2013年の日々の雑感
(それ以前のもの:2012年2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年2004年2003年2002年2001年2000年99年96年〜98年
  • 12/29 終い天神で購入した信楽焼の皿にパスタをもってみたら、お店ぽい雰囲気になったと妻が言うので、記念撮影。

    白い食材との相性がよいようです。

  • 12/28  天気がよかったので徒歩で、妻とお買い物に。錦市場は年末の買い物客や観光客でおおにぎわい。

    錦市場では何も買わず雰囲気だけを楽しみました。

  • 12/25  今日は北野天満の天神市ということで、午前中、妻と二人で巡ってみた。終い天神ということもあって、いつもより多くの人出に圧倒されながら、いろいろとお店を覗いてみた。高価な骨董品は恐ろしくて手が出なかったが、現代の信楽焼の作家さんのお皿が手頃な値段で出ていたので購入。なかなか渋くて、よい買い納めとなった。

    ちょっと錆びた鉄風。

  • 12/24  昨日の講義で年内の講義は一段落した。今学期担当した二つの大講義は私語がひどく、教室の静寂を保つのに苦労し、ストレスも随分と溜った。ただ、大学実施の授業評価アンケートにあわせて昨日行った自由記述の講義の感想には、「とても授業中静かで、授業に集中しやすい環境でした」、「私語が全くなかったので集中することができました」などの記述が散見され、苦労が報われたような気がした。残すは年明けの2回(×2コマ)。頑張らなければ。
      講義を終えて向ったのは、如水会京都支部の若手の忘年会。もう若手とは程遠い年齢なのだが、「心の若さを自認」していればよいとのことで、お言葉に甘えて参加させてもらった。京都のみならず、近畿地方の若手が集まりなかなか賑やかな集まりとなった。

    二次会のお店にて。4lのビールのタワーを頼み、皆ご満悦です。

  • 12/16  今日は講義日。一仕事終わって久方ぶりに家で晩酌。雑誌pen先月号の日本酒特集で紹介されていた富美菊羽根屋が手に入ったのでちょっとご機嫌。ミーハーです。

    左から秋鹿生囲い、富翁京の雅、富美菊羽根屋

  • 12/11  今冬のボーナスの使い道として選んだのは冷蔵庫の買い換え。前にいつ買ったのか記憶がないが、「96年フロン規制対応」のシールが貼られていたので、おそらく次女の生まれた97年頃か。故障一つせず、15年以上にわたって我が家を支えてくれたことになる。今朝送り出すのにあたって、感慨にふけったと言うとちと大袈裟かw
     さて、新しく我が家にやってきた冷蔵庫は、新しいといっても一世代前の型落ち品。冷蔵庫は秋に新モデルが出たばかりとのことで、現行品は現在どれも最高値で、これから1年かけて徐々に値崩れしていくらしい。
     なので、悩みどころは、旧モデルが残っているうちに底値となっている旧モデルを買うか、それともある程度値下がりするのを待って現行品を買うかということ。ただ、来春には消費税アップが控えているのと、冷蔵庫の世界でこの1年で大きなイノベーションが起こったとは聞いていないので、10万円近い価格差に見合うような大きな性能差はないだろうと考え今買った次第。
     何はともあれ、時折聞こえてくる自動製氷器から氷が落ちる音に、驚かされながらも、15年のうちに冷蔵庫が確実に進化していたことを実感させられている。

    新旧の冷蔵庫

  • 12/7 昨日は立命館大学衣笠キャンパスに香川大学柴田ゼミ、龍谷大学梶脇ゼミを迎えてのインターゼミ。これまでのゼミ活動で調査・研究してきたことを報告。わがゼミからは賃金グループが報告にたち、今夏のインタビュー調査の成果を発表した。いつもとは違うするどい質問を浴びてタジタジする局面もあったが無事終了。その後、四条河原町に場所を移し、懇親会。ゼミ生たちは今日知り合ったばかりだが、そこは学生。すぐに打ち解け、交流を深めていた。

    成果主義賃金について発表する我がゼミ生

  • 11/30 今日は妻と二人で花園にある妙心寺退蔵院に出向いてみた。紅葉は見頃とのことで、美しい庭に赤い紅葉が映えていた。また、しだれ桜の大木があり、春には美しい姿になるらしい(今年のJR東海の京都観光キャンペーンで使われたとのこと)。そろそろ紅葉の季節も終わり、これから京都は底冷えの厳しい冬を迎えることになるが、4ヶ月後の楽しみができた。

    余香苑の池と紅葉

  • 11/22 朝一の講義が終って帰宅。途中で豆腐屋の前を通ると、お昼時ということもあって人だかり。老舗の豆腐屋らしく、いつも気になっていたが、この際なので買ってみた。さっそく昼食で食したが、味が濃くて、とても美味しい豆腐であった。ちょっと幸せ。

    とようけ屋山本の豆腐です

  • 11/16 学会での昼食は、仙台駅で買った牛タン弁当。美味しくいただきました。

    東北福祉大学にて

  • 11/15 朝の講義を終えて新幹線に飛び乗り、5年ぶりとなる東北新幹線に乗り継ぎ、4時すぎに到着したのは杜の都仙台。学会の幹事会に出席するために在来線の改札に向かうと、ゆるキャラが多数。仙台のゆるキャラたちのお出迎えかと思いきや、青森のキャンペーンだったw。

