15分から20分となっていたのだが、時間が押しているので15分以内厳守ということになり、当初予定していたことの半分程度しか話すことができなかった。
     シンポジューム終了後は、ビアガーデンで打ち上げ。この企画を通して知りあった方々と楽しく会食した。実行委員会の皆様、お疲れさまでした。

    とりあえず発言中の私

  • 8/28 県の審議会に出席。日曜は反貧困キャラバン in 高松でシンポジスト。夏も終りになると仕事が続く。

  • 8/24 金曜に年休をとって、家族で2泊3日の横浜・東京旅行。横浜から引っ越してきて4年半。私は学会出張等で東京や横浜には何度も出向いているが、家族は引越後初めてとなる。来年は長女が受験生となることもあり、今年行っておかないとなかなか家族で行くのは難しいかなということで、今回の旅行となった。
     初日は以前よく行っていた横浜のランドマークタワーとコスモワールドで遊び、夜は上大岡の割烹「浜ゆう」さんで食事。住んでいたマンションの隣りということもあって、横浜時代には家族ともどもお世話になっていた料理(特に天麩羅)の美味しいお店。マスターもママさんもお元気そうで、美味しい料理を満喫した。ただ、私はちょっと呑み過ぎて、千鳥足でホテルへ。

    「浜ゆう」にて。
    奥に小さく写っているのがマスター。

     二日目は江戸城を散歩した後、神田、お茶の水、本郷近辺を巡る。その後、思いきって結婚生活のスタートをきった国立に出向いた。母校やセレブ向けスーパー紀伊国屋をまわった後、院生時代足繁く通っていた古本屋「谷川書店」へ。75歳になられたという谷川書店のおじさんだが、お元気そう。「あれあれ懐しい顔だこと」と言いながら、最近に入荷した本などを次から次へと紹介してくれ"舌"好調。家人が本を買おうとしても、「持って行きなさい」と代金を受けとろうとしない。それじゃ次に来れなくなるから払わせてくださいということで、ようやく説得。とはいえ、あくまでもアリバイ的な価格でしたが。

    谷川書店のおじさんと。
    お元気そうで何よりです。

     二日目最後は、これまた院生時代に毎日のように通っていたろばた焼「おばこ」さんで呑みながら夕食。今月末から店内改装のために休業に入るとのことで、あと1週間ずれていれば開いてなかったとのこと。間一髪セーフというところか。名物のもつ煮込みが家人には好評で、懐しい味を楽しみながら、思い出の場所を見納めした。

    「おばこ」のマスターと。

     最終日の今日の午前中は、娘たちの意見を入れてフジテレビへ。お台場なんとかという催しものをしており、人でごったかえしていた。子どもたちはいくつかのアトラクションをまわり、満足したようだ。午後は新橋から有楽町まで銀ぶらして、帰路についた。帰りの新幹線は、小田原-熱海間が大雨とのことで、小田原駅で1時間半以上停止。そのため午後8時には帰宅できるはずだったのが、10時過ぎに。歩きすぎで足は痛いわ、寝むたいわで、ヘトヘトになってようやく家に着いた。
     ただ、私も家人も懐しい人たちに会え、そして温かくもてなしていただいたこともあって、わが家の足跡を訪ねる旅も家族の思い出に残るものとなった。

  • 8/20 高松砂漠に久方ぶりの雨が降る。雨上がりのせいか、それとも少し早い秋風なのだろうか、夜の風が急に涼しくなった。おかげで2ヶ月ぶりにクーラーなしで寝られそう。ただ、夏も終りとなるとちょっと寂しい気もする。
     月末からは仕事がたんまり。今のうちに次の論文の準備をと、浜賀コレクションを読み返す日々が続いているが、今夏はタイムアップということになるかもしれない。

  • 8/17 昨夜は香大ゼミの同窓会。懐しい面々と再会し、遅くまで呑んでしまう。このため本日は強度の二日酔いで、開店休業状態。

  • 8/15 お盆で家族は私を残して帰省しているので、実家に夕食を食べに行く。食事後、お盆だからというわけではないが、ご先祖様について両親と話をした。両親はちょこちょこと調べており、吉田家は曾祖父の時代まで現在実家がある場所で製紙工場を営んでいたらしいが、その前が不明だという。西讃地方から高松に出てきたらしいのだが、今手元にある曾祖父の戸籍ではそれが何処かわらかない。そんな話をしていたら、母親がその村と菩提寺らしきものを記したメモを取り出してきた。おそらく本家の誰から聞いたものであろう。父親が古い郵便番号帖を出して調べるが、どこから調べればよいか検討もつかない上に、それらしき地名は見つからない。
     ところが、ググってみると、ぴったりの地名がWikipediaに出てくるではないか。1955年の町村合併で消滅した村で、今は平成の大合併で市に編入されている。そしてかつての村名は地区名としてかろうじて残っていた。そこで更にグーグルマップで検索すると、その地区にメモに書かれていた菩提寺の名もあった。かつてなら図書館に行って古い香川県の地図を手当たり次第に調べなければならかっただろうが、今ではインターネットでググれば一発で出てくる。インターネットを使いはじめて10年以上になるが、こんなに簡単に判明するとは思っていなかったので驚いている。
     ただその地区名と吉田で検索をかけてみても有意な情報は出てこない。その町に吉田さんはもういないのかもしれない。やっぱり現地調査が必要なようだ。今度、その菩提寺にドライブしてみよう。高祖父の父(私の5代前)まで名前だけは判明しているので、何か分かるかもしれない。そう思うとちょっとわくわくする。

