myface.JPG
My face drawn by my wife, Yumiko

Welcome to YOSHIDA Makoto's web site!

I am Makoto Yoshida, professor
at College of Social Sciences ,
Ritsumeikan University.

For English Readers!

 最終更新日
2025年1月19日

コンテンツ
 [プロフィール]
 [過去のページ]
 [English version]
 [Link]
研究関連
 [研究業績]
 [労働関連News]
 [全自研究]
 [年功概念再考]
教育
 [教育・社会的活動]
 [立命館吉田ゼミ]
 [香大吉田ゼミ同窓会]
 [市大吉田ゼミ同窓会]
 [労働研究ガイド]
 [about this server]
趣味その他
 [毎日キノコ]
 [野鳥]
 [加茂の箸置き工房]
 [祖父の著作集]

日々の雑感

  • 1/19 正月早々故障した浴室暖房器の修理がようやく来た。今年の正月はあまりおめでたくない正月だったが、その理由の一つであった 予め症状を伝えていたので、おおよそ故障箇所が判明していたようであって、30分ほどの作業で終わった。
    この前建ったばかりだと思っていたが、あっという間に3年以上の月日が経っていた。今回は長期保証に入っていたので修理費無料であったが、今後、修繕費を意識的に積みたてておく必要性を感じている。

  • 1/11 『社会学評論』75巻3号に駒沢大学の山田信行先生による拙著の書評が掲載された。本日、入手できたので拝読させていただいた。「歴史研究の労作・力作」、「本格的な歴史研究の試み」、あるいは「極めて限られた時期の分析にとどまってはいても、本書は極めて現代的な意義をもつ貢献をなしえている」と、いささか大仰な言葉で評していただいていて、少しこそばゆく感じている。
    他方、「歴史学」と「歴史社会学」と何が違うのか、「どのような『史観』 に基づいて、この時代の日産自動車の労使関係に関心を寄せ」ているのかと問いかけられてもいる。これはなかなか本質をついた問いかけであるので、正直現在自分の感じていることを述べておきたい。
    私自身は戦後の企業社会的秩序の、今風に言えば「メンバーシップ型雇用」の形成過程を明らかにすべく、その事例研究として日産の労使関係を選択した。それに際し、講座派や労農派といった学派の枠組みや、あるいは構造機能主義といった流儀に依拠して分析を行ってきたわけではない。しいて歴史社会学を名乗ることができるとすれば、自分たちが自明視している社会的カテゴリー(ex.臨時工)や観念(ex.自動車工場の女性の不在)の形成過程を意識的に考察し、その自明性を歴史の中に溶解させようとしてきた点であろうか。
    他方で、研究を進めていくなかで自分自身が「郷土史家」であった祖父の研究スタイルを引きついでいるのではないかとも感じてきた。これは先月のJILPTでの表彰式でも述べさせてもらったことでもあるが、地域に関する細かな事実を徹底して拾い集めていく郷土史家のように、泥くさい史実の発掘に面白さを感じるようになってきたのである。そして、こうした研究方法や叙述スタイルが社会学らしさを喪失させていると山田先生に喝破されたのである。この点は御意とするしかなさそうだ。

  • 1/10 降雪の中を通勤するのは何年ぶりだろうか。家の近所ではすぐに溶けていた雪も、上七軒や北野天満宮あたりではすっかり積もっていた。ただ大学に到着する頃には青空も見え、この晴れ具合だと金閣寺の写真も映えるだろうなという邪念に惑わされながらも業務に勤しんだ。

    帰る頃にはすっかり雪もとけていた。

  • 1/8 自分がメインで使っている腕時計は60年近く前のビンテージ品。年末、正規のオーバーホールが受けられるのかお店に出向いて聞いてみた。本部に聞かねばわからないが、預かって受けられるようだったら見積書が郵送されるとの回答であった。
    今日、見積書が到着した。なんとか正規のオーバーホールが受けられるようで、これが最後だと思い、大枚を払うことにした。へたったブレスも交換したかったが、そちらは46万円とのことで断念した。無念。

    前回のOHは10年前。その時にブレスを交換しておけばよかった。

  • 1/2 正月早々次女が熱を出し、長女夫婦が帰省をとりやめたので、我が家にはまったく正月モードなし。やるせないので、鳥見初めに。
    大晦日のチュウヒ体験が忘れられず再び十三に出向いてみた。今回は2度チャンスがあったもののピンぼけ連発。どうもこの正月はついてなさそうだ。

    今回は随分と遠かった

  • 1/1 新年あけましておめでとうございます。

    pdf版はこちらから

  • 過去の「日々の雑感」

  • CM

    『戦後初期日産労使関係史』ミネルヴァ書房
    定価7500円(+消費税)※正誤表
    労働政策研究・研修機構第47回労働関係図書優秀賞受賞

    1. 『日本労働研究雑誌』2024年8月号(No.769)に濱口桂一郎氏(JILPT労働政策研究所長)による書評(102〜104頁)が掲載されました。
    2. 『日本労働研究雑誌』2024年12月号(No.773)に労働関係図書優秀賞の「受賞理由について」と「受賞のことば」が掲載されました。
    3. 『社会学評論』75巻3号に山田信行駒沢大学教授による書評が掲載されました。

     

     


    『査定規制と労使関係の変容』 大学教育出版
    定価2400円(+消費税)ISBN978-4-88730-739-1

    第四回日本労働社会学会奨励賞受賞。
     
    Amazonに在庫あり。
     
    1. 法政大学『大原社会問題研究所雑誌』593号(08年4月)
      遠藤公嗣明治大学教授による書評が掲載されました。
    2. 独立行政法人 労働政策研究・研修機構『Business Labor Trend』28号(07年7月)の「図書館だより」で紹介されました。
    3. 『日本労働社会学会年報』第18号に杉山直氏による書評が掲載されました。


(since August, 19, 1996)
現カウント数は2011年4月21日より

コンテンツ紹介&最近の更新録

Made with Macintosh

 

本ホームページは岡本真氏の『これからホームページをつくる研究者のために』(築地書館、2006年)で紹介されました。

Copy Right Reserved.
Link Free!