2018年の日々の雑感
(それ以前のもの:2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年2004年2003年2002年2001年2000年99年96年〜98年
  • 12/29 この年末年始は久方ぶりに高松で過ごす。昨夜は香川大学の時にお世話になった先生たちと一献。楽しすぎてちょっと飲み過ぎた。

    今日は二日酔いで苦しんでいる。

  • 12/23 この三連休をつかって長女が戻ってきたので、家族三人で観光。昨日は東山方面(八坂神社、長楽館、八坂庚申堂など)を巡り、今日は晴明神社や西陣会館などをぶらぶら。夕食後にロームのイルミネーションへ。京都随一といわれるだけあって多くの人で賑わっていた。
    それにしてもインスタ映えするようなところばかりを周っているような気がする。

    八坂庚申堂では「くくり猿」(さるぼぼ)をつるした。

    五条春日通りのロームのイルミネーション。

  • 12/16 今朝、大学に行く途中、突然気分が悪くなり意識を失う。気がつくと路上に倒れていた。スラックスは破れ、眼鏡は壊れていた。這う這うの体で研究室まで辿りつくも顔と足を擦剥いており、血だらけ。妻に替えのズボンと眼鏡をもってきてもらい、タクシーで帰宅。休日なので救急病院に行き処置してもらった。

    明日は会議で司会の仕事が2つ。憂鬱だ。

  • 12/14 二条城周辺を散歩していて見つけた看板。「なぜほら貝なのか」、「他の楽器なら良いのか」など、いろいろと疑問が出てくる。

    禁止マークが茶色なのは景観条例の影響か?

  • 12/1 社会人1年目の長女から届いた初めてのお歳暮はクッキー。子どもが育っているのだから、自分が老けるのも仕方がないかと、クッキーをほおばる。

    泉屋のクッキー。

  • 11/25 昨日は、教え子の結婚式の後にプチ同窓会。香大2期生と3期生とに久方ぶりに再会。みんないい感じで大人になっていた。楽しく飲み過ぎて頭が痛い。

    レンタルルームで1次会。

    京都から持ってきた泡盛の壺も無事開栓。美味しくなっていました。

  • 11/23 明日行われる前任校のゼミ卒業生の結婚式のため、これから帰省。あわせてプチ同窓会を行うので、12年前に卒業記念として頂いた泡盛の壺を持って行くことに。ちょっとセッティングが難しかったが、何とかなりそう。良い塩梅の古酒になっていればよいが。

    重かったです。

  • 11/22 『大原社会問題研究所雑誌』721号に掲載された拙稿「1950年前後における先任権の日本への移植の試み」がpdfでアップされていました。ご関心のあられる方はここからダウンロードできます。ご高覧いただき、ご意見いただければ幸いです。

  • 11/20 先日、弟からお歳暮として送られてきた椎茸の菌床。アマゾンに注文していた栽培キットも届いたので開封してみた。放置している間にすでに幼菌がいくつも生えてきていた。これから椎茸だらけの食事になるのかと思うとちと怖い。

    結構、成長は早いようだ。

  • 11/18 一昨日は中央大学企業研究所主催の公開研究会での発表。先月公開された大原社研の論文の概要と、その含意するところを報告させていただいた。学会報告では限られた時間のなかで割愛せざるをえないところも多々あったが、今回はじっくりと時間をとっていただいていたので、思うところを存分に話すことができた。頂いた質問や意見は非常にサジェスティブなものが多く、考えさせられた。逆に、その応答では妄想や過激な仮説が多々あったのではないかと反省している。もう少し腰を据えて研究したいところ。いずれにせよ、今回の研究会を企画していただいた関口先生、ありがとうございました。
    昨日はゼミ生を引率して横浜国立大学に出向き、4大学(立命館、横浜国立大学、明治大学、東京女子大)のインカレゼミへの参加。今回で5年目となる。いずれのゼミの教員も産業社会学が専門であるが、ゼミの運営スタイルやテーマは様々で、学生たちの研究テーマも多岐に及んでいた。普段にはないコメントや質問をもらい、学生たちも多いに刺激になったようだ。懇親会も最初は緊張していたが、最後には隨分と盛り上がっていたようだ。主催校となった横浜国立大学の小川先生、および小川ゼミの学生さんたちには感謝しております。