  • 8/10 本日、今さらながらiPhoneを購入。44歳にして初めて持つ携帯電話となる。ただ、携帯電話というよりも出張時の情報端末があくまでも目的。次の出張までに使いこなせるよう一生懸命いじっている。

  • 8/8 本日、旧研究室からの本棚の移設が行われた。備え付けの本棚はもともと設置されていた新品の4本に加えて7本となった。持ち込んでいた1本もあわせると本棚は計8本となり、隨分と収納に余裕ができた。あと数年はこの体制で大丈夫そうだが、欲をいえば新書や文庫本専用の本棚が欲しいところ。
     これでようやく公的な行事としての引越しが完了。ゼミ4年生に手伝ってもらって引越しを開始したのが7月11日なので、ほぼ1ヶ月に渡ったことになる。これからは本の整理。とりあえず適当にならべていたのを、これからどう配架しようか頭を悩ませている。

  • 8/3 講義や採点から解放されて読書の日々。ここ数日、たてつづけに戦後占領期の労働政策関連の本を読んでいるが、そろそろ研究関連の文献読みに復帰しなければ。夏休み前に降ってきたいろいろな仕事から逃げたい気持ちの反映だろうか。

  • 7/31 一昨日、研究室の引越しがほぼ完了。既に大部分の荷物はゼミ生に手伝ってもらって引越ししていたが、業者によってダンボール箱に詰めた本やキャビネットなどほとんどの荷物が新しい研究室に運ばれた。本棚が絶対的に不足しているために、以前の研究室に据え付けられていた本棚を移設してもらうことになっており、それが終わればやっと落ち着く。文庫本、新書本用の本棚も欲しいところだが、最初は広々としていた研究室もいろいろな物が運びこまれどんどん手狭になっており、ちょっと難しそう。
     一昨日と昨日には前期講義の試験を実施。一昨日は引越し、昨日の午後は会議づくしだったため、採点に着手することができなかった。そのため今日は研究室に籠って、1日採点にあけくれた。疲れた。
     今日で7月も終り。しかし、夏休みとなるのはまだまだ先になりそうである。

  • 7/26 午前中、妻と次女とを連れて坂出市の沙弥島へ海水浴。日本の海水浴場100選にも選ばれているとのことで、期待して出掛けたが、わりとこぢんまりした海水浴場だった。しかし、久方ぶりの海水浴とあって,娘も私も大いにはしゃぎ、楽しむことができた。
     さて、日焼け対策に私はTシャツを来て泳いだが、顔、首、腕をすっかり焼いてしまい、お風呂に入ってもヒリヒリする。こんな時の我が家での対策はアロエ。日焼けした箇所にアロエの葉から出てくる液を塗ると、最初はヌルヌルし、次にヌルヌルが固まってつっぱるような感じになるが、しばらくすとそれも消え、日焼け特有の痛みもすっかりとれて楽になっている。アロエの液には消炎効果があるらしく、ちょっとお勧め。ただ、アロエの液がシャツに付くと茶色く汚れ、洗ってもなかなか取れないのが諸刃の剣。

  • 7/24 昨日、前期の学部の講義が無事終了した。6月以降は週8コマという激務が続いたので、よく倒れずにすんだなという感じである。
     これを象徴するかのように最終日もハードな1日となった。1校時に試験監督の補助を入れられてしまったため、朝8時40分から夜9時10分までの勤務時間。これだけ働いても残業代がつかない裁量労働制をうらめしく感じる。
     講義を終えた後、組合ビアパティーの2次会組と合流。講義が終った安堵感からついつい呑みすぎてしまう。今日はしっかり裁量労働制の良さを満喫した。

  • 7/19 一昨日はコースの2年生を集めてのバーベキュー。ちょうどプロゼミ(2年生向けの少人数講義)が終了したこともあって、ノン・アルコールにもかかわらず大いに盛り上った。ちょっとハードとなった今回のプロゼミの皆さん、ご苦労さまでした。
     昨日はゼミの前期打ち上げ。最後は記憶がないが、隨分と遅くまで呑んだ。おかげで今日は一日中、二日酔い。

  • 7/16 昨日、今日とハード日が続く。昨日も今日も夜の9時過ぎまで講義。昨日は朝に立ち講義もあったため、さすがに家に帰って夕飯を食べた後、その場で臥せてしまった。
     ただ立ち講義も来週まで。ようやく夏休みが見えてきた。残すところあと1回となり、本日の夜間主の講義で講義の感想をとった。仕事帰りで疲れている社会人学生にとって、私のテンションはすこし高すぎたかなとちょっと反省。

  • 7/13 次女のピアノの発表会。他の子の演奏を聞いてもしかたがないので、娘の順番まで妻が買ってきていたNHK取材班の『名ばかり管理職』をロビーで読みはじめたら、一気に読み終えてしまった。多面的な取材を通して現代の深刻な問題を取り上げた好著である。なによりも読みやすい。
     一昨日、いまさらながらわがMacのOSを最新のLeopardにアップグレードしてみた。どうだろう微妙。小さいアイコンまでが書類の中身の表示となるのは、何か進化の方向性を間違っているような気がしてならない。
     ところで、アップグレードしたためなのか、自宅のHD・DVDレコーダーとの連携がうまくいかなくなってしまった。これまでレコーダーで録画したビデオを家庭内LANを通してMac側に転送できていたのが、できなくなっているのだ。講義のためにDVD化しておきたいビデオがあるので、しかたなくレコーダー側でDVD化しようとしたが、これもうまくいかない。手詰り。困った。

