2009年の日々の雑感
(それ以前のもの:2008年2007年2006年2005年2004年2003年2002年2001年2000年99年96年〜98年
  • 12/30 年末の買い出しに行って、液晶テレビを衝動買いしてしまった。国内メーカー製の32インチで6万そこそこ。ネットで探せばもっと安いところもあろうが、今あるブラウン管テレビの処分を依頼できる店でということで納得している。DVDを見たり、PCをつないでみたりと、仕事そっちのけでTVに齧りついている。

  • 12/28 仕事納め。頼まれ仕事の原稿をぼちぼちと書いているが、なかなかはかどらない。また長女が受験目前ということもあって、家族としてもなんか年末らしさがない過ごしかたとなっている。

  • 12/22 昨夜はゼミ3年生の忘年会。楽しい会でちょっと呑みすぎたかも。それにしても、3年ゼミ生は仲がよい。

  • 12/19 前任校のゼミ卒業生Sさんが、友人との四国旅行のついでに研究室を訪れてくれた。近況の報告や昔話に花が咲いた。その後夕食を一緒にとり、商店街と冬まつり開催中の中央公園を案内。寒波到来のなかでの四国旅行だが、しっかりと楽しんでいってもらえればと思う。

  • 12/16 講義、転学科面接、会議と慌しい一日であった。ただ、年内の立ち講義は今日で終了。ちょっと一息つきたいところだが、論文の執筆や会議などまだまだ年内にこなさなければいけないことが多く、そうも言っていられない。明後日は大学執行部の合宿。どうなることやら。

  • 12/7 このところしこしことA. Gordon先生のThe Evolution of Labor Relations in Japanを読んでいたが、きりのよいところで中断することにした。年末の恒例行事となっている『日本労働年鑑』の執筆にそろそろ着手しなければならないためだ。このまま一気呵成に読了しておきたかったので、ちょっと後ろ髪を引かれる思いだがしかたがない。再開するのは年明けになりそうだ。
     夕方、横浜市大時代のゼミ4期生のS君がひょっこり研究室を訪ねてきた。出張で来高されたとのことだが、突然のことで驚いた。元気に活躍されているようで嬉しいかぎりだ。

  • 12/5 昨夜はゼミの忘年会だったため、今日はすっかり二日酔いモード。頭が痛い。。。

  • 11/29 先週は忙しく、また酒を呑む機会の多い1週間であった。旧友と呑む機会もあり、それなりに充実もしていた。さて、師走に入る今週はどうなるだろうことか。
     昨日の入試業務の疲れを癒すべく、今日は久方ぶりに某所にエビ採りに行った。04年、初めてこの場所を訪れたときには、手長エビが多く採れ、なかには10cmを超えるような大型のものもいた。しかし、05年の台風で環境が激変し、手長エビがさっぱりいなくなった。その代りに、あまりいなかった小形でおとなしいミナミヌマエビがわんさかと湧くようになっていた。天敵の手長エビがいなくなったためであろう。それから数年、同じ状況が続いてきた。
     今夏訪れたときには、ミナミに混ざって若干中型の手長エビが採れるようになっていた。それが今日行くと、手長エビばかりでミナミが若干混ざる状況に。大型はいなかったものの、5年前に戻ったようである。自然の回復力というものを感じさせられた。

  • 11/22 この二日間、京都の仏教大学で開催された労働社会学会の大会に参加。自由論題では若手を中心として非正規労働や女性労働者等、多様な労働者層に対する研究報告を拝聴した。かつてフェミニズムが批判した「男性本工労働者」偏重主義は解消されてきているようだ。しかし、他方で相対化したうえでの男性本工(正社員)の研究が出てきていないような気がするが、杞憂であろうか。

  • 11/20 最近高解像度の1080pに対応したYouTube。そこにアップされている「夜のゆりかもめ(新橋→豊洲) 01 」は必見。ゆりかもめの車窓から見た幻想的な東京湾岸の夜景に、バックで流れるREI HARAKAMIの音楽が見事にマッチングしている。部屋を暗くしてフルスクリーンモードで鑑賞していると癒されてくる。ついついREI HARAKAMIのCDを注文してしまった。

  • 11/17 冷たい雨の一日となった。冬が着実に来ているようだ。
     明日は午前中講義1つに、午後会議が2つ。慌しい1日になりそうだ。

  • 11/9 先週末は静岡県の富士市と横浜に出張。富士市では文献収集、横浜では全自関係者と懇談し、しっかり充電することができた。
     さて、今朝出勤すると研究室のドアに張り紙が。前任校の隋先生が、この土日に香大で開催された金融学会に参加され、ついでに私の研究室を訪ねてくれたとのことだった。連絡先が書かれていたので早速連絡するも、既に横浜に戻られたとのことであった。行き違いになったようで非常に残念であった。

  • 11/5 香大ゼミ1期生のI君が研究室にお土産をもって遊びに来た。先月新婚旅行でハワイに行ってきたとのこと。結婚式はこれからとのことだが、最近卒業生たちに幸せな話が続いている。めでたい、めでたい。

  • 11/1 昨日は名古屋の金城学院で社会政策学会の大会に参加。今日は宇多津で行われたゼミ2期生N君の結婚式に出席。9年越しの恋をみのらせたとあって、とても幸せそうであった。なお隣の席となった新郎の上司と話をしているうちに高校の同期生であることが発覚。なんと狭い世界か。

  • 10/29 昨夜はゼミ生2人と、セシールの会長兼CEOの上田氏らと飲んだ。今夏、ゼミ生がセシールの広報の方をインタビューしたのだが、その方が学生たちのために上田氏および広報担当重役の稲田氏と話をする機会をつくってくれたのだ。先生もどうですかということでお声がかかったので、私も同伴させていただいた次第。ゼミ生たちは経営トップと直接話をする機会をもらって、少々緊張した様子であったが、貴重なお話を聞けたようだ。上田会長と別れてから、いつもの琉球御殿へ。稲田氏も付き合っていただいた。楽しい会話に、久しぶりに飲み過ぎてしまった。