    報告中。

    横国正門に集合した立命館吉田ゼミ。

    数人のグループに分かれての討論。

  • 11/10 天気がよかったので、黒谷さんの愛称で知られる金戒光明寺と、その隣りの真如堂を散策した。真如堂のモミジはいい感じに色づき始めていた。気がつけば長女を連れて訪れたのがちょうど一年前。写真を見かえすと、ちょっと厚着で紅葉も結構進んでいたようで、今秋の暖かさに気がつかされた。

    黒谷さんの立派な山門。

    秋といえばススキ。

    知る人ぞ知る紅葉の名所、真如堂。

  • 11/9 hamachanこと濱口桂一郎氏(JILPT所長)のブログが拙稿を出た早々に取り上げてくれていたことを知ったので、お礼も兼ねてリンク。なお、11月16日に関口定一中央大学教授のご尽力で、この論文に関して中央大学企業研究所の研究会で報告させていただくことになりました。ご関心のあられるかたはこちらをご覧ください。

  • 11/8 北野天満宮のモミジも大学の銀杏も、良い感じに色づいてきた。そろそろ紅葉の客でにぎやかになりそうだ。

    秋晴れで紅葉も映える。

    裏手に続く道のモミジ。

    修学館横の銀杏並木。

  • 11/3 滋賀県栗東市の蜂屋遺跡現地説明会に参加。法隆寺と同型の瓦が出て、飛鳥時代に法隆寺関係のお寺があったことが明らかになったとのこと。法隆寺の文献にはこの地に法隆寺所有の水田などがあったとされてきたのだが、それが今回の発掘で考古学的に裏付けられたそうだ。のどかな田園地帯だが、多くの人が集まり、盛況であった。

    発見された法隆寺式軒丸瓦。

    多くの見学者。

    新幹線と遺跡。

  • 11/1 秋晴れのキャンパス。新しい月になり、学内の木々が少しずつだが色づいてきていることに気がついた。朝夕も冷え込んできて、本格的な紅葉シーズンももうすぐかな。

    気持ちのよい朝です。

  • 10/26 半年ぶりの帰省。竹清で昼食。写ってないけど妻のうどんもあって、これだけ天ぷらとっても二人で1000円はやっぱり驚異的。

    おばさんに会えなかったのは残念。

  • 10/24 ちょうど20年前に出版されたInnovative Arbeitspolitik?(故アルトマン博士、遠藤公嗣先生、野村正實先生との共著)の全文がネットで公開されていたことに気がついた。アルトマン博士が所属していたミュンヘン社会科学研究所のサイトに置いてあり、Social Science Open Access Repositoryにリンクされていた。絶版になって久しいのでありがたい。
    一読されたいかたは是非、下記リンクからダウンロードしてみてください。全文ドイツ語ですが。

    ダウンロードはこちらから

  • 10/21 静岡大学浜松キャンパスで開催された日本労働社会学会の第30回大会から帰宅。昨日は自由論題の部で「ドッジ・ラインと先任権移入の試み」を報告した。
    昨年同様、持ち時間をオーバーしそうであったが何とかこなすことができた。今回のファインディングスに対しては様々な反応を貰うことができ、慌ただしい業務の合間をぬいながらも、報告をした甲斐があった。
    明日、明後日は大学基準協会による認証評価の実地調査への対応。これが終われば10月の行事もまずは一息かな。

    レジュメはこちら

  • 10/18 今月発行された『大原社会問題研究所雑誌』に拙稿「1950年前後における先任権の日本への移植の試み:ドッジ・ライン期の整理解雇に関する一考察」が掲載されました。アメリカの先任権ルールが戦後日本の労使関係に移植されていたという忘れさられた歴史にスポットを当てたものです。
    当初は野心的な論文だったのですが、知人や友人に読んでもらった反応を踏まえて、査読対策で穏当な形に落ち着けたものです。ご関心のあるかたはご一読いただければ幸いです(PDFのアップは1ヶ月後とのことです)。
    明後日には静岡大学浜松キャンパスで開催される日本労働社会学会において、これに関連した研究発表を予定していますが、ちょっと野心的なバージョンで報告しようと思っています。どのように受けとめられるのだろうかと、ちょっと不安になりながら報告を準備中。