  • 7/11 4年ゼミ生に手伝ってもらって研究室の引越し。エレベーターのない3号館の3階から、同じくエレベーターのない7号館(旧経済学部本館)の3階へ。暑いなか机やソファを運んでくれた4年ゼミ生には多謝。大量にある本はまだ旧研究室で業者に運搬をお願いすることになるが、机やパソコンなど当面の業務に必要なものは新しい部屋に移すことができ、本日の3年ゼミから新研究室で実施した。
     ただ内線はまだ通っておらず、連絡の必要な方はメール、もしくは自宅への連絡でお願いします。

  • 7/9 17時まで教授会で、18時から21時まで夜間の講義。帰宅して3時間ほどになるがまだ頭が火照っている感じ。疲れているがなかなか寝つけそうにない。

  • 7/7 横浜時代にお世話になった遠野はるひ、金子文夫御夫妻から『トヨタ・イン・フィリピン』(社会評論社, 2800円)を、本宮一男先生からは『茅ヶ崎駅の一世紀』(茅ヶ崎市史ブックレット, 350円)を頂いた。
     前者は解雇撤退を求めるフィリピン・トヨタの労働者たちの闘いと、それに連帯する日本の労働運動活動家たちの記録。この運動にコミットメントしてきた御夫妻が書いただけに迫力がある。明日の授業の予習を忘れてついつい読みふけってしまった。
     明日の講義は、オムニバスの「現代企業とグローバリゼーション」。いつか、この講義で取りあげたいテーマの一つである。

  • 7/4 いきなり猛暑。昨日も暑かったが少し曇天。今日は日差しが違った。夏のそれになっていた。ジリジリと肌が焼けていくような感じ。風も吹いたが完全に熱風。夜になっても、クーラーのない自室はまだ熱気がムンムンこもっている。

  • 7/3 本日の香川県の朝日新聞に折り込まれていた『ビジネス香川』という情報紙のトップと2面は、セシールの上田昌孝会長兼CEOのインタビュー記事であった。縁あって今年1月に学部で講演会を行っていただき、その後も大学院や学部の講義に登壇いただいている方だ。その記事の最後の方に「香川大学との交流」について触れられ、私の名が出ていたのでちょっと驚いた。

  • 7/2 午前中、某学会誌の査読依頼。今回は3本の論文を担当することになり、6人の方に査読を頼まなければならないということで四苦八苦。個人情報保護法のおかげで、学会の会員名簿に自宅連絡先を載せている人が少なくなっており、平日の就業時間中に仕事場へ連絡しなければならない。しかし、出校している人もまばらで、なかなか捕まらない。そのため午後にまでもちこし、5人目まではなんとか依頼することができたが、最後の1人がどうしても捕まらない。
     15時からはクリーン・キャンパスで、キャンパスの草刈りに動員。18時から夜間主の立ち講義(2コマ連続で21時まで)なので、さぼりたかったのだが、そういうわけにもいかず、若干ソルジャリング気味の草刈りとなった。しかし、それでも慣れない仕事に汗びしょびしょ。一旦自宅に戻り、シャワーを浴びて、講義へ。21時に講義が終ったときには足がガクガク。
     講義終了後に、6人目の方にようやく連絡がとれるも、査読時期に予定があわないと断わられ、ジ・エンド。査読者依頼は明日へ持ち越し。疲れた。
     今週、月曜に健康診断があった。そのために酒も食事も控え気味の日々が続いていたが、今日位は呑まないとやってられないと日が変わるのを目前に、いそいそと晩酌を始める。明日、起きれるか心配だ。

  • 6/29 下の写真はリンスのボトル。10年程前に合成石けんや合成洗剤を使うのやめ、シャンプーも石けんシャンプーに切り替えた時に買ったもの。その後詰め替え用リンスを継ぎ足して利用してきた。引越しも生きぬいた古株である。だが1ヶ月程前、空になったこのボトルに間違ってシャンプーを入れてしまった。そのため新しいボトル入りのリンスを買わざるをえなくなり、このボトルは当座シャンプーボトルに。そのシャンプーも本日切れ、お役御免でゴミ箱行きとなる。どの程度の資源と家計の節約に資してくれたのかは見当もつかないが、ともあれ、長いあいだご苦労さまでした。

  • 6/25 昭和女子大の木下武男先生より新著『なぜ富と貧困は広がるのか:格差社会を変えるチカラをつけよう』(後藤道夫氏との共著 旬報社)をいただいた。多謝。一般の読者に向けて平易に書かれた本で、妻に見せたところ「これはわかりやすそう」ととられてしまった。

  • 6/22 先週はハードな週となったが、今週はちょっとはましになりそうだ。

  • 6/18 昨日は立ち講義1コマを午前中に行い、午後と夜に大学院の講義2コマで帰ってきたのは午後9時過ぎ。今日も朝10時から午後4時頃までに3つの会議があり、6時から9時過ぎまで立ち講義2コマ。いずれも途中ところどころで休みが入ったのが幸いし、ここ数年で最もハードな2日間をどうにか終える。今晩くらい酒を呑んでいいよねということで自宅で遅い晩酌をしている。