    仙台駅にて

  • 11/14 京都の紅葉の見頃は今週末から来週にかけてということになりそうです。

    永観堂にて

  • 11/9 出張の終わりに、大学の同窓会に参加。懐かしい友人に会うとともに、いろいろな人と知り合うことができ、なかなか楽しい集まりであった。

    如水会館にて

  • 11/1 朝1限目の講義を終えて、午後からは妻と百万遍知恩寺で行われている秋の古本まつりへ足をはこんでみた。以前平日に訪れた時には人影もまばらだった百万遍知恩寺も、今日は隨分な賑わい。多くの人にまざり掘り出し物を探して出店をいろいろ見てまわった。これで「京の三大古本まつり」をすべて経験。秋の日差しが心地良く、会場もコンパクトにまとまっていて、とても快適に古本探しに没頭することができた。

    快晴!

    オークションも。

  • 10/27 たまたま地酒を豊富に揃えている酒屋を見つけて、入手した神亀吟醸の古酒。1994年製ということで、同じく19歳となる長女の誕生日にかこつけて呑んでみた。色からもわかるようにまったりと成熟しており、おいしく呑んだ。

    もう19年か、やっと19年か。

  • 10/14 世間様では3連休で、絶好の行楽日和であったが、残念ながら立命館カレンダーでは講義日。観光客が楽しそうに歩いているのを横目に出校して、しっかり2コマこなしてきた。しかし、社会政策学会がせっかく大阪の大学で開催されていたというのに出席できなかったのがかえすがえすも無念である。

  • 10/4 金曜は朝1限の講義だけなので、講義を終えて午前中に帰宅。今日は北野天満のずいき祭ということで、帰り道に上七軒を通ってみと、お茶屋さんやお店に幕が掛っていて、ハレの日らしくなっていた。おまけに、お茶屋さんの前には舞妓さん、芸妓さんを撮影するために、場所取り用の踏み台が沢山おかれていた。巡行は午後3時頃だというのに「もう」という感じ。撮影にかける情熱を感じさせられた。

    シックな垂れ幕のお茶屋さん。

    向いの喫茶店の前には沢山の踏み台が。。。

  • 9/29 御苑のきのこ観察会は来週日曜だが、その日は所用で参加できないので、本日妻と自主トレ。先々週の台風以来、雨が降っていないのでカラカラ状態。期待できないと思ったが、しかしきのこが旬のシーズン。そこそこ出ていて楽しむことができた。

    今日のベストショット。イグチの仲間。

  • 9/25 一昨日から本日午前中まで滋賀県安曇川でのゼミ合宿。ゼミでは夏休みの課題であったインタビュー調査の結果を報告してもらった。夜はいつものように呑み会で、昨夜はBBQ。ちょっと呑みすぎた感もあるが、無事に終了してなにより。明日からは夏休みも終り、講義再開。初めてもつ科目もあるので、頑張らなければ。

  • 9/20 世間では明日から3連休という人も多いようだが、明日は校務で月曜からはゼミ合宿。また、このところ家に籠っての仕事が続いていたこともあって、昨日と今日を自主的に振替休日とした。今日は妻と大原の三千院に出向いた。趣のある建物、手入れのいきとどいた庭に、国宝の仏像。歴史を感じさせる名刹であった。また、少し山を登って「音なしの滝」にも寄ってみた。お彼岸前とはいえ、まだまだ昼間は残暑が続いているが、滝の前に立つと冷やりとした風。夏休み最後の小旅行をゆったりと楽しむことができた。

    苔の敷き詰めた庭にはかわいい顔したお地蔵さんが。

    すばらしい瀑布。
  • 9/19 中秋の名月。月が綺麗に出ていたので、二条城まで行って撮ってみた。一眼では月と城が入った角度で撮ることはできず。iPhoneだと撮れたが、ボケボケ。ちょっと残念。

    二条城西南隅櫓
  • 9/16 野分けの後の鴨川(御池大橋および二条大橋附近)に自転車で行ってみた。お昼頃には、水位も下ってきているようで、河川敷に下りている人もちらほら。ただ川に近づきすぎて警備する消防の人に怒られている若者も。危ないなぁ。

    二条大橋から
  • 9/9 昨日、三泊四日の東京・川崎・横浜出張から先程帰宅。今回は資料収集と学会の仕事の出張であったが、資料収集では思わぬ収穫もあり、なかなか充実した出張となった。また、夜もお世話になった人たちやゼミの卒業生と再会することができ、楽しく過すことができた。ただちょっと肝臓には厳しい日々だったかもしれない。

    国立のおばこにて。

    集まってくれた市大ゼミ卒業生。

  • 9/1 午前中に京都御苑でのきのこ観察会に参加。昨年9月が初めての参加だったので、これから2年目。勉強不足でまだまだわらないものだらけである。
    夕刻、次女の高校の文化祭。次女は吹奏楽部なので、校舎内のアトリウムで開かれた吹奏楽部の演奏会を見る。娘のソロもあり冷や冷やさせられる。
    この二つの行事の合間に、試験の採点をして週末で任務完了させる予定であったが、残念ながら、寝むたくて全然はかどらず。来週に持ち越すことになってしまった。明日はやるぞ、採点の祭典。

