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2023年の日々の雑感 (それ以前のもの:2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年、2011年、2010年、2009年、2008年、2007年、2006年、2005年、2004年、2003年、2002年、2001年、2000年、99年、96年〜98年)
- 12/29 昨日高松から帰宅し、昨夜遅くには次女も帰省してきた。すっかり年末・年始を迎える気持ちでいたら、本日、出版社から再校のゲラが届いた。クリスマス休暇が終わり仕事始めを迎えた気分。年末の諸雑事は家族に任せて、お昼を食べたら作業開始かな。
早くも重大なミスを発見。慎重にせねば。
- 12/27 久しぶりに高松に帰ってきてかつての同僚たちと一献。みんな別々の所で生きているが、香川大学での経験に育まれた者たちとしてのアイデンティティを強く感じた。次の機会がまた楽しみだ。
1泊の弾丸帰省でした。
- 12/25 今日は北野天満宮の終い天神。昼休みの時間を使ってざっと見てまわった。お天気もよく、大勢の人出でにぎわっていた。特に買いたいものが見つからなかったのが残念だったが、これが終われば年末もあとわずか。そろそろ正月に向けた準備をしなければ。
外国人観光客も多かった。
- 12/23 佛現寺の「てらのみ」に参加してみた。仏像や仏像の写真に囲まれて呑む雰囲気は新鮮で、地域の人やネットで知って来たという人でにぎわっていた。そろえてある日本酒はどれも美味しく2時間ほどだが楽しく過ごすことができた。月に1回行われているとのことでまた機会を見つけて参加したいところだ。
癖になりそうである。
- 12/22 昨夜はゼミ4回生との忘年会。最後は拉致されたようだ。
ちょっと呑みすぎた。
- 12/18 六角油小路を下ったところを散歩していてみつけた小さなお寺。今週末(23日16〜20時)には境内で「てらのみ」とのこと。「お寺でお酒」というのは経験ないので、体験してみようかな。
場所は佛現寺さん。
- 12/17 体調もすっかり回復したので、京都市考古資料館で始まった企画展「技と美 三条通りのいまむかし」を見に行った。刀剣、鵺、幕末、近代建築・鴨川と4つのテーマを立てて発掘品の展示や史跡が紹介されており興味深く見学した。
帰り道、前任校の名前を見つけてパシャリ。寒いながらも、久方ぶりにほっこりした一日となった。
先週とは一転寒い日となった。
- 12/15 昨日、突然39度の高熱が出てゼミを休講にせざるをえなかった。1日伏せて今朝には平熱に戻ったものの、まだ本調子にはほど遠い。インフルやコロナではなさそうなのがもっけの幸いだったが、何だったのであろうか。
それにしても卒論、ゼミ論の最終局面に入っての1回の休講はちょっと痛い。どうリカバリーするか悩ましいところ。酒でも飲みながらゆっくり考えたいところだが、酒を口にするにはまだ時期尚早だろうな。
- 12/10 近江八幡の西の湖に鳥見に出かけた。道すがらラコリーナ近江八幡という有名な観光スポットに立ち寄ると、なかなかおしゃれな建物で、多くの人出で賑わっていた。そこで間食を入手し、鳥見に戻ろうとしたら龍大生から利用客アンケートを受けることになった。休日を使って研究をする姿は微笑ましく、ゼミ生に見せたくなるほどであった。
さて、今日のお目当てにしていた猛禽類、ハイイロチュウヒは見ることができなかったが、チュウヒを見ることができた。釣りで言えば外道ということになるが、しかしチュウヒも初見であったので、嬉しい外道。久方ぶりに充実した1日となり、命の洗濯ができたかな。
今日は12月とは思えない小春日和であった。
- 12/7 通勤途中、千本釈迦堂の「大根だき」の案内板を見かけた。京都ではお寺で年末に焚いた大根を参拝者にふるまう行事があることを思いだした。テレビでしか見たことなかったので、時間を見つけて経験してみようか。
さて、今年の紅葉は遅かったので北野天満宮も、平野神社もまだ色づいたイチョウやカエデが残っていた。