  • 6/15 今日、大学に行くとグラウンドの東側に植えられていたワシントン・ヤシが全部伐採されていた。10m以上になろうかという高いヤシの木10本である。風の強い時などには巨大な葉が枝ごと落ちていたりして、落ちてきた枝葉に当たったら危ないなぁと気になったこともあった。ちょうど木の下が駐車場になっており、今回伐採されたのも、枝葉が落ちて車に傷が入ったなどのクレームがあったためかもしれない。ただ、ちょっと残念な気がする。
     私は高松出身だが、この大学に職を得るまで共通一次(現センター入試)の会場としてしか校内に入ったことがなかった。高校への通学路として毎日、横を通ってはいたが、塀に囲まれていて中を覗き見ることはなかった。だから香大と言われても、強くイメージするものがあまりなかったのである。ただ、5年前、20年ぶりに採用面接で香大に足を踏み入れたときに、経済学部正門内のソテツを見て、ああ昔と変っていないなぁと急に懐しく感じたことを思い出す。そしてグラウンド脇にあるヤシの木だ。
     経済学部キャンパスには何故かヤシやソテツといった南国風樹木があちこちに植えられていた。シンボル的な建物がないキャンパスで、こうした樹木が私の記憶のなかに残っていたのである。香川は瀬戸内温暖気候であり、けっして南国ではなく、共通一次の行われるのは寒い真冬。これらの木々と気候とのギャップのため、印象に残ったのであろう。
     この大学で働くようになって気がついたのだが、夏の暑い日、スゥっと伸びたヤシの木たちは、グラウンドと青い空を背景にして映えていた。香川らしくない南国のおおらかさを感じさせ、なかなか絵になっていた。キャンパスの中で好きな風景の一つであった。ちょっと大袈裟だが、今回の伐採でキャンパスの貴重なシンボルの一つを失ったような気がしてならない。
     今、大学は大きく変っていこうとしている。経済学部もその只中に立たされている。変化のなかでは、先人たちが築いてきた良き伝統として残していくものと、新しく作り替えていかなければならないものとが出てくる。その二つを取り違えた改革になることのないよう祈るばかりである。

  • 6/9 印刷室に行ったら同僚が書類をたくさんシュレッダーにかけていた。耐震工事にともなう研究室引越しの準備のためだ。自分もそろそろ準備をしなきゃなぁと思っていたところだったので、なにか出遅れたような気に。別に勝ち負けがあるわけじゃないのだが、負けてはならじと、夕刻の予定を変更し引越しの準備に。2時間ほどかけて5本ある書架の2本分をダンボールにつめた。その数、小型ダンボール30箱。まだまだ先は遠そうだ。

  • 6/8 週末、ケン・ローチの映画や本を読んで過す。「ナビゲーター」にせよ、「麦の穂をゆらす風」にせよ、ハッピーエンドで終らないケン・ローチの映画の後味の悪さは、エンターテイメントとして消費される映画であることを拒絶し、きびしい現実を取り巻く世界に生きているんだという認識を私たちにつきつけようとする意図なのだろうか。それは体にささった棘のように、我々の記憶に残っていく。
     今週から大変な2ヶ月がスタートする。はたして体力が持つだろうか、ちょっと不安。

  • 6/3 昨日、ポチっとしたのは「ケン・ローチ傑作選」。研究室にポスターを貼ってある「ブレッド・アンド・ローズ」を含め5作品が収録されたDVDボックス。移民ビル清掃労働者の組織化をドラマ化した同映画はもう一度見たいと思っていたし、収録されている「ナビゲーター ある鉄道員の物語」も全国で上映会が行われており是非見てみたいと思っていた作品だ。ちょっと高いかと思いつつも、ケン・ローチ監督の映画は高松じゃなかなか見るチャンスもないということで決断。そこで一句。
     
    社会派の 巨匠の映画で ああ金欠(字余り)

  • 6/1 坂出で行った3年生合宿も無事終り、昼前に帰宅。合宿打ち上げには4年生や卒業生も参加してくれ、隨分と盛り上った。そのために今日は二日酔い気味で、何もできず。ゼミ生の皆さんお疲れさまでした。

  • 5/29 一昨日、昨日と卒業生が研究室にやってきた。各々自分の将来に向けて頑張っているようで頼もしい。
     明日からは3年ゼミ合宿。ゼミ合宿が終ると、6月。立ち講義週3コマの日々が始まり、夏休みまで続く。体力がはたしてもつだろうか、今から心配だ。

  • 5/22 明日から学会出張で上京。今年度になって仕事に追い駆けられる日々が続いているが、学問的な刺激を受けてこようと思う。

  • 5/17 40代前半最後となる44歳となる。年に見当っただけの人間的成長を遂げているのかと問われると忸怩たるものがある。日替わりのように移ろう好奇心を少し押えながら、そろそろ成長から成熟へと歩みを進められるような年としたい。

  • 5/16 本日の3年ゼミも延長戦で20時40分まで。さすがに蜘蛛の子を散らすように帰るだろうと思っていたら突然ケーキが出てきて、パーティークラッカーがパンパン。
     明日が誕生日だということで、ゼミ生たちがお祝いしてくれたのだ。写真立てと誕生日カードも。ゼミ生に誕生日を祝ってもらうのは初めてなので、嬉しいやら恥かしいやら。ただただゼミ生たちに感謝するばかりだ。

  • 5/14 ここ数日、最高気温が20度前後のすごしやすい日々が続く。ただ夜は肌寒さを感じるほどで、涼しい格好して窓を開けて新入生研修のアンケートをまとめていたら、不覚にも風邪ぽい。鼻がグジュグジュでノドが痛い。
     本日は教授会とFDでの報告。仕事がどんどん降ってくる。帰るまぎわには某先生からはクレームが入り、なんかやってられない一日であった。