  • 10/25 桃山学院大学の鈴木富久先生から新著『グラムシ「獄中ノート」の学的構造』 (御茶の水書房, 3200円税別)を頂いた。6年前の日産争議のシンポジュームを縁に、先生からは企業社会やグラムシ関係の論文を頂いてきた。今回の本は、これまでの先生のグラムシの思想研究の集大成ではないかと拝察している。浅学な私はグラムシを体系だって勉強したこともなく、ただ学部時代にアメリカニズムの概念を齧った程度であるが、しっかりと学ばせていただこうと思う。

  • 10/24 午前中、次女の小学校の音楽会を参観。小学校最後となる音楽会に頑張っていた。小学校からの帰り道、その足で研究室へ。研究室にあるサーバのOS更新と懸案事項の解決をはかる。午後までにはどうにか解決し、その後妻とキノコウォッチングを兼ねた散歩。そこそこの収穫があった。夜は家族で某ショッピングモールに出むき、夕食。その後、長女に誕生日プレゼントを買ってやる。研究以外で充実した日となった。


    次女の合唱風景

  • 10/21 本日は昨日の予想通り、慌しい日に。さらに、予想もしていなかったような不愉快な体験もし、とてつもない疲労感に。
     ただ、大学構内で巨大なキノコを発見。思いもしないところで見つけた大物キノコの写真を眺めながら、ちょっと癒されている。今日はちょっと晩酌するか。

  • 10/20 米Amazonのマーケットプレイス経由で注文していたアンドリュー・ゴードン先生の名著The Evolution of Labor Relations in Japan(Harvard Univ. Press, 1985)が本日届いた。
     当初この本は研究費で買うつもりだったのだが、事務から絶版品切れで購入できないとの連絡。仕方なく自費で買わざるをえなくなった。うちの大学でアマゾンで研究費を使えないので、アマゾンでは探していなかった。だが自費で買うとなるとアマゾンが一番便利。なのでアマゾンで探してみると、何冊か出品されているが一番安いものでも4000円近く。しかも送料の高い海外発送だったりする。
     そこで好奇心ついでに米Amazonを覗いたところ、なんと古本が2.5ドルほどで出品されているではないか。海外郵送料12.5ドルを加えても15ドル。届くのがいつになるのか不安な面もあったが、あまりの価格差に、つい米Amazonに発注してみたのが先々週の木曜日。それが本日到着なので、10日ほどしかかかっていない。しかも、図書館の除籍本だったが、ほとんど読まれた形跡もなくハードカバー版の美品だった。
     10年ほど前には米Amazonを何度か使った経験があるものの、日本にアマゾンが進出してからは専ら後者を使っていた。久方ぶりに試した甲斐があったと感じている。
     明日は午前中授業、午後は修論中間報告会とインターンシップ報告会。休む暇もなさそうだ。

  • 10/13 夕刻2泊3日の東京出張から帰宅。一昨日、昨日は久方ぶりに出席した日本社会学会の大会@立教大学。総会には出なかったが、師匠の矢澤先生が会長に選出されたとのこと。慶賀の至りである。
     産業・労働関係の分科会に参加するも、フラストレーションが溜った。刺激を受けた報告もあったが、社会政策学会や労働社会学会とはちょっと様相が異なるようで。。。
     本日は東大社研で資料漁り。本来ならば長期休暇中に攻めたいところだが、耐震工事関係で先週まで長期閉館となっていた。再開したと知って、早速訪問し、全自関係のマイクロフィルムを閲覧・複写に及んだ次第。といっても24本あるうちの数本の手をつけただけで、チェックできていないのがまだまだある。いずれ、なんとかしたいものだ。

  • 10/6 昨日から講義が開始。あいにく会議2つと講義が重なり、疲労困憊。不覚にも10時過ぎには寝入ってしまった。明日も講義に、教授会と続く。
     さて、先日写真にとったキノコの同定をしたくて『山渓カラー名鑑 日本のきのこ』を一昨日アマゾンに注文していた。4720円はちょっと財布に厳しかったが、945種類のきのこを収録というキャッチに、物欲を抑えられなかったのだ。
     仕事の早いアマゾン。さっそく本日届いた。見やすいカラー写真満載で、600頁の大著。ただ、種類が多すぎてとても同定できそうにない。

  • 10/4 ゼミ合宿での暴飲暴食が祟ったのか、体重が2キロ増えていた。ここ数年では最悪の数値。これではいけないと、昨日妻と近所の山を散歩した。
     このところの雨のためか、散歩中いろいろなキノコが出ているのに気がついた。手持ちのiPhoneで写真を撮ってみたが、残念ながらピンボケが多かった。
     悔しいので、今朝は一眼レフをもって妻と出かけた。昨日はあったのに、今日は見つけられなかったキノコもあったが、新しく見つけたキノコもあり、写真を撮って楽しんだ。キノコの本と写真を比べて同定しようとしているが、ちょっと素人には難しい。
    1. 昨日のキノコ
    2. 今日のキノコ
    同定できる方、是非ご教示ください。

  • 10/1 月曜から今日まで琴平でゼミ合宿。午前中に帰宅し、午後から大学に出向いたが仕事がいっぱい貯まっていたので、雑用にあけくれる。来週からは講義スタート。論文は仕上がっていないが気持ちを切り替えねば。

  • 9/22 連休中日となった昨日、次女、父親、弟家族、総計7名で兵庫県へ日帰り旅行。渋滞に巻き込まれないよう朝5時に出発し、瀬戸大橋を渡り、朝来市、丹波市、篠山市の3箇所をめぐった。朝来市で訪れたのは竹田城址。中腹の駐車場に車を止めて登山したが、普段の運動不足がたたり山登りに疲弊困憊。しかし、苦労して登った甲斐があり、山の頂上に残された石垣群は予想以上に非常に壮大で、眺望も美しい。まさに天空の城の名に相応わしい素晴しい城跡であった。