今週末までは楽しめるところもありそうだ。
- 12/5 この10日ほどかかりきりだった仕事をようやく昨夜終えて、本日ゲラを投函。まだ先は長いがまずは一息つく。
次の波はクリスマスあたりか。
- 12/3 一昨年、かかとを痛めて走れなくなったが、今年になって様子をみながら徐々に復活させてきた。おかげでこの数年増加傾向にあった体重もどうにか反転したようで、足どりも徐々に軽くなってきた。今夜は今年最速を記録できたのでちょっと自己肯定感が上がったような。
ただ悩ましいのは加齢による体の劣化。還暦を前に足や膝に随分と負担を感じるようになったので1日2kmまでに抑えている。来年は距離を少しのばしたいところだが、現状維持を目標とすべきかな。
ようやく二条城の夜間イベントも終わり、走りやすくなるかな。
- 11/26 昨日は家に籠って校正作業。随分と疲弊したので、今日の午後は晩秋の広沢池へ気分転換に出向いてみた。対岸のカエデは良い感じに紅葉し、今週末の12月2日が広沢池の冬の風物詩「鯉あげ」とのことで、すでに池の水が抜かれはじめていた。鯉あげとは、広沢池の水を全部抜き、春に放流していた鯉や鮒などを捕まえて即売する行事。
鯉あげが始まるといよいよ年末になったとの実感がわいてくる。目の前ではアオサギやケリが池底の泥鰌を捕食しており、彼らにとっては「鯉あげ」が待ち遠しいものであったようだ。自分としてはまだまだ今年が終わらないでいて欲しいのだが、どうやらそうもいかないようだ。
出会えた猛禽類はミサゴとオオタカ。
- 11/23 世間ではお休みだが、立命館は祝日授業日。楽しそうな観光客を横目に出勤した。大学に着くと、立命館と等持院との間のイチョウがほど良く輝いていた。今日は行楽日和だったんだろうな。
さて、帰宅すると新著の初校ゲラがドサッと届いており、社会政策学会労働史部会の2月の研究会の告知もされていた。奇しくも年度末と成果発表の時期とが重なり、2年間の研究専念年の終わりが始まった感がある。時間というのは、容赦ないなあ。
新著は350頁程になりそう。
- 11/21 有休をとって朝から長浜方面へ出向き、オオワシを見に行く。山本山のおばあちゃんの愛称で知られる人気もののオオワシで、26年前から飛来しているとのこと。
今年も飛来したとの情報を得た先週末以降、週間天気予報とにらめっこして決めた決行日ということもあって晴天に恵まれた。例年のごとく遠すぎてピントがあってくれずに四苦八苦。周りの人たちの立派なカメラと望遠レンズに垂涎の眼差しを向けながら、悪戦苦闘した。
今年で4年通ったことになるが、成長がない。。。来年は学部の仕事で忙しくなりそうで無理かもしれない。次来れる時まで長生きしてやとつぶやきながら、帰路についた。
平日朝の琵琶湖線下りのラッシュは想定外であった。
- 11/18 一昨日の写真となるが北野天満宮では、銀杏が隨分と色づいていた。もみじはちょっと残念らしいが、それでも京都の紅葉の名勝と言われているところは賑わっているようだ。この週末は、鳥見も兼ねて紅葉狩りに行きたいところだ。
さて、今週は、従兄弟のライブとその後の懇親、大学時代の友人との呑み、同窓会京都支部の幹事会呑みと、夜中にどたばとしながらも、楽しいイベントが目白押しであった。来週はそうしたイベントもなく残念なのだが、琵琶湖にはオオワシが飛来したということでちょっとソワソワしている自分がいる。
明日はどこに行こうかな。
- 11/12 先日、ほどよく呑んでタクシーに乗ったら、車内にはビル・エバンスが流れていた。なんとも珍しいので「ビル・エバンスですよね?」と尋ねたら「そうなんです。ビル・エバンス・トリオが大好きで。得にベースが好きなんです」と言う。
酔っていてあの人の名が出てこなかったので誤魔化しまじりで「イスラエル?」と聞く。「いや、いや、ラファロですよ」、「そうですよね」。
「イスラエルも生きているけど、トリオの最後のドラマーも存命で、この前彼のコンサートに行ってきたんです」。「えっ、どこで?」「京都ですよ」、「あったんですか?」、「最近ですよ」。初乗り+アルファの距離だったので、そんな感じで話は終わってしまったが、なんとも楽しい一時となった。