  • 5/9 4時20分始まりの3年ゼミが延長戦で夜8時40分まで。さすがに全員疲れた様子。私も疲れた。

  • 5/5 午前中、ショッピングモールで子どもの買い物に付き合い、午後から西讃方面の川へ魚採りへ。しかし、以前はシマドジョウやオイカワなどがよく採れた場所が、一変。魚が一匹も見当らない川へと変貌していた。2〜3回網をいれたみたものの、早々に引き上げた。
     これじゃ、つまらないということで、帰る途上で神谷(かんだに)神社に立ち寄ることにした。最近ネットで知ったのだが、坂出市のはずれ、五色台の麓にあるこの神社は、本殿が国宝に指定されているとのことだ。現在の本殿が建造されたのは鎌倉時代1219年で、建造の年代がはっきりわかっている三間社流造の神社建築としては日本最古だという。そんなすごい神社が香川県にあるとは知らなかったので、帰るついでで寄ってみることにしたのだ。
     カーナビに従いながら進んで行くと、どんどん細い道に入っていく。恐れをなして、たまらず途中で見つけた空き地に駐車。そこから少し歩いて神社に辿りついた。小さな神社であるが、お目当ての本殿は拝殿に阻まれ、離れたところから覗き見るしかない。横にまわってみたものの塀でやはり見ることができない。残念。それでも隨分と古そうな本殿であり、趣があることは遠目にもわかった。
     ところで、国宝の建物は全国213件あるとのこと。ただ1箇所で複数の建物が指定されていることも多く、所在別となると124箇所しかない。そんな貴重な建物なのに、まったく人気(ひとけ)がない。滞在していた20分程にすれちがった拝観者は、われわれの家族以外に2グループだけであった。坂出市の観光ガイドには紹介されているが、観光資源をめぐり各地域とも総力戦を繰り広げている今日、もっと観光資源として売り出してもよさそうなものだ。
     しかし、むしろ静寂さが、この神社の良さであろう。今では車で簡単に行くことができるが、昔は人里離れた渓谷だったのであろうか。ネットでは「神々が神楽を奏でていた谷」などと紹介されていたりする。今でも初夏にはホタルが出るらしく、神社の隣が公園として、若干整備されていた。変に観光地化されて、この静けさが荒されないことを願いつつ神社を後にした。


    塀の外から撮った神谷神社本殿。

  • 5/3 昨夜は20時までゼミをして、家で夕食をとってバタンキュー。不覚にも21時過ぎには寝いってしまった。今朝は6時頃に一度起きるも、二度寝をしてしまい、気がつけばお昼前。疲れているなぁ。
     午後から家族で潮干狩りに出かけた。ここ数年、毎年出かけている場所なのだが、あまり人にも知られておらず、毎年そこそこ採れているので、楽観して出かけた。しかし今日はちょっと違った。
     15時半頃に到着したのだが、既に50人を超える人が所狭しと潮干狩りに励んでいた。干潮時刻が16時半頃ということで、時間的にベストだし、GWだし、最高気温も29度と水遊びには絶好の暑さ。思い返せば、これまでに出かけたのは3月下旬から4月上旬。まだ水に入るにはちょっと寒いということで人があまりいなかっただけだったのだ。
     多くの人出のなか出遅れたということもあって、採れたのは例年の半分程度でおそらく家族で一食分程度。多くは他の人が既に掘り起こした後の採りこぼしを集めたというところか。まあ、商売をするわけじゃないのだから、それでよしとすべきであろう。
     今夜は砂抜き。何はともあれ、明日の浅蜊の味噌汁が、楽しみだ。

  • 4/26 昨夜はゼミの新歓コンパ。全員が参加し、新しくゼミに加わった3年生と交流した。遅くまで呑みあかし、すっかり今日は二日酔い。

  • 4/23 学科長になって初めての学科会議は、3時間半にわたる長丁場となった。重要事項については先送りの決定しかできず、会議運営の難しさを実感させられる。

  • 4/20 先々週に倉庫に車をぶつけた事故を受けて、車の修理の見積もりを出してもらうために自動車販売店に出向いた。頂いた見積もりの結果は、バンパーカバーの塗装や後部の板金で13万なり!倉庫のドアの修理費(=取り替え費用)7万円は保険がおりることになったが、車は出ない。この夏には車検も控えていることもあって13万はちょっとキツい。幸いなことに、塗装の必要なバンパーカバー部分は強化プラスッチクで錆びなさそうだし、後部は引っ込んではいるが塗装は剥げていない。バンパーカバーをボディーに引っ掛ける部分が一部外れていたが、ラッキーなことに今回の見積り作業の中で直してくれていた。どうせ廃車まで乗りつぶすことになりそうだから、このままいくかと開き直りの境地に入っている。

  • 4/18 3年ゼミの実質第1回め。16時20分開始で、終了時刻が19時30分。しかし、これはJobナビかがわの勧誘や合宿の話し合い等で開始が1時間程遅れたため。3時間みっちりゼミをしたというわけではない。実質の延長は30分程度。ただ、新ゼミ生はげんなりしていたようだ。
     ところで、昨日返ってきた昨年度のゼミの授業評価で、新4年生の1人が自由記述欄に「甘すぎ」と書いてくれていた。(;・∀・) 授業満足度についても、他のゼミ生のほぼ全員が「満足」と答えてくれている中、その学生のみ(満足・不満の)「どちらでもない」という低い評価。今週は多くの4年生が就活で休講とせざるをえなかったが、次週から再開する今年の4年ゼミは締めなければと心に誓うw。