    天守台跡から見た風景。
     次に訪れたのが丹波市。06年に恐竜(丹波竜)の化石が発見された丹波市では、丹波竜をつかった町おこしを進めている。市役所内に設けられた丹波竜化石工房では化石のクリーニング作業や発掘された化石の見学ができ、化石の発見現場近くに作られた施設では化石発掘の体験ができる。次女や甥っ子たちも化石発掘体験に挑戦し、ボランティアの方に説明をうけながら、一生懸命化石探し没頭していた。また、発見者の一人もボランティアに参加されており、直接発見当時の状況などについてお話をうかがうことができた。

    発掘体験に熱中する次女と甥っ子。
     最後の訪問地となったのは篠山市の篠山城。古い建物が残る城下町だと聞いていたので、静かな観光地を予想していたのが、みごとに裏切られ、街中多くの観光客でごったがえしていた。ちょっと遅めの昼食をとろうとしたが、どの店も行列状態で1時間ほど城外をうろうろするも結局店に入れず。いか焼きとコロッケを買って、昼食代りにせざるをえなかった。篠山城では復元された大書院と城内を見学した。人出に圧倒されてじっくりと城下を見学できなかったのがちょっと残念。
     帰り道、鳴門の「あらし」で夕食をとり、帰宅したのが20時半頃。車の運転は弟にまかせぱなしだったので、気分的には楽だったのだが、歩きまわりヘトヘトに。22時頃には寝てしまった。今日も疲れが残り、足や背中の筋肉痛になやまされている。

  • 9/18 国内最高齢の象である小田原城址公園のウメ子が62歳で天寿をまっとうしたのこと。10年ほど前に家族で遊びに行ったときに写真をとった記憶があったので、探してみると残っていた。追悼の意味を込めて掲載しておく。合掌。

    この頃はまだ娘たちもかわいかったなぁ。

  • 9/17 昨夜は四部局親睦ボウリング大会と懇親会。1年ぶりとなるボウリングは悲惨な結果であった。おまけに、普段から運動をしていないことがたたり、筋肉痛で手足が痛い。たった2ゲームしかしていないのに。。。
    同僚の梶脇先生から著書『ドイツ一般経営学史序説』(同文舘, 2009/9)をいただいた。ドイツ経営学の展開をまとめた重厚な著書。多謝。

  • 9/6 2泊3日の東京出張から帰宅。出張の合間に行った前任校のゼミ同窓会では懐しい顔に会え、楽しい一時を過せた。

  • 8/26 8月も後半になると、朝夕はすっかりすごしやすい。最上階がゆえに部屋には日中の熱がこもってはいるものの、寝る前にはクーラーをきって、心地よい外の風で過せるようになった。ただ、もう秋かと思うと、ちょっと寂しい。夏休みにもかかわらずいろいろと降ってくる雑用をこなしながらも、研究を進めなければ。。。

  • 8/19 夏休みをとり、次女と1泊2日の島根旅行に行ってきた。初日は出雲大社、今日は松江城を中心に巡った。出雲では、お目当ての一つであった古代出雲歴史博物館は休館であったが心残り。ただ、代わりに行った(?)古代出雲退社模型展示場「雲太」では係員の人が熱心に説明してくれた。あれこれと裏話も聴け楽しい経験だった。いろいろと話をしてくれたのは、小学生の娘と二人だったので、ひょっとすると「縁結び」を祈願してやってきた男やもめに間違われたからかもしれない。
     出雲から松江のホテルに向かう途中で訪れた宍道湖自然館ゴビウスも、宍道湖の魚たちを中心に展示していた水族館で随分楽しめた。一畑鉄道でのんびりとホテルに向かうころにはすっかり夕暮れ。夕日の美しいと言われる松江の宍道湖を満喫した。
     また今朝訪れた松江城も武者然とした無骨な城で期待を裏切らないものであった。暑さもよそに、電車の時間までレンタサイクルでいろいろと見てまわった。おかげで帰る頃にはすっかり汗臭い男に。
     今回、初めての島根であったが、是非また訪れたいものだ。

  • 8/16 昨夜は香大ゼミの同窓会。卒業生たちと夜遲くまで呑みあかした。皆、無事に帰れただろうか。

  • 8/13 高松祭りの最終日。8時過ぎに家族でふらりと見物にでかけた。総おどりはほとんど終りかけていてゆっくり見ることができなかったので、中央公園の広場をうろうろしていると、神奈川の私鉄、京急(京浜急行)のテントを発見!高松に戻ってくる前に住んでいたのが京急沿線だったので、毎日通勤に使っていた私だけでなく、家族にとっても思い出深い電車。どうしてこんなところで宣伝イベントをといぶかしながらも、家人と懐しがった。子供たちも喜んで記念写真に収まった。


    ちょっとピンボケ。ズームレンズにしていたのが悔まれる。

  • 8/13 次女と高松祭りの花火大会を見に行った。いつもは自宅から遠くに見ていたのだが、今回は大的場の海岸沿いまで出向いての鑑賞。いつもより近くで見る花火の迫力に娘も感激していた。
     私は今日届いたズームレンズをカメラに取り付け、練習がてらにカシャカシャと花火の写真を撮った。気がつくと300枚ほど撮っていたのだが、なかなか良い塩梅に撮れているものがなくて、一眼レフの難しさを実感させられた。

     

  • 8/12 研究がちょっと行き詰まったので、午後は早々に仕事を切り上げ、家族で納涼がてらに市内の滝へドライブして、気分転換。こういう時に裁量労働制は便利だ。
     お目当ての滝は、先週末の大雨の影響がまだ残っており、増水したまま。暴瀑とまではいかないものの、滝らしい滝になっていた。

  • 8/9 高松は台風の卵の四国接近で大雨となった。そんな悪天候のなか、吹奏楽部に所属している長女の中学時代最後の演奏会が中学の体育館で行われた。昨年の8月からは部長という重責を担わされ、全てのことをそっちのけで、部活動に打ち込んでおり、親としてはハラハラさせられる1年であった。この1ヶ月も、先週が県の大会、今週が校内定期演奏会と続いており、3年の夏休みにもかかわらず部活漬けの毎日。受験生なのだから少しは受験勉強をと苦言を呈し、ぶつかったこともあった。ただ今日一生懸命活躍している姿を見て、やはり黙っておくべきだったかと反省した。