    本日無事届きました。

  • 10/14 昨日から始まった五大明王壁画を拝観しに、数年ぶりに仁和寺を訪れた。372年の時を経て初公開となった五大明王壁画は薄暗さのなかでその威厳を示していた。
    外は秋晴れということもあって、対照的。広大な敷地のなかの伽藍を巡り気持ち良く散策した。もうすぐ紅葉の季節。その頃にまた是非訪れてみたいものだ。

    山門からして立派。

  • 9/23 午前中、秋季卒業式(午前の部)の司会のお仕事。来賓、学長、副学長、ならびに学部長等登壇者の紹介が最大の難所。読み飛ばしや読み間違いないように気をくばった。なんとか、つつがなく終わり、安堵。事務室でお弁当を一人食し帰宅した。
    本日ご卒業された皆様、おめでとうございます。

  • 9/20 3泊4日のゼミ合宿から今朝、帰宅。連日の呑みでヘトヘトだったが、午後から会議。帰宅したのは結局8時半頃。疲れた。

    3回生、4回生が揃った二日目のBBQ。

  • 9/14 本日の京都新聞の特集記事「バブルはめぐる:平成経済史」にコメントが掲載されました。ネットには掲載されていないようなのでコメントのところだけ。

    写真をクリックすれば拡大されます。

  • 9/6 東京で私大連盟の3日間にわたるPDCA研修を受けて昨夜帰宅。久方ぶりの出校。出勤途上、北野天満宮や平野神社の惨状を目の当たりにし、妻から聞かされていた2日前の台風の猛威を実感。北海道の地震も大変なことになっているようで、そちらも心配。

    平野神社の倒壊した拝殿。

  • 9/1 午前中、元法然寺町で行なわれた発掘の現地説明会を見学。桃山時代の堀の遺構が出たとのこと。秀吉による京都の区割り(天正地割)の際に埋められたものらしい。
    雨が心配されたがなんとか天気ももってくれ、今回も発掘現場まで下りることが許された。大丸近くの繁華街での発掘ということでTV局も数社取材に来ていた。午後からは仕事関連の集まりに参加し、来週からは会議漬け。今年の夏休み最後の思い出かな。

    出土物。

    発掘現場まで下りて見学。

  • 8/31 8月最後のラン(6km 二条城3周)。前半は酷暑で走れなかったが、最後の1週間で帳尻合せをしてなんとか今月は100kmに到達。体重は相変わらず減ってくれないが、お酒も1週間お休みしていたので、今夜は過ぎゆく夏休みを惜しんで晩酌かな。

  • 8/25 せっかくなのでアップルストア開店を見に来た。カウントダウンで盛り上がり、ハイタッチしながら入店する人々。Appleが死に体となっていた頃を知る者としては感慨深い。
    妻はノベルティグッズのTシャツ目当てで開店2時間前から並んでいたが、結局入店できたのは開店1時間後。行列の最後尾は、開店30分後でも河原町まで続いていた。

    結局、1300人程度が並んでいたとのこと。すごい。

  • 8/24 深夜の散歩。明日アップル・ストア京都が開店するというので見に行った。すでに20人位が並んでいた。一緒に並ぼうかとも思ったが、自分が最年長者になりそうなのでやめておいた。

    並ぶ以外にも写真を撮っている人が多数

  • 8/16 五山の送り火。最近は二条駅から鑑賞することが多いが、今年は欲張って円町まで電車に乗ってみた。電車からは左大文字と舟型がちらりと見えたが、乗るほどでもなかったかな。戻ってきた二条駅からは大文字、左大文字、舟型に加えて鳥居も鑑賞するこができた。
    五山の送り火が終わると夏も終わりと言われるが、帰り道の風が気持ち涼しくなっていたのは気のせいではなさそうだ。

    如意ヶ岳の大文字

    左大文字と舟型

    鳥居

  • 8/12 近年のお盆は下鴨神社で開催される「下鴨納涼古本まつり」に出掛けるのが恒例行事。今日は午前中雨が降ったため、かなり蒸しているなかでの古本探し。本を余り増やさないようにしようと決めているのだが、ついつい購入してしまう。
    今日の掘り出し物は『大原社会問題研究所雑誌』第1巻第1号。何度か論文を掲載してもらった雑誌の創刊号に縁を感じ、特に何も考えず即購入を決めた。家に帰って確認すると、執筆陣は高野岩三郎、森戸辰男、櫛田民蔵など戦前の大家がずらりで、発行年は大正12年8月20日発行となっていた。大正12年といえば1923年で、同年9月1日が関東大震災だから、大災害を生き残った結構な貴重本かもと思いながら眺めている。