  • 4/17 プロゼミ(2年向けの少人数ゼミ)の学生を連れて、某工場へ。プロゼミの授業としてのプロジェクトが始まった。3年演習も明日から本格スタート。これからハードな4ヶ月となりそうだ。

  • 4/15 春眠暁を覚えず。先週の疲れが残っているためか長時間睡眠の日々が続く。昨夜などは20時過ぎに寝て、起きたのが朝の8時。恥ずかしながら、小学生低学年並みの睡眠時間となってしまった。
     北大の上原氏より『鉄鋼業の労働編成と能力開発』(御茶の水書房, 5200円)を頂く。道又門下の研究者による90年代から2000年代初頭の鉄鋼労働の調査研究の成果をまとめた重厚な研究書。拝読させていただきます。

  • 4/12 今年度、学科の行事として新入生を連れて日帰り研修に行くことになり、それぞれのコースで企画をたてることになった。私のコースは教員4人で30名を連れて直島へ日帰り研修を実施。直島では本学部の古川先生が学生たちと主催する「和Cafeぐぅ」で食事をした後、古い建物に芸術家がアートを施した家プロジェクト等を新入生たちと周った。歩き疲れて、帰りの船ではうたた寝する学生も。当初の目的である新入生どうしの交流、教員と新入生の交流をどの程度深められたかについては自信はないが、直島の魅力は十分に新入生たちに伝わったのではないだろうか。
     今回、古川先生の企画で充実した日帰り研修を実施することができたが、来年は学科として一泊の新入生研修を検討するよう学部長より申しわたされている。どうしよう。

    直島を代表するかぼちゃのオブジェの前で

  • 4/11 4年ゼミと3年ゼミが始まった。今日が初めての顔あわせとなる3年ゼミは独特の緊張感が漂っていた。
     18時にゼミを終えて、18時30分より全学の会議。夕食もとれず21時までぶっつづけ。さすがに疲れた。明日は新入生を連れて直島へ研修。

  • 4/10 娘の塾のお迎えに車を出そうとして、よそ様の倉庫のドアにぶつけてしまった。ヘコむorz。

  • 4/8 昨日同様のハードな一日が終了。いろいろなハプニングもあったが新ゼミ生10名が無事確定。頑張らなければ。

  • 4/7 新学期が本格的に始まった今日は、慌しい日となった。朝9時半から始まった会議は30分の昼御飯休憩を挟んで14時過ぎまで続き、準備もする間もなく14時40分からはゼミ選考。12人の学生を16時30分まで面接し、17時までに選考。その後院生の修学相談にのり、新ゼミ生への対応をしたら18時。その後事務処理を少しして、研究室を出たのは19時過ぎ。明日も新入生の懇談会やゼミ第二次選考を挟みながら、9時から17時まで修学相談会。場合によっては17時以降も斡旋という名のゼミ選考の延長戦が待っている。新年度の慌しさもピークに達し、しんどい一日となりそうだ。

  • 4/3 今日はゼミ回りの日。3回ある説明会に20人程が見学に来てくれた。さて、その内どれくらい応募してくれただろうか。ちょっと心配。
     明日は入学式。来週からは本格的に新学期が始まる。いろいろな行事や書類作成に追われており、戦々恐々の日々が続く。

  • 4/1 新学期が始まった。大学の桜は今が満開。ようやく冬の終りを実感し、うきうきとした気分になる時期であるが、学科長などという自分に相応しくない仕事がまわってきたためにちょっと憂鬱でもある。

  • 3/29 家族で松山に日帰りドライブ。朝8時前に家を出て、松山城には午前11時頃到着。まだ桜は2〜3分咲きというところだが、春のおだやかな陽気に誘われて多くの観光客が登城していた。現存天守は言うまでもなく、木造再建された連立式の小天守や櫓群の素晴しさに触れることができた。模擬城などという歴史の偽装が堂々とまかり通っているなかで、本物を残そうとしてきたこの城の管理者の姿勢の賜物であろう。
     午後、道後にも出向いたのだが、同じく大勢の観光客。駐車場を見つけることができず、結局車を降りることなく周辺を回っただけで帰路についた。往復300kmのドライブ。高松に戻ってきたときにはすっかり日が暮れていた。

    春空の下の松山城の天守

  • 3/28 拙著に対する遠藤公嗣明治大学教授による書評が『大原社会問題研究所雑誌』593号に掲載され、本日手にすることができた。「読みやすくはない」本書を丹念に読んでいただき、温かい言葉を頂くと同時に、今後著書を執筆するにあたって留意すべき点を指摘していただいており、感謝したい。

  • 3/27 今年の3月は、教務委員ということもあって、会議や行事が毎日のように入っていた。卒業式も終り、ようやくと思いきや、会議が二日連続で入り、来週からは新学期で行事が目白押し。たまたま会議が入らなかったので今日と明日に年休を入れた。
     この年休を使って家族旅行にでも出かけたかったのだが、今日は長女の吹奏楽の演奏会、明日はその反省会とのことで、この日程での家族旅行を断念。結局、今日は娘の演奏会に出かけ、明日は報告書の執筆に。忙しくなる前に、早く終らせなければと気ばかりが急いている。