    茅の輪くぐりを模しているのだろうか。

    アトリウムなのでちょっと暑かった。

  • 8/31 都合11泊12日となった香川大学での集中講義を終え、昨日帰宅。今夏の一大イベントが終ってバーンアウト。何もやる気にならず、後半の講義の感想を読んですごした。高松で先週末に行ったゼミ同窓会の模様もようやくアップ。そろそろ次へと動き出さねば。

  • 8/27 集中講義も残すところあと1日。随分と疲れも溜ってきたが、終ったあとのお酒の味を想像しながら、なんとか頑張ることができている。さて、先日、本務校から『立命館産社論集』49巻1号が発行されたとの連絡のメールが来ていて、本日ネットを探すとPDF版も手際の良いことに公開されている。この号には拙稿の「日産における臨時工の登場と労使関係」が掲載されているので、興味をもたれた方は御一読いただければ幸いです。

  • 8/24 20日から始まった香川大学での集中講義。1日5コマ×3日というハードなスケジュールを2ターム。ようやく1タームが終り、昨日はテストで、その後、経済学部の先生が慰労会を行ってくれ、遅くまで呑んだ。採点や来週の準備をしなければならないのだが、二日酔いでやる気がおきず、受講生が書いてくれた感想文を打ち込んで過している。なかなか受講生も相当大変だったようだ。

  • 8/16 組合主催で大学で開催された五山送り火の鑑賞会に家族で参加。普段講義で利用している以学館の屋上からは京都市内が見下ろせ、東山の大文字が遠くに見えた。帰路には西大路の交差点から左大文字を鑑賞。こちらは真近。残念ながら法、妙、鳥居は見られなかったが、来年の楽しみにとっておこうということになった。これでお盆も終り、来週からは香大で集中講義。夏休みが確実に終わっていくのが、ちょっと哀しい。

    以学館からの京都市内の夜景。遠くに京都タワーが見える。

    以学館からの大文字。

    西大路平野神社あたりからの左大文字。隨分と近くに見える。
  • 8/11 昨夜、京都在住のゼミの卒業生と呑み、今朝は二日酔い。その上に、あいかわらずの猛暑。こんな過酷な状況のなか、京都御苑のキノコ観察会に参加。猛暑が続いているにもかかわらず、ちょこちょこと雨は降っているので、沢山のキノコを見ることができた。その中でも本日の収穫はなんといっても猛毒キノコのカエンダケ。自然に生えているのを見るのは初めてだし、また京都御苑での発見は初となるそうだ。二日酔いに苦しめられながらも、参加した甲斐あった。

    誰かに踏まれたのか倒れた状態。
  • 8/9 今朝の体重、久方ぶりに64kg台。1週間前より2kg減で、64kg台を記録するのは6月10日以来。集中講義に向けた体力増強とダイエットを兼ねて、夏休みに入ってちょっときつめの負荷をかけてきた成果がでてきたようだ。とりわけこの1週間、毎日1万歩超のウォーキングと10kmのジョギングを続けたことが効を奏したのだろう。成果がなかなか出ず、腰と足の筋肉痛に心が折れかけていただけにうれしい限り。今日の午前中、所用で大学に呼び出されたのだが、喜んで徒歩で出勤。実質10分程の仕事に往復80分のウォーキングとなった。夜のジョギングは、日中の気温が37度まで上がり、夜になっても暑さが厳しいために、さすがにばてばて。明日はちょっと一休みかな。

  • 8/7 京都ではお盆前の行事として六道珍皇寺をお参りする「六道まいり」という風習があるということで、夕方の散歩がてらに出掛けてみた。普段は閑散としたお寺が随分と混雑しており、多くの人が並んであの世にいかれた方たちにお盆のお迎えにきたことを伝える鐘を突いていた。
    昔、六道珍皇寺のあたりには鳥辺野と言われる葬送の地があり、「六道の辻」という石碑がお寺の門に立てられているように、このお寺はあの世との接点であったそうだ。お盆に戻ってくるご先祖様の霊を迎える行事に、京都の人たちの信仰の深さの一端を触れたような気がした。

    沿道に掲げられていた幕。

    入口には六道の辻の石碑。

    お堂の中にある鐘をつくために並んだ人たち。あの世にまで音が伝わる鐘とのこと。

  • 8/6 午後からちょっとした会議ということで10日ぶりに出校。夏休みに入って日中は引き込もっている日々が続いていたから気分転換も兼ねて早めに研究室へ。会議自体は20分で終了。それにしても暑い。

  • 8/3 夏休み最初のウィークエンドということで、家族で四条烏丸のイタリアレストランでお食事。帰りに堀川で行なわれている「京の七夕」に寄り道してみた。昨年よりも多くの人出で、堀川に沿って上るのはちょっと断念。二条城に出向き、二の丸御殿を使ったプロジェクションマッピングを鑑賞した。音楽にあわせて変化する光の芸術に娘たちも喜んでいた。

    大政奉還の舞台が、こんな風に活用されていることを知ったら慶喜は何と思うだろうか。

  • 7/28 近所の珈琲豆屋さんで試飲させてもらったアイスコーヒーに感動して、アイスコーヒー用の豆を買った。教えてもらった作り方で淹れてみるとなかなかおいしい。朝作り置きして、結構な量を飲むようになったので、アイスコーヒー用のグラスが欲しくなった。天満市やデパートなどを周り物色していて、本日、四条通りの洋食器屋さんでみつけたロックグラス。ちょっと高かったが、シンプルさに魅かれて衝動買いしてしまった。