  • 8/4 北キャンパス(教育学部)と南キャンパス(経済学部)を隔てた一般道路は、学内全面禁煙のために外で一服せざるを得なくなった喫煙者たちと、彼/彼女らの捨てた吸殻だらけ。先日、こんな状況がいつまで続くのかと苦々しく思いながら歩いていると、その道端に直径4〜5cmほどの傘をもつ立派なキノコを見つけた。つい嬉しくなって撮った1枚。何というキノコだろう。


    今日見たら、なくなっていた。残念。

  • 7/29 テストと採点の二日間であった。今期の主要な科目であった人的Bの採点も終わったが、100点が続出。平均点も75点とかなり高い数値となった。学生が頑張ったのか、テストが簡単だったのか。。。
     さて、テスト関係の仕事も一段落したことで、残る雑務をさっさとあげて、研究モードに頭を切り替えたいのだが、次から次へと雑務が押し寄せてくる。地方国立大学の夏休みはまだまだ先のようである。

  • 7/20 デジカメのシャッターがいかれたようで、本来ならばピント合せの半押し状態でシャッターが下りてしまう。このため、先日のゼミの打ち上げの写真もピンボケばかりで、使える写真が少なかった。急遽学生から送ってもらいどうにかホームページにアップすることができた次第。
     4年前に買ったものなのでそろそろ寿命かということで、本日某家電量販店で新しいデジカメ(Olympus μ-7000)を購入。店員さんに薦められるままに買ったのだが、これが吉とでるか、凶と出るか。いろいろ撮って試している。


    とりあえず水槽のスジエビを撮ってみた。
    こいつも昨日来たばかり。

  • 7/18 昨夜はゼミの前期打ち上げ。しこたま呑んで、今日は二日酔いで一日家に篭る。

  • 7/16 残すところあと2回となった昨日の講義で、恒例の授業評価アンケートを実施。またいつものように独自に授業の感想を書いてもらった。ありがたい感想や、ムっとする感想もありで、一喜一憂。
     昨夜、ゼミの卒業生のT君が研究室にやってきた。昨年の同窓会ぶりということもあって、近くの呑み屋で軽く一杯ひっかけながら、近況や昔話に花を咲かせた。

  • 7/11 最近、マイブームなのがミネラルウォーター。色々な銘柄のものを買ってきては、飲んでいる。飲んだ証にペットボトルのラベルを取っているが、この1週間ほどで20種類に達していた。
     近頃は、夜な夜な次女と二人で二本のミネラルウォーターを冷蔵庫から出してきては飲み比べ。硬度が100を大きく超えるような硬水と硬度が30程度の軟水とを飲み比べると、なんとかその違いがわかる。ただ、軟水どうしとなるとちょっとわからないし、また「あの水の飲み心地は?」と聞かれても「水」としか答えられない。ソムリエよろしく「この水の特徴は、スッと喉に通り…」なんて言ってみたいものだが、生来の味音痴の私には難しそうだ。


    最近飲んだ水の一部。

  • 7/9 最近、講義のあった日は疲労が激しい。年齢のせいであろうか。。。講義と教授会があった昨日も21時過ぎに、カクっと寝入ってしまった。

  • 7/7 7月に入り1週間が過ぎた。前期の講義も残すところあと数回。ラストスパート。

  • 6/24 グラウンド脇のヤシの木が切られて1年(昨年の6/15の雑感を参照)。ふと見ると、痛々しい切り株の後ろから新しいヤシの木が生えてきていた。ずたずたに切られても再生していく力強さに感動した。
     ただ心配なのは、来月早々のクリーンキャンパス。雑草と一緒に刈りとられなければよいが。。。

    手前の円状のものが切り株。その後ろからヤシの葉が出てきている。

  • 6/20 昨日、この4月に卒業した4期生のS君がひょっこり研究室にやってきた。元気に頑張っているようで、なによりだ。今は広島で勤務しているとのことで、お土産は定番のもみじまんじゅう。ゼミ生でおいしくいただいた。ありがたい。

  • 6/17 昨日からオムニバス講義の担当回がスタートし、午前中に講義1つ。午後は院の演習と講義をこなし、その後本日の講義の予習のため22時頃まで研究室にこもっていた。本日は1校時の講義したあと、午後からFDなど会議が2つ。妙に疲労感がたまった2日間となったが、こんな火水が夏休みまで続く。

  • 6/9 このところ太り気味なので、昨日から昼食を抜くプチダイエット。竹清のうどんや、わらべのお好み焼きが恋しい。

  • 6/4 最近、河西宏祐先生から『路面電車を守った労働組合』(平原社 2000円)、小林甲一先生から『ドイツ社会政策の構造転換』(高菅出版 4300円)をいただいた。多謝。
     河西先生の新著は、私鉄総連傘下の私鉄中国地方労働組合広島電鉄支部および同支部で活躍された故小原保行氏(同支部元委員長)の評伝。この組合は最近、契約社員のバス運転手を正社員化したことで全国的な注目を集めているということもあって早速拝読させていただいた。今回正規化を実現した組合の力量は、組合分裂後に少数派組合に転落しながらも20年以上かけて多数派組合に返り咲かせることになる、小原氏を中心としたねばり強い活動の遺産であったことを知るに及んだ。
     小林先生は面識がないにもかかわらず、今回御著書を頂いた。副題は「労働生活とその人間化をめぐって」となっており、興味深いテーマなので是非拝読させていただこうと思っている。

  • 5/31 本日朝、ゼミ合宿から帰宅した。前日呑みすぎたため、日中ボーとして過す。

  • 5/29 本日より2泊3日のゼミ合宿。高速1000円の余波で例年とは違う宿。どうなることやら。

  • 5/17 昨日、次女の運動会を見に行った。娘と二人三脚に出たためか、それとも立ちっぱなしだっためか、今日は体じゅうがひどく痛い。満身創痍で45歳の誕生日を迎えた。