  • 3/25 昨日は卒業式。ゼミ3期生8人が無事巣立っていった。おめでとう。

  • 3/22 昨夜は大学時代の友人が来高し、いつものように遅くまで呑んだ。そのため昼過ぎまで二日酔いに悩まされた。2時を過ぎ、ようやく体調も回復してきたので、家族で墓参り。墓参りついでに、しぶる娘たちを連れ、峰山に上り、つくし採り。例年だとわさわさと採れる場所だが、何故か今年は不作。土が入れかえられたようで、30本弱しか採れなかった。残念。

  • 3/16 屋島城の現地説明会が行われるというので、家族で屋島に向う。白村江の戦いで破れた大和朝廷が防衛のために作った古代山城のうちの一つで、日本書紀に出てくる。長らくわずかな遺構しか認められていなかったが、10年前に石塁が発見されて以降、大規模な発掘が行われており、今日はそのなかでも城門の発掘状況の説明会だった。讃岐平野と瀬戸内海が眼前に広がる山腹に築かれていた城門の発掘現場を見聞しながら、そのありし日の姿に思いをはせた。

    この記事でインタビューされているのは次女。

  • 3/10 昨夜遅く帰宅。一昨日のセミナーでは昔の仲間たちと数年ぶりの再開を果すことができた。また、昨日は例の会という元全自日産分会の集りに半年ぶりに参加。1953年の日産争議時に、全港湾横浜支部の書記長として日産分会を強力に支援し、例の会の常連でもあられた袴田氏が逝去されたこと知る。合掌。

  • 3/7 明日は上京し、午後から早稲田大学でのセミナー「朝河史学と朝河平和学」に参加予定。このセミナー、2000年に前任校で実施した国際セミナー「よこはま21世紀フォーラム」で責任者を務められた矢吹晋横浜市大名誉教授を囲んでのセミナー。フォーラム実行委員の同窓会のようなものだとのことで、先週末、矢吹先生から直々にお誘いいただいたので急遽上京することにした。
     参加の返事をしたところ、早々に矢吹先生から本をいただいた。『朝河貫一とその時代』(花伝社, 2007年)『大化改新』(柏書房, 2006年)、『朝河貫一比較封建制論集』(柏書房, 2007年)の3冊だ。最初の本は矢吹先生の御著書、あとの2冊は朝河貫一の著作を矢吹先生が翻訳したもの。予習しておきなさいということだろうということで、まずは矢吹先生の御著書を拝読させていただいている。戦前米国で活躍されたが、母国日本では忘れさられてしまった歴史学者、朝河氏の業績と思想の大きさを初めて知るとともに、それを現代に復権させようという矢吹先生の情熱に圧倒されている。

  • 3/2 先週金曜の夜、4年ゼミ生の追いコンを実施。2年間の思い出を語りながら、卒業していく4年生の門出を祝った。しこたま呑み過ぎたためか、昨日は一日体調を崩して寝込み、今日になってようやく回復。

    4年生に頂いた花。

  • 2/27 10年程前に5〜6万で買った自室の椅子が壊れたので、買い替えた。さすがに今回はうん万円も出すわけにはいかず、1万円以内に収まるものに妥協した。店では気がつかなかったが、数時間座っていると、前の椅子に比べたら座り心地は段違いだということに気がつく。もちろんコストパフォーマンス的には満足しておくべきところであるが。

  • 2/23 数日前に出張した東京では今日春一番が吹いたようだが、香川では冷たい強風が吹きあれた。そんな中、高松城の天守台改修工事の見学会に参加した。解説を聞きながら、真近で石垣の改修工事現場を見ることができ、よい経験となった。また、普段は日曜日しか入れない櫓も本日開放していた。現在の高松城の象徴となっている艮櫓と月見櫓に初めて入り、最も身近な城である高松城を満喫することができた。


    小雨がぱらつくなか多くの市民が参加していた。
    ちなみにこの記事の最後で感想を述べているのは私の父親。

  • 2/18 ゼミ3年生の1年間の成果である調査報告書が完成。ゼミのホームページでもPDFバージョンを配布していますが、現物が欲しいという方は御連絡ください。
     実は1週間前に生協より製本が完成して届いたとの連絡が入ったのだが、その時には、校費での支払い手続の関係から、入手することはできなかった。その後、1週間音沙汰なしの状態が続いた。さすがに不信に思い、本日生協にクレームを入れたら、さっそく即日で納入された。やっぱり忘れて放置されていたようだ。。。

  • 2/17 今日は、午後から東讃方面へドライブ。途中公園で次女とボール遊びなんぞしながら、十河城址である称念寺や富田茶臼山古墳などを巡り、久方ぶりに余暇を満喫した一日となった。


    いにしえの十河城を偲ばせるような称念寺山門。鯱鉾が非常に立派である。

  • 2/12 年度末特有の慌しさを迎えている。一つの仕事が終ったと思ったら、また次の仕事が新たに降ってくる。今日も突然、キャリア支援経費の報告書の提出命令が夕方になって送られてきた。通常の報告書に加え、A4で4〜5枚の学内独自の報告書も書けとのこと。締切は2月22日。って、10日しかない。報告書は書かなければならないことはわかっていたが、それもてっきり3月中のことだろうと考えていたので大慌てだ。そもそも、こういう締切は予め余裕をもって知らせてくれておくべきじゃないのか。講義の成績をつけるのが既に終っていたからよかったものの、そうでなかったらパニックだ。こんな酷いのなら申請しなけりゃよかったと思いたくもなる。ようやく手をつけ始めた大田区関係の報告書は後回しにせざるをえない。なんだかなぁ。