    コースターは大田区の町工場の方にもらったもの。

  • 7/24 京都の人に祇園祭ももう終わりましたねと言ったら怪訝な顔をされた。祇園祭は7月1日から始まって7月31日にようやく終わるものらしい。そして今日は、祇園祭の中の行事の一つ還幸祭で、三つの神輿が町を練り歩くことを知り、近所の三条会商店街に出向いてみた。大勢の男たちが「ほいっと、ほいっと」という掛け声を出し、商店街がものすごい熱気でつつまれた。「俺たちにとって祇園祭は今日が本番」と言う神輿のかつぎ手。近所の人の話だと、これから八坂神社に戻っていくのは23時頃で、多くの見学者で賑うとのこと。京都に来て1年3ヶ月が過ぎたが、まだまだ知らないことばかりである。

    祇園祭のHPによると「祭りの主役は神輿」とのこと。

  • 7/23 RunKeeperというiPhoneソフトから通算ランニング距離が1000km超えたよというメールが届いた。健康やダイエットのためにウォーキングやジョギングを始めてほぼ2年、このソフトを使い始めてからは1年半となる。最近は暴飲暴食が続きリバウンド傾向でやる気もそがれていたところ、励まされた気分。今日も走っておこうということで夕食後二条城を2周してきた。

  • 7/20 木曜の3年ゼミの前期打ち上げに始まって今日まで三日連続での呑み会。いずれも飲み放題、食べ放題で、暴飲暴食が祟り、体重が危機的状態に。明日は走らねば。

  • 7/15 京都生活も2年目に入っているので京都人の真似事も許されるよねということで、昨日買った蟷螂山のちまきを玄関に設置してみた。

    落ちたりしなけりゃよいが。

  • 7/14 祇園祭の宵々々山。四条通りが歩行者天国になる頃を狙って出掛けたがすでに大勢の人。昨年、ちまきを買うことができなかったので、今年こそということで長刀鉾に出向いてみたが、既に売り切れ。仕方がないのでいくつの鉾を巡り、二番目に狙っていた蟷螂山でようやく入手。世間では連休中日ということもあって、昨年よりも人手は多いような。でも、自分は明日が講義なので、祭気分にひたることなく早々に引上げた。

    長刀鉾。

    蟷螂山のちまき

  • 7/5 昨日の雨が嘘のように晴れ、京都はいわゆる「油照り」。昼食後、京都御苑を妻と散歩したところ、この高温多湿の状況のおかげで、いたるところにキノコがはえていた。ほんの数十分で十数種類以上のきのこをみつけたが、素人じゃ同定できる種類もかぎられる。御苑のきのこ観察会の予習としては最高の環境であったが、今月は祝日実施で講義日と重なっているために参加できないのが、本当に残念である。

    とても立派なきのこ。ヤナギマツタケか?

  • 6/30 6月30日に京都では夏越祓として食べられる和菓子、水無月。今年も折り返し点を迎えたことを意識させられる。後半戦はいろいろとせわしなくなりそうなので、なんとか無事に過せますようにと願いながら食した。気持ち、昨年よりもおいしく感じたのは、京都生活に慣れてきたということだろうか。

    5月に買った菓子鉢に入れてみた。

  • 6/25 登校途中に、茅の輪くぐりのために北野天満に寄ってみると、思ってもいない事態になっていた。おばちゃんたちが中心となって、どんどん茅をもぎとり、そして自分用の茅の輪を作っているではないか。 一緒に見に来ていた妻がそばにいた神職に聞いたところ、「本当はとっちゃ駄目なんです。穢れを払うために茅の輪をくぐるのに、持って帰ると穢れを持って帰ることになるんです」とのこと。昼になると残った上の方の茅を肩車して取る人も出てきて危いので、午前中で茅は撤去するのだそうだ。なんか情けないような話だが、随分昔から行われているので神社としても黙認しているのだろう。 ちなみに、北野天満には2つ茅の輪があり、茅がとられていたのは門のところの大茅の輪。本殿内にある茅の輪は無事で、茅の輪くぐりをする参拝客が並んでいた。

    門に掲げられた茅の輪。

    茅をおばちゃんたちがとって行く。

    神職の方にお話をうかがう。

  • 6/24 京都に来て知った風習の一つに「茅の輪くぐり」というのがある。茅草で作られた大きな輪っかをルールに従ってくぐると御利益があるらしい。普通の神社では6月30日あたりに行われるようだが、北野天満では6月25日だったなと思い出して、帰りに寄り道してみたら、ちょうど茅の輪を取り付けている最中。メイキングが見られて、ちょっと徳した気分になった。

    北野天満では菅原道真の誕生日記念ということで日が違うらしい。

    緑色の茅の輪を門のところに設置中。

  • 6/23 昨日、東京で研究会に参加し、本日帰宅。折角東京に来たので、今日の午前中、代々木公園に出向き、キノコ・ウォッチング。東京も空梅雨だったためなのか、肩すかし。ちょっと残念。