そういや従兄弟にHideo DateというJazzギタリストがいて、その京都でのコンサートが11/14にあるというのを伝えるのを忘れていた。折角なので、ここで宣伝しておこう。まだ夕方の部は空きがあるとのこと。
三条寺町西入るの「うずらギャラリー」にて。
- 11/7 今年は猛暑のせいでモミジの色付きもあまりよくなさそうと言われている。ただ、二条城南の押小路通り沿いの街路樹は良い感じに色づいていた。紅葉狩りのシーズンもそろそろかな。
モミジバフウという木らしい。
- 11/3 秋の淀川へ探鳥に出向いたが、秋とは名ばかりで初夏の暑さであった。通りすがりのバーダーにクロツラヘラサギが来ているよと言われて探す。本流沿いを10羽ほどなして川中の浅瀬に群れていた。河原には多くのカメラマンが陣取っていた。河原に降りたかったが降りる場所が見つからず、遠い川岸から観察した。2時間ほどの探鳥であったが、帰りぎわにはノスリにも出会え、よい息抜きとなった。
絶滅危惧種とのこと。
- 10/29 学会からの帰路で久しぶりの居酒屋新幹線。車内販売が今月末で終わるとのことで、持ち込んで練習かな。
何とか寝すごさずに京都着。
- 10/14 2週間ぶりに猪子山にタカの渡りを見に行く。これから数週間、週末はいろいろとスケジュールがつまっている。今季はこれが最後になるだろうと、満を持して出かけた。
到着後ずいぶんと飛ばない時間が続いたが、11時半頃、クライマックスが突然やってきた。ただ、その後もまた不活性となったので12時半頃下山し、能登川博物館を訪れてみた。期待していた考古学に関する展示品は準備中となっており皆無。屋外には水車の残骸が飾ってあった。なんとも残念であった。
帰宅中、その後多くタカが出たことをSNSで知る。しまったと思うも後の祭。
有休。。。もう一人の自分が囁いている。
- 10/2 妻の誕生日だったので、祇園辰巳橋のビストロ・ヤマダでお祝い。山田シェフに頂いた果実酒で乾杯。
祇園の街も久方ぶり。
- 9/26 この半年苦しんできたブツをなんとか脱稿し、編集者にお渡しできた。年内は無理だが、年度内には間に合わせてくれるとのこと。まだまだ試煉は続くが、ようやく一山越えたということで今夜は一人慰労会かな。
バラン17年を久方ぶりに開栓
- 9/23 昨日の仕事(3回生ゼミのインタビュー調査報告会)の後、酒を呑まずに万全の体勢で臨んだ1週間ぶりの猪子山。お彼岸というのにセミがまだ鳴いていたのには驚いた。しかし、山上はすっかり秋の風となっており、長袖のシャツをもっていたのが幸いした。
満を持して出かけたタカの渡りの観察だが、肝心のタカは期待したほどの数にはならず、ちょっと残念な結果に終わった。近くを飛んでくれたのがいたのがせめてもの救いであった。
さて、登山道の脇にはなかなか面白いキノコが出ていて楽しめた。最近はもっぱら上ばかりを見る生活になっていたが、たまには下を見るのも楽しいかな。
タカの渡りのリベンジはいつになるかな
- 9/20 来週からは秋学期が開始となるので、大学にてゼミの卒論中間報告会を実施した。かつては合宿だったが、最近の学生は合宿を嫌がるので、学内日帰り実施。朝10時から15時までの長丁場をなんとか乗り切った。帰り道、北野天満宮近くのわらび餅屋、煉屋八兵衛さんで和風プリン「京とろり」を買って帰り、自らを労った。
出席者は11名
- 9/16 滋賀県の猪子山にタカの渡りを見に出掛けた。昨年、間近で多くのタカが飛ぶ姿を見ることができた感動が忘れられずに、心待ちにしていた。京都は夏日となってしまい秋の雰囲気を感じることもできないが、タカの世界ではもう秋は着実に始まっているよう。
午前中、それなりの数を見ることができたが、いかんせん遠かった。三連休ということで出掛けてみたが、シーズン本番はこれからのようだ。まあ初日としてはよいスタートであったとしておこう。
上は観察場所から琵琶湖を望む。サシバとハチクマ(左下)、ノスリ(真ん中下)。