  • 5/15 禁煙パトロールとやらをやらされた。我が大学では今年の4月から学内全面禁煙が強硬されたのに伴い、学内でタバコを吸っている不埒者を注意したり、吸殻を拾ったりしながら、学内を見回る仕事ができたのだ。各学部に担当の日が割り振られ、そして学部のなかでの配分で今日が私の担当となった。
     昔、喫煙していた頃に吸殻をあたりかまわずに捨ていたことへの因果応報かと、かつてを猛省しながら、吸殻拾いに徹した。今回の経験は過去の愚行を反省するよい機会となった。だが、他方で、この学内全面禁煙の措置は絶対に間違っていることを確信することにもなった。なので一言書いておく。
     学内完全禁煙とはいえ、門から一歩でれば関係ない。学生や職員もそのことは承知で、門周辺にたむろして一服している。吸殻は捨て放題だし、なかには地べたに座りこんで吸っているやつもいて、みっともない。対外的に大学のイメージを損なうような状況を現出させている。
     大学の面している道路は中高生の通学路にもなっている。門周辺に雰囲気の悪い喫煙者がたむろしているような大学に、誰が将来進学したいと思うだろうか。保護者だって進学させたいとは考えないであろう。ちょっと考えればわかることだと思うが、喫煙憎しで懲り固まった学内禁煙原理主義者にとっては思いを致すことができないのであろうか。早く学内にしかるべき所に喫煙場所をきちんと設け、分煙を徹底するという方針に代えるべきではなかろうか。

  • 5/12 暑い日が続く。明日は、2週間ぶりの講義でちょっと緊張している。

  • 5/6 GW最終日。午前中家族と買い物に出かけたが、午後帰ってきてから寝てしまった。なんだかんだでGWの疲れが溜っていたようだ。
     明日、明後日とゼミが続き、週末は横浜へ出張。来週は講義に会議がぎっしりと。GW明けは、きびしい日々が続きそうだ。

  • 5/4 昨日は、横浜から来た元ゼミ生のN君とうどん屋まわりと丸亀城観光。はからずも丸亀城はお城祭の最中で騒々しかった。
     N君は学生時代とかわらず元気そうで何よりだった。ただ、この旅行の道中で読む小説を探していた彼に、『OUT』を薦めたのはやはりまずかったかなとちょっと反省している。
     今日は家族で津山へ日帰り旅行。本当は松江に行きたかったのだが、どこもホテルがとれず断念。日帰りできるところということで津山にした。このGWは高速や瀬戸大橋が1000円とお得だが、愛車にETCを付けていないのでJRでの旅となった。行きの瀬戸大橋線から見た与島PAは見たこともないような混雑のしかたで、お金はかかったがJRで正解だったと自分に言い聞かせることができた。
     家を出たのが朝8時。岡山からはガタゴトと揺れの激しい津山線に乗り、津山についたのが11時前。近いようで遠い。葉桜とつつじの花で彩られた津山城と近隣の2つの博物館をまわりると、2時過ぎになっていた。ちょっと遅い昼食に名物のホルモンうどんを食して帰路へつく。帰り道、岡山で途中下車し買い物。娘たちにとってはこっちが主目的であったようだ。夕食も岡山ですませ、帰宅したらちょうど21時であった。
     津山城は残っている石垣から隨分と巨大で立派な城あったことを偲ばせていた。また津山の街も静かで落ち着いており、時間がゆるせばもっとゆっくりしたい街であった。

    最近再建された津山城の備中櫓。木造で忠実に再現されており、非常に好感がもてた。

  • 5/1 5限に開始した3年ゼミは午後8時頃まで延長戦となった。長時間のゼミは久方ぶりで疲れた。こんなことやっているから、希望者がいなくなるんだろうな。

  • 4/30 世の中はGW。卒業生(4期生)の一人が研究室に遊びに来た。元気そうでなによりだった。日曜日には前任校のゼミOBが高松に来る。懐しい顔に会えるのは本当にうれしいことだ。

  • 4/26 今日は筍掘りで、父親の知り合いの竹林に両親と家族で出かけた。強風と小雨で午前中の天候はよくなかったが、どうにかもってくれた。所有者の話によると今年は豊作とのことだが、その言葉通り、随所に筍が顔を出していた。二時間ほど筍掘りに精を出したが、めったに使わない体を使い、クタクタ。その甲斐あって、夕食には本日の収穫をおいしくいただくことができた。
     これから2週間、水曜の立ち講義がお休みとなる。ちょっと頭を研究モードに切り替えることができそうだ。

  • 4/25 昨夜はゼミの新歓コンパ。新しく入った7名の3年生を4年生が歓待。ちょっとしたハプニングもあったが、どうにか無事に終了した。
     昨年頂いた『トヨタ・イン・フィリピン』(社会評論社, 2800円)の私の書評が掲載された『大原社会問題研究所雑誌』5月号が届いた。

  • 4/23 昨夜は学科で新入教員の歓迎会。今年入られた二人の先生を囲んで呑んだ。明日はゼミの歓迎会。酒を呑む日が続く。

  • 4/19 昨日は、経営システム学科の新入生研修で新居浜市のマイントピア別子(別子銅山跡)に1年生を連れていった。新入生の9割以上が出席し、坑道跡や別子銅山記念館の見学やBBQなどで、同級生や教員との親睦をはかってもらった。11人の教員で引率したが、責任者ということもあって気疲れした。事故もなく、無事に終って何より。皆さん、お疲れさまでした。