    チョコボールのようなキノコ。ノウタケの幼菌か。

  • 6/16 本日は月に一度の京都御苑きのこ観察会。残念ながら空梅雨が続いており、例年よりも少ない種類しか見つからなかったとは主催者の方のお話だが、それでもいろいろなきのこを観察し、楽しく日曜の午前中を過すことができた。特においしそうなキクラゲがあちこちにあり、食指をそそられた。当然、苑内採取禁止なので見るだけなのですが。

    今日のベストショットはキクラゲ。

  • 6/2 ゼミ合宿が無事終了し、午前中に帰宅することができた。2泊3日で1冊の本を読み切るというなかなかしんどい合宿だったが、学生との交流も随分とできた。3日間一緒に過して、ようやく学生たちの個性が見えてきた。

  • 5/31 折角、DACを買ったのでハイレゾ音源を聞いてみたいということで、昨晩Bill EvansのWaltz for Debbyをネットで購入し、聞き比べてみた。確かに音の違いはわかるのだが、CDからリッピングした方がベースの音が効いているような気がするのは何故だろう。娘に聞かせても同じ感想。ベースが効きすぎて下品とも言えなくもないが、どうなんだろう。スピーカーやアンプをグレードアップすればどんな変化となるのだろうか。ちょっと興味があるものの、先立つものがなし。
     さて、午後からは2泊3日のゼミ合宿で琵琶湖に出向く。立命大生との合宿は初めてで、どうなことやらちと心配。

  • 5/29 「今日の夕御飯はこれだ」ということで、初めて訪れたスーパーで見つけたアカマンボウ。存在感のある草間彌生系の顔立ちに躊躇する連れ合いを説得して切り身を買ってもらいました。帰宅してWikiで調べるとマンボウの仲間ではなく、リュウグウノツカイの仲間とのこと。最近ではマグロの代用品として使われているということもあってとても美味しくいただいた。

    60kgだったということででかいです。


    切り身の見た目はマグロ?

  • 5/26 2泊3日の東京出張から帰宅。金曜日は東大経済学部資料室でこの度受けいれてもらうこととなった浜賀コレクションの今後の整理方針等について同資料室の小島先生と打合せ。受け入れ資料の燻蒸や中性紙化などさまざまな処理をして保存されているとのことで、そうした施設や薬品を見せていただいた。ついでに、書庫にも入らせていただき国富論や資本論の初版本やマルクスの自筆の手紙など様々なお宝物や、数々の受け入れ資料群が収まっている棚も拝見。さすが天下の東大というだけあって、一流の保存法に一流の保存物。うらやましい限り。また、雑談をしている折に前任校がからんでくるような話があることが明らかになり、ちょっと二人で動いてみようかということになった。さて、吉とでるか、無駄足となるだろうか。
     昨日と今日は、青山学院大学で社会政策学会。昨日のシンポでは明治大学の遠藤公嗣先生の多分にポレミカルな発表に刺激されて、初めて質問紙を提出してみたのだが、休み時間を自主的に延長しているときに答えられてしまったようで聞けずじまい。残念。今日は雇用部会で早稲田の橋本健二先生の報告を聞いた後に、書評分科会に参加。1951年に実施された「京浜工業地帯調査」の個票のデジタル化およびその再分析をした橋本先生の報告は、調査方法こそ異なれど、私の問題関心に響くところが多でわくわくしながら拝聴した。残念ながら、明日の講義の準備があるので、午前中で切り上げて、午後京都に戻ったが、いろいろと刺激を受けた3日間となった。

    国富論の初版本。今ならいくらするのだろうか。

  • 5/21 午前中に紀要論文の原稿を提出。出したとたんに、何か気が抜けたような気分。初校が戻ってくるまで、ちょっと一休みかな。天気も良いし、東寺の弘法市にでも出向きたい気分だが、ただ生憎、今日は会議日。12時から6時過ぎまで教授会を含む4つの会議が予定されていた。しかし、結局20時過ぎまで会議。こんなに遅くなる会議は久方ぶり。
     疲れたということで同僚と軽く呑んで帰ってきたら、先日注文したDAC(UDAC192)が到着していた。これまで古いCDプレイヤー(Kenwood DPF-7002)をDAC代りにしてPCオーディオしてきたが、そろそろ限界かなということで買い替えてみたのだ。微酔い気分でセッティングして、早速試聴したところなかなか凄い。音の解像度がまったく違う。10数年の技術の進歩を目の当たりにした衝撃。この衝撃が、ただただ酔っぱらっているからでないことを願いたいばかりだ。

  • 5/17 いつもお世話になっている安久工機の田中さんが、奈良の奈良町物語館で大田区の仲間の方々と作品の展示会をしているということで妻と出掛けた。改装した町家が会場で、高松時代に面識を得た蒲田切子の鍋谷氏や、フェイスバンクで有名なからくり玩具の高田氏も出展されていた。作者御本人がお客さんの対応をされる楽しい催しで、多くの人で賑っていた。昨日から奈良に入られた皆さんからこの辺の呑み屋さんはなかなか楽しいと聞かされ、是非一献行きたくなったが、いろいろ予定があったので、今回は断念。高田氏から、ちょっとセクシーなからくり玩具をお土産としていただいて会場を後にしたが、49歳の誕生日はなかなか楽しい一日となった。

    展示会にて。田中さん御夫妻。

  • 5/13 講義で疲れて帰ってきたら、先日ネットで注文していた織部の菓子鉢が届いていた。鷺の絵柄に魅かれてつい手を出してしまったものだったが、思った通りでなかなかよい。しみじみと眺めながて、疲れを癒している。