  • 2/9 Amazonを見ると拙著の2刷が無事出たようである。来月あたりに某誌に書評が出るとのことなので、それに間にあったのはありがたい。さすがに、書評は出たが既に入手不可だったというのでは哀しいし。いや、しかし、書評の中身次第ではそっちの方がよかったことになったりして。。。
     さて、毎度のことながら、版元から何の連絡もないし、最初から廉価販売しているのがちょっと哀しい。

  • 2/7 昨日、私の主たる担当科目である人的資源管理論Aの試験を実施し、昨晩と本日で200枚の採点。穴埋め式の問題が中心とはいえ、さすがに疲れた。こんな日くらいはいいんじゃないかと、一人黒糖焼酎をちびちびと舐めている。

  • 2/3 昨日は4つのゼミが集まっての卒論報告会。朝から夕方まで、力の入った卒論報告を聞いた。私のゼミの学生たちも無事やりとげ、その後の慰労会で盛り上った。

  • 2/1 毎年恒例の3年ゼミ生たちの報告書の版下作りで23時までPCルームで作業。くたくたになって帰宅。
    明日はコースの卒論発表会。今週もなかなかキツい日が続く。

  • 1/29 このところ暴飲暴食でメタボ気味なので、昨日から久方ぶりに朝食と昼食を抜く絶食系ダイエット。昼食時ともなると、わらべのお好み焼きや、竹清のうどんが無性に食べたくなるものの我慢。フラフラになりながら帰宅して、2日前と比べて2.5kg減。まあ夕食前の参考記録だけど、頑張った甲斐があってちょっと嬉しい。
     明日は、午前講義、午後説明会、そして夕刻から講演会の主催者側と忙しい。昼食抜きだと倒れそうだなと,今からどうすべきか思い悩んでいる。
     ところで、最後のはセシール会長兼CEOの上田氏を招いての講演で、地元紙にもちょこっと紹介された。学生用の講演会となってますが、実務家や研究者など、学内外で関心のある方のご参加をお待ちしてます。

  • 1/26 昨夜は3年ゼミ生の飲み会に参加。予定では1次会で帰るつもりであったが、結局2次会のカラオケまで付き合うことになり、朝帰り。
     今週は3回飲み会が続き、ちょっと飲み過ぎ。メタボ関係も少しやばくなっているということで、今日は次女を連れてウォーキングで6kmほど歩き、疲れた。

  • 1/24 昨日は講義で学生による授業評価アンケートを実施。毎度のことだが、自由記述で書いてもらっている独自の講義の感想も同時に実施した。率直な見解や今後の参考となる意見が出ていてありがたい。こちらの方は、1日かけて妻が打ち込んでくれたのでアップしておく。

  • 1/22 昨夜は無事卒論を提出できた4年生たちと、大学近所の「ふらさん」で打ち上げ。おいしい料理とお酒を堪能しながら、卒業まであと3ヶ月を切った4年生たちと楽しい時間を過した。

  • 1/20 二日続けて、センター入試の試験監督。二日目の今日は昨日よりも少し楽な業務にまわされたが、帰宅したらどっと疲れがでてきた。足の裏と脹脛に湿布を貼って養生。予想以上にヒリヒリしている。
     ところで明日は卒論の締切。ゼミ生は皆、大丈夫だろうか。

  • 1/13 昨夜は10時に寝てしまい、今朝の10時近くまで起きれず。寝正月でなまった体が、突然忙しくなった先週の生活のリズムに合わなかったためか。
     今日は父親の72歳の誕生日。弟の家族ともに実家に集まり、お祝い。最近、父親は私と同じく城巡りに目覚めているので、城関係の事典をプレゼントした。

  • 1/9 正月で体がなまっていたこともあって、ひさびさの講義で足がはっている。午後の会議と教授会は結局1時から6時過ぎまで。さすがに体も頭も疲れて、はっぴいえんどの「風をあつめて」なんぞをぼけぇと聞いている。

  • 1/8 冬休みが終り、キャンパスに賑やさが帰ってきた。明朝は講義。『労働年鑑』の執筆を中断して、講義の準備。午後は会議と教授会。疲れる一日になりそうだ。

  • 1/6 冬休み最後の休日、家族で金比羅さんへ。思ったよりも混雑しており、駐車場探しに一苦労した後、うどんで腹ごしらえをして、785段の階段を登り始めた。
     途中、表書院、奥書院に立ちより、特別公開中の応挙や若冲の障壁画を鑑賞。本物を眼前にし、その迫力を直に感じることができた。
     本殿に着いたころには家族皆足がピクピク状態。奥の宮もあるが、さすがにチャレンジする気にはなれず、子どもたちにおみくじを引かせて、下山の途につく。山を降りたころには、全員ヘトヘト。明日の筋肉痛が怖い。

  • 1/3 三賀日は特にお正月らしいことをするわけでもなく過す。らしいことといえば、10時ごろまで寝坊して、ブランチに御節料理と雑煮(雑煮はもちろん香川名物の餡餅入り白味噌雑煮)を食べていたことぐらい。後は、実家にいったり、近くのデパートやショッピングモールで買い物。空いた時間は、ゼミ生の報告書のチェックと『労働年鑑』の原稿執筆。
     こんな感じで、特に正月を感じさせる行事もなく、今年最初の三日が過ぎていった。

  • 1/1 新年明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もなにとぞよろしくお願いします。