    この時期の大原社研は大阪だと思うのだが出版部は東京となっていた。

  • 8/11 今朝は平安時代の高陽院(かやのいん)跡の発掘現場の現地説明会に参加。新聞やTVで広報されてなく、参加者も20名ほどでこじんまりしたものだったが、発掘場所まで降りることが許され大興奮。普段の説明会ではないことだ。どうも地元の人に限定した説明会だったようだ。自分はたまたまこの場所を通った時に知って参加したのだが、お盆休みの初日の朝になかなか楽しい体験をさせてもらった。

    遺構の中に入って説明を受けるのは初めて。

  • 8/7 立秋。昼は真夏日であったが、夜は随分と過ごしやすくなった。なによりも、風が温風ではなく、涼しいということがうれしい。

  • 8/3 7月に走っているときに右足の脹脛を痛めた。熱中症になりかけたからのか、昔の古傷が再発したからのか。そのため、二条城3周、6kmを普段走っているところを3kmや2km。脹脛がぴくぴくし始めたら「名誉ある撤退」をしていた。今夜は足のことを気づかいながらなんとか6km。それにしても暑すぎ。明日からは京の七夕が始まり、観光客が増えるので、走るには酷な環境。しばらくお休みかな。

    ライトアップされた二条城

  • 7/31 野村正實東北大学名誉教授から新著『「優良企業」でなぜ過労死・過労自殺が?:「ブラック・アンド・ホワイト企業」としての日本企業』をご恵贈いただいた。後書きを見ると、「ウチの会社はいい会社だと思われている会社でなぜ過労死・過労自殺が起きているのか。こうした会社はホワイト企業の要素とブラック企業の要素をあわせ持った『ブラック・アンド・ホワイト企業』ではないのか。」という観点から「その成立と存在条件」を解き明かそうという本であるとのこと。野村先生の名著『日本的雇用慣行』のエッセンスを開陳しながら、現代の過労死問題に取り組まれた書と予想しているのであるが、どう切り込んでいっているのか。戦後の企業社会の成立過程を研究課題にしている私にとってはずばりの必読書となりそうだ。また、ありがたいことに臨時工に関する拙稿もレファレンスされていた。
    お礼も兼ねてここで宣伝させていただく。

    ミネルヴァ書房 2500円+税

  • 7/28 午前中、醒泉小学校跡地で見つかったという弥生時代の遺跡の現地説明会を見学してきた。竪穴式住居跡に沢山の土器、石器、その上、弥生人の足跡まで発見されたということもあって、大勢の人でにぎわっていた。台風接近中で小雨も時折ぱらついていたが、おかげで酷暑とならずに楽しめた。

    10時スタート時点のこの人

    弥生人の足跡。田んぼだったことが分かったとのこと。

  • 7/24 3月に投稿した論文の掲載通知の連絡が某査読誌から来た。査読誌に投稿したのは久方ぶりだったので、ちょっと安堵。
    さて、この論文はもともと野心的なものだった。ただ、このままではトンデモ論文の謗りを招きかねないと危惧したので、知人に下読みをしてもらい、その感触から小さく産もう(手堅くいこう)ということに落ち着いた。それゆえ査読者から歴史的事実の発見による仮説の検証だけでなく、「学術的意義について少し示して欲しい」と言われたときにはちょっと困った(笑)
    なにはともあれ、投函の際に記念に撮っておいた写真が無駄にならなかったのは僥倖かな。

    投函したのはホワイトデー。

  • 7/20 昨日で春学期のゼミが最後だったので3、4回生で立て呑み。授業は終わったが教学部の仕事がたんまりで、来週以降も会議が続く。秋には大学基準協会の機関別認証評価の受審を控えており、夏休みの宿題も多い。この夏休みは研究に復帰できそうにないと、例年以上に悲観的になっている。