    昼食はBBQ

    終った後、引率した教員数名で打ち上げへ。開放感から、しこたま呑んでしまい、今日は二日酔い。

  • 4/15 講義、会議、新入生研修の準備に、その他雑用とあわただしい一日であった。昼休みは不覚にも寝入ってしまった。

  • 4/11 地方住まいをする者にとって、春は潮干狩りや山菜採りでうれしい季節。先日も土筆とイタドリを採っておいしく食べたが、今日は家族で東讃の某所に行き、潮干狩り。毎年潮干狩りに訪れている場所だが、今日は好天と大潮に恵まれ絶好の潮干狩り日和ということもあって、海岸はこれまでになくにぎわっていた。収穫はスーパーのあさり2パック分といったところか。現在砂抜き中で、明日が楽しみ。
     ただ、本日の高松は夏日。冬が終り、あっという間に夏になってしまった感じである。

  • 4/10 4年生と3年生のゼミがスタート。さて、今年はどうなることやら。
    佐賀大学の冨田義典先生より『日本自動車企業の仕事・管理・労使関係』(中央経済社, 2009年)を頂いた。多謝。

  • 4/7 屈辱の数日間が終った。思い出したのは、この大学に赴任した当初、やはりゼミ募集の結果が不調に終り愚痴を書いたら、前任校に残してきたゼミ生が「2次募集の吉田ゼミ、いいじゃないですか!残り物には福があるとかないとか言うわけですから。私だって2次募集ですし・・・。」と掲示板に書いてくれたこと。今回もこの言葉に励まされることにしよう。気をとりなおして、リスタート。明日からは早速講義が始まる。

  • 4/5 週末事務からきたメールで、ゼミの1次募集(変更前)にはたった1人しか応募者がいなかったことが判明。説明会に来た学生が例年になく少なかったので、ある程度悪い予感はしていたがここまでひどいとは。。。こんな経験は初めてで、かなりへこむ。ただ、別件でうれしい知らせも届いたので、メンタル的にはちょっともちなおしている。

  • 4/2 新学期となり、早速学部の行事が始まった。週末に入学式で、来週からは講義が始まる。
     今日の行事ではちょっと敗北感。まあ、いいか。

  • 3/26 一昨日は卒業式。式の後、謝恩会や何やらで卒業生たちとしこたま呑んだ。
     謝恩会の席では、この3月をもって退職される安井修二先生とお話する機会があり、これからの研究者のあり方について語っていただいた。教育と行政を言いわけにしつつ研究がおざなりとなっている自分の状況に喝を入れられた思いである。ありがたいことです。
     とは言いつつも、本日は有休をとって、父親と次女とで久方ぶりの城めぐり。青春18切符を使い福山と岩国をまわってきた。早朝6時の電車で高松を発ち、帰ってきたのは夜の8時過ぎ。鈍行だけの強行軍で、帰宅して疲れが一挙に出てきた。


    今回見たなかでの一押し、福山城の伏見櫓。
    やっぱり本物は素晴しい。

  • 3/23 明日は卒業式。桜はまだ3分咲きだが、是非とも晴れてもらいたい。

  • 3/15 金曜日は組合の送別会で遲くまで呑み、昨日は午後まで二日酔いで動けず。今日は、次女のエレクトーンの発表会が県民ホールであったので、帰りについでに隣りの県立ミュージアムへ。企画展や常設展をまわり、高松城下図屏風の下敷をおみやげに買って帰った。研究室にでも飾っておこう。

  • 3/12 後期入試の試験監督。学部入試は久方ぶりで、結構大変であった。
     1年前に横浜市立大学を抗議退職された吉岡直人先生が自費出版された『さらば、公立大学法人横浜市立大学:改革という名の大学破壊』(下田出版 ISBN978-4-902811-82-7)を入手し、早速読んでみた。この本の前半に書かれていることは自分も体験してきたことであるが、5年という月日のなかで忘れていた事件や人達を、その時感じた忌々しさをも含めて思い出させてくれた。また、本書の後半は、私が転出してからの出来事だが、陰鬱な気分にさせられるのに十分なものだった。大学の自治がいかに大切であるかを考えさせられる。是非、多くの大学人に読んでもらいたい本である。

  • 3/11 謎が解けた。実は、拙著のなかで少し強弁していたところがある。第5章の日産のプレミアム賃金についてのところだ(買ってない人はこの論文を読んでみてください)。プレミアム賃金の基本率の算定方式が『日産三十年史』では「1/3保障ハルセー法」と書いてあり、それを世の大家たちが「1/3ハルセー法」と読み間違えている点を私は指摘した。そして、内部資料から発見された複雑な算式が、いろいろな仮定を入れて計算していけば、標準時間で生産が行われている時に3割となる算式であることを明らかにした。ただどうしても「1/3保障」と折り合いがつかない。そこで次のように強弁していた。
    「就いて」文章の中には「標準時間で仕事を完成して居れば基本率30%を保障しましよう」というその算式の意図するところを書いており、これが『三十年史』に記述されていた通り「1/3保障」の意味することであると解することができる。(p.99、論文p.32)
     つまり30%と1/3は異なる値であるはずだが、ほぼ近いから30%をもって1/3と言っていたのではないかとちょっと(?)無理な解釈をしていたのであった。幸いなことに質問が出たことはないが、しかし質問されたらそう答えるつもりでいた。ところが本日、ふとしたことから新しい発見があった。
     これまで私は『三十年史』を図書館でコピーしたものを使っていた。しかし、全部をコピーできているわけではないので、昨年夏に『三十年史』をネット上の古本屋から購入した。本日、別件で『三十年史』をめくっていたら、ピラ〜と一枚紙が落ちてきた。見るとそれは正誤表のようだ。表紙の裏にセロテープで貼っていたのが、古くなったセロテープがパリパリになってとれたのだった。拾いあげて、なにげなく見ていると、うわぁあああぁぁくぁwせdrftgyふじこlp

    写真をクリックすると拡大されます

     これで本当に解決した。強弁していたところが、強弁しなくてよくなった。脚注を付けて訂正しておく必要がありそうだ。だけど、出版社は嫌がるだろうな。いや、そもそも3刷はなさそうだということで、ここに書いておく。
     しかし罪な誤植である。1/3なら1/2ハルセー方式や1/3ハルセー方式という言い方があるから、ついついそれかと思ってしまうが、3割だったら、3割ハルセー方式という言い方は普通しないから、最初から誤読する人も少なかったかもしれない。