    残念なのは箱書きが付いてきたが、達筆すぎて読めないこと。

  • 5/11 本日は5月6日の振替講義日。講義を終えて、妻と二人で地ビール祭に。大勢の人手で賑わっていました。家に子どもたちを残してきたので、ちょとだけ呑んで微酔い気分で帰ってきました。

    昨年よりも出店数が多く人混みも予想以上

  • 5/9 後藤道夫・布川日佐史・福祉国家構想研究会編『失業・半失業者が暮らせる制度の構築』(大月書店、2200円)を贈呈いただいた。講義で格差社会に関する文献講読を担当していることもあって、雇用保険の失業給付条件の変遷を知りたいと思っていたところだけにありがたい。ここに記して謝意を示したい。

  • 5/5 浪人生を抱えている家庭には、GWといえども家族で旅行や行楽といったことは無縁。しかたがないので、普段と同じく自転車圏内で過す。昨日は妻とみやこめっせで開催されていた古本大即売会、今日は午前中東寺のガラクタ市で、午後は市役所前のフリマと鴨川での箸置き石探し。さすがに妻も疲れて、今日の午後は付き合ってくれなかった。
     さて、ガラクタ市では、前からちょっと気になっていた備前焼の火襷らしきぐい呑みを購入。こうなると日本酒を呑まざるをえないということで、現在一人ちびちびと晩酌中。

    本当に備前かどうか、定かではない。

  • 5/3 本日は19回目の結婚記念日ということで、家族で「たわわ二条店」に行きディナー。金曜夜はバイキングとのことで、めいめい好きなものを取ってきていただいた。たわわは野菜料理が充実しており、最近太り気味に転じている我が身を反省して野菜をしっかりいただいた。ごちそうさまでした。

    京野菜をたんまり

  • 5/1 恥ずかしながら人生50年近く生きてきて、初めてメーデーの集会およびパレードに参加した。就職してほぼ20年、就職後は必ず組合員であり続けてきたにもかかわらずである。本日参加しようと思ったのは、現在組合の職場委員であることや、講義のない日であったこと、会場が家の近くであったことなど、複数の要因が重なったが、最後は何よりも労働研究者として一度位は見ておかねばという気持ちが働いたからである。
     初めてメーデーに参加して、考えるところが多々あった。GW中とはいえ平日の午前中の開催、躍動感のない古くさい労働歌、様式美と化してしまったシュプレヒコール等々、愚痴を言いだしたら止らなくなり、利敵行為(?)にもなりかねないのでよしておこう。実際、組合員間の交流ということでは楽しい側面もあったことは付け加えておかねばなるまい。ただ、パレードのためにトラックを停止させられ、いらついている配送労働者と、そんなこと我知らずで漫然と歩き続けるメーデー参加者、その二つに分断されている状況が、労働をめぐる今の日本の現実なのだと感じざるをえなかった。

  • 4/28 堀川今出川近くにある京都市考古資料館で無料配布されている「京都歴史散策マップ」。「平安宮跡」や「京都駅北」などのテーマや地域ごとに史跡をめぐる散策コースが記されている地図で全16種類ある。観光案内に載っていないような史跡も数多く記載されており、京都の歴史について不案内な私にとってはなかなか楽しい地図であるが、1回につき1人3部(種類)までしか貰うことができない。これまで何度か妻と通い、残すところあと4種類となっていたので、今日、コンプリートしようと妻と訪問したところ、昨日新たに20種類増えて36種類になったとのこと。1回につき4部まで貰えるようになっていて20まで揃ったが、残すところあと16種類。コンプリートはおあずけとなったが、新シリーズも面白そうな所が多く楽しみである。
     考古資料館から帰宅したところ、観光で来京していた香大ゼミ3期生の竹内君から二条城に来たとの連絡が入る。近くなので二条城正門で待ち合わせて、三条会商店街の喫茶店、らん布袋へ。仕事の話や懐しい話で楽しく一時間程お茶をした。世間はGWにもかかわらず、お互い明日は仕事のため、呑むわけにはいかなかったのがちょっと残念。次回の楽しみとしてとっておこう。

    20まで揃った「京都歴史散策マップ」。

  • 4/26 昨夜はゼミの呑み会。立命館での1期生となる今年のゼミ生は総勢16名(1名留学中で不参加)。まだお互い知らないというゼミ生も多いようだが、これを機に仲良くなってもらえればと思う。

    ゼミ生全員がお酒が呑めるとのこと。ちょっと吃驚。

  • 4/14 京都御苑きのこ観察会に参加。散策するには良い時期となったこともあり、多くの人が参加していた。ただきのこ的には端境期なのか、あまり多くを見ることができなかった。とはいえ、冬虫夏草のオオセミタケを初めて見ることができたのが本日の収穫。発見者が丹念に掘り出すと、キノコの根の先には犠牲となったセミの幼虫が。。。なかなか楽しい経験となりました。

    地表に出ている部分

    発見者掘り出し中

    球根みたいなのがセミの幼虫

  • 4/12 先週末にはおおかた散ってしまった京都の桜だが、大学の帰り道に平野神社に寄ってみると、まだいろいろと咲いていて、観光客も沢山訪れている。既に散ってしまったのはソメイヨシノで、これから見頃を迎える桜もあるそうだ。桜にもいろいろ種類があるのは聞いていたが、緑色の桜や変った形の桜まであるとは露知らず、何か得した気分になった。