- 9/5 1ヶ月ほど前、某番組の制作会社の担当者から「番組監修」の依頼メールがあった。2日後までに返信せよということで、台本が送りつけられてきた。なかなかいいかげんな内容だったので、老婆心でチェックして送りかえしたが、「ご返信くださいましてありがとうございます。この内容を上長にも伝えさせていただきます」云々の返事で終わった。何ら契約を結んだわけでもなく報酬もなし。その放送日が今夜。どう変わったのだろうか。守秘義務契約も結んでないので台本をアップしてもよいのだが、それは著作権違反になりそうなのでやめておこう。
先程視聴したところ、間違いを指摘した部分のコメントがカットされていた。
- 8/27 広沢池に鳥見に行きすがら、寄り道して嵯峨野の油掛地蔵尊に立ち寄った。油をかけて拝むという珍しい石仏で、地蔵とはなっているが、阿弥陀如来とのこと。自分たちの前と後にも参拝者がいて、そこそこ御参りに来る人もいるようであった。由緒書きを読むと700年以上前の鎌倉時代の仏像ということで、うやうやしく油をかけさせていただいた。ただ、残念なことに鳥見の方はさしたる成果なし。カメラ目線での油掛けに、心がこもっていなかったと仏さまには判断されたかな。
こちらに詳しい解説が
- 8/19 滋賀県最高峰の伊吹山へ日帰り小旅行。天然記念物のイヌワシ目当てであったが、初めての山ということでまずは山頂までハイキング。バスで9合目まで来ているので山頂までは短距離だが、なまった体には随分とハードであった。
その後、イヌワシ狙いのバーダー達がいる場所へ。
常連の方々は眼下に飛ぶのを狙うべく、崖ぎりぎりの所でカメラを構えているが、高所恐怖症の自分にはとても無理。崖から随分と離れた安全な場所で待っていた。最初は濃霧に包まれていたが、やがて晴れてきた。するとイヌワシのペアが登場し、頭上を通り越していった。 歩留まりは決してよくなかったが、まさにシーザーの「来た、見た、撮った」。今日は祝杯かな。
バスなので3時間ほどしか留まれないのが残念
- 8/16 五山の送り火を見にJR二条駅に。近年は大文字、舟型、左大文字、鳥居が見える場所として有名になりつつあり、今日は警察官も動員されていた。
ただ、今年は近くのビルの建築工事で左大文字は足場が被り、鳥居も昨年まで見えていた位置からは見つけられず、別の場所からパチンコ屋の奥になんとか一部だけ。
送り火が終わると夏も終わりとよく言われるが、まだまだ酷暑が続きそう。今日は季節ではなく、街並みの移ろいを感じさせられた
いつかはゆっくりと呑みながら眺めてみたいものだ
- 8/14 関西には台風接近中だが、京都では雨が降るのは午後ということで午前中に下鴨神社の納涼古本まつりに出向いた。例年よりも人も少なかったが、雨がすぐにでも降りそうな天気で、ゆっくりというわけにもいかず、戦利品を数冊手にして足ばやに帰宅した。台風直撃になりそうな明日が心配だ。
最初買った古本屋で団扇をいただいた
- 8/12 昨日、娘二人が帰ってきた、昨夜は近所のシェモモで食事。今日の午後は買い物に付き合い、木屋町の竹島の床で食事。久方ぶりに家族が揃い、夕刻の川風を感じながら料理とお酒を楽しんだ。
この賑やかさも明日まで
- 8/5 京の七夕鴨川納涼2023に足を運んだ。四条から三条までの川沿いに、各地の県人会がブースを出して、特産品の出店を出している。愛知県のブースで知多のハイボールを呑み、静岡と宮崎のブースで焼きそばを買って食べくらべ。川風を心地良く感じながら、4年ぶりのにぎやかさを楽しんだ。
香川県人会に入りそう
- 7/29 京都はあまりに暑いので琵琶湖に行けばなんとかなるかと思い、1年ぶりに大津市歴史博物館に出向いてみた。常設展で行われていたミニ展示企画「三井寺の唐時代のパスポート」は三井寺を再興した円珍が唐に渡った時に発給された文書で、今年の5月ユネスコの世界の記憶に登録されもの。円珍が郷土の香川の出身であることを知るとともに、この企画が明日までだということで何か不思議な縁を感じた。さて郷土の偉人に関連する文書が世界の記憶に登録されたことが地元香川ではどれくらい知られているのだろうか。ちょっと気になるところ。
KSBでは放送されたようだ。