  • 3/6 今週末は学会の幹事会と元全自日産分会の人たちの「例の会」に出るために上京。寒くなきゃいいのだが。

  • 3/1 このところ生活時間帯がめちゃくちゃになっている。今日はとうとう徹夜で朝を迎えることに。40半ばの体には、さすがにキツい。

  • 2/27 拙著の二刷りがとうとう版元品切れとなったようだ。アマゾンに新古本扱いで版元から割引販売されていたのがなくなっている。普通の書店に置いてあるというのはまず考えられないので、残る在庫はアマゾンに一冊とジュンク堂の池袋店に一冊位か。
     ジュンク堂池袋店といえば、そこで自著を買ったことがある。一昨年末博士号取得の面接試験のために上京したが、その途上の飛行機のなかで自分の本(つまり、博士号学位請求論文)が鞄に入っていないことに気がついた。「しまったぁ、こんな大事な時に、一番大事なものを持ってくるのを忘れた」とパニックになりながら、あれこれ算段を考えているうちに、ジュンク堂のサイトで同店に在庫ありと書かれていたのを思い出したのだ。羽田で飛行機を降りてからは、売れてませんようにと祈るような気持ちで池袋へ向ったことが懐しい。まぁ、買われている可能性は万が一よりも低いのはわかっていたが。
     そんな理由でしか売れなかったとも知らずに、その後またジュンク堂さんは律儀にも一冊仕入れてくれたようだ。どうか不良在庫になりませんように。とはいえ、再販制だから書店は関係ないか。
     さて、いくら少部数での増刷ができるとはいえ、さすがにこんなニッチ本に三刷りはないだろうなあ(溜息)。そういや二刷りは、一生懸命誤字脱字の訂正をしたにもかかわらず、出版社からもらっていない。しかたがないので、なくなる前に、今度はアマゾンで買っておこうか。

  • 2/23 ようやくここ数日は研究の体制に戻れると思ったのも束の間。次々と仕事が降ってきた。必死でこなす。

  • 2/21 昨夜はゼミ4期生の追いコン。長いようでいて短かかったこの2年間を振り返りながら、ついつい呑み過ぎてしまった。

    4年生に頂いた花

  • 2/19 アマゾンでたまたま買った本に、拙著が取り上げられていた。ちょっと得した気分。

  • 2/17 法政大学の川喜多喬先生より『中小製造業の経営行動と人的資源』(同友館 2008年)をいただいた。御高名は存じあげていたが、面識がまったくないので、突然本をいただき驚いた。引用文献につかわれているわけではなさそうだし、どうしてだろうかと思っていたが、本の後書きを見て合点がいった。川喜多先生と工和会の人たちとのつながりができており、その筋から私に本が送られてきたようだ。よく見れば本の表紙を飾っているのは北嶋絞の先々代の社長さんで、写真を撮ったのも工和会の方だ。なるほど。工和会の方にも感謝しなければならない。
     久方ぶりに娘と親子喧嘩。隨分と言い返してくるようになったもんだ。

  • 2/14 昨夜は如水会香川支部の飲み会に参加。多士済々が集まり、ついつい呑みすぎて本日は二日酔い。
     午後軽い頭痛に悩まされながら、Macminiのメモリを1Gから2Gに交換した。メモリ喰いのマックだが、1Gでもちょっと厳しいかなと感じはじめていたので、値段を調べてみた。2Gでも4000円程度で買えるらしい。そこで四日ほど前、ネットでメモリを注文し、交換作業に備えて、100均でお好み焼き用のコテと時計の裏蓋を開けるコジアケを購入しておいた。昨日、メモリが到着し、本日早速作業することにした。Macminiの開腹は難しいと聞いていたので、写真付きで開腹作業を解説したホームページを見ながらの作業となった。
     Macminiを引っくり返しコジアケとコテを突きさし、戦闘開始。噂通りの難もので、かなり苦戦した。やっとのことでメモリを交換し、組み立てるも起動せず。冷や汗がタラリ。よく見るとコンセントが抜けていたため。気を取り直して、再度電源ボタンを押すも、通電しているようだが立ちあがらず。。。しかたなく、再度開腹。メモリがしっかりとコネクタに刺さっていなかったのが原因のようだ。メモリを差し直し、ようやく起動したときにはホッとした。
     倍増したメモリで快適、快適。それにしても4000円で2Gのメモリが買える時代になろうとは。

  • 2/8 今年に入って休日出勤が続いているが、昨日、今日もその例に漏れず休日出勤。おかげで、明日、明後日と振替休日がとれて、今週は思いがけず三連休となる。とはいえ、自宅のある宿舎が大規模改修中ゆえ、日中騒がしく自宅でゆっくり一日過すということにはなりそうにない。そのうえ、学校や学会の仕事がどんどん降ってきていて、精神的なゆとりはまったくなし。頭を研究モードに切り替えたいがなかなか難しそうということで、諦観して久かたぶりに家でちびちびと泡盛をあおっている。

  • 2/5 午前中会議が入っていたが、午後は特に予定がなかったので、昨日行った試験をまったり採点をするつもりだった。ところが、午前中の会議で宿題をいろいろと与えられて雑用モードに。また、1月31日が締め切りであった学内報告書の督促電話も。泣きながら、雑用にあけくれた一日となった。講義から解放されたのはうれしいが、2月、3月はこんなモードが続くんだよなぁ、とちょっと溜息。

  • 2/3 先週ネットで見つけた印刷屋さんに印刷・製本の依頼をしたゼミ5期生の報告書が完成し、研究室に届いた。先週の火曜に原稿を投函し、金曜日に原稿が届いたので入金後すぐ印刷に入りますとの連絡があった。週末をはさんで、昨日午前中に印刷・製本費を振り込むと、その日のうちに入金の確認が来て、これから作業に入りますとのことであった。今朝、納期の問い合わせをしたら、昨日発送したので今日の午後には着くと返信があり、あまりに速いのでてっきり納期の連絡通知か何かが来るのかと誤解していた。しかし、届いたのはダンボール箱。さすがに現物を見るまで不安であったが、きちんと製本されており大満足。安価でかつ迅速。これまで生協を使ってきたのが馬鹿みたいだ。御礼かたがた、今回お世話になった印刷屋さん、クレスト・アイをリンクしておく。