    「立て呑み」とは学年を越えた呑み会のこと。

  • 7/17 昨日は京都にやってきた長女を連れて、家族で祇園祭の宵山を巡った。長女にとっては初の体験となる祇園祭。暑さにひいひい言いながらも、その豪華さと規模に随分と驚嘆していた。夕食はいつもお世話になっている「あきよし」さん。鱧やおばんざいなど京都の食事を楽しんだ。
    自分は会議日のため今日学校だったが、娘は有休をとっているとのことで朝から妻と山鉾巡行を見に行った。夕刻、高松へ戻るバスから「充実してて楽しかったですー!」とのラインが入ってきた。初めてとなる祇園祭が楽しい経験になったようで何より。

    歩行者天国になる前に長刀鉾を背景に

  • 7/15 昨日の雪辱をはらすべく今朝、長刀鉾の粽を買いに行く。昨日とうってかわって長蛇の列。昨日だったらさして並ばずに済んだのにと思うも、後の祭り。炎天下10分ほど並んで、無事購入。折角なので長刀鉾にあがらせてもらい、なかなか楽しい体験ができた。

    今日の行列はこんな感じ。

  • 7/14 祇園祭の前祭宵宵宵山。暑くなる前にと午前中出掛けてみたが、典型的な油照り。三連休初日ということもあり人も多すぎで、烏丸四条に着いたころにはへとへと。大丸さんでちょっと涼んでから長刀鉾の粽を買おうとしたら既に売り切れ。長刀鉾の人気はさすがだなと思い知らされた。

    粽を買いに来た人たちが並んでいた。

  • 7/8 陽の光で目をさましたのは何日ぶりであろうか。曇天とはいえ時々太陽も顔出す天気となり、午前中は京都御苑きのこ会に参加。このところの雨で御苑はきのこだらけ。充実した一時を過ごした。
    帰り道、いつもは烏丸御池の宮武うどん系のいきいきうどんでランチを食していくのだが、今日は臨時休業。うどんの生地が届かなかったとのこと。鴨川に行くと先斗町の歌舞練場あたりでは土手の崩落。いろんな所で大雨の影響が出ていたことを実感させられた。

    崩落の現場。

  • 7/5 一昨日からの長雨で関西各地にもいろいろと被害が出ているようだ。大学も5限から急遽休講になった。
    夏休みのインタビュー調査に向けて調査票を作成する大事なゼミだったので、とばすわけにはいかないと、強行実施も頭をよぎった。だが、現在の立場は休講の指示を出した教学部の一員。仕方なく思いとどまった。
    紙屋川を帰りに覗くと濁流。幸い我が家は川から遠く離れていて安心だが、他の川でも増水が酷いようだ。大禍ありませんようにと思いながら帰宅した。

    いつもはチョロチョロとしか流れていないのだが。。。

  • 6/30 京都に来て初めて知った夏越しの祓という行事も7回め。神社で茅の輪くぐりはしなかったが、水無月を食し、半年の厄払い。この半年、自分も家族も様々な変化を経験したが、残り半年は安寧に過ごしたいものである。

    水無月は二条若狭屋で購入。相場よりも高かったけれど美味であった。

  • 6/19 昨日の地震、京都は震度5強。50数年生きてきたが、この震度はおそらく初体験(神戸淡路大震災時は東京、東日本大震災時は四国にいました)。古い家なんでミシミシ揺れて驚いたが、写真立てが倒れる位で特に大きな被害なし。不安定な棚に置いていたウイスキーのボトルは妻が守ってくれた。
    その後、出勤し、大学に着いたら1〜2限は休講ということで学生たちが教室からぞろぞろ出てきていた(結局、全日休講となりました)。研究室も散らかっていたが、これは普段から。本1冊が棚から落ちていただけでした。予定していた午前中の会議は延期になったが、別の会議が入ってきてどたばたはいつものこと。
    大阪茨木キャンパスは被害が大きく1週間休講が決まりましたが、京都衣笠キャンパスは被害もなく翌日からは通常営業になっています。