- 7/22 ゼミの卒業生と、呑む。ものすごく楽しい時間であった。
立命館ゼミ4期生と5期生
- 7/20 今日は春学期最終日で、3回生と打ち上げ。これからインタビュー調査に出向いていく。大丈夫かなと、思いながら呑んでいた。でも、案外たのもしいかもと思い、一人呑む。
お店は大学横の「鳥舎のんき」
- 7/17 香川から出てきた両親や長女を連れて祇園祭の山鉾巡行へ。猛暑日ながらもなんとか日陰を確保し、1時頃まで楽しんだ。夕食は床へ。川面から流れてくる風に一服の涼を感じていると、三条大橋には神幸祭の神輿の列が通りだした。「ホイット、ホイット」と勇壮な掛け声が響きわたる。優美な昼の巡行とは異なるもう一つの祇園祭。なんとも贅沢な一日になった。
両親には有料観覧席を確保しておいた。
- 7/15 昨日は大学の同期会で如水会館へ。懐しい仲間たちと再会し、楽しい一時を過せた。計画通り18時の新幹線には乗れたものの自宅に着く頃には午前様。駅と我が家の間には時間軸をゆがませる何かがあるようだ。
二次会あたりから記憶が怪しい。
- 7/13 4回生との久方ぶりのゼミ呑み。コロナ禍がはじまった年に入学してきた学生たち。月日の経つ速さに驚くばかり。そりゃ自分も老けるわ。
立命館大学ゼミ10期生の代です。
- 7/12 今日は曳き初めの日ということで、散歩がてらに烏丸四条に出向き、一般人に曳かせてもらえる鉾を探してみた。関係者のみという鉾も多いなか、室町通りの菊水鉾では一般人も曳くことができるとのことで並んでみた。「エンヤラヤー」のかけごえを合図に、多くの人に混って綱を曳く。ずっしりとした重さを感じながら、100mほど曳いた。汗ダラダラになりながらも楽しい体験。
興奮醒めやらぬまま、一番人気の長刀鉾の曳き初めに。こちらは関係者だけなので見るだけ。途中激しい夕立にみまわれ、雷が落ちやしないかと冷や冷やしながら見守った。それにしても平日の曳き初めにもかかわらず、賑わいかたが半端ない。三連休にかぶる宵山や山鉾巡行はすごい人出になりそうだ。
左が菊水鉾。右上は長刀鉾、右真ん中は函谷鉾、右下は月鉾。
- 7/10 昼食の後、腹ごなしに烏丸四条方面を散歩すると山鉾の組立が始まっていた。歩くだけでも汗だくになる暑さの中、縄で木材を縛りあげて組み立てていくのは大変な作業のようであった。また、烏丸四条交差点のところでも何やら作業が行われていた。山鉾巡行の際、信号機が鉾にとりつけられた長い棒(真木)にぶつかりかねない。なのでこの辺の信号機は向きを変えることができるようになっている。普段は道路に対して直角に固定しているが、巡行時は回転して道路に平行にするのである。今回は回転ができるよう固定していたボルトを外していたようだ。優美な華やかさで知られる祇園祭だが、こうした地味な作業に支えられていることを改めて感じることになった。
左は函谷鉾、右上は長刀鉾。
- 7/1 三条会商店街の七夕夜市。すっかりコロナ禍前のにぎわいに戻っていた。夜店でハイボールとつまみを買って歩いてみたが、人が多すぎるということで食べ歩きとはいかず、家に戻って夕食とした。
地元の小さな催しでこの混みよう。祇園祭の宵山は恐しいことになりそう。
- 6/30 1年の半分が終わる日。京都の流儀にしたがって昼休みに近所の神社へ茅の輪くぐりに出かけ、間食に水無月を食す。明日から街は祇園祭一色になりそうだ。
真っ黒のは邪道なチョコ水無月です
- 6/24 梅雨空の合間となったこの週末、鳥見を兼ねて山崎の合戦で有名な天王山を登ってみることにした。阪急の西山天王山で降り、小倉神社をスタートしたが途中、随分と急峻な坂道を上りくたくたに。それ以外の場所では老若男女のハイカーに出会ったので、おそらく道を間違えたのであろう。天王山山頂経由で阪急大山崎に到着。歴史と自然に触れることのできる約3時間のハイキングだったが、野鳥はさえずりを聞いただけで、目視できなかったのが残念。
ホトトギスやウグイスの鳴き声が響いていたのが印象的。