    御衣黄桜(ぎょいこうさくら)

    突羽根(つくばね)

  • 4/11 本日、3年ゼミと1年基礎演習の初日に臨んだ。なんとか無難に終えて、夜は大学近くの焼き鳥屋で基礎演習の新入生の食事会。未成年がほとんどなので当然アルコール類はなしだが、新入生のテンションは高く、しらふの私にはちょっと厳しい。エンターと呼ばれる上級生が仕切ってくれたおかげで、なんとか無事終了することができた。烏龍茶を嫌という程呑んだので、帰りに一杯やっていきたかったが、馴染の店は休業日。今日は久方ぶりに家呑みにすることにした。

  • 4/1 以前天神市で買った五陶窯の湯呑みセットのなかに信楽焼があり、それが私の普段使いとなっている。昨日、それに似たような柄の長方皿を、とあるお店で見つけたのでつい買ってしまった。家に帰って確かめたところ、同じ作者の作品であった。今日の夕食は海老のオーロラソースあえで、色的にマッチすると感じたので、妻に無理を言い盛り付けていた皿を換えてもらった。なかなか良い感じのデビューとなった。

    見た目はよいが、かなり重いです。

  • 3/31 週末から始まった二条城のライトアップ。昨年は妻と二人で周ったが、今年は家族四人で廻ることができた。行く前まではしぶしぶだった子どもたちだが、城内に入ると感動することしきり。携帯で写真を撮りまくっていた。その後、近所の割烹あきよしに行き夕食。皆、そのおいしさに満足したようでなにより。家人を先に帰して、残業して楽しい一日をすごした。

    幻想的でした。

  • 3/29 加茂の箸置き工房をたちあげ。

  • 3/27 昨年の3月26日に京都に到着し、翌日に引越し作業だったので、引っ越してきて丸1年が経過したことになる。今週始めには高校を卒業した長女も越してきて、家族4人での生活も再スタート。近所の「おむらや」で夕食をとり、新たな1年の出発を祝った。

    オムレツ二つ

    野草の天麩羅

  • 3/25 一昨日、愛知の某所で全自日産分会について報告。その後の懇親会もそこそこに辞し、深夜帰宅。翌朝は香川大学の卒業式ということで高松へ向う。謝恩会に顔を出し、ゼミ8期生の卒業を祝う。その後もお酒を呑み続け、夜はゼミ生が移籍した柴田ゼミの呑み会に参加。いろいろな先生が参加して楽しい会となった。
     今日は長女の京都への引越し。どうにか夕方までに荷物がまとまり、高速バスを使って京都に戻ってきた。気がつくと昨年3月26日に京都に引っ越してきたので、今日で丸一年。明日からは京都生活も二年目だが、朝から夜まで会議漬け。なかなかハードになりそうな二年目を暗示しているかのようだ。

    いつもの琉球御殿で。卒業おめでとう。

  • 3/17 京都御苑きのこ観察会に参加。二月は子どもの受験のために参加できなかったので、二ヶ月ぶり。暖かくなったので多くのきのこを期待したが、残念ながら端境期のようだ。ただトガリアミガサタケが今は旬のようで沢山見ることができた。

    光の具合でランプのようにみえるトガリアミガサタケ。

  • 3/10 先日、ある本を読んでいると箸置きに川原の小石を使っている人の話が載っていた。それは面白そうということで、妻と鴨川でいくつか拾ってきた。泥が付着していると良くわからなかった石の素性も、洗ってみるとチャート、泥岩、砂岩などいろいろ。その中で最もそれらしい形だったのをサンドペーパーで磨いてみた。黒光りして、なかなか良い感じ。「鴨の箸置き」と名付けて、早速使うことにした。

    泥質ホルンフェルスだろうか。

    なかなか様になっていると思いませんか。

  • 3/7 今週はポカポカとした陽気が続き、北野天満宮の梅の花も見頃を迎えている。観光客のみならず、一眼レフと三脚を抱えたカメラマンで境内は賑っている。「甘すっぱい香り!」と匂いを楽しんでいる方もおられたが、花粉症で鼻がグジュグジュしている私には無縁な話。残念。

    満開の梅もあれば、まだ蕾の梅もあり

  • 3/4 2週連続で東京出張があり、その度に乱れた食生活を送っていたため、体重が増加傾向に転じてしまった。これはまずいと、足を挫いてからお休みしていたジョギングを再開。4km程走ったが、ずいぶんと息が切れ、足もパンパン。1ヶ月さぼったつけを痛感させられた。ぼちぼちとでも続けていかねば。

  • 2/16 今日は院入試で休日出勤。朝、大学に行く途中で雪に降られた。その後、晴れたり吹雪いたりの不安定な天気。大学を出る頃には晴れており、どうにか帰宅までもってくれた。

    雪化粧の北野天満。

  • 2/14 今日の午後は哀しい福井路。先日、私が担当していた基礎演習(1年生ゼミ)の受講生が亡くなり、本日そのお通夜ということで福井市に日帰りで行ってきた。大学生活にも慣れ、楽しさを享受しているさなかでの突然死。あまりにも運命というのは残酷である。同じ世代の子どもを持つ親として、御遺族の哀しみが痛々しいほど伝わってきた。合掌。