    棚から避難させたボトルたち。

  • 6/3 安曇川で行ったゼミ3回生の2泊3日の合宿が無事終了して午前中に帰宅。仕事はたまっているのだが、脱力して何もやる気が起きない。

    初日は夜の10時半までゼミ。

    最終夜はBBQからの呑み会。

  • 5/17 気がつけば54歳。波平さんと同じ歳になっていました。
    昔の54歳といえば定年1年前。しかし、カツオとワカメを、成人するまで養っていかなければならず、定年後どうするか。そんな親の悩みも知らずに、無邪気に悪ふざけにこうじているカツオを見てつい厳しい言葉も浴びせたくなる。そんな風に波平の気持ちを推し量ることもできるようになりました。
    幸い、我が家の子育てはあと二年弱で終わる予定で、定年までもまだ時間があるので、波平氏よりも気は楽。そんなことを考えながら、ウイスキーをちびちびと嗜んでいます。

    妻が毎日更新している我が家のお天気掲示板。

    ゼミ4回生がケーキで祝ってくれました。

  • 5/1 みやこめっせで開催されている「春の古書大即売会」に出掛けたところ、亡き祖父の書いた『多肥郷土史』上下に出会った。祖母の法要で親戚が集まり祖父の話で盛り上ったのが一昨日だったので、なにか運命的なものを感じた。

    2冊で6000円だったので買わなかったが。

  • 4/30 昨日は祖母の一周忌で高松へ帰省。市内が見渡せる栗林山荘で法要を行い、親戚と亡き祖母の思い出話を夜遲くまで語った。
    今日は、先日初任給が出た長女がランチを奢ってくれるというので家族4人でレストラン香松へ。美味しくコースのランチを頂いた。娘に奢られるというのは最初、妙な気持ちであったが、なかなか良いものだ。第二弾、第三弾を期待したいところ。
    もう少し逗留したかったが、明日は平常通り会議なので先程帰宅し、GW前半戦は無事終了。

    懐しい高松の街並み。

    香松前にて。

    メインディッシュの仔牛と完熟トマトの煮込み。

  • 4/22 GWが近づくと虎杖(イタドリ)が気になる。今日は良い形のを収穫することができホクホク。一晩アク抜きして、明日が楽しみ。

    結構な量になった。

  • 4/20 昨夜はゼミの新歓コンパ。4回生は就活の真っ最中だが、ほとんどの学生が駆け付けてくれた。3回生と4回生が一同に介するのは初めてだったが、終わるころには隨分と盛り上っていた。新たな交流が生まれることを望んでいる。

    新3回生は15人。

  • 4/2 今日から新年度。新しい役職となり気が重いが、科研費が採択されたのはありがたい。地味なテーマにもかかわらず、10年以上にわたり補助を受けられることになったのは望外の喜び。

    成果を出さねば。

  • 3/31 京都如水会の若手に誘われて鴨川デルタあたりで花見。 


    一昨年は曇天、昨年は開花前だっただけに、今年は最高の環境であった。

  • 3/28 娘の引越しの手伝いで高松へ。まずは竹清で腹ごしらえ。珍しくお客が並んでいないのでちょっと心配したが、開店していて安堵。家族で懐かしい味を堪能した。


    並ばずに済むのは稀。

    卵の天麩羅は外せない。

  • 3/26 今日は長女の卒業式。残念ながら、朝から会議で自分は出席できなかった。
    ただ、昨夜、出張から帰る前に引越し準備中の娘の下宿に立ち寄り、久方ぶりに家族全員が集まった。満開の呑川緑道の桜を眺めながら、この4年を振り返りながらお祝いした。
    妻は引越しの手伝いに行っているので、今夜は一人。静かに祝杯をあげるとしよう。

    思えばいろいろとハラハラ、ドキドキさせられた4年間であった。

  • 3/23 久方ぶりに晴れたので、咲き始めの桜をぶらぶらと眺めながら出校。来週末あたりが見ごろかな。

    二条城西側の早咲きの桜。

  • 3/21 卒業式の後の呑みで二日酔いであったが、面白そうだったのでやってきた「京都 Whisky Party 2018」。入場料はちと高かったがいろいろなウイスキーを試飲でき楽しむことができた。  

    雨が降っていたのが残念。

  • 3/20 大学の卒業式。ゼミ4期生9名が無事卒業していった。新たな舞台でぜひ活躍してもらいたい。

    5期生からお花と寄せ書きのプレゼント。

  • 3/12 出張を終え一週間ぶりに出校。まだまだ寒いが、春は確実に来ていた。

    Spring has come.