- 6/23 この時期になると食べたくなるのが北野商店街の和菓子屋千手堂のわらび餅。出勤日と定休日が重なっているために、今年はなかなか買うことができないでいたが、今日ようやく購入することができた。昨年は190円だったとの記憶があるが、今年は230円に値上りしていた。これでも随分とお買い得なのだが、インフレは我がおやつの時間をも蝕んでいるのかと溜息をつきながら、美味しくいただいた。
定休日は木曜日
- 6/20 親馬鹿リンク。先日、NHK和歌山局で放送された「小さな手のリレー」、NHK総合で6月21日(明日)14時5分より全国放送されるとのこと。また関西では25日18時5分から再放送されます。是非、ご視聴ください。
NHKの番組サイトへ
- 6/10 鴨川で遭遇した立派なスッポン。「よしよし、良い子だ。大市に連れていってあげるよ。」と誘い出したいところ。
大市は京都のマル鍋の老舗。
- 6/1 今夜、和歌山県限定ですが、娘の制作した番組が放送されました。放送後2週間、NHKプラスで全国から視聴可能です。ぜひご視聴ください。
紀の国スペシャル「小さい手のリレー 〜絵本になった“やさしさ”の物語〜」
今のところ全国放送の予定は未定です。
- 5/27 2泊3日のゼミ合宿の最終夜。4年ぶりのゼミ合宿ということで戦々恐々でスタートした。惧れていたとおり、16時現地集合であったが、報告者が遅刻したり、無断欠席者がいたり、はたまたヒッチハイクでやってくるものいたりと波乱ぶくみのスタートとなった。この2日でなんとか文献講読は無事終えて、今夜は打ち上げのBBQ。横のつながりができることを期待したものの、まだまだ壁があるようだ。大学に入ってから団体行動を経験する機会がなかったコロナ世代の大学生と付き合っていくのはなかなかハードかな。
開催地は安曇川の丸三旅館。
- 5/25 毎月25日は北野天満宮の天神市。今日は出校日なので、ちょっと早めに家を出て天神市に寄り道した。ふらっと覗いた掛け軸店にて昭和4年(1929年)の香川県の地図を発見。思わぬところで郷里の知人に会ったような気分になり即購入した。
高松市街地の拡大図を見ると、前任校は高等商業学校と県立師範学校として現在地にあるものの、一部は県立工芸学校(現、高松工芸高校)の敷地だったようだ。いろいろと場所替えがあったようで眺めていると面白い。それにしても、自分の母校(小中高)が一つとして記載されていないのがなんとも残念である。
昭和町にある「野球踏み切り」の謎もようやく解明。
- 5/21 チョウゲンボウの営巣地に出向いてみた。雛は産毛が取れ親鳥と変わらぬ姿になってきており、巣立ちの時期も近いようだ。親鳥も餌を採ってきては、すぐに狩りに出ていき随分とせわしない。そのため撮るチャンスを逃してばかり。巣立ちの場面に立ちあってみたいが、今週末には久方ぶりのゼミ合宿を控えており、再訪は難しいかな。
上は親鳥、下段は雛たち。s
- 5/17 50代最後の年齢を迎えました。家人からのプレゼントはGLENLIVET 18年。早速、開栓したいところだが、残念ながら明日は授業なので、今夜は眺めるだけにしておきます。
グレンリベットは定番だが18年は初めてかな。
- 5/3 結婚記念日。29回目ということで外食は肉(にく)にしようと、近所に開店したばかりの馬肉料理のお店に行く。久方ぶりの馬刺しや九州料理を堪能した。
妻は馬肉は初挑戦。
- 5/2 みやこめっせで開催されている春の古書大即売会に出向いてみた。戦時中のお宝本を見つけた。大日本産業報国会の広報紙のようだ。こういう出会いがあるから古本市に出向くのはやめられない。
右上、戦闘機を作る女性たち
- 4/29 GW初日、京都御苑に出向く途中、二条城北側の社会福祉会館跡地に人が沢山集まっているのを見かけた。ちょっと気になって覗いてみたところ、発掘調査の現地説明会が行なわれていた。残念ながら全体説明は終わっていたが、発掘品が展示されており、また調査員の方に個別に質疑応答ができるとのことで、いろいろと見聞した。平安時代から江戸時代にかけての遺構が発見され、江戸時代は京都所司代の長である板倉勝重の屋敷であったが、後に所司代の家臣が住んだ長屋にかわったとのこと。展示品は触れることもでき、思いがけず遭遇した久方ぶりの現地説明会でかつての日常が戻ってきたことを実感した。