  • 2/9 浜賀コレクションとは元日産社員である浜賀知彦氏が収集した戦後初期の日産の労使関係に関する一次資料群である。私は10年程前に拝借し、自らの研究に活用してきた。このコレクションを資料解題という形をとって紹介したこともある。その氏が鬼籍に入られて2年になるが、この度、浜賀コレクションがご遺族の手から東京大学経済学部資料室に寄贈されることが決まったのでここに報告させていただく。
     生前からコレクションの寄贈先について相談を受けていたが、逝去されたことさえ長らく知らず、また御遺族の方とも面識がまったくなく、どうすることもできないできた。戦後の文学運動の研究をされているM先生からメールをいただいたのが昨年末。浜賀氏がライフワークとして集められてきた戦後文学運動の資料の保存ということで御遺族の方にアプローチされており、整理のお許しがでたとのこと。日産関係の資料については、浜賀氏から拙著を紹介されたことがあるとのことで、私に声をかけていただいた。寄贈先としていくつか候補があがる中で、今回の寄贈先を紹介させていただくとともに、受け入れの可否について資料室のK先生に照会した。年末年始をはさんで、御遺族および関係機関との調整がつき、本日、関係者が浜賀邸に集合し、コレクションの引渡しを確認した。これまで見せてもらっていなかった資料も見つかり、また生前に見せてもらえることになっていた氏の日記も拝借させていただいた。奇しくも日産争議60周年となる今年、無事資料を次の研究者たちへと引き継ぐことができ安堵している。

  • 2/3 子どもが大きくなると節分というのは縁遠くなる行事だと思っていたが、京都ではそうではないらしい。普段は観光客もさほど多くない近所の壬生寺に散歩がてらに向うと、ものすごい人手で驚いた。また京都の商店街では豆や恵方巻に並んで焼いた鰯も一緒に売り出されていて面白い。コンビニの販売戦略もあり恵方巻は全国何処にいっても売られているが、鰯というのはちょっと知らなかった。調べてみると柊の枝に食べた鰯の頭をさして玄関に飾っておくらしいが、やっている家庭はあるのだろうか。明日ちょっと探してみよう。
     さて、折角なので我が家の夕食も恵方巻と鰯ということに。これまで恵方巻とはほとんど無縁であった我が家で、一定の方向を向いて黙って海苔巻一本を食べきるというのは抵抗があったが、そこは受験生を抱えている家族。「黙って食べないと願いがかなわない」との一言で全員が黙々と食べたのであった。柊鰯は、ご近所さんの実施状況を確認して、来年の宿題にしておこう。


    昨日の壬生寺。山伏姿の人が燃やしていた。

    商店街で買った鰯とお世話になっている酒処「あきよし」さんに予約していた恵方巻

  • 1/29 本日、成績を提出して12年度の講義関連の業務が無事終了。一杯呑みたいところだが、明日やぼ用で帰省しなければならないのでちょっと我慢。
     日本大学の小谷幸先生より『個人加盟ユニオンの社会学』(お茶の水書房, 7200円)を頂いた。折しも13年春闘がスタートしたばかりだが、日本では集団的労使関係の限界が叫ばれて久しい。旧来の組合とは異なる方向性をもった個人加盟ユニオンの意義と課題を学ばせていただきたい。ここに記して謝意を表したい。

  • 1/25 大学への道すがら北野天満宮の初天神(年初めの天満市)に立ち寄って買った「五名窯茶碗揃」。調べると、右から美濃焼、信楽焼、京焼、萩焼、唐津焼の湯呑みとのこと。焼物を骨董市で買うのは初めて。安くいろいろ揃ったのは楽しいが、はまらないようにしなければ。

  • 1/21 本日、12年度の講義が終了した。無事終ったのを祝して呑みたい気もするが、明日も呑み会があるので悩ましいところ。

  • 1/13 京都御苑でのきのこ観察会に参加。冬はきのこには厳しい季節なので参加者も少ないかなと思っていたら、思っていたより多くの人が参加し、熱心に探していた。あまり多くの種類は見つからなかったものの、お馴染になっているきのこだけでなく、初めて見るのもあり、楽しい経験となった。
     明日は休日で三連休。立命館では祭日も基本は講義日となっているのだが、明日は学生が関係する成人の日ということもあってか、お休み。やらなければならない仕事はあるのだが、ちょっとリラックスモード。

  • 1/6 明日から講義再開。年末の講義は最終日、年初の講義は開始日と重なってしまったので何か損した気もしないではない。講義の準備をしつつ、年末の講義で取った「授業の感想」の感想をどう言おうか考え中。結構好き勝手書いてくれているからなぁ。。。

  • 1/4 年末の不摂生がたたり、体重が増加傾向にあるのを反省して、元旦に走り初めで自己新の11km強を走った。しかし、その後も、間食や家呑みが続いたこともあって、増加傾向は止まらず。初詣や買い物で適度に歩いているつもりだったが、甘かったようだ。今日も京都駅までの往復6kmほどを歩いたが、帰宅後間食をがっつり摂ったため、反省して夕食後にジョンギングすることに。最初は4kmほどの予定だったが、走っているうちに欲がでてきて結局12km。足はがちがち。明日が怖い。

  • 1/1 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。