  • 3/10 法政大学の岡本義行教授の最終講義に参加。ふとした縁で、大学教員になったばかりの頃、様々な産業集積地に連れて行っていただき、大田区の中小企業を見る視点を培わせていただいた。最近は義理を欠いて年賀状のやり取りをさせていただくだけになっていたが、研究者駆け出し時代とかさねあわせながら、今日の講義を聞かせていただいた。

    岡本先生の思想の軌跡を知ることができた。

  • 3/9 昨夜遅くにシンガポールから帰宅。疲れからなのか、時差ボケだからなのか頭がまわっていない。そんな中、長女から無事卒業が決まったとの連絡が入ってきた。家族そろってネガティブ思考なので「もしも」という事態も想定してやきもきもしていたが、これで安堵。今夜は夫婦でお祝いかな。

    家族間での連絡は専らLine。

  • 3/8 今夜遅くにシンガポール出張から帰宅。学生の短期留学研修プログラムの可能性について検討する旅であった。昨日は大学、教育機関、日系企業の支社をめぐって、有意義な話し合いをもつことができた。2泊3日の強行軍ではあったが、国際化担当副学部長最後の出張を無事終えることができて安堵している。

    ご存知、マーライオン。初日の夜にシンガポール在住の友人に連れていってもらった。

  • 3/3 妻が次女の引越しを手伝いに東京に行ったので、一人町家で開催されている骨董市へ。良さげな物が多かったが財布と相談して今日はちょっと断念。
    さて、今夜は一人でどう過そうかと画策中。

    なかなか良さげな片口があったのだが。。。

  • 3/2 昨夜躊躇していた厚岸NewBornを開封。長女の初任地が高松に決まり、次女がこの週末に引越しということで、夫婦でそのお祝いかな。若くて度数も強いこともあって、妻の「まだやんちゃだね」という一言に同意。

    妻がもう一本買っていたのでついつい

  • 3/1 最近話題になったウイスキー、厚岸NewBorn。たまたま某所に売っていたので衝動買い。厚岸蒸留所の記念すべき初出荷品ということでうやうやしく開封するか、それともコレクションとして保存しておくかで悩ましい。妻にどうしようと尋ねたら、もう一本買っておけばよかったのにと言われてしまった。

    ヤフオクなどではすごい値段になっているようだ

  • 2/24 昨日から韓国の中央大学校で開催されたIPAC(International Postgrauate Academic Conference)が無事終了した。立命館との共催で隔年交代で行われている院生の学術交流会議。3年間国際担当副学部長として立ち合ってきたが、この立場での参加は今年が最後。次への種は蒔いておいたので、新たな展開の芽が出ることを期待している。

    参加者全員で記念撮影。

  • 2/18 昨日、机の上にiPhone6sを2〜3時間放置していた。さあ走るぞと立ちあげると、電池残量がゼロになっていた。放置前に確認した時は100%だったはずなのに。最近、電池の持ちの悪さが気になっていたが、これはあかんということで、本日、新しいiPhoneに機種更新。8にするかXにするか迷ったが、顔認識は時期尚早との判断から8にすることにした。TouchIDの感度は随分とよく、使い勝手は従来通り。iPhoneを使い始めて10年になるが、最後のtouchボタン付きiPhoneということになるのであろうか。

    カメラの性能向上はどうなのか。ちょっと期待。

  • 2/15 7日かけてようやくフルマラソンの距離に到達。今週の会議もひと段落したし、長女も帰ってきたので、妻と娘からのチョコで3日ぶりの一杯かな。

    最初はカリラと白州から。

  • 2/10 出張二日目。日中は国会図書館で資料収集。今日もいい資料に出会うことができたが残念ながら複写不可。一生懸命手書きで写す。こんな経験は久しぶり。
    夕方、杉並公会堂で開催された次女のサークルの定期演奏会を聴きに行った。さすがは大学生ということで安心して聴けた。
    充実した二日を終えて現在、京都に帰ってきた。