右下の鳥は御苑で出会ったオオルリ。
- 4/23 昨夜は如水会京都支部の定例会@レストラン菊水でミニ講演会。「しらふで話す先生を初めてみた」などと揶揄されながら、今研究していることを報告させてもらった。なんとか終えた高揚感で呑みすぎて、今日はちょっと二日酔い気味。
出席者18名でした。。
- 4/14 市大のゼミ2期生のS君が京都出張最終日だということで一献。四半世紀ぶりの再会で、楽しい時間を過しました。
元気そうで何より。
- 4/6 新学期の講義開始日。ゼミの開講曜日にあたり、今日から新3回生を迎えてスタートした。数日前からの準備と、初日独特の緊張感とですっかり疲れて帰ってきた。今日位は許されるよねと自宅でチビチビしている。
3回生は15人。
- 4/1 桜舞う賀茂川のほとりで仲間たちと花見。いと楽し。
楽器を持った人達は流しのバンドの方達。
- 3/25 NHKのど自慢のtwitter。うちの娘が晒されている。明日の本放送は裏方で出ませんが、ぜひ御覧ください。
「#1ヶ月1万円払ったのに」。「のに」の後が気になる。
- 3/21 なにやら今日は特別な日らしく、御金(みかね)神社がお正月以上の行列。堀川通りで折り返し、500m近くに達していた。2時間以上の待ちだそうだ。
行列に驚きながら、行きつけの店で今は亡き常連さんから聞いたことを思い出した。「近所やったさかい、あそこのボンはよう知っとる。前は小さな寂れた神社だったが、あのボンが継いで変わらはった。うまくやらはったな。」
祭神は金山彦神。オカネではなく金属や鉱山の神様らしいが、金運に御利益があると売り出し方を変えて人気が出たとのこと。
見ならって、今執筆中の本も売り出し方を変えようかな。
- 3/20 満面の笑みを浮かべてゼミ生13人が卒業を迎えた。晴天になって本当によかった。
マスクも外して撮影。
- 3/18 探鳥で久方ぶりに訪れた京都御苑。たいした成果がなくすごすごと帰る途上で、初見となるアオゲラが登場。バスで帰るところを徒歩にした甲斐があった。
初見となる鳥は今年になって5種類目かな。
- 3/17 開花宣言の日にいつもの店でいただく八角。気分は北海道かな。
このところの憂さでちょっと呑みすぎた。
- 3/13 「ネギガサク」。
水耕栽培していたネギの切れ端。ネギボウズができたので、鉢に植えたら今日ネギの花が無事開花。我が家はなんとも地味な3月だ。
サクラサクももう直ぐかな。
- 3/11 久方ぶりに亀岡馬堀地区を散策した。ヒバリやウグイスが囀る中を歩いていると、「黄金の亀がいる。初めて見る色。新種かな?」と妻が指さすので見てみると、黄土色の亀。どうみても冬眠から出てきたばかりでまだ泥をかぶったままであった。。。なにはともあれ、春の訪れを感じることはできたかな。
鳥見の方は成果なしだったのが残念。
- 3/5 母方の祖父母の法事で1年ぶりに高松に帰省した。我が家も4人が半年ぶりに揃い、親戚づきあいにいそしんだ。今日は両親を連れてドライブし、これまた久方ぶりとなる池上製麺所で釜玉を堪能。あっという間の二日間であった。
初日のランチはたも屋でした。
- 3/1 今日は花粉がひどかったので、あわてて花粉症対策用の眼鏡を取り出した。憂鬱なシーズンの始まりだ。今年はいつまでつけることになるのだろうか。
遠くを見る用と近くを見るようの二つを準備する必要があるのでちょっと大変。
- 2/24 いつものお店に行くと、元バイト君の誕生日。御相伴にあずかる。
あきよしならざる雰囲気。
- 2/20 明後日(2/22)のクローズアップ現代は「さよならシャンシャン・エイメイ “パンダ外交”と日中関係」。詳しいことは知りませんが、どうやら娘も企画・取材・制作にかかわっているようです。ぜひ御覧ください。
22日19時半〜。再放送は24日BS1 17時半〜。
- 2/19 このところかかりっきりだった仕事にようやく一区切りつけることができた。昨夜からの雨も夕刻にはあがったので、ちょっと散歩。梅の花や寒桜もずいぶんと咲いていた。このまま春近しとなってもらいたいところ。