  • 2/1 昨日は私の所属するコースが主催した卒論発表会。私のゼミ生9名も全員無事発表し、大学での勉強を締めくくった(まだテストが残っている人もいるが)。発表会終了後は、慰労会に二次会。遅くまで呑みあかした。

    卒論発表会が終り晴れやかな表情のゼミ生達

  • 1/29 大阪経済大学中小企業・経営研究所より『中小企業季報』148号(2008年4号)をいただいた。昨年9月に学内誌に発表した拙稿「産業構造変容下における都市型産業集積」について、同大学の桑原武志先生が「解説および書評」を書いてくださったからだ。まったく面識がないにもかかわらず、的確に紹介していただいており、なんともありがたいかぎりである。

  • 1/26 先週末に版下が完成したゼミの報告書(100頁弱)を、生協にもっていって50部の印刷・製本を頼んだ。数時間後に見積もりがきたが、なんと99,000円。報告書用にとってあるゼミ費が5万いくらだから、5万円近く自腹を切らなければならなくなる。1〜2万円の超過は覚悟していたが、さすがに5万ともなると破産だということで、キャンセルし版下を取り返した。ネットで安く印刷・製本できるところはないか探し、何社かホームページに見積もりフォームがある企業に見積もりを頼んでみた。いずれも1時間とたたずに返事。生協よりもかなり安い価格を提示してきた。うち1社は生協の半額程度の価格だったので、そこにお願いすることにした。さてどうなるだろうか。

  • 1/25 昨日は大学の仕事で1日がつぶれ、今日は社会政策学会の学会誌編集委員会で大阪市大へ日帰り出張。朝の9時過ぎに家を出て、会議を終えて帰ってきたら夜の9時半。家人はどうせ大阪で呑んで帰ってくるだろうと踏んでいたらしく、帰路、新幹線車中のメールで晩御飯なしを知る。乗り換え駅の岡山で駅弁を買おうと試みるも、時間が遅くすでに売り切れ。しかたなく、帰り道のスーパーで買って帰ったカップラーメンを一人わびしくすする。疲れた。。。
     今週も忙しい一週間になりそうだ。

  • 1/23 朝から夜までゼミ三昧。3年生の調査報告書の版下が出来上がったのが夜の10時過ぎ。ご苦労さまでした。

  • 1/22 センター試験の代休で久かたぶりの休日。新しいMacBookがきたので、そのセッティングに費すことになった。今週末も休みなしなので、ちょっと憂鬱。
     昨日の講義で学期末恒例の授業評価を行うとともに、独自に行っている講義の感想(妻が早速打ち込んでくれた。多謝。)も書いてもらった。ありがたい感想やムッとする感想で一喜一憂。
     今期の講義では同僚の先生に参観してもらう機会があった。その時にいただいたアドバイスを早速実践してみたのだが、感想を見るとこれが評判がよかったようだ。さすが今年度のベスト・ティーチャー賞をとったK先生のアドバイスだけあると、あらためて感心。
     他方、「板書が多い」なんて書かれるのにはもう慣れたつもりだが、でも「板書し過ぎ」、「どこが大事か分からなくなる」なんて感想が続くとさすがにヘコむ。板書ジャンキーだから許してねと開き直るしかないか。

  • 1/18 センター入試二日目も無事終る。「今日の仕事は辛かった。後は焼酎を呷るだけ♪」といきたいところだが、明日の午前中は講義が入っている。疲れて眠い目をこすりながら、予習中。

  • 1/17 1年で最もハードな日と言ったら言いすぎか。疲れた。

  • 1/11 例年のようにのんびりと過すわけにはいかなかった年明け最初の一週間が終り、この三連休はしっかり休む。とはいえ、今週以降もスケジュールがつまっているため、来月初頭に締め切りの原稿をできるかぎり書き貯めておこうと、午前3時頃までねちねちとパソコン前に座っている。そのため完全に夜型にシフト。今日も9時に起きたつもりが10時過ぎであった。やばい。

  • 1/6 安久工機の田中隆社長より、本日のNHKの番組「プロフェショナル」に北嶋絞製作所の松井三都男さんが登場するとの連絡を頂き、無事見ることができた。今から7年前にゼミの2年生を連れて北嶋絞製作所を見学した際の記録写真にもしっかりと大型の絞りに奮戦している姿が写っていた方だ(リンク先のページの上から2枚目の写真)。番組では、氏の半生を紹介し、若い頃に経験した挫折を克服し、高度な熟練を身につけていったことを伝えている。これまで飲み会では親しくお話させてもらってきたが、きちんとした聞き取りを行ったことはなかったので、知らないことばかりであった。来週再放送されるとのことなので(1月13日午前1時10分〜1時55分)、見逃した人は是非ご覧あれ。格好いいと思えること請け合いである。

  • 1/3 正月三箇日はショッピングで終った。さすがに1日は実家でのんびりと過したが、2日は隣県にまで買い出しに出向き、今日も県内最大のショッピングモールに。歩き疲れて家族一同、くたくた。おかげで、原稿執筆の予定も大幅に狂う。

  • 1/1 新年明けましておめでとうございます。
    昨年は100年に1度と言われる未曽有の大不況に見舞われ、雇用情勢も急激に悪化しました。日本は経営状況が悪化すると、すぐに職を失い、そして住まいを失う人であふれる社会になってしまいました。「労働も商品だ」として雇用の流動化=非正規雇用化を進めてきた90年代後半以降の雇用政策の問題が一挙に噴出してきたといえるでしょう。
     本年は衆院選挙の年であり、国民の選択により、これまでの雇用政策が大きく見直されることを期待したいものです。