    3枚分筆写して手が痛くなった

    次女はトランペット

  • 2/9 横浜出張。得るものがあって寄るお店は昔お世話になったところ。娘にはふられたけれど、楽しいひと時を満喫した。

    上大岡の割烹浜ゆうさんにて

  • 2/2 午後、資料収集で京都府立図書館を訪れた。昨日も来たが、今日は複写忘れが発覚したためで、ちょっとテンションが低め。
    しかし、せっかく東山近辺に来たということで、節分行事をしている須賀神社、聖護院、吉田神社とめぐってみた。須賀神社では烏帽子を被った「懸想文売り」、聖護院では鬼が出迎えてくれた。
    吉田神社は普段の静かな雰囲気とは異なり、大勢の人出でにぎわっていた。化粧前の舞妓さんも来ていて、ちょっと得した気分で帰宅した。

    須賀神社。「懸想文」とはラブレターのことらしい。

    聖護院

    吉田神社

  • 1/31 一月中になんとか試験の採点も終え、僅かながらちょっとした空白の期間ができたので、正月明けから取り組んできた論文執筆作業を再開。当初の直感は確信に変りつつあるも、しかし余りにも奇想天外な主張なので荒唐無稽、トンデモ論文と言われかねない。さてどうしよう。

    2月半ば以降は会議漬けとなるので今しかない。

  • 1/28 雪の散らつく京都市内をぶらぶらと散策。妻の提案で三条通りにできていた滋賀県高島市のアンテナショップ「かもす家」のスタンドバーに立ち寄った。高島市にある5つの日本酒蔵の酒が呑める五蔵セットを楽しんだ。どの酒も個性があり、魅力的。おつまみも美味しく、滋賀に住むのもありかなとちょっと思ってしまった。

    おつまみ付きで1500円はリーゾナブル。

  • 1/25 出勤途上の北野天満宮は初天神。昨夜の雪が残っていて、出店数は初天神にしては少なめであったが、そこそこの人出。ぶらりと周って、手頃なぐい呑みとお湯割り用に良さげな湯呑みを購入した。明日は試験監督なので今晩は我慢して、明晩デビューさせようかな。

    屋根には雪が

    午前中は晴れたので人出は多い。

    妻曰く、「あなた好みの(地味な)やつね」。

  • 1/18 4期生、最後のゼミが終了。期せずして、花束と寄せ書きを頂いた。ちょっとウルっときたが、そうした気持ちに浸ることなく次の3回生ゼミに。彼らはこれから大学生活最後の試験に臨むことになるが頑張って無事卒業してもらいたい。

    最後まで残ったのは7名でした。

  • 1/13 昨夜は出張で関西に来られていた安久工機の田中社長と久方ぶりの一献。自宅呑みした後にいつものあきよしさんへ。立ち講義終了の夜を楽しくすごすことができました。

    自宅ではスコッチの飲み比べ。

  • 1/11 明日は今年度最後の立ち講義。明晩はどれから攻めようかと妄想しながら予習中。はかどらないわけだ。

    前列左から二本目のオールド・パーは実家にあったオールド・ボトル。「特級」と印刷されている。

  • 1/10 午後から神戸でお仕事ということで、ランチは高校の同期のお店、つねさで。安くて美味しく、元気をいただきました。

    これで650円

  • 1/8 次女の成人式。生憎の冷たい雨となってしまったが、無事迎えることができ安堵。これで我が家の新春の行事も一段落。

    平安神宮の鳥居にて。

  • 1/6 今日は玉の輿神社として知られる今宮神社に娘たちを連れていった。一生懸命にお願いしている娘たちに、父親としてはちょっと複雑な気持ち。帰り道、参道で名物のあぶり餅を食す。平安時代から続く老舗だけあって行列。寒いなか、熱々のあぶり餅を美味しくいただいた。

    二人並んでお願い。

    二つあるあぶり餅屋さんで選んだのは一和さん

  • 1/5 今日は今年の講義初日。年末、年始とあまり動いていなかったので、2週間ぶりの講義はちょっと疲れた。夕食には、弟からお歳暮で貰った毛蟹を家族で食す。八日に成人式を迎える次女が蟹味噌の味にはまったようで、大人になったことを実感したw

    蟹は美味しいが、会話がなくなるのが残念。

  • 1/1 喪中なので静かな新年。ただ、次女も二十歳となったので、娘二人と初めて一緒に呑むことができた。自分で仕入れた正月用の酒は失敗だったが、義兄から貰った天寿は当たり。風邪をひいて散々だった昨年末だったが、これからの一年が良き年でありますように。

    つまみはいぶりがっこに、クリームチーズ。