天気予報では明日からまた冬型に戻るとのこと。
- 2/9 鍋で食した野菜の切れ端を使った水耕栽培。20日かかったが、水菜の花が一輪さいた。これまたうれし。
光合成パワーかな。
- 2/3 新婚旅行で正月に帰ってこれなかった長女が帰ってきた。お土産にウイスキーのミニチュアボトルセットとケンブリッジのトートバックをもらってちょっとほくほく。大学のトートバックを集めるのは隠れた趣味だったりする。
ちょっと呑んで顔が真っ赤。
- 2/2 明日は節分ということで、昼食後近所の壬生寺の節分会に腹ごなしに出向いてみた。参道には出店が出ており、思っていたほどではないがそこそこにぎわっていた。残念ながら修験道者による大護摩祈祷にはちょっと早い時間であったので見られず。明日、明後日は随分な人出となるかな。帰路、参道のお店で金つばをおやつに買って帰ったが、甘すぎず美味であった。
有名な壬生狂言は夕方から。
- 1/30 朝9時半からスタートした4回生の卒論報告会が無事5時過ぎに終了。3回生、ゼミ予定者(2回生)も参加して、数年ぶりに大勢が集まった報告会となった。力作揃いの報告で後輩達のよきモデルとなってくれた。これから4回生と打ち上げ。どうなることやら。
呑み会も隨分と盛り上がった。
- 1/25 大学に研究費関係で出さねばならない書類があったので出校することにした。折角の雪だからということで遠回りして金閣寺経由で大学へ。通常の観光客だけではなく、雪景色目当てのカメラマンも多く、昨夏来たときよりもにぎわっていた。残念ながら10年前のように、雪をかぶった金閣寺の背景に青い空が広がるということにはならなかったが、久方ぶりに雪の金閣寺を楽しむことができた。
10年前は長女のセンター試験の見送り後に出向いたと記憶している。
- 1/24 我が家の前の道、ほんの1時間ほどでこれだけ積った。
久方ぶりの大雪になりそう。
- 1/19 本日で今年度の授業も終了。お恥かしい話だが、今年のゼミ3回生は遅刻・欠席あたりまえ。課題もろくにしてこない学生が多発して、随分頭を悩ませられた。それでもなんとか昨夏のインタビュー調査をまとめさせ、本日は2時半から6時半過ぎまで報告書の版下作成に取り組んでもらい完成させることができた。そういや通勤で通った北野天満宮は数輪ではあるが梅が咲き始めていた。春遠からじであって欲しいところだ。
3回生はこれから試験に就活。頑張ってもらいたいところ。
- 1/15 立命館のゼミ1期生の結婚式に参加。スピーチ前だが両隣のゼミ卒業生に呑まされ既に顔真っ赤。ヒヤヒヤであったがなんとか無事に終えることができた。
お幸せに。
- 1/13 高層ビルが並ぶ大都会で大学時代の友人と久しぶりに呑む。昔話に花を咲かせ楽しい夜であった。
来年で出会って40年になる。
- 1/3 次女がお昼には帰っていったので、午後散歩がてらに近隣をぶらりとした。御池通りには御金神社に参拝にきた人たちが200m近くにわたっての行列をつくっていた。京都に越してきた10数年前にはさほどでもなかったが、行列は毎年長くなっているような気がする。お金には縁がないので列には並ばず、参拝者たちを横目で見ながら京都御苑へ。広い苑内を徘徊していると、思いもかけずルリビタキに遭遇。新年早々青い鳥と出会うことができたので、今年も大過なく過せるかな。
本来は金属の神社のはず。
- 1/2 元旦に帰ってきた次女に亀岡方面にドライブに連れていってもらった。初めての平の沢池で初めてコウノトリを観察できて幸運な1年のスタートをきることができた。
近くの出雲大神宮に寄ろうとしたが大渋滞で断念。
- 1/1 明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願い申しあげます。
昨年は研究専念年であったので、3本の論文を発表することができました。発表した論文は下記の通りです。ご関心のあられる方はご笑覧ください。
pdf版はこちら。
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